【ガーディアンズオブギャラクシー3 ネタバレ】ロケットは死ぬ?ライラを殺した犯人・臨死体験の意味・メンバー全員の行き先と2つのクレジット映像

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のネタバレ解説記事のアイキャッチ画像。宇宙船の丸窓の前に座るアライグマの後ろ姿と、星雲に浮かぶカワウソ・セイウチ・ウサギの光の輪郭、「ロケットは死ぬ?」のコピー

この記事は、ロケットの生死・ライラたちの死の真相・結末・クレジット後の映像まで含む核心のネタバレを扱います。
まだ観ていない方は、先に本編をご覧になることをおすすめします。

結論から言うと、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』でロケットは死にません。キルスイッチのせいで一度は心停止し、臨死体験で親友のライラたちと再会しますが、ピーター・クイルが心臓を蘇生させ、ガーディアンズの主要メンバーは誰一人命を落とさずに物語は完結します。

ただし、ロケットの過去の回想では仲間の3匹が命を奪われます。現在のパートでも、カウンター・アースの住民とアイーシャが犠牲になる。泣ける場面がないわけでは、まったくありません。

予告で「ロケットの物語」と知って、観るのが怖くなった人もいるのではないでしょうか。正直、私も劇場では冒頭から身構えっぱなしでした。この記事では、ロケットの過去と臨死体験の意味、ライラを殺したのは誰なのか、ガーディアンズが解散した理由、そして2つあるクレジット後の映像まで、順番に整理していきます。

※配信情報は2026年10月時点で確認できた内容です。最新の状況は各サービスでご確認ください。

💡この記事でわかること
  • ロケットは死ぬのか、心停止から蘇生するまでの流れと臨死体験の意味
  • ライラを殺したのは誰か、ロケットがハイ・エボリューショナリーを殺さなかった理由
  • 結末までのネタバレあらすじと、ガーディアンズが解散した理由
  • 2つのクレジット映像の中身と「伝説のスター・ロードは帰ってくる」の意味
  • 国内興行収入などの評価と、X(旧Twitter)・Yahoo!知恵袋に寄せられた声
  • 主要キャラの生死と行き先の早見表、見放題で観られる配信サービス

この記事を書いた人
藤沢あかり——MCU作品を公開順に劇場と配信で追いかけてきた映画ライター。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は2023年5月の公開時に劇場で観て、ディズニープラスで配信が始まってからは1作目、『リミックス』、『ホリデー・スペシャル』と続けて見返しました。初見ではロケットの死を覚悟しすぎて、前半のギャグをほとんど笑えなかった側の人間です。

目次

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3はどんな話? 作品情報と登場人物——2014年のガモーラと異母妹マンティスも整理

シリーズ完結編で、瀕死のロケットを救うため、ガーディアンズが彼を生み出した科学者ハイ・エボリューショナリーに挑む物語です。監督・脚本はシリーズを手がけてきたジェームズ・ガン。日本では2023年5月3日に、アメリカ(5月5日)より先に公開されました。

作品データ早見

項目内容
邦題ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
原題Guardians of the Galaxy Vol. 3
監督・脚本ジェームズ・ガン
製作ケヴィン・ファイギ
製作・配給マーベル・スタジオ製作/ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給
日本公開2023年5月3日(アメリカは5月5日)
上映時間約2時間30分(150分)
シリーズでの位置づけ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年)に続く3作目で完結編

登場人物とキャスト(日本語吹替)

役名演者(声)日本語吹替本作での立場
ピーター・クイル/スター・ロードクリス・プラット山寺宏一リーダー。ガモーラを失った喪失感から酒浸りに
ロケットブラッドリー・クーパー(声)加藤浩次実質的な主人公。ハイ・エボリューショナリーに実験されたアライグマ
グルートヴィン・ディーゼル(声)遠藤憲一ロケットの相棒
ガモーラゾーイ・サルダナ朴璐美2014年から来た別のガモーラ。ラヴェジャーズの一員
ドラックスデイヴ・バウティスタ楠見尚己怪力のパワーファイター
ネビュラカレン・ギラン森夏姫サイボーグの戦士
マンティスポム・クレメンティエフ秋元才加共感能力を持つ、クイルの異母妹
クラグリン・オブフォンテリショーン・ガン土田大ヨンドゥの矢を受け継いだ元ラヴェジャーズ
コスモマリア・バカローヴァ(声)悠木碧サイコキネシスを使う犬
ハイ・エボリューショナリーチュクウディ・イウジ中井和哉オルゴコープの指導者。ロケットを生み出した科学者
アダム・ウォーロックウィル・ポールター武内駿輔アイーシャが生み出したソブリンの戦士
アイーシャエリザベス・デビッキ魏涼子ソブリンを率いる女性。アダムの創造主
ライラリンダ・カーデリーニ(声)佐倉綾音ロケットの過去の親友のカワウソ

ロケットの動きは、撮影現場でクラグリン役のショーン・ガン(ジェームズ・ガン監督の弟)がモーションキャプチャーで演じています。ライラの声のリンダ・カーデリーニは、MCUではホークアイの妻ローラ・バートンを演じてきた俳優です。

観る前に押さえたい3つの前提

1つ目は、本作のガモーラが「別のガモーラ」だということ。クイルと恋人だったガモーラは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレ解説で触れたとおり、サノスに命を奪われています。VOLUME 3に出てくるのは、2014年のガモーラが現代に来た『アベンジャーズ/エンドゲーム』の流れを受けた、クイルと過ごした記憶のないガモーラです。

2つ目は、マンティスがクイルの異母妹だという点。2人ともエゴの子どもで、この事実はディズニープラスの特別編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』(2022年)で明かされました。

3つ目は、ネビュラとガモーラの関係です。2人はともにサノスの養女で、義理の姉妹にあたります。この3点さえ頭に入っていれば、本作の人間関係で置いていかれることはまずありません。

ガーディアンズオブギャラクシー3 ネタバレのガーディアンズ3 ロケットの過去と救出作戦の時系列

結末までのネタバレあらすじ——アダム・ウォーロックの襲撃からアレート脱出まで

キルスイッチを解除するパスキーを求めてオルゴコープ、カウンター・アースへと進み、ロケットの蘇生と子どもたちの救出で決着します。現在の救出作戦と並行して、意識を失ったロケットの記憶として過去が描かれる二重構造です。

ノーウェア襲撃——ロケットの体に仕込まれたキルスイッチ

物語は、ガーディアンズが本部を構えるノーウェアから始まります。ソブリンのアイーシャが生み出した戦士アダム・ウォーロックが襲いかかり、ロケットは重傷を負いました。アダムはネビュラに刺されて逃げていきますが、本当の問題はここからです。

ロケットの体には、彼を生み出したオルゴコープ社がキルスイッチを埋め込んでいました。そのせいで、ガーディアンズの治療キットでは傷を治せません。一行は解除のパスキーを手に入れるため、オルゴコープの本社へ向かいます。

オルゴコープ潜入とガモーラの合流——消されていたパスキー

潜入を手伝ったのは、ラヴェジャーズに加わっていた2014年のガモーラです。一行はロケットに関するファイルを手に入れますが、肝心のパスキーは削除されていました。持ち出したのはハイ・エボリューショナリーの部下。ガーディアンズはその部下を追い、ハイ・エボリューショナリーが創った惑星カウンター・アースへ向かいます。

一方で、アイーシャとアダムも後を追ってきます。ロケットを連れ戻せなければソブリンを滅ぼす——創造主であるハイ・エボリューショナリーに、そう脅されていたからです。

カウンター・アースの爆撃——アイーシャとアニ・メンの犠牲

カウンター・アースは、動物を改造した人型の住民「アニ・メン」が暮らす理想社会として作られた星でした。クイル、グルート、ネビュラはハイ・エボリューショナリーのいるアレート研究所へ。ドラックスとマンティスはガモーラとともにロケットのそばに残ります。

ネビュラは警備に止められて外で待たされ、ドラックスは結局マンティスを言いくるめて2人でクイルたちを追いかけます。残ったガモーラは、アダムと研究所の警備役ウォー・ピッグの追撃からロケットを守り抜きました。

アレートの中で、ハイ・エボリューショナリーは住民たちの社会が不完全だと認めます。そして、アニ・メンを一掃して作り直すために惑星そのものを爆撃。アダムが助けようとしたアイーシャも、この爆撃で命を落としました。

パスキー回収とロケットの蘇生

アレート研究所は、実は宇宙船でした。飛び立つ船にネビュラ、ドラックス、マンティスが乗り込み、遺伝子操作された人型の子どもたちと出会います。その間にクイルとグルートは、パスキーを持つ部下と一緒に船から飛び降りて脱出。部下の遺体からコードを回収し、船にいたガモーラに拾われました。

ところが、コードを使って解除を進める最中に、ロケットの心臓が止まります。ロケットは臨死体験の中でライラ、ティーフ、フロアと再会しました。ライラにまだその時ではないと告げられたころ、現実ではクイルがキルスイッチの解除に成功し、心臓を動かします。

子どもたちと動物の救出、アダムがクイルを救うまで

喜びもつかの間、ネビュラ、ドラックス、マンティスはハイ・エボリューショナリーに捕まってしまいます。残りのメンバーは救出に向かい、彼の軍勢との最終決戦へ。クラグリンはノーウェアを使って、アレートを砲撃しました。

退却を求めた部下たちが反乱を起こすと、ハイ・エボリューショナリーは彼らまで殺してしまいます。捕まった3人は怪物アビリスクの力を借りて脱出し、仲間と合流しました。ガーディアンズはすぐに逃げず、船に囚われた子どもたちを助ける道を選びます。コスモがテレキネシスでアレートとノーウェアの間にトンネルを作り、子どもたちを逃がしました。

ロケットは船内で、檻に閉じ込められた動物たちを見つけます。そこへハイ・エボリューショナリーが襲いかかりますが、駆けつけた仲間とともに打ち負かし、ロケットは彼を殺さずに見逃しました。動物たちもノーウェアへ。最後の脱出でクイルは宇宙空間で瀕死になりますが、グルートに救われていたアダムが彼を助けます。

ロケットは死ぬ? 心停止から蘇生までと、臨死体験でライラが引き止めた意味

ロケットは死にません。一度は心停止しますが、臨死体験でライラにまだその時ではないと告げられ、現実ではクイルが心臓を蘇生させます。

なぜ普通の治療ができなかったのか——オルゴコープのキルスイッチ

ロケットが助からない理由は、傷の深さではありませんでした。オルゴコープが体に埋め込んだキルスイッチのせいで、治療キットが効かない。言い換えれば、ロケットの命は、彼を作った側に最初から握られていたわけです。

この設定がうまいのは、「救出劇」と「過去の回想」を1本の線で結んでいるところ。解除のパスキーを探す旅が、そのままロケットを生み出した場所をさかのぼる旅になっています。作戦が1歩進むたびに、意識のないロケットの記憶が1枚ずつめくられていく——そんな構成です。

ガン監督は、シリーズ3作の主題をこう整理しています。

1作目は母、2作目は父、そして本作はロケットの物語

出典: ジェームズ・ガン監督が語る“ロケット・ラクーン”への思い『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』 – ORICON NEWS, 2023年8月18日

1作目と2作目は、クイルの母メレディスと父エゴをめぐる物語でした。3作目で初めて、ロケット自身の出自が真ん中に据えられたわけです。だからこそ予告の時点で「ロケットが退場するのでは」と身構えた人が出たのだと思います。

臨死体験でライラ・ティーフ・フロアと再会する場面

心停止したロケットを待っていたのは、かつての親友たちでした。カワウソのライラ、セイウチのティーフ、ウサギのフロア。研究所の檻の中で一緒に過ごし、脱出しようとしたときにハイ・エボリューショナリーたちに命を奪われた3匹です。

ロケットは、3匹と一緒にいることを望みます。それでもライラは、まだその時ではないと告げました。解説サイトのciatrでは、ロケットには「やるべきことがある」と言われる場面として紹介されています。そしてその言葉と重なるように、現実ではクイルがキルスイッチを解除し、止まった心臓を動かしました。

ここで泣かずにいられる人は、そう多くないはずです。私は直前にロケットの過去の回想を観たばかりだったので、3匹の姿が見えた瞬間にもう駄目でした。

ライラが引き止めた意味——生き残ったロケットに残された役目

ライラの言葉は、単に「死ぬな」という意味ではないと私は読んでいます。ロケットが息を吹き返した後の行動を追うと、その答えが見えてくるからです。

終盤のアレートで、ロケットは檻に閉じ込められた動物たちを見つけます。かつての自分と同じように、ハイ・エボリューショナリーの実験のために囚われた存在です。ガーディアンズが脱出を後回しにして、子どもたちと動物たちを救い出す。この流れが、ライラの言う「やるべきこと」への答えになっています。

ロケットはかつて、親友を1匹も救えずに独りで研究所を逃げ出しました。その彼が今度は、自分と同じ境遇の命をまとめて連れ出す。臨死体験の場面は、過去の傷を終わらせるための「折り返し地点」として置かれているのだと思います。

結局、この映画で死ぬのは誰?

いちばん多い疑問なので、ここで整理しておきます。

  • ガーディアンズの主要メンバー:クイル、ロケット、グルート、ガモーラ、ドラックス、ネビュラ、マンティス、クラグリン、コスモは全員生存
  • ロケット:一度心停止するが、クイルが蘇生させる
  • アイーシャ:カウンター・アースの爆撃で死亡
  • カウンター・アースの住民(アニ・メン):ハイ・エボリューショナリーの爆撃の犠牲になる
  • パスキーを持ち出した部下:船から飛び降りたクイルとグルートに倒され、遺体からコードが回収される
  • ハイ・エボリューショナリーの部下たち:退却を求めて反乱し、ハイ・エボリューショナリー本人に殺される
  • ライラ、ティーフ、フロア:物語が始まる前、ロケットの過去の回想の中で死亡
  • ハイ・エボリューショナリー:ロケットが見逃し、脱出の場面でドラックスに担ぎ出される。本編に死亡する描写はない

メンバーの誰かが死ぬ結末ではありません。それでも涙が止まらないのは、失われた命がすべてロケットの過去と結びついているからです。

おたくライター

ロケットの生死が怖くて本編を観られずにいるなら、この結論だけ持って再生ボタンを押して大丈夫です。私は初見のとき、冒頭のアダム・ウォーロックの襲撃でロケットが倒れた時点で「ここで退場か」と覚悟してしまい、オルゴコープ潜入の掛け合いをほとんど笑えませんでした。結末を知って見返したら、あの前半のドタバタこそがチームの最後の日常だったと分かり、まるで別の映画のように楽しめたんです。

ライラを殺したのは誰? ロケットがハイ・エボリューショナリーを殺さなかった本当の理由

ライラを撃ったのはハイ・エボリューショナリー本人です。それでもロケットは最後に彼を殺さず、囚われた子どもや動物たちを救う道を選びます。

バッチ89の4匹——カワウソのライラ、セイウチのティーフ、ウサギのフロア

ロケットは、ハイ・エボリューショナリーに実験されたアライグマです。研究の目的は、動物を強化して人型の種族アニ・メンを作り、理想の社会カウンター・アースを完成させること。ロケットはその「バッチ89」の被験体で、番号は89P13でした。

同じ檻で暮らしていたのが、ライラ、ティーフ、フロアの3匹です。体の一部を機械に置き換えられながらも、4匹は檻の中で絆を深めていきます。番号で呼ばれていた彼らが、自分たちに名前を付けたのもこの頃でした。

やがてロケットの知性は、ハイ・エボリューショナリーが驚くほどの速さで伸びていきます。実験が思うように進まないハイ・エボリューショナリーは、ロケットの提案で実験の結果を安定させました。ただし、それは彼にとって屈辱でもありました。自分の作った動物が、自分に解けない問題を解いてしまったからです。

ライラは本人に、ティーフとフロアは手下に撃たれた——実行犯の違い

研究を完成させたハイ・エボリューショナリーは、さらなる研究のためにロケットの脳を摘出し、旧式になったバッチ89を処分しようと計画します。それを知ったロケットは、3匹を連れて逃げようとしました。

ここで実行犯を正確に分けておきます。

犠牲になった仲間誰の手で状況
ライラ(カワウソ)ハイ・エボリューショナリー本人逃げようとしたところを射殺される
ティーフ(セイウチ)ハイ・エボリューショナリーの手下ロケットが彼に飛びかかった混乱の中で撃たれる
フロア(ウサギ)ハイ・エボリューショナリーの手下同じく混乱の中で撃たれる

ライラを撃たれて激怒したロケットは、ハイ・エボリューショナリーの顔を引き裂いて襲いかかりました。その混乱のさなか、ティーフとフロアは手下の兵士たちに撃たれてしまいます。ロケットは手下を倒し、宇宙船を奪って独りで脱出しました。

「3匹ともハイ・エボリューショナリーに殺された」とまとめる解説もありますが、本人が直接手を下したのはライラです。この区別が大事なのは、後のクライマックスで、ロケットが向き合う相手の重みが変わるからです。目の前にいるのは、親友を自分の手で撃った張本人なんです。

「ロケット・ラクーン」と名乗った意味——89P13から自分の名前へ

最終対決で、ハイ・エボリューショナリーはロケットを今も「89P13」と番号で呼びます。それに対してロケットは、自分は「ロケット・ラクーン」だと名乗りました。

シリーズを通して、ロケットは「アライグマ」と呼ばれるのを嫌がってきたキャラクターです。その彼が、アライグマを意味するラクーンを自分の名前として受け入れる。番号でも、改造された動物でもなく、自分の生まれも含めて自分だと宣言する場面です。

解説サイトのモヤシネマは、これを自己受容の象徴として読み解いています。完璧な生命を求めるハイ・エボリューショナリーの思想に対して、ロケットは「ありのまま」で答えを返したわけです。

それでも殺さなかった理由——監督の言葉で読む「共感」の変化

仇を目の前にしながら、ロケットはとどめを刺しませんでした。この選択について、ガン監督は公開後にSNSでこう説明しています。

彼は最も共感力の低いガーディアンから、最も共感力の高いガーディアンへと変化しました。

出典: ネタバレ! ハイ・エボリューショナリーの結末解説 – VG+(バゴプラ), 2023年5月26日(ジェームズ・ガン監督のSNSでの発言を翻訳)

監督は別のインタビューで、それまでのロケットについて「彼はどの映画でも、友人を助けること以外、利他的なことは何もしていないんだ」とも語っています(ORICON NEWS, 2023年8月18日)。仲間のためにしか動かなかったロケットが、最後は見知らぬ子どもや動物たちのために動く。殺さない選択は、その変化の到達点として置かれているのだと思います。

もう1つ、ライラの存在も見逃せません。臨死体験で彼女が告げたのは、まだやるべきことがあるという趣旨の言葉でした。仇を討つことではなく、囚われた命を救うこと。ロケットはその「やるべきこと」を、復讐より先に選んだのだと私は受け取りました。

ハイ・エボリューショナリーはその後どうなった?

ロケットが見逃した後のハイ・エボリューショナリーは、本編ではほとんど目立ちません。そのため、キャステルやモヤシネマのように、爆発する船に置いていかれたと解説する記事もあります。

ただ、動物たちを連れて船から脱出する場面をよく見ると、ドラックスが右肩にハイ・エボリューショナリーを担いで運び出す短いカットがあります。VG+が伝えたVFXアーティストの証言で、英語版Wikipediaにも、この救出が本編に映っているとガン監督が認めたことが記されています。

その後については、ガン監督が公開後にSNSで彼の運命を問われ、「ノーウェアに投獄されています」と答えました(VG+, 2023年5月26日)。殺すのを拒んでおきながら爆発する船に置き去りにするというのでは、ばかげていて無意味に見える——という趣旨の説明も添えています。投獄の場面そのものは本編には入っていません。本編の中で彼が死んだと読める描写はなく、ガーディアンズに救い出されたと受け取るのが自然です。

おたくライター

2回目に観るときは、ライラが撃たれる瞬間と、ティーフとフロアが倒れる瞬間を分けて見てください。私は初見のあと、ずっと「3匹ともハイ・エボリューショナリーが撃った」と記憶していました。見返して、ライラだけが彼の手によるものだと気づいたとき、最終対決でロケットがとどめを刺さない場面の重さがまるで違って感じられたんです。

ガーディアンズはなぜ解散した? クイルが去りロケットが船長になった結末の意味

解散は決裂ではなく「卒業」です。クイルはロケットに船長を託して地球の祖父の元へ帰り、仲間もそれぞれの居場所へ旅立ちます。

クイル——ロケットを船長に指名し、地球の祖父ジェイソンの元へ

戦いが終わった後、クイルはガーディアンズを離れることを決めます。新しい船長に指名したのはロケットでした。そしてクイルは地球へ帰り、祖父のジェイソン・クイルと再会します。ジェイソンは、亡くなったクイルの母メレディスの父親です。

本作のクイルは、ガモーラを失った喪失感から酒浸りになっていました。そんな彼が、ロケットの命を救う戦いを経て、自分の家族のもとへ戻っていく。子どもの頃に地球から連れ去られた少年が、ようやく故郷に帰る物語として閉じられています。

リアルサウンドの小野寺系さんは、この結末から、銀河での冒険が本質的には母を亡くした子どもが嫌な現実を忘れるための空想でもあった、という含みを読み取っています。母を亡くした子ども時代から続くクイルの喪失の物語は、ここでようやく現実へ着地したと言えそうです。

ガモーラとクイルは結ばれる?——ラヴェジャーズへ戻ったガモーラ

結論から言うと、2人は恋人には戻りません。ガモーラはラヴェジャーズのもとへ戻っていきます。

本作のガモーラは、クイルと過ごした日々の記憶を持たない2014年のガモーラです。クイルにとっては愛した人そのものでも、彼女とは同じ思い出を分け合えません。

恋人に戻らない結末を寂しく感じる人もいるでしょう。でも私は、恋人に戻らないからこそ、クイルは失ったガモーラへの執着を手放して地球へ帰れたのだと思います。

マンティス——アビリスクたちと自分探しの旅へ

マンティスは、終盤の脱出で力を借りた怪物アビリスクたちと一緒に、自分探しの旅に出ます。これまでの彼女は、ガーディアンズの一員として仲間のそばにいることで居場所を得てきました。今度は、自分で選んだ道を歩き出すわけです。

ネビュラとドラックス——ノーウェアで子どもたちを育てる

ネビュラとドラックスは、救出した子どもたちを育てるためにノーウェアに残ります。ドラックスは捕まった牢屋の中でも、不安がる子どもたちを笑わせ、次の行動を指示していました。かつて家族を奪われた過去を持つ彼が、子どもたちの父親のような存在に収まる流れは自然です。

ネビュラにとっても、ノーウェアは「戦う場所」ではなく「暮らす場所」になります。サノスに改造され続けてきた彼女が、誰かを育てる側に回る。これも本作らしい再出発です。

ロケット・グルート・クラグリン・コスモ・アダム——新生ガーディアンズへ

ガーディアンズに残るのは、新しい船長のロケット、相棒のグルート、クラグリン、コスモ、そして心変わりしたアダム・ウォーロック。救出された子どもの1人ファイラと、アダムのペットのブラープも加わります。

ロケットがノーウェア中に流すフローレンス・アンド・ザ・マシーン「Dog Days Are Over」に合わせて、みんなが踊りだすラストは、まさに卒業式の雰囲気でした。血のつながりではなく、自分で選んだ相手と家族になる。シリーズが描き続けてきたテーマが、全員の旅立ちという形で締めくくられています。

おたくライター

解散の場面が寂しすぎると感じた人は、臨死体験の場面から終盤の救出までを続けて見返してみてください。私も初見ではクイルが去ることにしか目が行かず、2回目にライラの言葉と、ロケットが囚われた動物たちを救い出す流れを並べて観て、ようやく「ロケットに船長を託す」意味が腑に落ちました。託せる相手に育ったから、クイルは安心して帰れたんです。

クレジット後の映像は2つ——新生ガーディアンズと「伝説のスター・ロードは帰ってくる」の意味

エンドロールの途中に新生ガーディアンズの出動、一番最後に地球で祖父と暮らすクイルの場面があり、最後に再登場を予告する一文が出ます。

1つ目(ミッドクレジット)——ロケット率いる新生ガーディアンズの初任務

1つ目は、エンドロールの途中に入る映像です。船長になったロケット、グルート、クラグリン、コスモ、アダム・ウォーロック、ファイラ、ブラープの新生ガーディアンズが、新たな任務に向かいます。

メンバーが好きなアーティストの話をした後、ロケットがかけるのはレッドボーン「Come and Get Your Love」。1作目の冒頭でも流れた曲で、シリーズの始まりの曲が、新しいチームの始まりにも使われているわけです。

2つ目(最後のポストクレジット)——祖父との朝食と新聞の見出し

2つ目は、エンドロールがすべて終わった後の映像です。地球に戻ったクイルが、祖父ジェイソンと朝食をとりながら、近所の芝刈りの話をするような平凡な日常が描かれます。

祖父が読んでいる新聞には、ケヴィン・ベーコンが宇宙人に誘拐された件の見出しが載っています。これは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』で、ドラックスとマンティスがクイルを喜ばせるためにケヴィン・ベーコンを連れ去った出来事の小ネタです。

「伝説のスター・ロードは帰ってくる」は何を意味する?

2つ目の映像の最後に、「伝説のスター・ロードは帰ってくる」という一文が表示されます。キャラクターの再登場を予告する一文です。

ただし、本編で示されるのはこの一文だけです。どの作品で、どんな形で帰ってくるのかは描かれません。ガーディアンズとしてのクイルの物語は本作で閉じつつ、スター・ロードというキャラクターには続きの扉を残した——そう受け取るのが自然だと思います。

呼び方がバラバラな理由——「ミッド」「ポスト」「エンドクレジット1・2」

クレジット後の映像は、解説サイトによって呼び方が違います。新生ガーディアンズの映像を、ciatrは「ミッドクレジット」、モヤシネマは「ポストクレジットシーン(1)」、マーベルガイドは「エンドクレジット1」と呼んでいます。

順番流れるタイミング内容主な呼び方
1つ目エンドロールの途中新生ガーディアンズが新たな任務へ(「Come and Get Your Love」)ミッドクレジット/ポストクレジット(1)/エンドクレジット1
2つ目エンドロールがすべて終わった後地球のクイルと祖父の朝食、「伝説のスター・ロードは帰ってくる」ポストクレジット/ポストクレジット(2)/エンドクレジット2

名前は違っても、中身は同じ2本です。迷ったら「途中の1本」と「最後の1本」と覚えておけば混乱しません。

おたくライター

エンドロールが始まっても、最後まで席を立たない(再生を止めない)のが正解です。私は劇場で、1つ目の新生ガーディアンズの映像が終わったところで帰り支度を始めかけ、慌てて座り直しました。クイルの物語が本当に締めくくられるのは、2つ目の祖父との朝食の場面なんです。

なぜ「シリーズ最高」と言われる? 国内13億円超えの評価と、観た人の反応

ロケットの物語を泣ける形で完結させた点が支持され、日本ではシリーズ最高の興行収入を記録しました。一方で、ギャグの多いノリが合わなかったという人もいます。

数字で見る評価

項目数字
日本の興行収入(2023年7月24日時点)13億1440万円・動員84万9800人(国内シリーズ最高)
全世界の興行収入約8億4,560万ドル
製作費2億5,000万ドル
Rotten Tomatoes(批評家)支持率82%
CinemaScore(観客)「A」(前2作と同じ)
第96回アカデミー賞視覚効果賞ノミネート(受賞はしていない)

日本では、2023年7月24日時点で13億1440万円を記録し、国内でシリーズ最高のヒットになりました。最終的な数字は、Wikipedia日本語版では13.2億円とされています。

日本語吹替でクイルを演じた山寺宏一さんは、収録前にこう意気込みを語っていました。

最後ですから、本当に全力で挑みたいと思いますし、自分の代表作にしたいなと思っています。

出典: 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』吹替キャスト続投決定!山寺宏一「自分の代表作にしたい」 – シネマトゥデイ, 2023年3月16日

評価を押し上げたのは、やはりロケットの過去の回想と臨死体験の場面でしょう。動物実験という重い題材を正面から描きながら、最後はガーディアンズのメンバーが誰も欠けない結末で観客を送り出す。この落差が、泣けるのに後味が良いという感想につながっていると思います。

Xでの感想——見返した人ほど「ロケットの回想で泣いた、でも結末はハッピー」

X(旧Twitter)では、配信で見返した人を中心に、ロケットの回想に泣かされながらも結末には満足したという声が目立ちました。2026年9月の投稿から、主な声を拾います。

  • 劇場で観たときを振り返り、冒頭のレディオヘッドで心をつかまれ、アライグマとカワウソの場面で号泣し、ラストの「Dog Days Are Over」で踊りたくなったという声
  • 3作の中で一番好きかもしれないとし、ロケットの過去はつらいが、ドラックスの父親ぶりやクラグリンの戦闘シーンに泣いたという声
  • 全員に活躍の場があって良かったとし、ロケットの回想は嫌な予感しかしなかったが、最終的にはハッピーで良かったという声
  • 久しぶりに見返して、綺麗すぎる完結で今でも続きが出る気がするとし、他のマーベル作品を観ていなくても楽しめるシリーズだという声

泣いたという声と、ハッピーで良かったという声が同居しているのが、本作らしいところです。悲劇はロケットの過去に集中していて、現在のパートではメンバーが誰も欠けない。だから回想でどれだけ泣かされても、ラストの「Dog Days Are Over」で笑って見送れる構成になっています。クラグリンの戦闘に泣いたという声が出るのは、ヨンドゥから受け継いだヤカの矢を吹く直前、彼の前にヨンドゥが幻として現れる場面があるからでしょう。

Yahoo!知恵袋で多かった疑問——ガモーラはなぜ生きている? クレジット後の意味は?

Yahoo!知恵袋では、シリーズのつながりや結末の後についての疑問が多く見られました。

  • 公開直後の2023年5月、ガモーラはなぜ生きているのか、マンティスたちがチームを抜けたのはなぜか、今後また再結成されるのかという質問
  • 2023年8月、3作を一気見したらVOLUME 3でガモーラが死んだことになっていて戸惑ったので、他作品とのつながりと観る順番を知りたいという質問
  • 2023年5月、エンドクレジット後にクイルと祖父が食事をする場面で、祖父が読んでいた新聞の中身を見逃したので教えてほしいという質問
  • 2025年8月、最後に「伝説のスター・ロードは帰ってくる」と出たが、他のメンバーはこれで見納めなのかという質問

臨死体験の場面については、涙が止まらず台詞を思い出せないという質問も寄せられていました。その書き出しはこうです。

先日この映画を観たのですがロケットの過去シーンで涙腺崩壊しました。

出典: ガーディアンズオブギャラクシー3観た方教えてください。ネタバレ有りです – Yahoo!知恵袋の質問(2023年5月)

疑問がガモーラとクレジット後に集まるのは、本作の答えが「本編の外」に置かれているからです。ガモーラが生きている理由は『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』に、新聞の小ネタは『ホリデー・スペシャル』にある。シリーズを順番に追っていない人ほど、引っかかる箇所が多くなります。

一方で、世間で大傑作とされているのに、ギャグが挟まりすぎてストーリー進行が鈍重に感じ、自分には合わなかったという批判的な質問もありました。深刻な状況でもジョークを挟むのが、このシリーズの持ち味です。そこを緊張感のなさと受け取るか、つらい物語を観続けるための息継ぎと受け取るかで、評価は大きく分かれると思います。

媒体目立った反応温度感
X(旧Twitter)ロケットの回想で泣いた、全員に見せ場があった、結末に満足見返した人を中心に好意的
Yahoo!知恵袋ガモーラが生きている理由、クレジット後の意味、メンバーの今後シリーズのつながりを確かめる質問が中心。ノリが合わなかったという声も

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3を観るならどこ?【VODサービス比較】

見放題で観るなら、ディズニープラスが第一候補です。1回だけ観たい人は、レンタル配信のあるサービスも選べます。

本作は、結末を知ってから見返すと意味が変わる場面の多い映画です。檻の中で4匹が名前を付け合う回想、臨死体験でライラが現れる瞬間、そして最終対決でロケットが「ロケット・ラクーン」と名乗る場面。巻き戻して確かめたくなる場面ばかりなので、期限を気にせず再生できる見放題のほうが向いています。

サービス料金無料お試し期間配信状況おすすめ度
Disney+月額1,250円〜なし見放題★★★★★
Amazon Prime Video月額600円〜30日間レンタル★★★☆☆
DMM TV月額550円14日間レンタル★★★☆☆

迷ったらディズニープラスです。 本作は2023年8月2日にディズニープラスで見放題配信が始まり、2026年10月時点でも見放題の対象です。マンティスが異母妹だと分かる『ホリデー・スペシャル』も、もともとディズニープラスの特別編として配信された作品です。シリーズ前2作とあわせて同じサービスで探せるので、新聞の小ネタまで一続きで確かめやすいと思います。無料体験はないので、その点は契約前に確認してください。

レンタルの場合は、見放題とは別に作品ごとの料金がかかります。Amazon Prime VideoもDMM TVも本作は1本ずつのレンタルで、プライム会員でも見放題の対象ではない点には注意してください。配信状況は変わることがあるため、最新の情報は各サービスの公式サイトで確かめてください。

中古・フリマで集める『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のBlu-ray・グッズ【ネットオフ・メルカリ・Yahoo!フリマ】

本作のMovieNEXと4K UHD MovieNEXは、2023年8月18日に発売されています。ロケットの過去に迫る特典映像「“ロケット・ラクーン”になるまで」や未公開シーンも収録されているので、何度も見返したい人は手元に残る円盤で持っておくのも手です。ロケットやグルートのフィギュア・グッズも、中古・フリマなら手に取りやすい価格で見つかることがあります。

サービス取扱商品特徴・おすすめ
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Yahoo!フリマ中古DVD/Blu-ray・ホビー・書籍全般PayPay連携・匿名配送。紹介コードで特典あり
ネットオフ中古DVD/Blu-ray・書籍・ゲームまとめ売り・宅配買取に強く、状態表記が明確
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シリーズ3作の円盤をまとめて揃えたいならネットオフ、ロケットの一点もののグッズを探すならメルカリが向いています。

📥 保存版:ガーディアンズ3 主要キャラの生死と最終的な行き先 早見表

このままスクリーンショットしておくと、見返すときに迷いません。

キャラクター生死結末での行き先・立場ポイント
ロケット生存ガーディアンズの新しい船長一度心停止するが、クイルが蘇生させる
ピーター・クイル生存地球へ帰り、祖父ジェイソンと暮らすロケットを船長に指名してチームを離れる
グルート生存新生ガーディアンズに残るアダム・ウォーロックを救う
ガモーラ生存ラヴェジャーズへ戻る2014年から来た別のガモーラ。クイルと恋人には戻らない
ネビュラ生存ノーウェアで子どもたちを育てるドラックスとともに残る
ドラックス生存ノーウェアで子どもたちを育てる牢屋でも子どもたちを励ます
マンティス生存アビリスクたちと自分探しの旅へクイルの異母妹
クラグリン生存新生ガーディアンズに残るノーウェアを使ってアレートを砲撃
コスモ生存新生ガーディアンズに残るテレキネシスで子どもたちの脱出路を作る
アダム・ウォーロック生存新生ガーディアンズに加わる宇宙空間で瀕死のクイルを救う
ファイラ生存新生ガーディアンズに加わるアレートから救出された子どもの1人
ハイ・エボリューショナリー生存ロケットが見逃し、脱出時にドラックスが担ぎ出すノーウェアへの投獄は本編外(ガン監督の説明)
アイーシャ死亡—カウンター・アースの爆撃に巻き込まれる
ライラ死亡(過去)—回想でハイ・エボリューショナリー本人に撃たれる
ティーフ・フロア死亡(過去)—回想で、混乱の中ハイ・エボリューショナリーの手下に撃たれる

よくある質問(FAQ)

ガーディアンズ3でロケットは死ぬの?

いいえ、ロケットは死にません。キルスイッチのせいで一度心停止し、臨死体験でライラたちと再会しますが、クイルがキルスイッチを解除して心臓を蘇生させます。ラストではガーディアンズの新しい船長に指名されます。

ガーディアンズ3で死ぬキャラはいる?

ガーディアンズの主要メンバーは誰も死にません。死亡するのは、カウンター・アースの爆撃に巻き込まれたアイーシャと星の住民、クイルたちに倒されたパスキーの持ち主の部下、反乱を起こして殺された部下たちです。ロケットの親友ライラ、ティーフ、フロアは過去の回想の中で命を落とします。

ガモーラはなぜ生きているの? クイルとは結ばれる?

本作のガモーラは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で2014年から現代に来た別のガモーラです。クイルと恋人だったガモーラは『インフィニティ・ウォー』で命を落としています。クイルとの記憶がないため、2人は恋人には戻らず、ガモーラはラヴェジャーズへ戻ります。

ハイ・エボリューショナリーは最後どうなったの?

ロケットはとどめを刺さずに見逃し、ハイ・エボリューショナリーは生き延びます。動物たちを連れた脱出の場面で、ドラックスが彼を肩に担いで運び出す短いカットがあります。その後ノーウェアに投獄されたことは、ガン監督が公開後にSNSで説明したもので、本編には描かれていません。

クレジット後の映像はいくつある? 最後まで観るべき?

2つあるので、最後まで観るのがおすすめです。エンドロールの途中に新生ガーディアンズが任務に向かう映像、すべて終わった後に地球で祖父と朝食をとるクイルの映像が流れます。最後に「伝説のスター・ロードは帰ってくる」と表示されます。

前作や『ホリデー・スペシャル』を観ていなくても分かる?

筋は追えますが、観ておくと人間関係がぐっと分かりやすくなります。特にマンティスがクイルの異母妹であることは『ホリデー・スペシャル』で明かされ、ガモーラの事情は『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』が前提です。MCU全体の順番はアベンジャーズを見る順番の解説記事も参考にしてください。

最初と最後に流れる曲は何?

冒頭はレディオヘッド「Creep」のアコースティック版、ノーウェアでみんなが踊るラストはフローレンス・アンド・ザ・マシーン「Dog Days Are Over」です。1つ目のクレジット映像では、1作目の冒頭でも流れたレッドボーン「Come and Get Your Love」が使われています。

ガーディアンズ3はどこで観られる?

見放題で観るならディズニープラスが第一候補です。2023年8月2日に見放題配信が始まり、2026年10月時点でも見放題の対象です。月額1,250円〜で無料体験はありません。1回だけならAmazon Prime VideoやDMM TVなどのレンタルでも観られます。

まとめ

  • ロケットは死なない。キルスイッチで一度心停止するが、臨死体験でライラにまだその時ではないと告げられ、クイルが蘇生させる
  • ライラを撃ったのはハイ・エボリューショナリー本人。ティーフとフロアは混乱の中で手下に撃たれた
  • ロケットは「ロケット・ラクーン」と名乗り、仇を殺さずに見逃して、囚われた子どもと動物を救う道を選ぶ
  • ガーディアンズは卒業する形で解散。クイルは地球の祖父の元へ、ロケットが新しい船長になる
  • クレジット後の映像は2つ。最後に「伝説のスター・ロードは帰ってくる」と表示される

ロケットの過去は、正直つらい場面の連続です。それでも、ラストの「Dog Days Are Over」で全員が踊りだす頃には、泣いた分だけ温かい気持ちで送り出してもらえるはず。結末を知った今だからこそ、前半のドタバタも含めて、もう一度ガーディアンズの最後の旅に付き合ってみてください。

参考文献・出典

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