TVアニメ『神の庭付き楠木邸』は全12話です。最終回は第12話「神の庭付き楠木邸」で、2026年6月21日に放送されました。
ただし、物語そのものは完結していません。原作小説は2026年8月現在で13巻まで刊行が続いており、アニメが描いたのはその序盤にあたります。
この記事では、全12話の一覧と、続きを原作で読むときの注意点までまとめます。
- TVアニメ『神の庭付き楠木邸』が全何話で、最終回はいつ放送されたのか
- 全12話のサブタイトルと放送日の一覧
- 放送開始日が「4月4日」と「4月5日」の2通りで書かれている理由
- 原作小説・コミカライズが今どこまで刊行されているか(2026年8月時点)
- アニメの続きを原作で読むときに失敗しない買い方
この記事にはアニメ最終話(第12話)の展開に関する記述が含まれます。
まだ最終回まで見ていない方は、先に本編をご覧になることをおすすめします。
アニメ『神の庭付き楠木邸』は何話まで?全12話で最終回を迎えた
全12話です。2026年4月5日から6月21日まで、テレビ朝日系の深夜アニメ枠『NUMAnimation』で放送されました。
最終話のサブタイトルは、作品タイトルと同じ「神の庭付き楠木邸」。公式サイトのあらすじによれば、山神が残された力を使って巨大な放棄神域の入り口を消滅させ、そこへすべての元凶である巨大な悪霊が姿を現します。楠木湊(くすのき みなと)は祓いの力と風の力を駆使して、この悪霊に対峙することになります。
全12話であることは、映像商品の構成からも裏づけられます。Blu-ray/DVDは上巻に第1話〜第6話、下巻に第7話〜第12話を収録した全2巻構成で、上巻が2026年6月24日、下巻が7月24日に発売されました。
放送局・放送枠と基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 話数 | 全12話 |
| 放送期間 | 2026年4月5日〜6月21日 |
| 放送枠 | テレビ朝日系24局『NUMAnimation』(日曜1:30〜2:00) |
| BS放送 | BS朝日『アニメA』枠(2026年4月6日〜6月22日) |
| オープニング | 入野自由「驚きの子」 |
| エンディング | JYOCHO「うたまひ」 |
| 原作 | えんじゅ『神の庭付き楠木邸』(KADOKAWA/電撃の新文芸) |
主要キャストと制作スタッフ
主人公の楠木湊を坂田将吾さん、山神を藤真秀さん、陰陽師の播磨才賀(はりま さいが)を梅原裕一郎さんが演じます。山神の眷属である3匹のテンはセリが徳留慎乃佑さん、トリカが寿美菜子さん、ウツギが小市眞琴さん。庭に集う神々は、風神が中島ヨシキさん、雷神が小林大紀さん、四霊は霊亀が大川透さん、応龍が遊佐浩二さん、麒麟が速水奨さん、鳳凰が高橋広樹さんです。
制作面では、監督を関野関重さん、シリーズ構成・脚本を小林雄次さん、キャラクターデザインを井ノ上ユウ子さんと野間千賀子さん、音楽をR・O・Nさんが担当。アニメーション制作はJUVENAGEです。
このJUVENAGEという制作会社について、シリーズ構成の小林雄次さんが自身のnoteで興味深い事実を明かしています。
制作会社のJUVENAGEは、初めて1クールアニメの元請けを手掛けられる新しい会社です。
出典: アニメ『神の庭付き楠木邸』 シリーズ構成を担当してます。 – 小林雄次 note, 2025年11月10日
つまり本作は、JUVENAGEにとって初めて元請けを務めた1クール作品ということになります。

全12話のサブタイトルと放送日一覧
第1話「神の庭に山の神、来たる」から第12話「神の庭付き楠木邸」まで、毎週1話ずつ12週にわたって放送されました。
| 話数 | サブタイトル | 放送日 |
|---|---|---|
| 第1話 | 神の庭に山の神、来たる | 2026年4月5日 |
| 第2話 | 御山の祠と、庭の御神木 | 2026年4月12日 |
| 第3話 | 風の力、神域にて修行せよ | 2026年4月19日 |
| 第4話 | 異界の悪霊祓いへ、いざ出陣 | 2026年4月26日 |
| 第5話 | 女神の神域と、閉じ込める力 | 2026年5月3日 |
| 第6話 | 春の庭に、ぞくぞくとおこしやす | 2026年5月10日 |
| 第7話 | 力の鍵は、想い出の中に | 2026年5月17日 |
| 第8話 | 隣の御山に、いにしえよりの因縁あり | 2026年5月24日 |
| 第9話 | 町巡りの間に、招かれざる客 | 2026年5月31日 |
| 第10話 | 荒ぶる神と、望まぬ修行へ | 2026年6月7日 |
| 第11話 | 悪霊の恨みが、祭りを穢す | 2026年6月14日 |
| 第12話 | 神の庭付き楠木邸 | 2026年6月21日 |
本作のサブタイトルは、その回に何が起きるかを素直に言い表しているものが多いのが特徴です。「あの神様が出てきた回」を探すときは、神格や出来事の名前から辿ると早く見つかります。
【結論】: 見返したい回が思い出せないときは、まず「季節」と「場所」で当たりをつけてください。
なぜなら、本作のサブタイトルは季節や舞台をそのまま含んでいるからです。筆者は「花見をしていた回」を探すのに配信サービスを頭から流し見して30分無駄にしましたが、第6話「春の庭に、ぞくぞくとおこしやす」というタイトルを見れば一発で分かる話でした。「町に出かけた回」なら第9話「町巡りの間に、招かれざる客」、「祭りの回」なら第11話「悪霊の恨みが、祭りを穢す」です。
「4月4日から」と「4月5日から」——放送開始日が2通りあるのはなぜ?
どちらも同じ放送を指しています。放送枠が日曜の午前1時30分、つまり土曜日の深夜にあたるため、暦の日付で書くか「土曜深夜」と書くかで表記が分かれるだけです。
この作品を調べていると、放送期間が「2026年4月4日〜6月20日」と書かれた記事と、「2026年4月5日〜6月21日」と書かれた記事の両方に出会います。番組表や告知記事は視聴者の生活感覚に合わせて「4月4日(土)深夜1時30分スタート」と書きます。一方、Wikipediaのような資料は暦どおりに「4月5日 日曜1:30」と記載します。
どちらかが誤りというわけではありません。同じ1本の放送を、別の数え方で書いているだけです。深夜アニメではよくある表記の揺れなので、日付が1日ずれていても気にする必要はありません。
アニメは完結した?物語はまだ途中で、原作は13巻まで続いている
アニメ第1期は全12話を放送し終えましたが、物語は完結していません。原作小説は既刊13巻で、現在も刊行が続いています。
原作はえんじゅさんによるライトノベルで、KADOKAWAの〈電撃の新文芸〉レーベルから刊行されています。もともとは2021年4月14日から「小説家になろう」で連載が始まった作品で、同年11月17日に書籍化されました。シリーズ累計部数は2026年2月時点で60万部を突破しています。
注目したいのは刊行のペースです。アニメが最終回を迎えたのは2026年6月21日でしたが、その約2か月後の2026年8月17日に最新刊となる13巻が発売されました。アニメを見終えてから原作に入ろうとしている人にとっては、読める分量がさらに1冊増えたことになります。
物語の区切りについても押さえておきましょう。原作は書籍11巻で第一部が完結し、12巻から第二部に入っています。KADOKAWAの商品ページでも11巻は「第一部完結巻」と明記されており、本編に加えて特別編が収録されています。
コミカライズも刊行されていますが、こちらは進行が異なります。安斎アキラさんが作画を担当し、〈電撃コミックスNEXT〉から既刊5巻(2025年12月27日発売)まで出ています。小説より進行が遅く、アニメにも追い越されている状態です。
アニメ第2期については、2026年8月時点で公式からの制作決定は発表されていません。ただし原作のストックは13巻ぶんあり、アニメが消化したのは序盤にとどまります。素材の面では続編の余地が大きい作品だといえます。
【結論】: 「続きだけ読めればいい」と考えて途中の巻から買うのは、本作ではおすすめしません。
なぜなら、楠木邸は巻を追うごとに住人が増えていく作品だからです。筆者は最初、アニメで最後に見た場面の少し先だろうと見当をつけて中盤の巻を買いました。ところが開いてみると、アニメには出てこなかった神様が当たり前のように会話に加わっていて、誰が誰なのか分からないまま読み進めるはめになりました。結局1巻に戻り、読み直しています。
アニメの続きは原作のどこから読める?
正直にお伝えすると、公式は「アニメの続きは原作○巻から」という対応巻数を公表していません。そのため、確実なのは1巻から読み直す方法です。
TVアニメ公式サイト、KADOKAWAの商品ページ、Wikipediaのいずれを確認しても、2026年8月時点でアニメ第1期が原作の何巻に相当するかの記載は見当たりませんでした。「○巻から読めば続き」と断言している情報を見かけたら、その根拠がどこにあるのかを確かめたほうが安全です。
さらに厄介なことに、本作のアニメは原作を巻の順番どおりに映像化していません。KADOKAWAが公開している各巻の紹介文とアニメのサブタイトルを突き合わせると、それがはっきり分かります。
- 第6話「春の庭に、ぞくぞくとおこしやす」は2巻に対応します。2巻の紹介文には「麒麟、気難しい鳳凰を迎え」「山神さんの気まぐれで春仕様に様変わり」「花見をしたり」とあり、サブタイトルそのままの内容です
- 第9話「町巡りの間に、招かれざる客」は4巻に対応します。4巻では湊と山神が町を散策しており、その留守中に悪徳退魔師が楠木邸へ侵入を試みて、セリたちに撃退されます
12話のなかで2巻の話と4巻の話が離れた位置に配置されている以上、「アニメは○巻まで」と一本の線を引くことはできません。エピソード単位で拾い直して再構成されていると考えるのが自然です。
では実際にどう買えばいいのか。失敗しない順序は次の3つです。
- 1巻から読む——最も確実で、アニメで省かれたエピソードも取りこぼしません
- 各巻の公式あらすじを確認してから買う——電子書籍ストアの商品ページには巻ごとの紹介文が載っています。アニメで見た覚えのない場面が出てくる巻が、実質的な「続き」です
- コミカライズを「続き」として買わない——既刊5巻で小説より進行が遅く、アニメにも追い越されているため、続きにはなりません
原作小説を電子書籍で読むならどこがお得?
原作は13巻まで出ているので、紙で揃えると本棚をそれなりに占領します。電子書籍なら巻数を気にせず買い足せますし、初回クーポンを使えば読み始めの負担も軽くなります。
| サービス | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|
| Kindle | Amazonポイント還元 |
| BOOK☆WALKER | 初回購入50%還元 |
| ブックライブ | 初回70%OFFクーポン |
| 漫画全巻ドットコム | 全巻まとめ買い割引 |
| DMMブックス | 初回購入クーポンあり(内容は時期により変動) |
迷ったらBOOK☆WALKERを選んでおけば間違いありません。本作の版元はKADOKAWAで、原作小説は〈電撃の新文芸〉、コミカライズは〈電撃コミックスNEXT〉といずれも同社のレーベルです。BOOK☆WALKERはそのKADOKAWAが運営するストアなので、小説版とコミカライズの両方が確実に揃っており、買う前に試し読みで文体を確かめられます。「小説を買うつもりが漫画版だった」という取り違えも起きにくいのが利点です。
【結論】: 原作を買う前に、まず1巻の試し読みで「地の文の量」を確認してください。
なぜなら、アニメの穏やかなテンポと小説の情報量はかなり違うからです。筆者はアニメの雰囲気そのままを期待して読み始めましたが、山神たちの心の声や神域の描写が想像以上に細かく書き込まれていて、最初の数十ページで一度手が止まりました。慣れると、この密度こそがアニメで省かれた部分だと分かって面白くなります。とはいえ相性はあるので、試し読みで確認してから揃えるほうが確実です。
見逃した回・もう一度見たい回はどこで見れる?
dアニメストアやABEMA、U-NEXTなど、複数のサービスで見放題配信されています。全12話が揃っているので、見逃した回だけを選んで見ることもできます。
放送当時は、ABEMAとdアニメストアが2026年4月5日から見放題最速配信を担当し、他のサービスは4月10日から順次配信が始まりました。現在はいずれのサービスでも全話を視聴できます。
| サービス | 料金 | 無料お試し期間 | 配信状況 |
|---|---|---|---|
| dアニメストア | 月額660円〜 | 31日間 | 見放題 |
| DMM TV | 月額550円 | 14日間 | 見放題 |
| ABEMA | 月額680円〜 | なし | 見放題 |
| U-NEXT | 月額2,189円 | 31日間 | 見放題 |
| Hulu | 月額1,320円 | なし | 見放題 |
| Amazon Prime Video | 月額600円〜 | 30日間 | 見放題 |
上記以外のサービスでも見放題配信が行われています。
本作は神々の声を聞いている時間そのものが心地よい作品です。速水奨さんの麒麟や大川透さんの霊亀のように、低く落ち着いた声が庭先の会話に混ざる場面は、ながら見よりも腰を据えて聴いたほうが印象が変わります。第6話の花見や第11話の祭りのような賑やかな回は、音の重なりが増えるぶん再視聴の満足度も高くなります。
見返し目的ならdアニメストアが最有力です。放送時に見放題最速配信を担当していたサービスの一つで全12話が揃っており、アニメ専門サービスとして月額が抑えられています。本作のように「もう一度あの回だけ見たい」という使い方をするなら、アニメ以外の作品に月額を払わずに済むぶん割安です。原作小説も一緒に追いたい人であれば、毎月付与されるポイントを書籍購入に充てられるU-NEXTのほうが結果的にまとまります。
紙の全巻セットやBlu-rayを安く揃えるなら
中古を探せば、原作小説の全巻セットやBlu-rayを定価より安く揃えられます。
本作はBlu-ray/DVDが上下巻の2巻構成なので、円盤で手元に置きたい場合の負担が比較的軽い作品です。上巻の発売が2026年6月24日、下巻が7月24日と出たばかりのため、中古の流通量はこれから増えていく段階にあります。原作小説も13巻とシリーズものとしては手が届く冊数で、紙で揃えたい人には中古がねらい目になります。
| サービス | 取扱商品 | 特徴・おすすめ |
|---|---|---|
| メルカリ | フィギュア・グッズ・同人誌・中古コミックなど何でも | 個人出品で掘り出し物・限定品が見つかる |
| Yahoo!フリマ | 中古本・ゲーム・ホビー・DVD/Blu-ray全般 | PayPay連携・匿名配送。紹介コードで特典あり |
| ネットオフ | 中古コミック全巻・小説・DVD/Blu-ray・ゲーム | まとめ売り・宅配買取に強く、状態表記が明確 |
| Amazon | 新品・中古の全巻セット・フィギュア・Blu-ray/DVD・グッズ | 新品も中古も。フィギュア・円盤・全巻セットが揃い、プライムなら翌日配送 |
📥 保存版:アニメ→原作 乗り換え早見表
アニメを見終えたあと、どの媒体をどう使えばいいかを1枚にまとめました。
| 媒体 | 現在の進行度 | アニメとの関係 | 続きを読むのに使えるか |
|---|---|---|---|
| 原作小説(電撃の新文芸) | 既刊13巻(2026年8月17日発売の13巻が最新) | アニメの原作。11巻で第一部完、12巻から第二部 | ◯ 使える。ただし対応巻数は公式未公表のため1巻から推奨 |
| コミカライズ(電撃コミックスNEXT) | 既刊5巻(2025年12月27日発売の5巻が最新) | 小説の序盤を漫画化。アニメより進行が遅い | × 続きにはならない |
| TVアニメ第1期 | 全12話(2026年6月21日最終回) | 原作序盤のエピソードを再構成して映像化 | — 続きは未放送 |
| アニメ第2期 | 2026年8月時点で公式発表なし | — | — |
| Blu-ray/DVD | 上巻(1〜6話)・下巻(7〜12話)の全2巻 | 全12話を収録 | — 見返し用 |
よくある質問(FAQ)
まとめ
TVアニメ『神の庭付き楠木邸』は全12話で、最終回は2026年6月21日放送の第12話「神の庭付き楠木邸」でした。
ただし物語はここで終わりではありません。原作小説は既刊13巻で刊行が続いており、アニメが描いたのはその序盤にあたります。
続きを読むなら原作小説です。公式が対応巻数を公表しておらず、アニメも巻順どおりに映像化していないため、1巻から読み直すのが結局いちばん確実で、取りこぼしもありません。まずは試し読みで文体を確かめてから揃えるのがおすすめです。
原作者のえんじゅさんは、アニメ化決定時にこんなコメントを寄せていました。
楠木邸のメンバーが動いて話す姿を観るのが待ち遠しくて仕方がありません。
出典: 『神の庭付き楠木邸』TVアニメ化決定&2026年放送予定、ティザービジュアル公開! – アニメイトタイムズ, 2025年7月14日
動いて話す楠木邸の面々を12話ぶん見届けたあとは、原作でその続きを追いかけてみてください。
参考文献・出典
- 神の庭付き楠木邸 – Wikipedia
- TVアニメ「神の庭付き楠木邸」公式サイト ものがたり 第12話
- 「神の庭付き楠木邸13」えんじゅ [電撃の新文芸] – KADOKAWA
- 『神の庭付き楠木邸』TVアニメ化決定&2026年放送予定、ティザービジュアル公開! – アニメイトタイムズ
- アニメ『神の庭付き楠木邸』 シリーズ構成を担当してます。 – 小林雄次 note
- 神々とのほのぼの田舎暮らしを描く「神の庭付き楠木邸」26年にTVアニメ化決定 – アニメハック
