【ザ・グローリー】ネタバレ全話解説|最終回ラスト・加害者5人の結末まで完全網羅

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ザ・グローリー ネタバレ記事のアイキャッチ画像。割れたガラスと赤と黒の対比が復讐劇の世界観を表現したドラマチックな構図

「Part2まで一気見したけど、ミョンオを殺したのって結局誰?イェソルの父親はジェジュンとドヨンのどっち?最終話の『今度は私が処刑人になる』って、結局どういう意味なの…?」

──そんなモヤモヤを抱えて、夜中にこの記事にたどり着いたあなたへ。

『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』は、観終わった瞬間に「もう一度、第1話から見返したくなる」タイプの韓国ドラマです。ヘアアイロンで身体中を焼かれた高校生のドンウンが、18年の時間をかけて加害者5人を追い詰める──ただの復讐劇では終わらない、伏線とキャラクター心理が幾重にも編み込まれた緻密な物語が、この作品の魅力です。

この記事では、Part1配信日にリアタイ視聴し、Part2初日に一気見した筆者が、加害者5人それぞれの最終的な結末、Part2の重要伏線3つ(ミョンオ殺害犯/イェソルの父親/ジェジュンの死)、そしてラスト「処刑人になる」の意味まで、ネタバレ完全網羅で解説します。

💡この記事でわかること
  • 加害者5人それぞれの最終的な末路を一覧で整理
  • Part2で明かされる伏線3つの真相と考察
  • 最終話ラスト「今度は私が処刑人になる」の本当の意味
  • 『ザ・グローリー』を見る方法(Netflix独占配信)

この記事を書いた人
藤沢あかり——Netflix韓ドラを年間100作以上完走するドラマライター。『ザ・グローリー』はPart1配信日(2022年12月30日)からリアタイ視聴し、Part2は2023年3月10日の初日に一気見。キム・ウンスク脚本作品(『太陽の末裔』『ミスター・サンシャイン』『ザ・キング』)を全制覇しており、復讐劇のなかでも特に『ザ・グローリー』を「キム・ウンスクの最高傑作」と評価している。

【ネタバレ注意】
この記事には『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』Part1・Part2の核心ネタバレ(加害者5人の結末、最終話の真相)が含まれます。未視聴の方は、Netflixで本編を視聴してからお読みいただくのがおすすめです。


目次

『ザ・グローリー』とは?基本情報と作品概要

『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』は、Netflixが2022〜2023年に独占配信した全16話の韓国ドラマです。学校暴力(いじめ)の被害者が18年の時間をかけて加害者に復讐していく姿を、緻密な伏線と圧倒的な演技で描き切った作品で、配信開始直後から世界中で大ヒットを記録しました。

項目内容
原題더 글로리(The Glory)
配信プラットフォームNetflix(独占配信)
話数全16話(Part1:8話/Part2:8話)
配信開始日2022年12月30日(Part1)/2023年3月10日(Part2)
各話尺約47〜72分
脚本キム・ウンスク
監督アン・ギルホ
ジャンル復讐劇/サスペンス/ヒューマンドラマ
主演ソン・ヘギョ、イ・ドヒョン、イム・ジヨン

脚本のキム・ウンスクは『太陽の末裔』『ミスター・サンシャイン』『トッケビ』などを手掛けた韓国No.1ヒットメーカー。監督のアン・ギルホは『シグナル』『キングダム』など緊張感のあるサスペンスを得意とする実力派です。原作漫画・小説はなく、完全オリジナル脚本である点も特徴で、キム・ウンスクは「実際に韓国で起きた学校暴力事件を取材して脚本に反映させた」と公式に語っています。

おたくライター

Part1の第1話冒頭は、観るのが辛いいじめ描写から始まります。実は筆者も初見で「ここで離脱しようか…」と一度迷いました。でも、その辛さこそPart2の復讐カタルシスを最大化する仕掛けです。1話だけで判断せず、最低でも3話まで観るのが正解。3話の囲碁シーン以降、物語が一気に動き出します。


加害者5人とドンウンの相関図|18年越し復讐劇の登場人物

物語の登場人物は大きく「ドンウン陣営(協力者)」と「加害者陣営(標的)」に分かれます。Part2で明かされる伏線を理解するためにも、まずは相関図でキャラクターの関係性を整理しておきましょう。

ザ・グローリーのキャラクター相関図。ドンウン陣営3名と加害者陣営5名、キーマン1名の関係性と復讐の構図を整理した図解

ドンウン陣営(協力者)

  • ムン・ドンウン(ソン・ヘギョ):主人公。元被害者で現在は小学校教師。ヨンジンの娘イェソルの担任となり復讐を開始。
  • チュ・ヨジョン(イ・ドヒョン):医師。父親を殺された過去を持ち、ドンウンに囲碁を教えながら復讐の協力者になる。
  • カン・ヒョンナム(ヨム・ヘラン):ヨンジンの家でハウスキーパーとして働く女性。DV夫からの逃亡を支援する見返りにドンウンへ協力する。

加害者陣営(標的)

  • パク・ヨンジン(イム・ジヨン):いじめの首謀者。気象キャスター。娘イェソルの母。
  • チョン・ジェジュン(パク・ソンフン):富豪家系の御曹司。実はイェソルの実父。
  • イ・サラ(キム・ヒエラ):教会牧師の娘で画家。薬物中毒。
  • チェ・ヘジョン(チャ・ジュヨン):航空会社CA。
  • ソン・ミョンオ(キム・ゴンウ):加害者の中で最も立場が弱く、ヨンジンに使い走りされる。

キーマン

  • ハ・ドヨン(チョン・ソンイル):ヨンジンの夫。建設会社社長。物語後半でジェジュンとイェソルの親子関係を知ることに。

Part1ネタバレあらすじ|復讐の幕開けと衝撃の引き

Part1(全8話)は、ドンウンが18年の時間をかけて準備してきた復讐計画の「幕開け」を描きます。

高校時代、ドンウンはヨンジンら5人から壮絶なヘアアイロンによるいじめを受けます。学校に訴えても担任は加害者側に味方し、母親もヨンジンの母から金銭を受け取って自主退学届を勝手に提出。すべてを失ったドンウンは、その日から「復讐だけを生きる目的」に18年を過ごします。

ドンウンは小学校教師の資格を取得し、ヨンジンの娘イェソルが通う小学校に異動。担任になることで、ヨンジンに「お前の人生に私はもう一度入り込んだ」と知らしめます。並行して、医師チュ・ヨジョン(後の協力者)に囲碁を教わりながら、復讐計画を「棋譜」として描き上げていきます。

Part1のクライマックスは第8話。ドンウンはヨンジンの夫ハ・ドヨンと直接対峙し、「私はあなたの妻に復讐するためここにいる」と正体を告白。ドヨンが妻ヨンジンの過去を知ってしまうという衝撃の引きで、Part1は幕を閉じます。

おたくライター

Part1終盤の囲碁シーンは「復讐=ヨジョンとの共犯関係」の象徴的な伏線です。Part2を観終えてからPart1の囲碁シーンを見返すと、ヨジョンの「打ち手」一つ一つの表情の意味が180度変わって見えます。Part2視聴後の再視聴で初めて完成する作品、それが『ザ・グローリー』です。


Part2ネタバレ全話解説|加害者5人の結末

Part2(全8話)では、Part1で築き上げた復讐計画が連鎖的に実行され、加害者5人それぞれが互いを疑い、内部から崩壊していきます。ここでは加害者ごとに最終的な結末を整理します。

[図解挿入:Part2 加害者5人の結末タイムライン]

① パク・ヨンジン|娘イェソルから密告され殺人容疑で逮捕

復讐の中心人物ヨンジンは、夫ドヨンに過去を知られて家庭が崩壊。さらに高校時代のいじめ動画が流出し、気象キャスターとしての社会的地位も失います。そして決定打となったのは、娘イェソルからの密告──ヨンジンが高校時代に先輩のユン・ソヒを屋上から突き落として殺した事件が、イェソルによって警察に通報されます。最終的にヨンジンは殺人容疑で逮捕され、収監されました。

② チョン・ジェジュン|目を奪われ建設現場で転落死

ジェジュンは色盲を持つ富豪家系の御曹司で、Part2で「イェソルの実父」だったことが判明します。サラに点眼薬へ薬物を混入されて視力を失い、車を運転中に視界が真っ白に。事故を起こした後、建設現場(ドヨンの会社の現場)へ運ばれ、廃ビルから突き落とされて転落死します。直接の犯人は明示されませんが、現場や状況証拠からハ・ドヨン(ヨンジンの夫)が突き落としたと示唆されています。

③ イ・サラ|薬物逮捕→ヘジョン襲撃で再逮捕

教会牧師の娘で画家のサラは、ミョンオの葬式シーンで他の加害者と激しく揉め、ヘジョンの首に鉛筆を突き刺して襲撃。元々抱えていた薬物使用も発覚し、薬物使用罪と殺人未遂罪の二重で逮捕されます。

④ チェ・ヘジョン|サラに鉛筆で声帯破壊

CAのヘジョンは、サラに首を鉛筆で刺されたことで声帯を損傷し、発声不能になります。ヘジョンは加害者の中でも自分の地位(CAという華やかな職業)に強い執着を持っていましたが、「声を失う」という形でその誇りも奪われる結末となりました。

⑤ ソン・ミョンオ|ギョンランによる殺害(ドンウンは隠蔽)

加害者5人の中で最初に消えるのがミョンオです。Part2では当初、ドンウンが直接手を下したかのような演出が続きますが、終盤で真犯人は別のいじめ被害者「キム・ギョンラン」だったことが明かされます。ドンウンはギョンランから真相を打ち明けられた後、警察にも他の加害者にも一切真実を明かさず、最後まで隠蔽しました。


最終話ラストの意味|『今度は私が処刑人になる』を徹底考察

最終話のラストシーンは、視聴者の解釈に余韻を残す名場面です。

すべての復讐を終えたドンウンは、ヨジョンと再会します。そしてドンウンはヨジョンにこう告げます──「今度は私が処刑人になる」。

これは何を意味するのか?

ヨジョンの父親は、過去に医師として担当した囚人によって殺害されました。その囚人は今、別の刑務所に収監されています。ヨジョンはずっと「父の仇を討つ」ことを心の奥で誓い続けてきましたが、ドンウンとの関係を通じて「自分が手を汚してはいけない」と踏みとどまっていました。

そんなヨジョンに対して、ドンウンが「今度は私があなたの『処刑人』になる」と告げる──つまり、自分の復讐を完遂したドンウンが、今度はヨジョンの復讐を共に手伝う、という共犯宣言なのです。

二人は「愛してる」と告げ合い、ヨジョンの父の仇が収監されている刑務所へ向かって歩いていきます。

この「愛してる」は恋愛のセリフというより、復讐の旅を共に歩む同志への誓いとして描かれています。だからこそPart1の囲碁シーン(共犯関係の始まり)、Part2の傷の手当てシーン(互いの痛みを知る)、そしてラストの刑務所への歩み──すべてが「二人で背負う復讐の物語」として一本の線で繋がります。

おたくライター

ラストの「愛してる」を恋愛として受け取るか、同志への誓いとして受け取るかで、この作品の評価は大きく変わります。筆者は「同志の誓い」派です。なぜなら、ドラマ全編を通じてドンウンが求めていたのは「恋愛による救済」ではなく「自分の人生を取り戻す権利」だったから。最終話をもう一度Netflixで観返すと、ヨジョンの表情の中に「恋人」ではなく「同志」の覚悟が滲んでいるのが見えます。


Part2で回収される3つの伏線|色盲・ユン・ソヒ・ミョンオ

Part2の魅力は、何といっても伏線回収の鮮やかさです。ここでは特に重要な3つの伏線をまとめます。

伏線1:イェソルの色盲=父親はジェジュン

イェソルが「色盲」を持っているという描写は、Part1の早い段階から散りばめられていました。色盲は遺伝的に父親由来で発現するケースが多く、ヨンジンの夫ドヨンには色盲がありません。一方、ジェジュンには色盲があります。Part2でドヨンが自らDNA鑑定を行い、99%以上の確率でジェジュンがイェソルの実父であることが確定。これがドヨンの「ジェジュン突き落とし」へと繋がる動機の核心となります。

伏線2:ユン・ソヒの死は自殺ではなく殺人

高校時代の「先のいじめ被害者」ユン・ソヒは、当初「自殺」として処理されていました。しかしPart2で明かされる真相は──ユン・ソヒはヨンジンに屋上から突き落とされて殺されていたこと、そして妊娠中(ジェジュンの子)だったこと。この事件こそ、最終話でヨンジンが殺人容疑で逮捕される決定打となります。

伏線3:ミョンオ殺害犯はギョンラン

Part2を通して「ミョンオを殺したのはドンウンか?」という疑念が視聴者に植え付けられますが、最終盤で明かされる真犯人は別のいじめ被害者キム・ギョンランでした。ドンウンはこの真実を知りながら、最後まで隠蔽。これは「ドンウンも完全な聖人ではない」という人間性の陰影を描く重要な伏線です。


視聴者の感想・評価|Filmarks★4.2の理由

『ザ・グローリー』はFilmarksでPart1が★4.1、Part2が★4.2と非常に高い評価を獲得しています(2026年5月時点/Filmarks掲載値)。視聴者からの主な評価ポイントは以下の通りです。

評価される点:

  • ソン・ヘギョの「抑制された演技」──大きな感情爆発ではなく、視線や呼吸で復讐の重みを表現
  • イム・ジヨンの「圧倒的な悪役オーラ」──視聴者に「絶対に許せない」と思わせる演技力
  • キム・ウンスク脚本の「伏線回収の巧みさ」──色盲・囲碁・赤い包帯など、すべての小道具が意味を持つ
  • アン・ギルホ監督の「光と影の映像美」──いじめシーンの暗さと復讐シーンの白い光の対比

批判的な意見:

  • 全16話の長尺で、Part2後半のペースが遅く感じるという声
  • ロマンス要素(ドンウン×ヨジョン)が過剰だと感じる視聴者も一定数いる
  • 第1話のヘアアイロンによるいじめ描写が直接的で「観るのが辛い」という意見

総じて、復讐劇として「完成度が極めて高い」という評価が定着しており、Netflixの韓国ドラマカテゴリーでも常に上位にランクインしている作品です。


『ザ・グローリー』を見る方法【VODサービス比較】

『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』はNetflixが独占配信権を持つオリジナル作品です。そのため、視聴方法は実質的にNetflix一択となります。

サービス名配信状況月額料金特徴
Netflix◎独占配信中790円〜Part1・Part2全16話視聴可能
U-NEXT✕配信なし2,189円31日間無料トライアル(他作品向け)
Amazon Prime Video✕配信なし600円プライム会員特典
Disney+✕配信なし990円韓国ドラマ作品もあり
ABEMA✕配信なし680円~韓ドラチャンネル充実

2026年5月時点で、Netflix以外のVODサービスでは『ザ・グローリー』は配信されていません。Netflixオリジナル作品のため、今後も他サービスでの配信予定はないと見られます。

Netflixは月額790円のスタンダード広告付きプランから視聴可能。Part1・Part2合わせて全16話を一気見できる環境が整っているのは、現状Netflixのみです。


よくある質問(FAQ)

ザ・グローリーはどこで見れますか?

Netflixで独占配信中です。Part1・Part2の全16話が見放題で視聴可能で、他のVODサービス(U-NEXTAmazon Prime Video等)では2026年5月時点で配信されていません。Netflixオリジナル作品のため、他サービスでの配信予定はないと見られます。

ミョンオを殺したのは誰ですか?

ソン・ミョンオを殺害したのはドンウンではなく、別のいじめ被害者「キム・ギョンラン」です。Part2終盤でギョンランがドンウンに真相を打ち明けますが、ドンウンは最後まで真実を警察にも他の加害者にも明かさず隠蔽しました。

イェソルの父親はジェジュンとドヨンのどちらですか?

イェソルの父親はチョン・ジェジュンです。イェソルが色盲を持っており、色盲は遺伝的に父親由来で発現することが多いことから疑念が生じ、ハ・ドヨンが自ら行ったDNA鑑定で99%以上の確率でジェジュンが実父だと確定しました。

ジェジュンを殺したのは誰ですか?

明示はされませんが、状況証拠からハ・ドヨン(ヨンジンの夫)が突き落としたと示唆されています。ジェジュンはサラに点眼薬へ薬物を混入されて視力を失った後、建設会社社長ドヨンの建設現場の廃ビルから転落死しました。

ラストの「今度は私が処刑人になる」はどういう意味ですか?

自身の復讐を完遂したドンウンが、今度は協力者ヨジョンの父を殺した囚人への復讐を共に手伝うと宣言する場面です。復讐の連鎖が次の段階へ移ることを示唆する余韻のあるラストとなっています。

シーズン3は制作されますか?

2026年5月現在、シーズン3制作の公式発表はありません。物語は最終話で完結しており、キム・ウンスク脚本もNetflix側も続編の予定はないとコメントしています。

『ザ・グローリー』は実話をもとにした作品ですか?

物語自体はフィクションですが、脚本のキム・ウンスクは実際に韓国で起きた学校暴力事件を取材して脚本に反映させたと公式に語っています。特にヘアアイロンによるいじめ描写は、2006年に実際に起きた事件をモチーフにしたとされています。


まとめ|『ザ・グローリー』は「見終わったあと、もう一度観たくなる」復讐劇

『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』は、全16話を観終わった瞬間に、Part1の何気ないセリフやカットがすべて伏線として再構築される稀有な作品です。

  • 加害者5人の結末:ヨンジン(逮捕)/ジェジュン(転落死)/サラ(二重逮捕)/ヘジョン(声帯破壊)/ミョンオ(ギョンランによる殺害)
  • Part2の重要伏線:イェソルの色盲=ジェジュンの娘/ユン・ソヒの死=ヨンジンによる殺人/ミョンオ殺害=ギョンラン
  • ラストの意味:ドンウンとヨジョンが「同志の誓い」を立てて次の復讐へ向かう

この記事を読んでもう一度確かめたくなったら、Netflixで第1話から見返してみてください。1回目には気づけなかった伏線が、2回目には鮮やかに見えてくるはずです。


参考文献・出典リスト

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