『俺だけレベルが見える異世界英雄譚』は、異世界で奴隷として売られた大学生イツキが、自分にだけ見える「レベル」と「HP」を頼りに大迷宮を歴代最速のペースで攻略し、奴隷から成り上がっていく物語です。漫画はブックライブ分冊版で第20話まで配信中(第21話は2026年9月25日配信予定)で、原作のカクヨム版小説は2023年に完結しています。
※本記事は、漫画第1〜21話の公式内容紹介の範囲で展開に触れています。原作小説の先の展開は、結末の核心を伏せて紹介します。
先に結論だけ並べておきます。
- 物語の流れ:盗賊に捕まり奴隷に → 「アテナ」の一言で“特別な奴隷”に → 迷宮で最速のレベル上げ → 第10層のゴブリンロードを単独で倒し加護を得る → 奴隷から解放 → 恩人カムイと再会し、四人との共同生活へ
- 何話まで:ブックライブ分冊版は第20話(2026年9月11日配信)まで。第21話は9月25日配信予定。第1〜12話をまとめた電子の【合本版】も2冊あり、紙の単行本は確認できない
- 原作小説:カクヨムで2023年に完結(全48話+エピローグ)。漫画は原作の約3分の1まで進んだところ
- 能力の正体:自分や他人のステータス(レベル・HP)が見えることと、痛みを感じないこと。地味に見えて、死までの距離を数字で管理できるのが強み
- 別作品に注意:アニメ化された『俺だけレベルアップな件』とは無関係の別作品
※本記事は2026年9月23日時点(ブックライブで第20話まで配信)の情報です。
- 『俺だけレベルが見える異世界英雄譚』がどんな話か(作品情報と主な登場人物)
- 漫画第1〜21話のあらすじ(5つの山場に分けて整理)
- ステータスが見えるだけに思える能力が、なぜ最強の武器になるのか
- セレスティア・シャーリー・カムイとイツキの関係
- 漫画が原作小説のどこまで進んだか、続きを読める電子書籍ストア
『俺だけレベルが見える異世界英雄譚』はどんな話?——奴隷に売られた大学生が「自分にだけ見えるレベル」で成り上がる物語
奴隷に売られた大学生イツキが、レベルとHPが見える力と痛みを感じない体で大迷宮を攻略し、自由を取り戻していく異世界ファンタジーです。神様にチートをもらって最初から無双する話ではありません。売られた奴隷が、数字だけを頼りに生き延びるところから始まります。
第1話の公式内容紹介は、主人公の置かれた状況をこう書いています。
突然異世界にやってきてしまった大学生・イツキは、盗賊に捕まり奴隷として売られてしまう。
出典: 俺だけレベルが見える異世界英雄譚(1) – ブックライブ(公式内容紹介), 2025年11月14日配信
与えられた能力は、自分や人のステータスが見られることと、痛みを感じないことだけ。紹介文の締めは「はじめからハードモードな異世界生活」です。原作小説では、奴隷は迷宮攻略の『使い捨ての冒険者』として売られていく存在。イツキもその一人として、大迷宮に放り込まれます。
カクヨムの原作小説に付いているタグは「異世界転移」「成り上がり」「神の加護」「ハーレム」など。奴隷からの成り上がり、迷宮で授かる神の「加護」、そして女性キャラクターとの関係。この三本柱だと思っておくと、先の展開がぐっと追いやすくなります。
作品の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 俺だけレベルが見える異世界英雄譚 |
| 原作・作画 | 原作:平成オワリ/作画:shimazaki(ストアの作者欄にはアンブル編集部も併記) |
| 出版社・レーベル | ライブコミックス/COMICアンブル(ブックライブのタグは「ブックライブオリジナル」) |
| 形式 | 電子の分冊版(1話ずつ配信・1話19〜39ページ)と、分冊版をまとめた電子の【合本版】(1)(2)。紙の単行本は確認できない |
| 配信開始 | 2025年11月14日(ブックライブで第1〜4話を同時配信) |
| 状況 | 連載中。第20話まで配信(2026年9月23日時点)、第21話は9月25日配信予定 |
| 原作 | カクヨム掲載のWeb小説(2023年に完結) |
| アニメ化 | 発表なし |
主な登場人物
- イツキ:主人公。突然異世界に来てしまった大学生で、盗賊に捕まり奴隷として売られる。原作小説のステータス表記では「イツキ=セカイ」
- セレスティア:奴隷商館に現れた少女。かつて第10層のボスを倒して加護を得た「バケモノ」と呼ばれる実力者(原作小説でのフルネームはセレスティア・リィンガーデン)
- イングリッド:イツキを「特別な奴隷」として買った主人(原作小説では名門貴族オーディナー家の令嬢で、迷宮都市で一番のクランを作ろうとしている)
- シャーリー:イングリッドの従者。ダンジョンでイツキに同行し、のちに彼の解放を進言する
- カムイ:エルフの少女。奴隷として運ばれていたイツキの心を救った恩人
- 三人の奴隷:第20話で登場する上級貴族の令嬢・将軍・大商人の娘。原作小説ではシルヴィア、チトセ、エレンという名前(漫画の公式紹介文には名前がまだ出ていない)
- ゴブリンロード:第10層のボスで、ゴブリンたちの王
タイトルがよく似た『俺だけレベルアップな件』とは、作者も原作の掲載先も違う、まったく別の作品です。検索すると両方が混ざって出てくるので、キャラクター名で見分けると迷いません。
読者の評価は?
ブックライブの第1話は★3.9(評価10件・2026年9月23日時点)。レビューを読むと、評価の分かれ目ははっきりしています。
好意的なのは、デフォルメの効いた可愛い絵柄と、痛みを感じない主人公が淡々と強くなっていく過程の面白さ。一方で、背景が簡素で状況がつかみにくい、展開が王道で新鮮味がない、という辛口の評価も付いています。
私の見立てでは、可愛い絵柄と、奴隷が使い捨てにされる世界との落差こそが、この作品の味です。重い設定をどぎつく描かない作りなので、ダークな異世界ものが苦手な人でも入りやすいと思います。
【漫画第1〜21話】奴隷からの逆転はどう進む?5つの山場で追うあらすじ
ここから先はネタバレを含みます!
漫画第21話の配信予告までの展開に触れます。まだ読んでいない方はご注意ください。
物語は、奴隷として売られる→「アテナ」の一言で特別な奴隷に→迷宮で最速のレベル上げ→ゴブリンロード撃破と加護→解放→カムイとの再会、という順番で進みます。各話の中身は公式内容紹介の範囲で書き、原作小説で補う部分はそう明記します。
第1〜3話:売られた先で、セレスティアの前でつぶやいた「アテナ」が運命を変える
異世界に来た大学生イツキは、盗賊に捕まって奴隷商に売られます。ところが、戦えそうにない彼には誰も買い手がつきません。
そこへ現れたのがセレスティアです。イツキは彼女のステータスに書かれた「アテナ」という言葉を、思わず口にしてしまいます(第2話)。この一言がきっかけで、セレスティアの策により、イツキは「特別な奴隷」としてイングリッドに買われることになりました(第3話)。
課せられた仕事は、大迷宮での魔物狩り。原作小説では、アテナはセレスティアが誰にも明かしていない「加護」の名前です。それを言い当てられたことが、彼女の興味を引きます。
第4〜10話:HPを見ながら一人で潜る迷宮——歴代最速で第8層、そして第10層へ
魔石集めのためダンジョンに潜ったイツキは、ゴブリンを倒しながらも、HPが確実に減っていくことに気づきます(第4話)。「このHPが無くなれば死ぬのか…?」。追い詰められた彼は、ステータスでHP以外にも変化している箇所を見つけます。
第5話の紹介文には「レベルアップで得た力」とあり、その変化がレベルだったと分かります。力をつけたイツキは、ついてこられる者がいない中、一人で次の層へ下りていきました。
たった一人で帰還したイツキを、イングリッドは「候補」と呼びます。そして新たな力を得させるため、第10層に向かえと命じました(第6話)。従者シャーリーとの攻略では常人離れした速度で階層を踏破し、歴代最速で第8層を攻略します(第7〜8話)。部屋を与えられるなど待遇は変わっても、自由はまだありません。
原作小説では、一緒に買われた二十人以上の奴隷が、五日後には5人しか残っていません。その中でイツキだけが突き抜けていった理由は、彼の能力の使い方にあります。
第11〜13話:ボス部屋へ単身突撃。ゴブリンロードを倒した先の祭壇で何が起きた?
第10層のボス部屋の前で、シャーリーは「ボスを倒す必要はない」と言います(第10話)。それでもイツキは、かつてボスを倒して加護を得たセレスティアに追いつくため、自力で倒すと決めました。
待ち構えていたのは、ゴブリンたちの王・ゴブリンロード。シャーリーは奴隷を囮に使う作戦を出しますが、イツキは単身で突撃します(第11話)。一人では倒せないと言われたボスの攻撃を難なくかわし、彼にだけ見えるレベルの差が、そのまま実力差になっていきます(第12話)。
ゴブリンロードを打ち倒したイツキは、奥の祭壇で加護を得ようとします。ところが仕掛けに触れた瞬間、世界が反転し、意識が闇に引きずり込まれる——第13話の紹介文はそこで途切れています。
第14〜18話:奴隷からの解放、セレスティアのキス、加護〈アレス〉の意外な中身
加護を授かった功績で、イツキは願いを一つかなえてもらえることになります。奴隷からの解放を願い出ますが、あっさり一蹴(第14話)。そこで主のイングリッドに解放を進言したのが、シャーリーでした。
第15話で、イツキはついに奴隷の身分から解放されます。装備一式を揃え、奴隷時代からは考えられない生活を送る彼の前に、運命を変えた女・セレスティアが再び現れました(第16話)。
第17話で、セレスティアはイツキに唐突なキスをします。公式紹介文によれば、これはライバルと認めた相手への、彼女なりの激励。イツキは彼女のいる階層を目指して、再びダンジョンへ向かいます。
そして第18話で、新たに授かった加護〈アレス〉の中身が明かされます。能力は「あらゆる武器の適性が上がる」だけ。派手な魔術でも特別なスキルでもない力を携えて、イツキはさらに深い層へ進みます。
第19〜21話:かつて売られた奴隷館へ。恩人カムイとの再会と、四人との共同生活
第19話で、イツキはかつて自分が囚われていた奴隷館に、今度は客として足を踏み入れます。奴隷を買うのは気乗りしなかった彼が、そこで再会したのは、絶望の中で心を支えてくれた恩人でした。
原作者の平成オワリさんは、この回の配信時にXでこう告知しています。
主人公が成り上がって、ついに最初にいた店まで戻ってきました。
出典: 平成オワリ(原作者)のX投稿 – 2026年8月28日
第20話で並べられた四人の奴隷は、上級貴族の令嬢、将軍、大商人の娘、そしてエルフの少女・カムイ。普段は冷静なイツキも動揺を隠せません。その様子を見たシャーリーがカムイに興味を持ち、先に彼女を指名してしまいます。
第21話(2026年9月25日配信予定)の紹介文によると、ここから令嬢・将軍・大商人の娘・カムイとの、予想外の共同生活が始まります。
【結論】: 第17話のキスは、恋愛の始まりとして読むよりライバル宣言として読むと、その後の展開がすっきり入ってきます。
なぜなら、私も最初は紹介文の「唐突なキス」という言葉だけで恋愛ものの流れだと思い込みかけました。ところが原作小説第13話では、セレスティア本人がそのキスを「宣戦布告」だと言い張る場面になっています。漫画第17話の紹介文が「激励」と書いているのも、この線に沿っていると感じました。
イツキの能力は何がすごい?「レベルとHPが見える」「痛みがない」が武器になる理由
死までの距離(HP)と、敵との力の差(レベル)が数字で見える。しかも痛みで手が止まらない。だから安全な差を取ってから挑める——それが、地味に見える能力の本当の強さです。
HPが見える=「死までの距離」が分かる
第4話でイツキが気づくのは、HPが確実に減っていくことでした。裏を返せば、あとどれだけ戦えるかが常に数字で見えている、ということです。普通の冒険者は、自分があと何発で倒れるかを勘でしか測れません。
レベルの差が見えるのは、イツキだけ
第12話の紹介文は、ゴブリンロードとの戦いを「彼にだけ見える『レベル』の差」と表現しています。原作小説でも、この世界でレベルという概念が見えるのはイツキだけだと書かれています。
原作小説のイツキは、この数字を使って攻略のルールを組み立てます。
- 階層と自分のレベルが同じなら、その階層の魔物には十分勝てる
- 1つ上なら、複数を相手にしても大丈夫
- 2つ上なら、ほぼ無双できる
原作では、第10層のボスに挑む時点で彼のレベルは15。このルールに、さらに余裕を上乗せしていたわけです。第11話の単身突撃は無謀に見えますが、数字の上では勝てる準備を済ませた突撃でした。
ちなみに原作小説では、過去最速で第8層に着いたセレスティアでも3か月かかったとされています。第8話の「歴代最速」が、どれほど桁外れの速さかが分かる数字です。
痛みがないから、恐怖で手が止まらない
第1話から与えられている「痛みを感じない」体も、攻略では大きな武器になります。原作小説のイツキは、山賊に殴られても痛みがなく、HPだけがわずかに減るのを見てまるでゲームのようだと受け止めます。
ただ、原作はそれを手放しの長所としては描いていません。本来の自分ではない感覚に戸惑いながら、生き残るために受け入れていく。ここが、単なる無双ものとは違うこの作品の陰影だと思います。
加護〈アレス〉は派手じゃないのに強い
第18話で明かされる〈アレス〉の能力は「あらゆる武器の適性が上がる」だけ。けれど原作小説では、剣・槍・斧・弓、さらに扱いの難しそうな鞭まで、一通り使えてしまいます。レベルの管理と組み合わせれば、どの階層の魔物にも合う武器を選べるということです。
なお原作小説では、イツキが祭壇で得た加護は〈アレス〉だけではありません。ただ、本人がもう1つを周囲に隠していることもあり、漫画の公式紹介文にはまだ出てきていません。
【結論】: 第1話を読んで、ステータスが見えるだけの外れ能力だと感じた人ほど、第4話と第12話の紹介文を並べて読んでみてください。
なぜなら、私自身が第1話の時点ではそう思っていたからです。原作小説第7話で、階層とレベルの差から勝てるかを測る考え方を読んでから、第11話の単身突撃が計算ずくだったと腑に落ちました。

セレスティア・シャーリー・カムイはイツキの味方?3人の立ち位置と「解放」の謎
セレスティアは道を開いたライバル、シャーリーは解放を後押ししたが真意の読めない従者、カムイは心を救った恩人です。3人とも、味方の一言ではくくれません。
セレスティア:イツキを“特別な奴隷”にした、追いかけるべきライバル
第10層のボスを倒して加護を得た「バケモノ」。第2〜3話では、イツキを「特別な奴隷」にした策の主でもあります。第10話でイツキがボスを自力で倒すと決めたのは、彼女に追いつくためでした。
原作小説では赤い髪の少女で、加護はアテナ。迷宮都市では「龍の血を継ぐ少女」とも呼ばれる有名人です。
シャーリー:解放を進言したのはなぜ?
イングリッドの従者で、第7話からイツキの迷宮攻略に同行します。第14話で主に解放を進言し、第15話では街へ出るイツキに同行を申し出る。紹介文は「シャーリーは何を企んでいるのか」と、彼女の真意を問いのまま残しています。
原作小説第11話のシャーリーは、奴隷のままでは活躍しても格好が付かない、という趣旨で解放の理由を語ります。ただイツキは、彼女の目的がイングリッドとは別のところにあるのでは、と感じ取る。漫画第20話でカムイを先に指名する場面も、イツキの反応を見てからの一手です。
原作小説での彼女の加護はデメテル。笑顔の裏で何を考えているのか分からない人物として、物語の先まで存在感を放ちます。
カムイ:馬車で心を救ってくれたエルフの恩人
奴隷として運ばれていたイツキの心を救ったエルフの少女です。第19〜20話で奴隷館にて再会し、第21話からの共同生活に加わります。
原作小説では、カムイは「シェラハザード大森林」のエルフ。馬車の中で倒れた彼女のために、イツキが声を上げて助けを呼んだことが二人の出会いでした。その後、右も左も分からないイツキに、この世界と迷宮都市のことを教えたのも彼女です。
ブックライブの第1話レビューにも、同じ馬車に乗せられた子との再会を願う感想がありました。第19〜20話は、まさにその再会の回です。
漫画は原作小説のどこまで?完結済みの原作との対応と、この先の見どころ
漫画第21話は、原作小説(全48話+エピローグ)の第17話付近まで。原作全体のおよそ3分の1にあたります。
漫画と原作の話数対応表
公式内容紹介と原作本文の場面を突き合わせた、筆者の推定です。漫画の各話の結末は紹介文に書かれていないため、境界は前後することがあります。
| 漫画(ブックライブ分冊版) | 原作小説(カクヨム) | 主な場面 |
|---|---|---|
| 第1〜3話 | 第1〜4話 | 転移・奴隷として売られる・セレスティアとの出会い |
| 第3〜8話 | 第5〜7話 | 迷宮での魔物狩り・レベル上げ・第8層到達 |
| 第9〜13話 | 第8〜10話 | 第10層・ゴブリンロード戦・祭壇で加護 |
| 第14〜15話 | 第11話 | 奴隷からの解放 |
| 第16〜17話 | 第12〜13話 | セレスティアとの再会とキス |
| 第18話 | 第14話 | 加護〈アレス〉で武器を試す |
| 第19〜21話 | 第15〜17話付近 | 奴隷館・カムイとの再会・四人との共同生活 |
原作小説でこの先描かれること(核心は伏せます)
原作小説の第18〜20話は、四人それぞれの人柄が見えてくるパートです。チトセは迷宮探索に同行して剣術や魔物の知識を補い、シルヴィアは迷宮都市の案内役、エレンは文字の勉強の家庭教師を務めます。
その先は、原作で「第二の壁」と呼ばれる第20層への挑戦から、さらに深い階層の攻略、ほかのクランとの衝突、セレスティアとの共闘へ。物語の舞台は、迷宮都市の最前線へと広がっていきます。結末の核心は、ここでは伏せておきます。
原作小説はエピローグで一区切りしていますが、作者のあとがきには続きへの含みも残されています。
一旦完結したこちらの作品ですが、BookLive様でコミカライズが始まりました。その人気次第では、続きの世界も書けるかもしれません。
出典: エピローグ – 俺だけレベルが見える異世界英雄譚 – 平成オワリ(カクヨム、作者あとがき)
漫画を追うことが、原作の続きにつながるかもしれない。読者としては、ちょっと背中を押される一文です。
原作小説はどこで読める?
原作は、小説投稿サイト「カクヨム」で公開されています。2023年3月26日から5月9日まで連載され、全49エピソード(第1〜48話+エピローグ)、約13.8万字で完結済み。タグに「カクヨムオンリー」とあり、小説家になろうへの掲載や、文庫などの書籍化は確認できません。
カクヨムでの評価は★3,340、フォロワー6,359(2026年9月23日時点)。最後まで無料で読めるので、漫画の先を知りたくなったときの頼れる選択肢です。
【結論】: 原作小説で先を確かめるなら、第15話「奴隷館」あたりから読み始めると、漫画との重複が少なくて済みます。
なぜなら、私は最初に第1話から読み直してしまい、漫画で知っている場面を二度なぞることになったからです。ただし漫画は台詞や演出が原作と違う可能性があるので、あくまで原作での展開だと割り切って読むのがおすすめです。
『俺だけレベルが見える異世界英雄譚』の続きを読むならどこ?【電子書籍ストア比較】
漫画の続きは、ブックライブをはじめ主要な電子書籍ストアで、分冊版を1話ずつ読めます。迷ったら、配信が始まったブックライブを選べば確実です。
本作は1話20ページ前後の分冊版で、第19話の「再会」から第20話の「四人の奴隷」へと、1話ごとに山場を区切る作りになっています。配信日に1話ずつ追うか、数話たまってからまとめて読むか。どちらのスタイルかで、使いやすいストアが変わってきます。序盤を一気に読むなら、第1〜12話を2冊に収めた電子の【合本版】もあります。
| サービス | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|
| Kindle | Amazonポイント還元 |
| ブッコミ | 月額コースでお得 |
| BOOK☆WALKER | 初回購入50%還元 |
| ブックライブ | 初回70%OFFクーポン |
| 漫画全巻ドットコム | 全巻まとめ買い割引 |
ブックライブは、2025年11月14日に第1〜4話を同時配信して連載が始まったストアです。ほかに、コミックシーモア、めちゃコミック、Renta!、まんが王国、コミックフェスタでも作品ページを確認できました。ストアによって話の区切りや配信のタイミングが違う場合があるので、話数はブックライブの(N)表記で数えると迷いません。
迷ったら、ブックライブを選ぶのが一番確実です。配信が始まったストアで、作品ページのタグも「ブックライブオリジナル」なので、最新話が並ぶタイミングを読み違えにくい。しかも各話の商品ページに電子版の配信日が載っていて、自分が何話まで読んだかを日付で管理できます。1話ずつ買い足していく分冊版では、これが地味に効きます。
作画担当のshimazakiさんは、第20話の配信時にこう投稿していました。
4人の高級メイドからイツキは誰を選ぶのか!?
出典: shimazaki(作画)のX投稿 – 2026年9月11日
この問いの答えは、第21話以降の本編で。四人との共同生活がどう転がるのかは、配信日に追いかける楽しみに取っておくのがいいと思います。
なお、公式Webマンガサイト「きらポ」のCOMICアンブル作品ページでも、一部の話が期間限定で公開されています(公開範囲は時期によって変わります)。
📥 保存版:漫画第1〜21話 あらすじ早見表
このままスクショしておけば、今どこまで読んだかを見返すときに迷いません。
| 話数 | 電子版配信日 | 主な出来事(公式内容紹介より) | 中心になる人物 |
|---|---|---|---|
| 第1話 | 2025年11月14日 | 大学生イツキが異世界で盗賊に捕まり、奴隷として売られる | イツキ |
| 第2話 | 2025年11月14日 | 買い手がつかない中、セレスティアのステータスの「アテナ」を口にする | セレスティア |
| 第3話 | 2025年11月14日 | 「特別な奴隷」としてイングリッドに買われ、大迷宮での魔物狩りへ | イングリッド |
| 第4話 | 2025年11月14日 | ゴブリンを倒すがHPは減少。HP以外の変化に気づく | イツキ |
| 第5話 | 2025年11月28日 | レベルアップの力で進み、一人で次の層へ | イツキ |
| 第6話 | 2025年12月12日 | 「候補」と呼ばれ、第10層へ向かえと命じられる | イングリッド |
| 第7話 | 2026年1月9日 | シャーリーとともに常人離れした速度で階層を踏破 | シャーリー |
| 第8話 | 2026年1月23日 | 歴代最速で第8層を攻略。自由のために目標を立てる | イツキ |
| 第9話 | 2026年2月13日 | 周囲が恐れるほどの強さで、祭壇のある第10層へ | シャーリー |
| 第10話 | 2026年2月27日 | セレスティアに追いつくため、ボスを自力で倒すと決める | イツキ |
| 第11話 | 2026年3月27日 | ボス部屋のゴブリンロードに単身突撃 | ゴブリンロード |
| 第12話 | 2026年4月10日 | レベルの差でボスを追い詰める | ゴブリンロード |
| 第13話 | 2026年4月24日 | ボスを倒して祭壇へ。意識が闇に引きずり込まれる | イツキ |
| 第14話 | 2026年5月8日 | 解放を願うが一蹴。シャーリーが解放を進言 | シャーリー |
| 第15話 | 2026年5月22日 | 奴隷の身分から解放。シャーリーが同行を申し出る | シャーリー |
| 第16話 | 2026年6月26日 | 装備を揃えた先でセレスティアと再会 | セレスティア |
| 第17話 | 2026年7月10日 | セレスティアのキス(ライバルへの激励)。再びダンジョンへ | セレスティア |
| 第18話 | 2026年7月24日 | 加護〈アレス〉の能力は「あらゆる武器の適性が上がる」 | イツキ |
| 第19話 | 2026年8月28日 | 客として奴隷館へ。恩人と再会する | カムイ |
| 第20話 | 2026年9月11日 | 四人の奴隷と対面。シャーリーがカムイを先に指名 | カムイ・シャーリー |
| 第21話 | 2026年9月25日(配信予定) | 令嬢・将軍・大商人の娘・カムイとの共同生活が始まる | 四人の奴隷 |
よくある質問(FAQ)
まとめ
- 物語は、奴隷として売られた大学生イツキが、自分にだけ見えるレベルとHP、痛みのない体を頼りに成り上がっていく話
- 漫画第1〜21話は、「アテナ」の一言→最速攻略→ゴブリンロード撃破と加護〈アレス〉→解放→カムイとの再会、まで進む
- 能力の強みは、死までの距離と力の差を数字で管理できること
- 漫画は原作小説の第17話付近=全体の約3分の1。原作はカクヨムで完結済み
- 『俺だけレベルアップな件』とは別作品
漫画の続きを配信日に追うなら、配信が始まったブックライブが確実です。先の展開を確かめたくなったら、カクヨムの原作小説を第15話あたりから読んでみてください。奴隷からの逆転劇は、四人との共同生活で、ここから一段とにぎやかになっていきます。
参考文献・出典
- 俺だけレベルが見える異世界英雄譚(1) – ブックライブ(第1話の公式内容紹介・電子版配信日)
- 俺だけレベルが見える異世界英雄譚(20) – ブックライブ(第20話の公式内容紹介、2026年9月11日配信)
- 俺だけレベルが見える異世界英雄譚(1)のレビュー – ブックライブ(2026年9月23日閲覧)
- 俺だけレベルが見える異世界英雄譚(平成オワリ) – カクヨム(原作小説の作品ページ)
- エピローグ – 俺だけレベルが見える異世界英雄譚 – カクヨム(作者あとがき)
- 俺だけレベルが見える異世界英雄譚 / COMICアンブル – きら星ポータル きらポ(公式Webマンガサイト)
- 俺だけレベルが見える異世界英雄譚 – 公式Xfolio(各話の掲載日一覧)
- 平成オワリ(原作者)のX投稿 – 2026年8月28日
- shimazaki(作画)のX投稿 – 2026年9月11日
