この記事は、2019年公開のオリジナル版『アベンジャーズ/エンドゲーム』の結末・キャラクターの生死まで含む核心のネタバレを扱います。
まだ観ていない方は、先に本編をご覧になることをおすすめします。2026年のアンコール版の追加場面にも1節だけ触れます。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)は、過去へ戻る「タイム泥棒作戦」で消えた人々を取り戻し、最後はトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)が命と引き換えにサノスを消す結末です。その途中でナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)はソウル・ストーンのために命を落とします。キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)は、ストーンを返しに行った過去に残ってペギー・カーターと人生を過ごし、老人の姿で戻って盾をサム・ウィルソンに託しました。
『アイアンマン』(2008年)で「I am Iron Man」と名乗ったトニーが、11年後に同じ言葉で物語を閉じる。結末を知っていても泣けるのに、観終わると「キャップはなぜおじいさんに?」「ナターシャは死ななければいけなかったの?」という引っかかりも残ります。私も2019年に劇場で観た日は、エンドクレジットの最後に金属を打つ音が鳴り終わるまで、席を立てませんでした。
この記事では、あらすじを整理したうえで、トニー・ナターシャ・キャップの結末を監督・脚本家の発言と作中のルールから読み解きます。後半では2026年のアンコール版との違い、「ひどい」と言われる理由と世間の声、見返せる配信サービスまでまとめました。
- 結末までのネタバレあらすじと、タイム泥棒作戦で誰がどのストーンを取ったか
- トニーが死んだ理由と、ストレンジが立てた「1本の指」の意味
- ナターシャがソウル・ストーンのために犠牲になった経緯と制作陣の説明
- キャップが老人で戻った理由をめぐる、監督と脚本家の食い違う説明
- 本作で死んだキャラ・戻らなかったキャラの一覧と、2026年のアンコール版との違い
- 「ひどい」と言われる理由、X・知恵袋・5chの反応、見返せる配信サービス

結末までのネタバレあらすじ——デシメーションの23日後からトニーの葬儀まで
サノスを倒しても消えた人々は戻らず、5年後にタイムトラベルで過去からストーンを集め直し、最終決戦でトニーが命と引き換えにサノスを消す。本作は、そんな181分の物語です。前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)の指パッチン(デシメーション)で、全宇宙の生命の半分が消えた直後から始まります。
序盤:サノスの急襲と「5年後」の世界
冒頭は、クリント・バートン(ジェレミー・レナー)の家族が指パッチンで目の前から消える場面です。もとは前作の指パッチン直後に置く予定でしたが、そこではサノスの行為の残酷さがかえって薄れるとして、本作の冒頭に移されました(脚本家クリストファー・マルクスの説明)。
本編はデシメーションから23日後。宇宙を漂流していたトニーとネビュラ(カレン・ギラン)を、キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)が救い出します。アベンジャーズは無人の惑星(通称ガーデン)に隠遁したサノスを急襲しますが、サノスはすでにストーンの力でストーンそのものを破壊していました。激昂したソー(クリス・ヘムズワース)が、ストームブレイカーでその首をはねます。
そこから5年後の2023年。量子世界に閉じ込められていたスコット・ラング/アントマン(ポール・ラッド)が偶然抜け出し、量子世界では5時間しか経っていなかったと気づきます。量子世界を通れば過去へ行けるのではないか——このひらめきが、タイム泥棒作戦の出発点でした。
タイム泥棒作戦:どの時代で、誰が、どのストーンを取ったか
時間移動装置を作ったのは、トニー、ロケット(声:ブラッドリー・クーパー)、そしてハルクの力と自分の知性を融合させたブルース・バナー(マーク・ラファロ)です。ノルウェーのニュー・アスガルドで太って酒に溺れていたソーは、バナーとロケットが連れ出します。家族を失い「ローニン」として各地の犯罪組織を襲っていたクリントは、東京でヤクザのボス・アキヒコ(真田広之)と対峙した場面で、ナターシャに連れ戻されました。
| 行き先 | 担当 | 手に入れたもの | 起きたこと |
|---|---|---|---|
| 2012年 ニューヨーク | バナー | タイム・ストーン | エンシェント・ワンに、事が済んだら全ストーンを元の時代へ返すと約束して譲り受ける |
| 2012年 ニューヨーク | スティーブ | マインド・ストーン | ヒドラの潜入工作員から、セプターごと回収する |
| 2012年 ニューヨーク | トニー、スコット | (失敗) | スペース・ストーンを奪い損ね、2012年のロキがテッセラクトを持って逃走する |
| 1970年 キャンプ・リーハイ | トニー、スティーブ | スペース・ストーン(テッセラクト)、ピム粒子 | トニーは父ハワードと言葉を交わし、スティーブはペギーの姿を目にする |
| 2013年 アスガルド | ソー、ロケット | リアリティ・ストーン、ムジョルニア | ロケットがジェーン・フォスターから抽出。ソーは母フリッガに励まされる |
| 2014年 惑星モラグ | ネビュラ、ローディ | パワー・ストーン | ピーター・クイルより先に奪う |
| 2014年 惑星ヴォーミア | クリント、ナターシャ | ソウル・ストーン | ナターシャが命を落とす |
ローディはジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシン(ドン・チードル)のことです。作戦の途中、現在のネビュラのサイボーグの体が2014年の自分と混線し、計画は2014年のサノスに筒抜けになりました。サノスは現在のネビュラを捕らえ、代わりに2014年のネビュラを未来へ送り込みます。
最終決戦:バナーのスナップから、アッセンブル、トニーの指パッチンまで
現在に戻った一行は、トニー・バナー・ロケットが作ったガントレットに6つのストーンをはめます。指を鳴らしたのは、放射線への耐性が最も高いバナー。消えた人々は戻りますが、バナーは代償に腕を負傷しました。
直後、2014年のネビュラの手引きで2014年のサノスが宇宙船サンクチュアリIIごと現れ、アベンジャーズ・コンパウンドを爆撃で破壊します。現在のネビュラは2014年のガモーラ(ゾーイ・サルダナ)を寝返らせる一方、説得に応じない2014年のネビュラを撃ちました。
宇宙を一度壊してストーンで作り直すと宣言したサノスは、ムジョルニアを振るうスティーブまで圧倒し、盾も砕きます。それでもスティーブがひとりで軍勢に向かったとき、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)ら魔術師のゲートが開きました。復活したヒーローたちとワカンダ軍・アスガルド軍・ラヴェジャーズ、アーマーをまとったペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロウ)らが現れる、いわゆる「アベンジャーズ・アッセンブル」の場面です。
キャロルがサンクチュアリIIを破壊しますが、サノスはキャロルを退けてガントレットを手にします。その直後、トニーと目を合わせたストレンジが指を1本だけ立てて見せました。トニーはストーンを自分のアーマーへ移し取り、英語原文で「I am Iron Man」と言って指を鳴らします。サノスと軍勢は塵になって消え、生身の体が力に耐えられなかったトニーは、ペッパーや仲間に見守られながら息を引き取りました。
ラスト:葬儀、ソーの旅立ち、キャップの選択
トニーの葬儀は、ペッパーと娘のモーガンと暮らしていた湖畔の家で行われました。ソーはヴァルキリー(テッサ・トンプソン)をニュー・アスガルドの新しい王に任命し、ガーディアンズとともに旅立ちます。
スティーブは約束どおりストーンとムジョルニアを元の時代へ返しに行きますが、予定どおりには戻ってきません。近くのベンチに座っていたのは、年老いたスティーブでした。彼はサムに、キャプテン・アメリカの盾を託します。
2019年の公開時のオリジナル版には、エンドクレジット後の映像がありません。最後に流れるのは、『アイアンマン』(2008年)でトニーが最初のマスクを鍛えていた金属音です。トニー亡きあとのピーター・パーカーの物語は、次作の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のあらすじ解説で追えます。
作品情報と主要キャスト
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開日 | 2019年4月26日(日本・米国同時公開) |
| 監督 | アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ |
| 脚本 | クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー |
| 製作 | ケヴィン・ファイギ |
| 上映時間 | 181分 |
| 位置づけ | 『インフィニティ・ウォー』の直接の続編。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)22作目・フェーズ3 |
| 興行収入 | 日本61.3億円、全世界27億9,944万ドル(当初公開時) |
| 賞 | 第92回アカデミー賞 視覚効果賞ノミネート |
| 登場人物 | 俳優 | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| トニー・スターク/アイアンマン | ロバート・ダウニー・Jr. | 藤原啓治 |
| スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ | クリス・エヴァンス | 中村悠一 |
| ブルース・バナー/ハルク | マーク・ラファロ | 宮内敦士 |
| ソー | クリス・ヘムズワース | 三宅健太 |
| ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ | スカーレット・ヨハンソン | 米倉涼子 |
| クリント・バートン/ホークアイ | ジェレミー・レナー | 宮迫博之 |
| ジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシン | ドン・チードル | 目黒光祐 |
| スコット・ラング/アントマン | ポール・ラッド | 木内秀信 |
| キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル | ブリー・ラーソン | 水樹奈々 |
| ネビュラ | カレン・ギラン | 森夏姫 |
| ロケット(声) | ブラッドリー・クーパー | 加藤浩次 |
| サノス | ジョシュ・ブローリン | 銀河万丈 |
ほかにピーター・パーカー(トム・ホランド)、ペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)らが出演します。原作コミック『アベンジャーズ』の生みの親の1人であるスタン・リーは、1970年の場面で車の運転手を演じ、これが最後のカメオ出演になりました。
見返すなら、タイム泥棒作戦の中盤は「誰が誰に会ったか」に注目してみてください。ソーは母フリッガに、トニーは父ハワードに会い、スティーブは遠くからペギーを見つめます。初見の私は作戦の成否ばかり追っていましたが、2回目に観たとき、3人とも失った人に一度会ってから最後の選択をしていると気づきました。
トニーはなぜ死ななければならなかった?——ストレンジの「1本の指」と1,400万605分の1の意味
ストーンの力は生身の人間が耐えられるものではなく、ストレンジが見た唯一の勝ち筋は、トニーが自ら指を鳴らして命を使い切ることでした。放射線への耐性が最も高いバナーでさえ腕を負傷した力を、トニーは人間の体のまま使ったことになります。
ストレンジが指を1本立てた場面
伏線は前作にあります。『インフィニティ・ウォー』でストレンジは、タイム・ストーンで1,400万605通りの未来を見ていました。何通り勝てるのかと尋ねたトニーに、ストレンジは1つだけだと答えています。
本作の最終決戦で、サノスがガントレットを手にした直後、ストレンジはトニーと目を合わせ、指を1本だけ立てて見せます。この指が何を意味するのかは、映画の中で言葉にされません。
ただ、脚本家のクリストファー・マルクスとスティーヴン・マクフィーリーは、米ハリウッド・リポーター誌のインタビューで前作の「1つ」に触れています。その勝ち筋はトニーが死ぬことでしか成り立たず、ストレンジはトニーに死んでもらうしかないという意味で答えていた、という説明です(Cinemablend、2019年5月12日)。
つまり、あの1本の指は「今がその時だ」という合図であり、同時にトニーへの別れでもあったと読めます。トニーがためらわずにサノスへ飛びかかったのは、タイタンでストレンジがトニーの命を助けることと引き換えにタイム・ストーンを渡した場面を、覚えていたからだと私は考えています。
制作陣が描こうとしたトニーの「終わり方」
宿命は変えられるのか? そして、ヒーローであるがゆえの代償とは? まさに彼らの宿命と決着を象徴している
出典: 「アベンジャーズ エンドゲーム」タイトルの真意&伏線を監督兄弟が解説! – 映画.com, 2019年4月30日(ジョー・ルッソ監督、題名『エンドゲーム』の意味について)
題名の「エンドゲーム」は、トニーやストレンジも過去に口にしていた言葉だとジョー・ルッソ監督は説明しています。その「代償」がいちばん重くのしかかったのが、トニーでした。
脚本家の2人によれば、トニーの死は避けられない流れでした(Wikipedia英語版に引かれたニューヨーク・タイムズのインタビュー)。ペッパーと結婚し、娘のモーガン(レクシー・レイブ)が生まれ、完璧な引退生活を手にしたあとの死だからこそ、悲劇ではなく英雄として完結した人生に感じられる——というのが2人の考えです。
ジョー・ルッソ監督も、トニーは宇宙を守らずにはいられない自分と折り合えず、いつか死ぬと分かっていたと語っています。ルッソ兄弟は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)の頃からこの結末を練り、脚本の全体を受け取った俳優はダウニー・Jr.だけだったそうです。
「I am Iron Man」と金属音——『アイアンマン』から続く円環
2008年の『アイアンマン』のラストで、トニーは記者会見の場で自分の正体を明かし、「I am Iron Man」と名乗りました。正体を隠すのが当たり前のヒーロー像を、MCUの最初の1本でひっくり返した言葉です。
本作では、ガントレットを手にしたサノスが英語原文で「I am inevitable」と言い放ちます。その直後、ストーンを移し取っていたトニーが「I am Iron Man」と応じて指を鳴らす。同じ言葉が、始まりの自己紹介から最期の宣言へと意味を変えるわけです(日本語の字幕・吹替でどう訳されているかは、逐語を資料で確認できなかったため本記事では断定を控えます)。
エンドクレジットの最後の金属音も、同じ円環の一部です。最初のマスクを鍛えた音で、11年の物語を閉じる。正直に言うと、私はこの音が鳴った瞬間に、トニーの物語が本当に終わったのだと実感しました。
最終決戦を見返すときは、キャロルが退けられ、サノスがガントレットを手にした直後の数秒だけ、ストレンジの手元から目を離さないでください。初見の私はトニーの動きばかり追っていて、あの1本の指に気づいたのは2回目でした。『インフィニティ・ウォー』のタイタンの場面を直前に観ておくと、合図の重さがまるで違って見えます。
ナターシャはなぜ死んだ?——ソウル・ストーンの条件と、クリントとの「身の投げ合い」
ソウル・ストーンは愛する者を犠牲にしなければ手に入らず、自分が犠牲になろうとするクリントを制して、ナターシャが崖から身を投げたからです。アベンジャーズのオリジナルの6人のうち、本作で命を落とすのはトニーとナターシャでした。
ヴォーミアの崖で起きたこと
2014年の惑星ヴォーミアで、ストーンの番人レッドスカル(ロス・マーカンド)は、ソウル・ストーンは愛する者を犠牲にしなければ手に入らないと告げます。家族を失ったクリントは、自分の命を差し出そうとしました。ところが、それを制したナターシャが崖から身を投げ、生き残ったクリントの手にストーンが渡ります。
2人が互いに相手を止めようとする、崖の上の「身の投げ合い」。どちらが落ちるのか、最後まで分からない作りになっています。ナターシャの死は残ったアベンジャーズに大きな衝撃を与え、なかでもクリントとバナーの嘆きは深いものでした。
制作陣が語る「彼女の旅の終わり」
ジョー・ルッソ監督は、ナターシャが冒頭から本部で各地の仲間をまとめ続けていたのは、サノスを止められなかった失敗から前に進めずにいたからだと説明しています。そしてソウル・ストーンの場面では、共同体を取り戻す唯一の方法が自分を犠牲にすることだと、彼女は理解していたと語りました(Wikipedia英語版)。
脚本のマクフィーリーも、アベンジャーズを取り戻せるなら、彼女の旅はそこで終わると考えていたそうです。虐待と洗脳の過去を持つ彼女にとって、家族を取り戻す機会は命と引き換えにしてもいいものだった、という説明でした。
ガモーラの死との違い
同じヴォーミアの崖では、『インフィニティ・ウォー』でサノスが養女ガモーラを落とし、ソウル・ストーンを手に入れています。サノスは愛する者を差し出したのに対し、ナターシャは自分を差し出しました。
同じ条件、同じ場所で、正反対の選択が描かれているわけです。私は前作と続けて観たとき、この対比こそがナターシャの死に意味を与えているのだと感じました。
ヴォーミアの場面の前に、5年後の本部でナターシャが各地の仲間と連絡を取り合う場面を思い出してください。誰よりも「家族」をつなぎ止めようとしていたのが彼女でした。私は見返してから、崖の上の選択が唐突ではなく、あの場面からずっと続いていた覚悟に見えるようになりました。
キャップはなぜおじいさんになって戻ってきた?——監督と脚本家で答えが割れた「タイムトラベルのルール」
ストーンを返した後に過去に残り、ペギーと人生を過ごしたからです。ただ、それが「どの時間軸での人生だったのか」については、監督と脚本家の説明が正反対になっています。
作中のルール:過去を変えても、現在は変わらない
本作のタイムトラベルは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』型ではありません。作中でバナーは、過去を変えても現在は変わらず、変化は別の現実を生むだけだと説明します。
2012年のエンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)も、ストーンを持ち去れば時間の流れが分岐する危険を警告しました。そのうえで、事が済んだら全ストーンを元の時代へ返すことを条件に、タイム・ストーンをバナーに渡しています。
スティーブが最後に元の時代へ向かったのは、この約束を果たすためです。問題は、そのあと彼が現在に戻らず、老人の姿でベンチに座っていたこと。過去に残れば、その時点で別の現実が生まれるのでは?——Yahoo!知恵袋にも、同じ疑問が公開直後から寄せられています。
監督の答え:枝分かれした現実から、盾を渡しに戻ってきた
キャプテン・アメリカは過去に戻り、(これまでMCUで描かれてきた現実とは)枝分かれした現実を作り出した。その現実には第2のキャプテン・アメリカがいて、彼は氷漬けになっている
出典: 『アベンジャーズ/エンドゲーム』ラスト、キャプテン・アメリカには結局何が起きたのか…監督が解説 – シネマトゥデイ, 2019年7月3日(ジョー・ルッソ監督)
ジョー・ルッソ監督の説明では、スティーブはペギーと暮らした枝分かれの現実から、ピム粒子を使って元のタイムラインへ戻ったことになります。目的は、盾をサム(アンソニー・マッキー)に手渡すためです。元のタイムラインの盾は、サノスとの最後の戦いで砕かれていました。
アンソニー・ルッソ監督も、ペギーは氷の中にいるもう1人のスティーブを死んだと思っていた、と補足しています。キャップは、自分がまだ氷の中で生きていると誰も知らない時点に戻ったからです。
脚本家の答え:スティーブは最初から2人いた
ただスティーブ・ロジャースが過去に戻って自分の人生を送ったとしても新しい時間軸は作られることはないだろう。スティーブは2人います。
出典: 『エンドゲーム』脚本家、キャプテンアメリカのラストの時間軸に持論を展開 - 監督と反対の意見に – ギネマナッツ, 2019年5月6日(脚本家マルクスとマクフィーリーのFandangoでの発言の日本語訳)
脚本家の2人は、エンシェント・ワンが言ったのは「ストーンを持ち去ると新しい時間軸ができる」ということで、スティーブが過去で暮らすだけでは分岐は起きないと考えています。その場合、1948年ごろから現在までの世界には、ペギーと暮らすスティーブと、氷の中で眠るスティーブの2人が同時にいたことになります(英語の原文はMovieWebが紹介)。
| 立場 | スティーブが暮らした時間軸 | 老いたスティーブが現れた理由 |
|---|---|---|
| 監督(ルッソ兄弟) | 枝分かれした別の現実 | ピム粒子で元のタイムラインへ戻り、盾をサムに渡すため |
| 脚本家(マルクス、マクフィーリー) | 元の時間軸(分岐は起きない) | 1948年ごろから過去で生き続け、そのまま現在に至った |
英語原文の一言と、ベンチの結婚指輪
英語原文の老いたスティーブは、ストーンを戻したあとの決断を語ります。トニーに言われていたような人生を試してみようと思った、という言葉です(maybe I’ll try some of that life Tony was telling me to get)。日本語版Wikipediaの注記によれば、日本語の字幕・吹替では、トニーに触れたこの部分が訳されていません。
2人の結末をつなぐこの一言を知ってから見返すと、ベンチの場面の見え方が変わるはずです。さらにシネマトゥデイによれば、老いたスティーブは結婚指輪をはめて現れます。ペギーと結ばれたことは、映像の細部にも刻まれているわけです。
この謎は、2026年10月時点でも決着していません。続編『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(2026年12月18日公開予定)には、クリス・エヴァンスもスティーブ役で出演します。
私は長いあいだ、スティーブは別の世界で暮らして戻ってきたと信じていました。監督と脚本家の説明が正反対だと知ったのは、ずいぶんあとです。ベンチの場面は、盾と結婚指輪がどこから来たのかを考えながら観ると、2通りの解釈のどちらにも読めるように撮られていることが分かります。
エンドゲームで死んだのは誰?——死亡・消滅・戻らなかった人物を実行者つきで整理
主要キャラクターで本作中に命を落とすのは、ナターシャとトニー、2018年と2014年のサノス、2014年のネビュラです。2014年のサノスが率いた軍勢は、トニーのスナップで塵になって消えました。このほか5年後の東京では、ローニンとなったクリントがヤクザのボス・アキヒコ(真田広之)を斬っています。
| 区分 | キャラクター(演者) | どうなったか(原因・実行者) |
|---|---|---|
| 死亡 | サノス/2018年(ジョシュ・ブローリン) | 序盤、ガーデンでソーがストームブレイカーで首をはねる |
| 死亡 | アキヒコ(真田広之) | 5年後の東京で、ローニンとなったクリントに刀で斬られる |
| 死亡 | ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン) | 2014年のヴォーミアで、ソウル・ストーンのために自ら崖から身を投げる |
| 死亡 | ネビュラ/2014年(カレン・ギラン) | 説得に応じず、現在のネビュラに撃たれる |
| 死亡 | トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.) | ストーンの力でスナップした反動に、生身の体が耐えられない |
| 消滅 | サノス/2014年とその軍勢(ブラック・オーダーを含む) | トニーのスナップで塵になる |
| 生存(行方不明) | ガモーラ/2014年(ゾーイ・サルダナ) | サノスを裏切る。戦いのあとの行方は描かれない |
| 生存(過去に残る) | スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス) | ペギーと人生を過ごし、老人の姿で現在に戻る |
バナーのスナップで戻った人、戻らなかった人
バナーのスナップで戻ったのは、デシメーションで塵になった人々です。ピーター・パーカーやドクター・ストレンジ、ティ・チャラ/ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)、ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)、サム・ウィルソンらが最終決戦に駆けつけました。
一方、『インフィニティ・ウォー』で指パッチンの前にサノス側に殺されたヴィジョン、2018年のガモーラ、ロキ、ヘイムダルは戻りません。バナーのスナップは、指パッチンで消えた人々を戻すためのものだったからです。ソウル・ストーンのために命を落としたナターシャも、この線引きの外側にいます。
2014年のガモーラはどこへ?
2014年のガモーラは、現在のネビュラの説得でサノスを裏切り、アベンジャーズ側で戦います。ただ、戦いが終わったあとの行方は本作では描かれません。2018年のガモーラとは別人である彼女がどこへ向かったのかは、答えの出ない謎として残されています。
2026年のアンコール版はどこが違う?——オリジナル版と混同しないための4つの追加場面
アンコール版は、2019年の本編に新しい場面を足した再上映版です。2019年のオリジナル版は、スティーブとペギーのダンスで物語が終わります。
日本では2026年9月23日から10月8日までの期間限定上映で、2026年10月1日時点では上映中です。上映時間はスタンダード版が183分、INFINITY VISION版が186分(先付け映像を含む)。足されたのは次の4場面です。
- 本編ラストの延長:踊るスティーブとペギーのもとに、TVAの制服を着た2012年のロキの変異体が訪ねてくる
- ミッドクレジット:『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のあとの時系列で、軍の施設に自らを隔離していたバナーのもとに、ドクター・ドゥーム(ロバート・ダウニー・Jr.)とみられる存在が現れる
- ミッドクレジット:TVAでメビウス(オーウェン・ウィルソン)らが、ユニバース同士の衝突(インカージョン)を検知する(海外の報道では、INFINITY VISIONやIMAXなどの特別上映だけで流れる場面)
- ポストクレジット:オリジナル版の金属音に合わせて、ドゥームが自分の仮面を鍛える
米国ではTVAの場面がINFINITY VISIONやIMAXなどの特別上映だけで流れると、ComicBookMovieやGamesRadar+が報じました。日本でもINFINITY VISION版には同版限定の特別映像が追加されると公式が発表していますが、どの場面が限定なのかまでは明らかにしていません。オリジナル版のラストを知らないまま観ると、ロキの場面まで2019年の本編の一部だと思い込みやすいので注意してください。本記事はオリジナル版の結末の解説に絞り、追加場面の考察はここまでにとどめます。
『ドゥームズデイ』の前にどの作品を観ておくと話が追いやすいかは、アベンジャーズシリーズを観る順番の解説記事にまとめています。バナーの場面の前提になる『ブランド・ニュー・デイ』の結末は、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のネタバレ解説で扱っています。
2026年のアンコール版からエンドゲームに入った知人は、ロキが訪ねてくる場面まで含めて「これが本来のラスト」だと思っていました。初めて観るなら、先にDisney+でオリジナル版を観て、ダンスで終わる余韻を一度味わってからアンコール版に進むのが、いちばん混乱しにくい順番だと思います。
エンドゲームは「ひどい」のか?——ナターシャの扱い・太ったソー・タイムトラベルの賛否と制作陣の答え
評価は総じて高い一方、ナターシャの扱い、太ったソーの描き方、タイムトラベルの整合性には今も不満の声があり、制作陣もそれぞれに説明しています。米国の観客調査CinemaScoreでは最高評価のA+、批評を集計するMetacriticでは100点満点の78点でした。
ナターシャの扱い:葬儀が描かれない理由
根強い不満の1つが、ナターシャの扱いです。トニーには湖畔の家での葬儀が描かれたのに、ナターシャにはない。脚本家のマクフィーリーは、トニーの葬儀があったのは彼が世界的に有名な人物だったからだと説明しています。ナターシャに葬儀を行うのが必ずしも正しいとは思わなかった、とも語りました(ニューヨーク・タイムズのインタビューをギネマナッツが紹介)。
ルッソ兄弟は中国メディアに、葬儀はおそらく行われたが、映画には登場していないと語ったとされます。作中では、トニーの葬儀の場でクリントがワンダにナターシャへの思いを打ち明ける短い会話があります。
私自身、ナターシャの死は物語として筋が通っていると思う一方で、見送る場面の短さには今も物足りなさを感じます。彼女の犠牲が「選んだ死」として丁寧に描かれたぶん、弔いの場面との釣り合いが際立ってしまう。賛否が割れる理由は、そこにあるのだと考えています。
太ったソー:笑いか、喪失の描写か
5年後のソーは、ニュー・アスガルドで太って酒に溺れ、最終決戦までその体型のまま戦います。これを笑いに使われていると受け取った人もいました。
アンソニー・ルッソ監督は、見た目の変化は笑いの種ではなく、落ち込みと痛みへのよくある反応として描いたと説明しています。演じたクリス・ヘムズワース自身も今回は違うソーをやりたかったと語り、物語の途中で元の体に戻す案に対して、新しい体型のままでいることを望みました(Wikipedia英語版)。
ロキとヘイムダル、民の半数を殺され、サノスを止められなかったソーにとって、あの姿は喪失の結果です。2013年のアスガルドで母フリッガに励まされる場面まで続けて観ると、ソーが笑われ役だけで終わっていないことが見えてきます。
タイムトラベルの矛盾、キャプテン・マーベルの出番、181分の長さ
タイムトラベルは、前の章で見たとおり監督と脚本家でさえ説明が食い違います。作り手の間でも解釈がまとまっていない以上、観客が引っかかるのは自然なことです。
キャプテン・マーベルの出番の少なさを惜しむ声もあります。マクフィーリーは、本作はオリジナルのアベンジャーズが喪失と向き合って結末を迎える物語で、キャロルは新しい血だと説明しました。ブリー・ラーソンは、先に公開された単独作『キャプテン・マーベル』(2019年)より前に本作の撮影を済ませています(Wikipedia英語版)。
長さへの皮肉もあります。ニューヨーカー誌のアンソニー・レーンは、真ん中の1時間は抜け出して買い物をしても何も見逃さないと書きました(Wikipedia英語版)。ただ、その中盤こそ大切な人との再会が集まる場面でもあり、どう感じるかで評価が分かれるのだと思います。
Xでの感想——トニーの最期には涙、ナターシャとソーの扱いには不満も
X(旧Twitter)では、2026年9月のアンコール上映をきっかけに、結末を知っていても泣いたという声と、ナターシャやソーの扱いに今も納得できないという声が並びました。
- ストレンジの「1」の合図と、それを受けてすべてを察したトニーの表情に号泣したという声(2026年9月)
- トニーが死ぬ流れは好きな終わり方だったが、生き残ってピーターを支えるトニーも見てみたかったという声(2026年9月)
- 長いのにストレスなく観られたが、ナターシャの扱いにはいまだに納得できないという声(2026年9月)
- ソーが最終決戦まで太った姿のままだったのが哀しかったという声と、太ったあとの哀愁も含めてソーがより好きになったという声(2026年9月)
涙の声が集まるのは、トニーの最期が1本の指、I am Iron Man、金属音と、11年分の記憶を呼び起こす仕掛けで組み立てられているからだと思います。反対に、ナターシャとソーへの不満は、どちらも喪失の描き方をめぐる違和感。見送り方や体型の変化という「見え方」に、それぞれの思い入れがぶつかっているのだと感じます。
Yahoo!知恵袋で多かった疑問——「なぜ生き返らない?」「老いたキャップは矛盾?」
Yahoo!知恵袋では、結末の仕組みを確かめる質問が目立ちました。
- 公開直後の2019年5月に、指パッチンで消えた人は戻ったのに、ナターシャとトニーはなぜ復活できないのかを尋ねる質問。ベストアンサーは、ナターシャはソウル・ストーンを得るための犠牲なのでストーンでは戻らないと答えている
- 2019年5月に、過去のサノスを倒しても指パッチンの事実は変わらないのに、老いたキャップが元の世界に戻れるのはおかしいのではと尋ねる質問
- 2024年8月に、過去を変えても未来は変わらない設定と最後のキャップの場面が矛盾しないかを尋ねる質問。回答では、監督と脚本家で意見が分かれていることが紹介されている
- 2022年9月に、ストレンジが人差し指を立てて「1」を示した意味を尋ねる質問
質問が「生き返らない理由」と「キャップの時間軸」に集中するのは、どちらも作中でルールの一部しか説明されないからだと考えています。スナップで戻るのは誰なのか、過去に残ると何が起きるのか。映画が語らなかった部分を観た人が自分で埋めようとした跡が、2024年の質問にも残っています。
5chでの評価——キャップの結末への違和感と、トニーとの対比
5ch(旧2ちゃんねる)のMCU総合スレッドでは、2026年9月のアンコール上映の時期に、オリジナル版の結末をめぐる議論も続いていました。
- 見返すと、トニーが指を鳴らすしかなくなる流れは素直な脚本で、結末を知ったうえで合図を送るストレンジの非情さも面白いという書き込み
- 老いたキャップの結末は、公開当時から設定の面で納得がいっていないという書き込み
- 個を優先してきたトニーが全体を選び、全体を優先してきたスティーブが個を選んだ、という変化の対比だと読む書き込み
- 最終決戦よりも、トニー・ソー・キャップがそれぞれ大切な人に会う中盤がいちばん感動したという書き込み
トニーとスティーブの対比という読み方は、私にもいちばんしっくりきます。長く正反対の考え方でぶつかってきた2人が、最後に逆の方向へ踏み出す。その対称性があるからこそ、キャップの選択には自分のための選択に見える面が生まれ、賛否の火種にもなっているのだと思います。
| 媒体 | 目立った反応 | 温度感 |
|---|---|---|
| X(旧Twitter) | トニーの最期への涙、ナターシャとソーの扱いへの不満 | 感情的 |
| Yahoo!知恵袋 | 生き返らない理由、老いたキャップの時間軸、ストレンジの指 | 冷静・確認型 |
| 5ch(旧2ちゃんねる) | キャップの結末の是非、トニーとの対比、中盤の再会 | 議論型 |
「ひどい」という評判を先に知ってしまった方こそ、不満の出ている場面を自分の目で確かめてほしいと思います。私はナターシャの見送りを短すぎると感じて見返したとき、トニーの葬儀の場でクリントがワンダに彼女への思いを打ち明ける会話に、初めて気づきました。
エンドゲームを見返すならどこ?【VODサービス比較】
見放題で観るならDisney+です。Amazon Prime Video・DMM TV・Huluほかでは、レンタルなど別料金で観られます(2026年10月1日時点)。
本作は181分あるので、配信で見返すならタイム泥棒作戦に出発する前後で一度区切ると、班ごとの動きを追いやすくなります。前作『インフィニティ・ウォー』から続けて観れば、タイタンで1つだけ勝てると答えたストレンジと、最終決戦の1本の指が同じ日のうちにつながります。
| サービス | 料金 | 無料お試し期間 | 配信状況 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| Disney+ | 月額1,250円〜 | なし | 見放題 | ◎ |
| Amazon Prime Video | 月額600円〜 | 30日間 | レンタル・購入(別料金) | ○ |
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| Hulu | 月額1,320円 | なし | レンタル(別料金) | △ |
※2026年10月1日時点で確認した配信状況です。配信ラインナップは変わることがあるため、登録前に各サービスの作品ページを確認してください。
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Amazon Prime Videoは、会員でも本作はレンタル・購入の料金が別にかかります。DMM TVとHuluも本作はレンタルなどの別料金扱いなので、本作だけをもう一度観たい方向けの選択肢です。
中古・フリマでBlu-rayやアイアンマンのグッズを探す【ネットオフ・メルカリ・Yahoo!フリマ】
本作にハマったら、Blu-ray/DVDやアイアンマンのフィギュア、ガントレットのグッズを手元に置きたくなる方も多いと思います。公開から年数がたった作品なので、中古・フリマで状態のよいものを探すのも手です。
| サービス | 取扱商品 | 特徴・おすすめ |
|---|---|---|
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| Yahoo!フリマ | 中古DVD/Blu-ray・ホビー・書籍全般 | PayPay連携・匿名配送。紹介コードで特典あり |
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📥 保存版:エンドゲームで回収された伏線 早見表
見返すときの手元メモとして、このままスクショしておくと便利です。
| 伏線(どの作品のどの場面) | エンドゲームでの回収 | 見返すときの注目点 |
|---|---|---|
| 『アイアンマン』(2008年)のラスト。記者会見でトニーが I am Iron Man と名乗る | 最終決戦でトニーが同じ言葉を言って指を鳴らす | サノスの I am inevitable への返答になっている |
| 『アイアンマン』(2008年)で、トニーが最初のマスクを鍛える金属音 | エンドクレジットの最後に同じ音が流れる | オリジナル版のクレジット後に映像はない |
| 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)の、ペギーとのダンスの約束 | ラストでスティーブが過去に残り、ペギーと踊る | 1970年の場面で、スティーブがペギーの姿を目にしている |
| 『エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)のパーティーで、スティーブが持ち上げようとしたムジョルニアがわずかに動く | 最終決戦でスティーブがムジョルニアを持ち上げて振るう | 以前から持てたのかどうかは、作中で説明されない |
| 『エイジ・オブ・ウルトロン』でトニーが、『インフィニティ・ウォー』でストレンジが「エンドゲーム」という言葉を口にする | 本作の題名になる | ジョー・ルッソ監督が映画.comのインタビューで言及 |
| 『インフィニティ・ウォー』でストレンジが1,400万605通りの未来を見て、勝てるのは1つと答える | 最終決戦でストレンジがトニーに指を1本立てる | サノスがガントレットを手にした直後の数秒 |
| 2012年のニューヨークで、ロキがテッセラクトを持って逃げる | ドラマ『ロキ』につながり、2026年のアンコール版にも2012年のロキの変異体が登場する | 本編ではその後の行方は描かれない |
よくある質問(FAQ)
まとめ
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、タイム泥棒作戦で消えた人々を取り戻し、トニーが命と引き換えにサノスを消して終わる物語でした。ナターシャはソウル・ストーンのために自分を差し出し、スティーブは過去に残ってペギーと人生を過ごします。
トニーの死は、ストレンジが見た唯一の勝ち筋であり、『アイアンマン』の I am Iron Man から始まった物語の帰結でもありました。キャップの時間軸は監督と脚本家で説明が割れたまま、続編『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(2026年12月18日公開予定)へ持ち越されています。
見返すなら、ストレンジの1本の指、ヴォーミアの崖、ベンチの結婚指輪の3か所に注目してみてください。知っている結末でも、きっと新しい発見があります。
参考文献・出典
- アベンジャーズ/エンドゲーム – Wikipedia – 作品概要・ストーリー・登場人物・日本語吹替
- Avengers: Endgame – Wikipedia(英語版) – あらすじ・キャスト・製作陣の発言・興行成績・批評・アンコール版
- アベンジャーズ/エンドゲーム|マーベル公式 – ディズニー公式サイト
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』ラスト、キャプテン・アメリカには結局何が起きたのか…監督が解説 – シネマトゥデイ, 2019年7月3日
- 「アベンジャーズ エンドゲーム」タイトルの真意&伏線を監督兄弟が解説! – 映画.com, 2019年4月30日
- なぜ「アベンジャーズ エンドゲーム」は伝説的な作品になった? ルッソ兄弟が明かす、映画史を変えた“3つの前例なき偉業” – 映画.com, 2026年9月18日
- 「アベンジャーズ エンドゲーム」と「アバター」。勝ったのはどっち? – 映画.com 細野真宏の試写室日記
- 「アベンジャーズ/エンドゲーム」予告編に日本の風景!4月26日に日米同時公開 – 映画ナタリー
- 「エンドゲーム」「スカイウォーカーの夜明け」などアカデミー視覚効果賞対象20作品が発表 – 映画.com, 2019年12月9日
- 【ネタバレ】「アベンジャーズ エンドゲーム アンコール」追加の4場面、「ドゥームズデイ」への布石が判明 – 映画.com, 2026年9月27日
- One New Avengers Endgame: Encore Scene Is Only Showing On Infinity Vision/IMAX Screens – ComicBookMovie, 2026年9月27日
- Avengers: Endgame will overtake Avatar as the highest-grossing movie very soon after Encore’s bumper box office numbers – GamesRadar+
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』INFINITY VISIONでの上映が決定! – マーベル公式, 2026年9月14日
- 『エンドゲーム』脚本家、キャプテンアメリカのラストの時間軸に持論を展開 - 監督と反対の意見に – ギネマナッツ, 2019年5月6日
- 『エンドゲーム』なぜブラックウィドウの葬儀は行われなかったのか? – ギネマナッツ, 2019年5月1日
- Avengers Writers Confirm Deeper Meaning Of Doctor Strange’s Line To Tony Stark – Cinemablend, 2019年5月12日
- Avengers: Endgame Creators Disagree on Huge Plot Point, What’s Really Going On? – MovieWeb, 2019年5月4日
- 【I’m Iron Man?】”アイム”アイアンマンって言わないのはなぜ? – アメコミ映画の英語解説まとめ
- アベンジャーズ・エンドゲームについて。作中でナターシャとトニーが死亡… – Yahoo!知恵袋 – Yahoo!知恵袋, 2019年5月
- ネタバレ注意!!アベンジャーズ・エンドゲームの矛盾点ついて質問です。アベン… – Yahoo!知恵袋 – Yahoo!知恵袋, 2019年5月
- 「アベンジャーズエンドゲーム」を見たのですが最後のキャプテン・アメリカのとこが… – Yahoo!知恵袋 – Yahoo!知恵袋, 2024年8月
- アベンジャーズエンドゲームの最後、トニーが指パッチンする前にストレンジが… – Yahoo!知恵袋 – Yahoo!知恵袋, 2022年9月
- アベンジャーズ AVENGERS マーベル・シネマティック・ユニバース MCU 617 – 5ch(旧2ちゃんねる), 2026年9月
