アベンジャーズ/ドゥームズデイのあらすじは?公式発表はどこまで——ドゥームの過去・スティーブの帰還・3つの宇宙を予告と前作から整理

当ページのリンクには広告が含まれています。
アベンジャーズ/ドゥームズデイのあらすじ解説記事のアイキャッチ画像。緑のマントの人物が巨大な壁画の前に立つ後ろ姿と、夜空に開く3つの光の門、「ドゥームズデイのあらすじは?」のコピー

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の公式あらすじは、3つの異なる宇宙のヒーローたちが破滅的な衝突へ向かい、これまでにない存亡の危機に立ち向かうという1文だけです(米マーベル公式サイト)。2026年12月18日の公開前で本編の筋は明かされておらず、予告編からはドクター・ドゥームの過去とスティーブ・ロジャースの帰還が物語の軸になることが読み取れます。

ネットで見かける「あらすじ」はサイトごとに中身が違うので、まずは出典の見分け方から整理します。

※本記事は2026年10月1日時点の公式発表・報道に基づいています。本編の展開は、公開後に別の記事で扱います。

💡この記事でわかること
  • 公式のあらすじはどれか(米マーベル公式・ぴあの紹介文・Wikipediaの違い)
  • 物語の入口になる『サンダーボルツ*』『ファンタスティック4』のおまけ映像
  • 2本の予告の台詞から、物語について確定していること・いないこと
  • ドクター・ドゥームの過去とスティーブ・ロジャースの帰還について公式に出ている情報
  • 公開前に観ておきたい過去作と、予習できる配信サービス

この記事を書いた人
藤沢あかり——MCU作品を『アイアンマン』の頃から劇場公開時に追いかけている映画ライター。公式サイト・配給の発表・海外報道の3つを突き合わせてから書くのが習慣で、噂と公式発表を同じ段落に混ぜないことを信条にしています。

目次

公式のあらすじはどれ?ネットで見かける3つの文章を出典で見分ける

公式と言えるのは、米マーベル公式サイトの作品ページにある「Overview」だけです。日本のディズニー公式サイトにはあらすじ欄が無く、日本語で出回っている文章は、ぴあ提供の紹介文と日本語版Wikipediaの要約です。

似た文章が並んでいるので、同じあらすじの言い換えに見えるかもしれません。ところが中身を読み比べると、焦点を当てている人物がまるで違います。

米マーベル公式サイトの「Overview」——唯一の公式あらすじ

米マーベル公式サイト(marvel.com)の作品ページには、次の1文が載っています。

‘Avengers: Doomsday’ follows beloved heroes from three distinct universes as they’re set on a deadly collision course and face an existential threat unlike anything they’ve ever encountered.

出典: Avengers: Doomsday (2026) – Marvel.com

訳すと「3つの異なる宇宙から集まった愛すべきヒーローたちが、破滅的な衝突へと向かい、これまで直面したことのない存亡の危機に立ち向かう」という趣旨です。敵の名前すら出てきません。

注目したいのは「3つの異なる宇宙」という言葉です。公式の1文の時点で、宇宙をまたいだ集結が物語の前提になっていることが分かります。

一方、日本のディズニー公式サイト(marvel.disney.co.jp)の作品ページに「ストーリー」の欄はありません。紹介文には「ストーリーはもちろん、出演キャラクターさえも全てが謎のベールに包まれたままの『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』」と書かれています。日本の公式は、あらすじを伏せる方針だと読むのが自然です。

同じページでは、監督のジョー・ルッソが「この作品が魅力的なのは、新しい“はじまり”だからなんだ。僕たちは終わりの物語を(「エンドゲーム」で)語った。そして今度ははじまりの物語を語るよ。」とコメントしています。公式が語っているのは、筋ではなく「はじまりの物語」という位置づけまでです。

日本語で出回る2つの文章——ぴあの紹介文と日本語版Wikipediaの1行

日本語の検索結果でよく見かけるのは、映画ナタリーなどの作品ページに載っている紹介文です。かつて優しく思いやりのある男だったヴィクター博士が、愛する者を奪われて失意の底に落ち、仮面をかぶってドクター・ドゥームになる。彼に対抗するためにヒーローたちが集結する——という内容です。

この文章の下には「情報提供:ぴあ」と明記されています。ディズニーが出した公式の文章ではありません。内容は、8月15日に公開された新予告のスー・ストームの台詞とよく重なっています。

もう1つは日本語版Wikipediaの「あらすじ」節です。サノスとの最終決戦の余波で分断された宇宙で、4つのチーム(アベンジャーズ/ニュー・アベンジャーズ/ファンタスティック・フォー/X-MEN)が力を合わせてドクター・ドゥームに立ち向かう、という1行が書かれています。2026年10月1日時点で、この1行に出典の注記は付いていません。

文章掲載場所公式か中身の焦点
Overview(英文)米マーベル公式サイト公式3つの宇宙のヒーローと存亡の危機
ヴィクター博士の紹介文映画ナタリーなど(情報提供:ぴあ)公式ではないドゥームの過去と、対抗するヒーローの集結
4チームが力を合わせる1行日本語版Wikipedia公式ではない(出典注記なし)集結するチームの顔ぶれ
(あらすじ欄なし)日本のディズニー公式サイト公式「ストーリーは謎のベール」と明記

3つを重ねると、公開前に言えるのは「3つの宇宙のヒーローが集まり、ドゥームという脅威に立ち向かう」ところまで。それ以上の筋書きを「公式あらすじ」として書いているページは、出典を確かめたほうが安全です。

おたくライター

あらすじを読んだら、まず文章の下にある出典欄を見てください。私は最初、映画ナタリーでヴィクター博士の紹介文を読んで「ついに公式あらすじが出た」と早とちりしました。欄外の「情報提供:ぴあ」に気づいて米マーベル公式を開き直したら、公式の文章にはヴィクターの名前すら無かったのです。

公開日・上映時間・監督は?『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の基本情報

公開は2026年12月18日(金)の日米同時公開です。監督はアンソニー・ルッソとジョー・ルッソのルッソ兄弟で、上映時間は約165分(予定)と報じられています。

項目内容
邦題/原題『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』/Avengers: Doomsday
公開日2026年12月18日(金)日米同時公開
配給(日本)ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
脚本マイケル・ウォルドロン、スティーヴン・マクフィーリーらの名前が挙がっている(最終クレジットは公開時に確定)
製作ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)ほか
音楽アラン・シルヴェストリ
上映時間約165分(予定。米ハリウッド・リポーターの報道)
シリーズ上の位置アベンジャーズ・シリーズ第5作。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)から7年ぶり
次作『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』(全米2027年12月17日公開予定)

公開日は2回動いています。英語版Wikipediaによると、当初は2025年5月2日、次に2026年5月1日とされ、最終的に2026年12月18日に落ち着きました。日本語吹替版の声優は、2026年10月1日時点で発表されていません。

アベンジャーズ ドゥームズデイ あらすじのドゥームズデイにつながる時系列

物語はどこから始まる?『サンダーボルツ*』と『ファンタスティック4』のおまけ映像が入口

物語の入口は2つあります。『サンダーボルツ*』(2025年)のポストクレジット(本編の14か月後)と、『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(2025年)のミッドクレジット(本編の4年後)です。

どちらのおまけ映像も、ルッソ兄弟が『ドゥームズデイ』の撮影中に撮ったものです。2本の映画の「その後」を、本作の監督自らが先に見せていた——そう考えると、ただのおまけでは済まない重さがあります。

『サンダーボルツ*』ポストクレジット——ニュー・アベンジャーズが見た「4」の宇宙船

舞台は『サンダーボルツ*』本編の14か月後です。政府公認の「ニュー・アベンジャーズ」となったメンバーが、異次元から来た宇宙船の到来を検知します。船体には「4」のマークが付いていて、ファンタスティック・フォーを思わせる作りです。

英語版Wikipediaの「Premise」も、本作の時期を『サンダーボルツ*』の出来事から14か月後としています。おまけ映像と本作の出だしが、ほぼ同じ時点でつながっているわけです。

『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』ミッドクレジット——フランクリンの前に現れたドゥーム

こちらは本編の4年後が舞台です。スー・ストームが本を取りに行って戻ると、息子のフランクリンが、緑のマントで金属の仮面を手にした男と向き合っています。この男がドクター・ドゥームで、演じたのはロバート・ダウニー・Jr.ですが、顔は映りません。

ファンタスティック・フォーが暮らすのは、英語版Wikipediaなどでアース828と呼ばれる別の宇宙です。その宇宙とアベンジャーズ側の宇宙が本作でどう交わるのかは、おまけ映像以上のことが発表されていません。

3つの宇宙から集まるヒーローたち

英語版Wikipediaは、本作に集まるチームを宇宙ごとに次のように整理しています(宇宙番号は公式の宣伝文には出てこない呼び方です)。

宇宙(英語版Wikipediaの呼び方)集まるチーム主な顔ぶれ(公式発表のキャスト)
アース616アベンジャーズ、ワカンダ、ニュー・アベンジャーズスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)、ソー(クリス・ヘムズワース)、サム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)、シュリ、エムバク、『サンダーボルツ*』の面々
アース828ファンタスティック・フォーリード・リチャーズ(ペドロ・パスカル)、スー・ストーム(ヴァネッサ・カービー)、ザ・シング
アース10005X-MEN(旧20世紀フォックス版)プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)、マグニートー(イアン・マッケラン)、サイクロップス

製作のケヴィン・ファイギは、『ドゥームズデイ』は『エンドゲーム』が終わったところから始まる物語だと語っています(英語版Wikipediaによる)。MCU全体の中で本作がどこに来るのかは、MCU作品の時系列を年表で整理した記事で確認できます。

おたくライター

予習は『エンドゲーム』だけで足りる、と考えるのは早いです。私の場合、『エンドゲーム』を見返して安心していたのですが、『サンダーボルツ*』のおまけ映像にある「4」の宇宙船と、『ファンタスティック4』でフランクリンの前に立つドゥームを観直して、入口が2つあることにようやく気づきました。

予告編で確定しているのはどこまで?2本の予告の台詞から見える物語の骨格

予告で確定しているのは、ドゥームの過去を示す台詞、ヒーローたちの分裂とソーの呼びかけ、そしてスティーブ・ロジャースの帰還までです。戦いの行方や、誰が最後にどちらの側に立つのかは映っていません。

ここでは、日本の公式ニュースとオリコンニュースが記事にした範囲だけを使って、2本の予告を並べます。

劇場限定ティザー4本(2025年12月〜2026年1月)

最初の映像は、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の上映前に劇場限定で流れた4本のティザーでした。週替わりで上映され、のちにネットでも公開されています。日本公式の題名は「〜は帰ってくる」で統一されています。各ティザーがネットで公開された日付は次のとおりです。

  • 2025年12月23日:スティーブ・ロジャースは帰ってくる
  • 2025年12月30日:ソーは帰ってくる
  • 2026年1月6日:X-MENは帰ってくる(プロフェッサーX、マグニートー、サイクロップス)
  • 2026年1月13日:ワカンダとファンタスティック4は帰ってくる(シュリ、エムバク、ネイモア、ザ・シング)

この4本は「誰が戻ってくるか」の告知が中心でした。物語の手がかりが台詞として出てくるのは、次の2本の予告からです。

7月20日「ティザー予告」(2分25秒)——ソーの呼びかけとムジョルニアの行き先

2026年4月のシネマコンで上映された予告が、7月20日にネットで公開されました。シルバーのマスクと緑色のマントのドゥームは、「思いとどまらせることはできない。今日が終わるまでに想像を絶する決断を迫られる」と語ります。

ソーは「かつての敵も、その脅威も、今回と比べれば恐れるに足りない」と口にします。ソーを中心にヒーローが集まるものの、共闘どころか敵対する者まで現れる。そこでソーは「くだらない争いはやめろ。確執も捨てろ。共に戦えば、ひとつになれる」と呼びかけます。

ソーのストームブレイカーの一撃は、ドゥームに指2本で受け止められます。ラストでは「勝つには“奇跡”が必要」と語るソーのムジョルニアが動き出し、吸い寄せられた先にスティーブ・ロジャースが立っている——ここで映像は終わります。

8月15日「新予告」(2分09秒)——スーが語る過去と「今こそ償うとき」

D23(現地8月14日)で解禁された新予告は、緑色の光に包まれた玉座の間にドゥームがたたずむ場面から始まります。スー・ストームはソーやスティーブ・ロジャースらに「ヴィクターは誰よりも賢い男だった。優しくて思いやりがあった」と語り、「愛するものをすべて奪われ、失意の底にいた」と続けます。

リード・リチャーズが「ヴィクター、お前の仕業か?」と問い詰めると、ドゥームは「お前らの人生は犠牲の上に築かれてきた。今こそ償うときだ」と告げます。ラストでは無数の人型兵器を従えて荒れ地に君臨し、「地獄さえ私に従う。私が……ドゥームだ」と言い放ちます。

予告確定している場面・台詞ここから言えることまだ言えないこと
7月20日 ティザー予告ヒーローの対立、ソーの呼びかけ、指2本で止めるドゥーム、ムジョルニアとスティーブヒーロー側は最初から一枚岩ではない誰と誰が対立するのか
8月15日 新予告スーが語るヴィクターの過去、リードの問い詰め、「今こそ償うとき」ドゥームはヒーローたちに「償い」を求めている何を奪われ、なぜヒーローを恨むのか

2本を並べると、7月の予告は「ヒーロー側の物語」、8月の予告は「ドゥーム側の物語」を見せています。ルッソ兄弟はコミコンで、目指すのは「“スケールの拡大”ではなく“感情の振れ幅の極限化”」だと語りました。敵にも過去と動機がある構成は、その言葉と重なって見えます。

おたくライター

7月の予告を観た時点では、正直「ソーとスティーブの再会映像」としか受け取っていませんでした。8月の予告でスーが「優しくて思いやりがあった」と語るのを聞いてから、同じ7月の映像のドゥームの台詞が、脅しではなく何かを決めた人の言葉に聞こえ始めたのです。2本は続けて観るのがおすすめです。

ドクター・ドゥームとは何者?スーが語った「ヴィクターの過去」とリードとの因縁

MCU版ドゥームについて公式に出ているのは、かつて賢く優しい男だったこと、愛するものをすべて奪われたこと、リードと深い因縁があることの3点までです。

1点目と2点目は、8月15日の新予告でスー・ストームが語った台詞です。3点目は、リード役のペドロ・パスカルが7月のコミコン(日本時間7月26日)で、リードとドゥームの関係について語った言葉にあります。

リードとの間には、単なる敵対関係を超えた深く複雑な過去の因縁があります。

出典: マーベル公式ニュース(2026年7月26日) – ペドロ・パスカルの発言

同じ日、ケヴィン・ファイギはドゥームについて「何より自分こそがヒーローであり、世界を救う存在だと心から信じています。」と説明しました。新予告の「今こそ償うときだ」という台詞と並べると、ドゥームは自分を悪役だと思っていない人物として描かれそうです。

ダウニー・Jr.がなぜドゥームを演じるのか

ドゥームを演じるロバート・ダウニー・Jr.は、これまでトニー・スターク/アイアンマンを演じてきた俳優です。なぜ同じ俳優がヴィランを演じるのかについて、ルッソ監督は「映画を観れば、すべて納得する」とだけコメントしています(公式ニュース、2026年7月20日)。

ダウニー・Jr.本人はコミコンで「僕にとってもMCUにとっても、これは全く新しい章の始まりだ。」と語りました。トニーとドゥームの間に物語上のつながりがあるのかどうかは、ファンの推測の段階にとどまります。公式の役名はあくまでヴィクター・フォン・ドゥームです。

原作コミックでは?

原作コミックでは、ドクター・ドゥームはファンタスティック・フォーの宿敵として知られるマーベルの代表的なヴィランです。英語版Wikipediaによると、ファイギは異なる宇宙が衝突するという原作『シークレット・ウォーズ』の発想を本作に使ったと語り、その前日譚『タイム・ランズ・アウト』も着想元に挙げています。

ただし、原作の設定がそのまま映画に持ち込まれるとは限りません。MCU版ドゥームの出自や、何を奪われたのかは、予告の台詞より先のことがまだ明かされていない。ここは公開日まで線を引いておくのが安全です。

なぜスティーブ・ロジャースは帰ってくる?『エンドゲーム』の“幸せな結末”のその先

スティーブが帰ってくる理由そのものは、公開前の今は明かされていません。ただし英語版Wikipediaによると、ルッソ兄弟はスティーブの物語の続きを描くことこそ、自分たちがMCUに戻る正しい形だと考えていました。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストで、スティーブ・ロジャースは過去に戻り、ペギー・カーターと暮らす道を選びました。シリーズの中でも特に「きれいに終わった」キャラクターです。

その彼が、7月20日の予告のラストでムジョルニアが吸い寄せられた先に立っていました。さらに日本時間7月26日のコミコンでは、ヘイリー・アトウェルがペギー・カーター役で復帰することも明かされています。

8月のD23では、アトウェルが会場の観客について「“幸せな結末”を何よりも好んでいることは知っています」と語り、クリス・エヴァンスがこう続けました。

スティーブ・ロジャースは『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最後で、まさにそれ(幸せな結末)を手にするところでした。もっと用心すべきでしたね

出典: 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』新予告解禁 ドゥーム、ソーの一撃を指2本で阻止 – オリコンニュース, 2026年8月15日

「手にするところでした」という言い方は、あの結末がそのままでは終わらないことをにおわせているように聞こえます。エヴァンスも、今のヒーローたちにスティーブが必要な“本当の理由”が物語にあると語っています(英語版Wikipediaによる)。

なお、本作でのクリス・エヴァンスの役名は「スティーブ・ロジャース」です。現在のキャプテン・アメリカは、アンソニー・マッキーが演じるサム・ウィルソンが務めています。

『エンドゲーム:アンコール』の新場面は本編の一部?ルッソ兄弟の答えと4つの追加映像

この先は『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』で追加された場面の内容を含みます。
劇場で確かめる予定の方は、次の「公開前の予告にX・知恵袋はどう反応した?」まで読み飛ばしてください。

本編の一部ではありません。ジョー・ルッソ監督は米Empireの取材に対し、追加映像は再上映のために特別に撮ったもので、『ドゥームズデイ』本編では観られないと認めています(シネマトゥデイ、2026年9月29日)。

『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』は、『エンドゲーム』に新しい映像を加えた再上映版です。日本での公開期間は2026年9月23日から10月8日までの期間限定です。映画.comが米バラエティの報道をもとに伝えた追加場面は、次の4つです。

  1. 本編ラスト:スティーブとペギーが踊る場面に、TVAの制服を着たロキが訪ねてくる
  2. TVA:メビウスらが2つの地球がぶつかり合う事態を目にし、マルチバース全体が崩れつつあることが明かされる
  3. エンドクレジットの途中:地下施設にいるブルース・バナーのもとへドゥームが押し入る。バナーはハルクに変わって立ち向かうが、その先は描かれていない
  4. クレジットの最後:金属をたたく音に合わせて、ドゥームが自らの仮面を鍛える姿が映る

ジョー・ルッソは、あの新映像のどの欠片にも『ドゥームズデイ』の大きなストーリーへつながる手がかりがあると話しています。さらに「『エンドゲーム』のセリフには、『ドゥームズデイ』で回収される伏線が存在します。」とも語りました。見返すなら、映像だけでなく台詞にも注意したいところです。

バナーについては「ドゥームを巡るストーリーに確実に関わっている」としつつ、マーク・ラファロが『ドゥームズデイ』に出演するかどうかは否定も肯定もしていません。2026年10月1日時点で、ラファロの本作出演は公式に発表されていない点に注意してください。

おたくライター

追加場面の中身は、SNSを開くと予期せず目に入ってきます。私も公開初週、タイムラインで一部を読みかけて慌てて閉じました。この記事で該当部分を1つのH2に閉じ込めたのはそのためで、劇場で確かめたい方は、この節だけ飛ばして読んでもらえれば大丈夫です。

公開前の予告にX・知恵袋はどう反応した?「なぜドゥームと戦うのか」「指2本の強さ」に集まった声

X(旧Twitter)では予告に心を動かされたという声と、情報を断って本編を待つという声が目立ちました。Yahoo!知恵袋では、なぜドゥームと戦うのか、なぜそこまで強いのかという疑問が多く見られます。いずれも公開前の声で、本編の感想ではありません。

X(旧Twitter)の反応——予告で気持ちが高ぶる声と、情報を断って待つ声

2026年9月のXでは、予告編への反応が二手に分かれていました。

  • 予告編だけで泣いてしまい、早く本編が観たいという声
  • 予告が流れ始めると目を閉じてやり過ごしている、という情報断ちの声
  • あと1本だけ予告を観たら、公開まで情報を遮断したいという声
  • 先に観ていた予告と『エンドゲーム:アンコール』を合わせると、物語がいっそう不穏に感じられたという声

情報断ちの声が出るのは、この作品の宣伝が小出しだからだと思います。予告は4本のティザーと2本の予告に分かれ、さらに『アンコール』に新場面が足されました。どこまで観るかを自分で決めないと、公開前にかなりの情報を浴びることになります。

Yahoo!知恵袋で多かった疑問——なぜドゥームと戦う?なぜそこまで強い?

Yahoo!知恵袋では、物語の前提とドゥームの強さを尋ねる質問が目立ちました。

なぜいきなりDrドゥームと戦うことになるのか全く分かりません。

出典: アベンジャーズドゥームズデイってなんですか?エンドゲーム以降スパイダーマンしか… – Yahoo!知恵袋 – Yahoo!知恵袋の質問

  • スパイダーマン以外の作品を『エンドゲーム』以降観ておらず、ドゥームとの因縁が分からないという質問(2025年12月)
  • 予告を見て、ドゥームはサノスのような立ち位置なのか、なぜソーの一撃を指で止めるほど強いのかを尋ねる質問(2026年7月)
  • ストームブレイカーの攻撃を指で防いだ場面を見て、ヒーローたちは勝てるのかを尋ねる質問(2026年7月)

「なぜ戦うのか」が分からないのは当然だと思います。ダウニー・Jr.のドゥームが映画の中に初めて姿を見せたのは、2025年の『ファンタスティック4』のおまけ映像で、しかも顔は映りませんでした。アベンジャーズ側の作品だけを追ってきた人には、因縁の出発点が見えていないのです。

媒体目立った反応温度感
X(旧Twitter)予告で気持ちが高ぶる/情報を断って本編を待つ期待が高く、ネタバレを警戒
Yahoo!知恵袋なぜドゥームと戦うのか/なぜそこまで強いのか前提を整理したいという疑問

公開前に何を観ておく?予習向けVOD比較

本作はどのサービスでも配信前です。予習用の過去作は、『エンドゲーム』『サンダーボルツ*』『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』がそろって見放題のDisney+(ディズニープラス)で観るのが効率的です。

米ディズニープラスは「Countdown to Avengers: Doomsday」として、予習向けの15作品を発表しています。総再生時間は約42時間と報じられていて、全部を公開日までに観るのはなかなか大変です。時間が限られている方は、15作品の中から次の5つを優先すると、この記事で見てきた論点を押さえられます。

  • 『アベンジャーズ/エンドゲーム』:スティーブとペギーの結末。ルッソ監督の言う「台詞の伏線」もここ
  • 『サンダーボルツ*』:ポストクレジットの「4」の宇宙船
  • 『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』:リードとスー、ミッドクレジットのドゥーム
  • ドラマ「ロキ」:『アンコール』の追加場面に出てくるTVAとロキ
  • 『X-メン』:本作に戻ってくる旧フォックス版X-MENの出発点
サービス料金無料お試し予習に使える過去作おすすめ度
Disney+月額1,250円〜なし『エンドゲーム』『サンダーボルツ*』『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』が見放題★★★
Amazon Prime Video月額600円〜30日間『エンドゲーム』はレンタル(見放題の対象外・別料金)★★

※表は予習用の過去作の配信状況です。本作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は劇場公開前で、どのサービスでも配信前です。

今回の予習で効くのは、2本のおまけ映像を本編の流れのまま観直すことです。『サンダーボルツ*』のラストから宇宙船の場面へ、『ファンタスティック4』の結末からドゥームの場面へ。この流れで観ると、14か月後と4年後という時間のずれも体感でつかめます。

迷ったらDisney+を選んでください。上の5本のうち映画3本とドラマ「ロキ」が同じサービスでそろい、作品ごとにレンタル代を払う必要がありません。無料体験はないので、公開の1か月ほど前に加入して一気に見返すのが無駄のない使い方です。

観たいのが『エンドゲーム』1本だけなら、Amazon Prime Videoのレンタルでも足ります。シリーズ全体を順番に追いたい方は、アベンジャーズシリーズを見る順番の解説記事もあわせてどうぞ。

中古・フリマで過去作のBlu-rayやグッズを集める【ネットオフ・メルカリ・Yahoo!フリマ】

公開までに過去作をBlu-rayで手元にそろえたい方や、ドゥームやアベンジャーズのフィギュアを探している方は、中古・フリマサービスも選択肢になります。シリーズの作品数が多いぶん、状態の良い中古品を探すと出費を抑えられます。

サービス取扱商品特徴・おすすめ
メルカリ中古DVD/Blu-ray・パンフレット・グッズなど個人出品で掘り出し物・限定品が見つかる
Yahoo!フリマ中古DVD/Blu-ray・ホビー・書籍全般PayPay連携・匿名配送。紹介コードで特典あり
ネットオフ中古DVD/Blu-ray・書籍・ゲームまとめ売り・宅配買取に強く、状態表記が明確
Amazon新品・中古のBlu-ray/DVD・4K UHD・グッズ新品も中古も。フィギュア・円盤・全巻セットが揃い、プライムなら翌日配送

📥 保存版:『ドゥームズデイ』公開前の「確定・未確定」早見表

公開日まで、この表をスクショしておけば、新しい情報が出たときに「どこが埋まったか」をすぐ確かめられます。

項目現時点で確認できることまだ分からないこと主な出典
あらすじ3つの宇宙のヒーローが破滅的な衝突へ向かい、存亡の危機に立ち向かう具体的な筋書き・結末米マーベル公式サイト
敵ドクター・ドゥーム(ロバート・ダウニー・Jr.)。かつて賢く優しい男だった何を奪われたのか、MCU版の出自8月15日の新予告
ヒーロー側ソーが分裂するヒーローたちに結束を呼びかける誰と誰が対立するのか7月20日のティザー予告
スティーブ・ロジャース帰ってくる。ペギー・カーターも復帰帰ってくる理由公式ニュース(7月20日・7月26日)
物語の時期『サンダーボルツ*』の14か月後(英語版Wikipediaの整理)3つの宇宙がどう交わるのか英語版Wikipedia
『アンコール』の追加映像『ドゥームズデイ』本編には入らないバナー(ハルク)が本編に出るかシネマトゥデイ(ジョー・ルッソの発言)
公開・上映時間2026年12月18日(金)日米同時公開、約165分(予定)最終的な上映時間映画ナタリー、米ハリウッド・リポーター
日本語吹替2026年10月1日時点で発表なし声優の配役日本のディズニー公式サイト

よくある質問(FAQ)

アベンジャーズ ドゥームズデイってどんな話なの?

3つの異なる宇宙のヒーローたちが集まり、ドクター・ドゥームという存亡の脅威に立ち向かう話です。公式に出ているのはここまでで、具体的な筋書きは公開前のため明かされていません。予告からは、ドゥームの過去とスティーブ・ロジャースの帰還が軸になることが分かります。

日本語の公式あらすじはもう出てる?

いいえ、2026年10月1日時点で出ていません。日本のディズニー公式サイトにはあらすじ欄が無く、映画ナタリーなどに載っている文章は「情報提供:ぴあ」の紹介文です。公式のあらすじは、米マーベル公式サイトの英文1文だけです。

ドクター・ドゥームはトニー・スタークと同じ人物なの?

公式にはそう発表されていません。演じるロバート・ダウニー・Jr.はトニー役の俳優ですが、公式の役名はヴィクター・フォン・ドゥームです。なぜ彼がドゥームを演じるのかについて、ルッソ監督は「映画を観れば、すべて納得する」とだけ語っています。

エンドゲームの何年後の話?

年数は公式に発表されていません。英語版Wikipediaは、本作の時期を『サンダーボルツ*』(2025年)の出来事から14か月後と整理しています。製作のケヴィン・ファイギは、『エンドゲーム』が終わったところから始まる物語だと語っています。

なぜいきなりドゥームと戦うことになるの?

戦う理由は公開前のため明かされていません。手がかりは、8月15日の新予告でドゥームが告げる「お前らの人生は犠牲の上に築かれてきた。今こそ償うときだ」という台詞です。ドゥームの本格的な登場は『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』のおまけ映像なので、同作を観ておくと前提をつかめます。

公開前に最低限観ておくべき作品は?

時間が限られているなら、『アベンジャーズ/エンドゲーム』『サンダーボルツ*』『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』の3本がおすすめです。どれも本作への入口になる場面を含み、Disney+で見放題です。余裕があれば、ドラマ「ロキ」と『X-メン』も加えると、米ディズニープラスの予習リストの要点を押さえられます。

ドゥームズデイはいつ配信される?

配信日は発表されていません。本作は2026年12月18日公開の劇場作品で、2026年10月1日時点では劇場公開前のため配信も始まっていません。配信が決まるまでは、Disney+で予習用の過去作を観ておくのが現実的です。

まとめ

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の公式あらすじは、米マーベル公式サイトの「3つの宇宙のヒーローが存亡の危機に立ち向かう」という1文だけです。日本語で出回るヴィクター博士の紹介文はぴあ提供で、日本の公式サイトは「ストーリーは謎のベール」と明言しています。

それでも、材料は意外とそろっています。『サンダーボルツ*』と『ファンタスティック4』のおまけ映像が物語の入口になり、7月と8月の予告からは、分裂するヒーローとソーの呼びかけ、ドゥームの過去、スティーブの帰還が見えてきました。

一方で、ドゥームが何を奪われたのか、スティーブがなぜ戻るのか、戦いがどう終わるのかは、12月18日の劇場でしか確かめられません。公開までの時間は、Disney+でおまけ映像を観直して、2つの入口を自分の目で確かめておくのがいちばんの準備です。

参考文献・出典

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次