アベンジャーズの時系列を年表で整理|MCU映画38作は作中何年?1943年から2028年まで・エンドゲームの5年後・ホームカミング「8年後」の謎

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アベンジャーズの時系列を年表で整理した記事のアイキャッチ画像。夜空を横切る金色の年表のリボンと街のシルエットに「アベンジャーズ時系列は何年?」「1943年〜2028年を年表で整理」のコピー

この記事は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の結末と『アベンジャーズ/エンドゲーム』の5年の時間経過に触れます。
作品の年代を説明するうえで必要な範囲ですが、まっさらな状態で観たい方はご注意ください。

アベンジャーズ(MCU)の時系列は、1943年の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』から、2028年とされる『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』まで続きます。アベンジャーズ本編4作は2012年春・2015年春・2018年春、そしてエンドゲームで5年飛んだ2023年秋の出来事です。

年代の基準は、マーベル・スタジオが協力した2023年の公式タイムライン本(英語版Wikipediaの整理による)と、Disney+公式の時系列順の並びです。公式本の対象外になるフェーズ5以降は「推定」と分けて書きました。

※本記事は2026年9月30日時点の情報です。

💡この記事でわかること
  • MCU映画38作を作中の年代順に並べた年表
  • アベンジャーズ本編4作が作中で何年の話か、本編の間に何年あるか
  • サイトによって時系列の並びが違う理由
  • ホームカミングの「8年後」とアイアンマン3の位置の真相
  • エンドゲームの後、MCUが作中で何年まで進んだか
  • 時系列順で見返すときに使える配信サービス

この記事を書いた人
藤沢あかり——MCUを公開当時から劇場で追いかけ、Disney+の時系列順で通し見を2回してきたエンタメライター。本記事は、英語版Wikipediaにまとめられた2023年の公式タイムライン本の年代と、Disney+公式ナビの時系列順を1作ずつ突き合わせて作っています。

目次

アベンジャーズ(MCU)時系列年表|映画38作を作中の年代順に並べると?

作中の年代順は1943年の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』から始まり、本流だけで36作、本流の外に2作あります。2026年9月30日時点で公開済みのMCU映画は38作なので、下の3つの表で全作をカバーしています。

表の作中年代は、各作品の主な舞台の時期です(回想や過去の場面は含みません)。表は年代の確かさで3つに分けました。最初の表は2023年の公式タイムライン本に年代が載っている30作、次の表は公式本の対象外で年代が推定の6作、最後が本流の時間軸の外にある2作です。括弧内は日本での公開年で、公開順とのずれが一目で分かります。作品名のリンク先は、各作品の結末まで書いたネタバレ解説です(まだ観ていない作品はご注意ください)。

公式タイムライン本で年代が決まっている30作(フェーズ1〜4)

順作中年代作品(日本公開年)
11943年6月〜1945年3月キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011年)
21995年夏キャプテン・マーベル(2019年)
32008年初頭〜春アイアンマン(2008年)
42010年春アイアンマン2(2010年)
52010年春インクレディブル・ハルク(2008年)
62010年春マイティ・ソー(2011年)
72012年春アベンジャーズ(2012年)
82013年秋マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2014年)
92013年12月〜2014年初頭アイアンマン3(2013年)
102014年春キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014年)
112014年夏ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年)
122014年秋ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年)
132015年春アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年)
142015年夏アントマン(2015年)
152016年春シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年)
162016年春〜夏ブラック・ウィドウ(2021年)
172016年夏ブラックパンサー(2018年)
182016年秋スパイダーマン:ホームカミング(2017年)
192016年秋〜2017年ドクター・ストレンジ(2017年)
202017年秋マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年)
212018年春アントマン&ワスプ(2018年)
222018年春アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年)
232018年春→2023年秋アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年)
242024年春シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年)
252024年夏スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年)
262024年秋エターナルズ(2021年)
272024年秋〜12月スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2022年)
282024年秋ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年)
292025年春ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年)
302025年秋ソー:ラブ&サンダー(2022年)

公式本の対象外で年代が「推定」の6作(フェーズ5〜6)

順作中年代(推定)作品(日本公開年)
312026年頃とされるアントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年)
322026年頃とされるガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年)
332026年頃とされるマーベルズ(2023年)
342026年11月〜2027年初頭とされるキャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2025年)
352027年頃とされるサンダーボルツ*(2025年)
362028年とされるスパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ(2026年)

本流の時間軸の外にある2作

作品(日本公開年)作中年代と舞台
デッドプール&ウルヴァリン(2024年)2024年。ただし主な舞台はアース10005と虚無(ヴォイド)
ファンタスティック4:ファースト・ステップ(2025年)アース828という別の宇宙の1964年

この2作は、本流の時間軸(神聖時間軸=アース616)とは別の場所の話です。ドラマの『ロキ』と『ホワット・イフ…?』も、時間の外や分岐した時間軸を描くため、年表の特定の年には固定されません。

公開順とのずれで大きいのは3か所です。まず『キャプテン・マーベル』は2019年公開なのに、時系列では2番目の1995年。次に『ブラック・ウィドウ』は2021年公開でも、作中は2016年、シビル・ウォーの本編と最後の場面のあいだの出来事です。そして日本では『アイアンマン3』(2013年4月)が『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2014年2月)より先に公開されましたが、作中の順番は逆になります。

おたくライター

年表は作品名より先に「作中年代」の列を目で追うと、迷子になりません。私は長いこと『アイアンマン3』を2012年のクリスマスの話だと覚えていて、時系列順の見返しで『ダーク・ワールド』の後に置かれていたとき、並びの誤植だと思ったほどです。日本の公開順に引っ張られていたのだと、公式本の配置を知ってやっと腑に落ちました。

アベンジャーズ 時系列のアベンジャーズ本編4作の作中年代タイムライン

アベンジャーズ本編4作は作中何年?本編と本編の間は何年空いている?

1作目は2012年春、2作目は2015年春、3作目は2018年春です。4作目は2018年に始まって5年後の2023年秋へ飛ぶので、本編同士の間隔はおよそ3年ずつ、最後だけ5年の空白が挟まります。

本編4作に限れば、作中の時間は現実の公開年とほぼ並走していました。2012年8月14日に日本公開された『アベンジャーズ』が2012年春、2015年7月4日公開の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が2015年春という具合です。ずれるのは、5年を飛び越える『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年4月26日公開)だけ。

インフィニティ・ウォーを2018年に置く根拠の一つが、トニー・スタークの台詞。サノスがニューヨークに軍を送り込んでから6年、ずっと頭の中にいたという趣旨のことを語っていて、ニューヨークの戦い(2012年)から数えて2018年になります。

本編の間に何作が入るか

本編4作のあいだに、本流の映画がどれだけ挟まっているかを数えると、時系列の「密度」が見えてきます。

  • 『アベンジャーズ』より前:6作(1943年〜2010年春)
  • 『アベンジャーズ』から『エイジ・オブ・ウルトロン』の間:5作(2013年秋〜2014年秋)
  • 『エイジ・オブ・ウルトロン』から『インフィニティ・ウォー』の間:8作(2015年夏〜2018年春)
  • 『エンドゲーム』の後:13作(2024年春〜2028年とされる)

特に詰まっているのが2016年と2024年で、どちらも1年に5作が収まります。2016年はシビル・ウォーの春からブラック・ウィドウ、ブラックパンサー、ホームカミング、ドクター・ストレンジまでが、ほぼ地続きで重なっています。

エンドゲームの「5年」と、年代が確定した場面

エンドゲームは、インフィニティ・ウォーでサノスが指を鳴らし、宇宙の生命の半分が消えた直後の2018年から始まります。そこから物語は5年飛び、本編の大半は2023年秋の出来事です。

この作品には、過去の年代が作中ではっきり確定するという役割もありました。タイムトラベルの場面で、アベンジャーズが2012年、ダーク・ワールドが2013年、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが2014年の出来事として描かれ、それまで曖昧だった年号が固まったのです。

5年の空白の後は、ドラマ『ワンダヴィジョン』がエンドゲームの約3週間後(2023年秋)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が8か月後(2024年夏)と続きます。空白の直後が、ここまで細かく刻まれているわけです。

おたくライター

エンドゲームを時系列で見返したら、そのまま『ワンダヴィジョン』を1話だけでも再生してみてください。私はDisney+の時系列順で通したとき、エンドゲームのわずか約3週間後の話だと気づいて、あの空気がそのまま続いていることにぞくっとしました。2021年に配信で観た当時は、この近さをまったく意識していなかったんです。

なぜサイトごとに時系列が違う?公式の年表は2012年・2018年・2023年と書き換えられてきた

参照した公式情報の時期が違うからです。2018年の公式本は『アイアンマン』を2010年に置き、2023年の公式タイムライン本は2008年に置いています。どちらも「公式」なので、古い記事と新しい記事で年代がずれるのは無理もありません。

英語版Wikipediaの整理によると、マーベル・スタジオが年表を公式に示した機会は大きく3回ありました。

  1. 2012年5月:フェーズ1の年表インフォグラフィック(書籍『The Art of Marvel’s The Avengers』に収録)。公式タイアップ・コミック『Fury’s Big Week』は、『インクレディブル・ハルク』『アイアンマン2』『マイティ・ソー』がすべて1週間のうちの出来事で、アベンジャーズの1年前だと整理していました。
  2. 2018年11月:『Marvel Studios: The First 10 Years』の年表。10周年の記念本で、公開済み作品の年代を並べたものです。
  3. 2023年10月:『The Marvel Cinematic Universe: An Official Timeline』(DK刊・英語版)。マーベル・スタジオの協力で、フェーズ1〜4を本流の時間軸に並べた公式年表です。日本語版『マーベル・シネマティック・ユニバース公式タイムラインガイド』は2024年10月10日にShoPro Booksから3000部限定(増刷なし)で出ました。

同じ作品でも、2018年版と2023年版で年代がこれだけ動いています。

作品2018年『The First 10 Years』2023年 公式タイムライン本
アイアンマン2010年2008年初頭〜春
アイアンマン2/マイティ・ソー2011年2010年春
アイアンマン32012年2013年12月〜2014年初頭
ブラックパンサー2017年2016年夏
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー2017年2018年春

2018年版はブラックパンサーとインフィニティ・ウォーを2017年に置いたため、作中の描写と矛盾すると指摘されました。2023年版はそこを直し、インフィニティ・ウォーを2018年春に置いています。

ややこしいのは、英語版Wikipediaの年表図がまた別の考え方をしている点です。こちらは作中の台詞やテロップに出る年号を優先していて、『アイアンマン』を2010年、『アイアンマン2』『マイティ・ソー』を2011年に置いています。

では、どれを信じればいいのか。見返しの実用で考えるなら、2023年の公式タイムライン本とDisney+の時系列順が一致している部分を基準にするのが、いちばん揺れません。Disney+は2020年10月に時系列順の並びを始めた当初から『ダーク・ワールド』を『アイアンマン3』より先に置いていて、これは2023年の公式本とも同じ順番です。

逆に言えば、アイアンマン3をダーク・ワールドより前に置く記事は、2018年版の年表か、作中のクリスマスの描写を基準にしている可能性が高い。どちらが誤りというより、「いつの公式を基準にしたか」の違いです。

ホームカミングの「8年後」は間違い?アイアンマン3はいつ?年表のずれ3つ

「8年後」は誤りで、2023年の公式タイムライン本はアベンジャーズから4年と整理しました。アイアンマン3はダーク・ワールドの後、2013年12月からの出来事です。ここでは、年表を作る人が必ずつまずく3か所をまとめます。

ホームカミングの「8年後」は公式本で「4年」に

『スパイダーマン:ホームカミング』は、アベンジャーズのニューヨークの戦いの直後から始まり、すぐに「8年後」のテロップが出ます。ところが本編はシビル・ウォー(2016年春)の少し後の話なので、2012年から8年だと計算が合いません。

公開当時から議論になったこの問題について、インフィニティ・ウォーのジョー・ルッソ監督は、2018年のプロモーションで記者のクイズに答えてこう笑いました。

8年は間違いですよ

出典: マーベル映画『スパイダーマン:ホームカミング』8年後問題、やはり間違いだった? – THE RIVER, 2018年4月23日(ジョー・ルッソ監督の発言)

一方でマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、同じ記事の中で「決めたものにはすべて繋がりがある」とコメントしたと紹介されています。当時は監督と社長で言い分が分かれていたわけです。

決着をつけたのが2023年の公式タイムライン本でした。英語版Wikipediaによると、同書はホームカミングを2016年秋に置き、8年という表記は誤りで、アベンジャーズから4年が正しいと整理しています。インフィニティ・ウォーも作中でアベンジャーズの6年後と示していて、8年後のテロップはこの設定とも噛み合いません。

アイアンマン3は「2012年のクリスマス」ではなくダーク・ワールドの後

『アイアンマン3』はクリスマスの物語で、長らくアベンジャーズの約半年後、つまり2012年のクリスマスだと受け取られてきました。2018年の公式本も2012年に置いています。

2023年の公式タイムライン本は、これを2013年12月22〜25日から2014年初頭へ移しました。ダーク・ワールド(2013年秋)の後、ウィンター・ソルジャー(2014年春)の前という位置です。Disney+の時系列順もダーク・ワールド→アイアンマン3の順なので、見返すならこちらに合わせるのが無難でしょう。

2010年春の3作は「ほぼ同じ1週間」

『アイアンマン2』『インクレディブル・ハルク』『マイティ・ソー』は、公式本でどれも2010年春に並びます。公式タイアップ・コミック『Fury’s Big Week』の設定では、この3作はほぼ同じ1週間の出来事です。

だから時系列順のリストでこの3作の順番がサイトごとに入れ替わっていても、大きな問題はありません。Disney+はアイアンマン2→インクレディブル・ハルク→マイティ・ソーの順に並べています。

おたくライター

テロップの年号は「その作品の中の数え方」と割り切ると楽になります。私は『ホームカミング』冒頭の「8年後」を見て2012年に8を足し、シビル・ウォーとの前後が崩れて、年表を1時間ほど書き直しました。今は公式本の4年を基準にして、テロップは作中の誤差として脇に置いています。

エンドゲームの後、MCUは作中何年まで進んだ?フェーズ5・6は「推定」で読む

本流は、2028年とされる『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』まで進んでいます。ただしフェーズ5以降の年代は公式本の対象外で、作中描写や製作陣の発言などからの推定です。

エンドゲーム後の流れを年ごとにたどると、次のようになります。

  • 2023年秋:エンドゲーム本編、ドラマ『ワンダヴィジョン』
  • 2024年:シャン・チー(春)、ファー・フロム・ホーム(夏)、エターナルズ・ノー・ウェイ・ホーム・マルチバース・オブ・マッドネス(秋)
  • 2025年:ワカンダ・フォーエバー(春)、ソー:ラブ&サンダー(秋)
  • 2026〜2027年頃とされる:クアントマニア、VOLUME 3、マーベルズ、ブレイブ・ニュー・ワールド、サンダーボルツ*
  • 2028年とされる:ブランド・ニュー・デイ(ノー・ウェイ・ホームの4年後)

ここで気をつけたいのが、年代の確かさの段差です。公式タイムライン本には、扱う範囲をフェーズ4までの本流の時間軸とするケヴィン・ファイギの言葉が載っています(英語版Wikipediaの引用による)。2025年秋のソー:ラブ&サンダーまでは公式の年代、それ以降は推定という線引きになります。

しかも、今後も年号がはっきり出るとは限りません。2026年1月、ドラマ『ワンダーマン』のショーランナーのアンドリュー・ゲストは、マーベル・スタジオが脚本家に作中で明確な日付を出さないよう促していると語っています(英語版Wikipediaによる)。フェーズ5以降の年代を「〜とされる」で読むのは、この事情もあるからです。

主なドラマの作中年代(抜粋)

映画だけでは埋まらない年の出来事は、Disney+のドラマが担っています。主なものを抜き出しました。

ドラマ作中年代確かさ
ワンダヴィジョン2023年秋(エンドゲームの約3週間後)公式本
ファルコン&ウィンター・ソルジャー2024年春〜夏公式本
シー・ハルク:ザ・アトーニー2024年秋〜2025年秋公式本
ホークアイ2024年12月公式本
ムーンナイト2025年春公式本
ミズ・マーベル2025年秋公式本
エコー2025年5月とされる推定
シークレット・インベージョン2026年頃とされる推定
アガサ・オール・アロング2026年とされる推定

ドゥームズデイは作中何年?

5作目の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、2026年12月18日(金)に日米同時公開予定で、まだ公開されていません。作中年代は公式には発表されていないため、本記事の年表には入れていません。海外では2028年とする報道もありますが、公開前なので確定扱いはしません。

監督はインフィニティ・ウォーとエンドゲームのジョー&アンソニー・ルッソ。ドゥームズデイの後には『Avengers: Secret Wars(原題)』が続く予定です。

時系列順で見返した人はどう感じた?X・Yahoo!知恵袋で目立った声

X(旧Twitter)では伏線がつながる楽しさを語る声と、初見は公開順がいいという声が並び、Yahoo!知恵袋では年代のずれを確かめたい質問が目立ちました。どちらも「時系列順」という並べ方そのものが話題の中心です。

Xでの感想——伏線がつながる楽しさと「初見は公開順」の両論

2026年9月、エンドゲーム:アンコールの上映が始まった前後には、Disney+の時系列順で見直したという投稿が目立ちました。

  • 再上映に合わせて2週間ほどで時系列順に見直してから観たら、以前より多くの場面で感動できたという声
  • 公開当時バラバラに観ていた作品の伏線が、時系列順で観るとつながって見えるという声
  • Disney+には公開日順に並べてほしく、時系列順の並びは要らないという不満
  • 真面目に見るなら上映順がよく、時系列順は中身に大きなネタバレが仕込まれているおそれがあるという忠告

反応が割れるのは、時系列順が「2周目の楽しみ」と「初見の落とし穴」の両面を持っているからだと思います。たとえば1995年のキャプテン・マーベルを2番目に観ると、2019年の公開時に明かされた情報を、アイアンマンより先に知ることになる。逆にアンコールのように結末を知っている作品へ向かう人には、年代順の積み上げがそのまま感情の助走になります。

Yahoo!知恵袋で多かった疑問——「8年後」のずれと、どこから見ればいいか

知恵袋では、年表のずれを自分で計算して行き詰まった人の質問が多く見られました。

  • ホームカミングがアベンジャーズの8年後なら2020年頃の話になり、シビル・ウォー直後という設定と約4年ずれるのでは、という2017年の質問
  • その質問への2017年当時のベストアンサーは、8年後の字幕で矛盾が出て議論になっており、単なる間違いか理由があるのかははっきりしない、と答えていた
  • 時系列順で観たいが、複雑すぎてどれから見ればいいか分からないという2022年の質問
  • 映画は時系列順に全部観たが、ドラマを観ていないため最近の作品でついていけない所が出てきたという2026年8月の質問

アベンジャーズから8年後の出来事となると2020あたりの話になりますよね?

出典: スパイダーマンホームカミング見てきましたが疑問です時系列がわか… – Yahoo!知恵袋の質問, 2017年8月16日

2017年の時点では、この疑問に公式の答えはありませんでした。2023年の公式タイムライン本はアベンジャーズからホームカミングまでを4年と整理したので、質問者が指摘した約4年のずれは、いまの公式の整理ともぴったり合います。

2026年8月の質問が示しているのは、フェーズ4以降の別の壁です。エンドゲーム後は、ワンダヴィジョンのようにドラマが年表の重要な年を埋めているので、映画だけを時系列順に並べると話が飛んで見えます。上の「主なドラマの作中年代」の表を横に置いておくと、この詰まりはかなり減るはずです。

媒体目立った反応温度感
X(旧Twitter)時系列順で見直した体験談と、並べ方への好み見返しを楽しむ声と、初見への注意が並ぶ
Yahoo!知恵袋8年後のずれ、どこから見るか、ドラマの位置年代を正確に確かめたい質問が中心

アベンジャーズを時系列順で見るならどこ?【VODサービス比較】

時系列順にまとめて見るなら、公式の時系列順の並びを用意しているDisney+が中心になります。

時系列順の通し見でいちばん大事なのは、エンドゲームの2023年秋からワンダヴィジョンへ、映画とドラマをまたいで途切れずに進めることです。映画とドラマが同じ年表の中に並んでいるサービスなら、次の作品を探す手間がなく、年代の感覚を保ったまま最後まで進めます。

Disney+の公式ナビは、時系列順の視聴方法をこう案内しています。

ディズニープラスの「マーベル」ページ にアクセスすれば、「 MCU映画 時系列順 」と映画に加えてシリーズを含めた「 MCUコンプリート 時系列順 」から作品を視聴できます。

出典: ディズニープラスで楽しむMCU<時系列順>(完全版) – Disney+公式ナビ, 2025年3月31日

ただし、2025年3月31日付のこの記事の時系列リストには『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が載っていませんでした。配信のラインナップは時期で変わるので、視聴前に最新の状況を確かめてください。

サービス料金無料お試し期間配信状況おすすめ度
Disney+月額1,250円〜なし本編4作を含むMCU作品が見放題★★★★★
Amazon Prime Video月額600円〜30日間アベンジャーズ本編はレンタル★★★☆☆
DMM TV月額550円14日間アベンジャーズ本編は購入(個別課金)★★★☆☆

迷ったらDisney+です。理由は、時系列順の並びが公式に用意されていて、映画の並びが本記事の年表(ダーク・ワールド→アイアンマン3など)とほぼ同じ順番だから。ドラマも同じ場所で続けて観られるので、2023年以降の年表もそのまま追えます。無料お試しはないので、観る本数を決めてから始めると無駄がありません。

1〜2本だけ見返したいなら、Amazon Prime Videoのレンタルや、DMM TVの個別購入でも足ります。劇場で観たい方は、新映像を追加した『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』が2026年9月23日から期間限定で上映されています(10月8日までと報じられています)。

公式タイムラインガイドやBlu-rayを中古で探すなら?【中古・フリマ比較】

日本語版の公式タイムラインガイドは3000部限定で増刷なしのため、いま手に入れるなら中古・フリマで探すのが現実的です。定価は11,000円(税込)、344ページの大型本なので、状態と価格を見比べて選ぶのがいいと思います。

年表を片手に見返したい人には、アベンジャーズ本編のBlu-rayや関連グッズも候補です。

サービス取扱商品特徴・おすすめ
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📥 保存版:アベンジャーズ本編4作と「間に入る映画」早見表

このままスクショしておくと、見返しの途中で「いまどこ?」となりません。

区切り作中年代前の本編からの間隔間に入る本流の映画
アベンジャーズより前1943年〜2010年春―6作(ファースト・アベンジャー、キャプテン・マーベル、アイアンマン、アイアンマン2、インクレディブル・ハルク、マイティ・ソー)
アベンジャーズ2012年春――
エイジ・オブ・ウルトロン2015年春約3年5作(ダーク・ワールド、アイアンマン3、ウィンター・ソルジャー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、リミックス)
インフィニティ・ウォー2018年春約3年8作(アントマン、シビル・ウォー、ブラック・ウィドウ、ブラックパンサー、ホームカミング、ドクター・ストレンジ、バトルロイヤル、アントマン&ワスプ)
エンドゲーム2018年春→2023年秋直後に始まり5年飛ぶ―
エンドゲームの後2024年〜2028年(2026年以降は推定)―13作(シャン・チー、ファー・フロム・ホーム、エターナルズ、ノー・ウェイ・ホーム、マルチバース・オブ・マッドネス、ワカンダ・フォーエバー、ラブ&サンダー、クアントマニア、VOLUME 3、マーベルズ、ブレイブ・ニュー・ワールド、サンダーボルツ*、ブランド・ニュー・デイ)
ドゥームズデイ未発表(2026年12月18日公開予定)――

よくある質問(FAQ)

MCUでいちばん古い時代の作品はどれ?

主な舞台の時期で見ると、映画では『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の1943年がいちばん古い時代です。何千年にもわたる物語を描く『エターナルズ』は、年表では主な時期の2024年秋に置かれています。ドラマまで広げると、紀元前1260年などを描くアニメ『アイズ・オブ・ワカンダ』が英語版Disney+の完全版の時系列(2026年6月時点)の先頭です。

アベンジャーズ1作目は作中で何年の話?

2012年春です。2023年の公式タイムライン本がこの年代に置いていて、エンドゲームのタイムトラベルの場面でも2012年の出来事として描かれています。日本公開は2012年8月14日でした。

エンドゲームって作中では何年なの?

2018年春に始まり、5年後の2023年秋へ飛びます。インフィニティ・ウォーの直後から物語が動き出し、本編の大半は2023年秋の出来事です。ドラマ『ワンダヴィジョン』はその約3週間後の話になります。

アイアンマン3とダーク・ワールドはどっちが先?

作中の時系列では『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年秋)が先です。『アイアンマン3』は2023年の公式タイムライン本で2013年12月から2014年初頭に置かれ、Disney+の時系列順も同じ順番です。日本の公開はアイアンマン3が先でした。

ワンダヴィジョンなどのドラマは時系列のどこに入る?

多くはエンドゲームの後です。ワンダヴィジョンはエンドゲームの約3週間後の2023年秋、ファルコン&ウィンター・ソルジャーは2024年春〜夏、ホークアイは2024年12月の話です。Disney+の「MCUコンプリート 時系列順」なら映画とドラマが一緒に並んでいます。

初めて見るなら時系列順と公開順、どっちがいい?

初めてなら公開順のほうが無難です。たとえば1995年が舞台の『キャプテン・マーベル』は2019年公開の作品で、時系列順だと2番目に観ることになり、公開当時の順番で明かされた情報を先取りしてしまいます。時系列順は、一度観た人が全体を整理し直す2周目に向いています。

ドゥームズデイは作中で何年の話になる?

公式には発表されていません。『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日公開予定の未公開作で、海外では2028年とする報道もありますが確定ではありません。作中年代は公開後の描写を待つのが確実です。

公式の時系列はどこで確認できる?

手軽なのはDisney+の「MCU映画 時系列順」「MCUコンプリート 時系列順」です。より詳しく知りたいなら、2023年の公式タイムライン本があり、日本語版は2024年10月10日に3000部限定で出ました。

まとめ

アベンジャーズの時系列は、1943年のファースト・アベンジャーから2028年とされるブランド・ニュー・デイまで、本流だけで36作がつながっています。本編4作は2012年・2015年・2018年、そして5年の空白を挟んだ2023年秋。この4つの点を軸にすると、ほかの作品の位置も自然に入ってきます。

サイトごとに並びが違うのは、公式の年表そのものが2012年・2018年・2023年と書き換えられてきたからでした。迷ったら2023年の公式タイムライン本とDisney+の時系列順が一致する並びを基準にして、フェーズ5以降は「推定」として読む。これだけで年表はかなり揺れなくなります。

ドゥームズデイの公開まで、あと2か月半ほど。年表を片手に、気になる年から見返してみてください。

参考文献・出典

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