リアルアカウントは打ち切りだった?理由を一次ソースで検証——公式発表の有無・掲載誌2度移籍・全24巻で完結した経緯

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リアルアカウント 打ち切り理由の検証記事のアイキャッチ画像。暗闇の中で青く光るスマートフォンと『リアルアカウントは打ち切り?』のコピー

『リアルアカウント』が打ち切りだったと公式に発表された事実は、確認できません。コミックナタリーは2019年11月9日に「約5年の連載に幕」と報じており、その記事に付けられたタグは「完結」でした。

最終巻を閉じたあと、しばらくモヤモヤが残った人は多いと思う。私もそのひとりだった。終盤の畳み方が速く感じたし、そもそも掲載誌が別冊少年マガジンから週刊少年マガジンへ、そしてまた別冊少年マガジンへと動いている。「これ、打ち切りだったんじゃないの?」と疑うのは、正直むしろ自然な反応だ。

ただ、検索して出てくる記事の多くは「打ち切りではありません」と書くだけで、その根拠を見せてくれない。これでは結局、信じていいのか判断できないままになる。

そこでこの記事では、「打ち切りだった/なかった」を声高に断定するのをやめる。代わりに、確認できる事実と、読者側の推測として語られていることをきっちり分けて並べていく。線引きさえ見えれば、あとは自分で判断できるはずだから。

※本記事は2026年8月時点の公開情報にもとづいています。アニメ化の有無など、今後の発表で変わりうる項目を含みます。

この記事を書いた人
藤沢あかり——週刊少年マガジン連載時から『リアルアカウント』を追いかけ、別冊少年マガジンへの移籍後も追走。全24巻を読了済み。デスゲーム系・頭脳バトル系の漫画を10年以上追い続けているエンタメライター。一次ソースを自分の目で確認しないと気が済まないタイプ。

💡この記事でわかること
  • 「打ち切り」と公式に発表された事実があるのかどうか(一次ソースで確認)
  • 読者が「打ち切りっぽい」と感じる3つの理由と、その扱い方
  • 終盤が駆け足に見える理由を、掲載号数の実数で検証した結果
  • 掲載誌が2度も変わった経緯を時系列で整理したもの
  • 「アニメ化決定→凍結」説の真偽と、実写映画が中止になった本当の経緯
  • 全24巻で完結した本作を、今からお得に読む方法
目次

「打ち切り」と公式が発表した事実はあるのか?

確認できません。講談社・両編集部・作者のいずれからも、打ち切りを示す発表は出ていない。むしろ大手メディアは「完結」として報じている。

本作は、オクショウが原作(単行本4巻より「原案」表記)、渡辺静が漫画を担当した講談社の作品だ。まず押さえておきたいのが、コミックナタリーが2019年11月9日10時に配信した記事である。見出しはこうなっている。

「SNSを舞台にしたデスゲームを描く「リアルアカウント」約5年の連載に幕」

「打ち切り」でも「連載終了」でもなく、「連載に幕」。そして本文の書き出しがこれ。

オクショウ原作による渡辺静「リアルアカウント」が、本日11月9日発売の別冊少年マガジン12月号(講談社)にて最終回を迎えた。

出典: SNSを舞台にしたデスゲームを描く「リアルアカウント」約5年の連載に幕 – コミックナタリー, 2019年11月9日

記事全体を読んでも「打ち切り」という語は一度も出てこない。

ここからが、他ではあまり触れられていない部分。ナタリーの記事にはタグが付く仕組みになっていて、この記事に付いているのは「別冊少年マガジン」と「完結」の2つだ。媒体側がこの出来事を「完結」に分類した、ということになる。

Wikipedia日本語版の『リアルアカウント』の項目にも、打ち切りに関する記述はない。pixiv百科事典にいたっては「2019年12月号で完結した」とはっきり書いている。

先に基本データを押さえる——全24巻・約5年10か月

判断材料になるので、書誌データも並べておく。

項目内容
作品名リアルアカウント(通称:リアアカ)
原作・原案オクショウ(単行本4巻より「原案」表記)
漫画(作画)渡辺静
出版社講談社
掲載誌別冊少年マガジン→週刊少年マガジン→別冊少年マガジン
ジャンル青年向け少年漫画・サスペンス(頭脳バトル/デスゲーム)
連載期間2014年2月号〜2019年12月号(約5年10か月)
巻数・話数全24巻/本編192話相当(第1部10話+第2部以降182話。第2部で番号がリセットされるため182話という数字は第2部以降の通算)
累計発行部数330万部突破(2020年11月時点)
最終回掲載号別冊少年マガジン2019年12月号(2019年11月9日発売)
最終巻発売日2019年12月9日(第24巻)

約5年10か月、全24巻、330万部。この規模の作品を「打ち切られた作品」と一言で片づけるのは、少なくとも数字の上では乱暴だと思う。

ひとつだけ、公平のために書いておきたいことがある。「公式が打ち切りと言っていない」ことは、「打ち切りではなかった」ことの証明にはならない。連載終了の経緯が公表されない例はいくらでもあるからだ。

だから本記事の立場はこうなる。打ち切りだったと断定できる根拠は、少なくとも公開情報の中には見つからない。 そこまでは言えるが、そこから先は誰にも言えない。

おたくライター

【結論】: 「打ち切りらしい」と聞いたら、まずニュース記事に付いているタグを見てほしい。
なぜなら、コミックナタリーの完結記事に付いているのは「完結」タグだが、同じナタリーが実写映画の中止を報じた2025年3月12日の記事には「延期・中止」タグが付いているから。媒体は事象の種類でタグを使い分けていて、そこに書き手の判断が表れている。私はこれに気づいてから、ニュースの読み方が少し変わった。

それでも「打ち切りっぽい」と感じるのはなぜ?読者が挙げる3つの理由

読者側が挙げる理由は「掲載誌が2度変わった」「終盤の展開が速い」「伏線が残ったと感じる」の3つに整理できます。ただし、いずれも公式見解ではなく読者の受け取りです。

ここから紹介する3点は、すべて読者側の受け取り・推測です。
講談社・編集部・作者が公式に説明した内容ではありません。断定的に「だから打ち切りだった」と読まないようご注意ください。

理由1:掲載誌が2度も変わった

これがいちばん大きいと思う。別冊少年マガジンで始まり、週刊少年マガジンへ移り、また別冊少年マガジンへ戻る。移籍そのものは書誌情報として確認できる事実だ。

問題は、そこから先。「雑誌を移されるのは、成績が振るわなかったサインなのでは」という読み方は、たしかに漫画読みのあいだで共有されている感覚ではある。でも、それはあくまで一般論としての読み筋であって、本作についてそう説明した公式コメントは見つからない。

移籍の背景を出版社が説明する例自体、そう多くない。つまり「説明がない=ネガティブな理由がある」とは限らない、ということでもある。

理由2:終盤の展開が速いと感じた

「巻きが入った」という表現をよく見かける。物語の畳み方が急に加速したように感じた、という受け取りだ。

この感覚には、実は掲載ペースの変化という説明のつく部分がある。次のセクションで号数を使って検証するので、そちらを読んでから判断してほしい。

理由3:伏線が回収されきらなかったと感じた

これがいちばん扱いが難しい。「どの伏線が未回収か」の評価は読者ごとに割れるからだ。

全24巻、しかも3部構成で主人公が入れ替わる作品である。作中に張られた仕掛けの数はかなり多く、何を伏線と見なすかの線引き自体が人によって違う。そして「これは公式に未回収と確定している」というリストは存在しない。だから本記事では、具体的な伏線名を挙げて「回収されなかった」と断じることはしない。

ついでに言うと、話数のカウントが途中でリセットされている(これは後で詳しく書く)ことも、読者が全体像をつかみにくくしている一因だと思う。

ちなみに、競合記事のなかには「原作が逃げた?」といった見出しを立てているものもある。ただ、その主張を裏づける情報は示されていなかった。作者や編集部の判断を根拠なく断定するのは、さすがに書きすぎだと思う。

おたくライター

【結論】: 「終盤が駆け足だった」という感覚は、単行本で通して読むと大きく変わるので、評価を下すのは一気読みしてからでも遅くない。
なぜなら、私は週刊少年マガジン2018年29号までをリアルタイムで追い、そこで一度離脱してから数年後に全24巻を通しで読み直したのだが、リアルタイムで感じていた「途切れた感じ」は単行本ではほとんど気にならなかったから。待ち時間の記憶が、物語の速度の記憶とすり替わっていたのだと思う。

終盤が「駆け足」に感じる理由を、掲載号数で確かめる

最後の区間は週刊誌から月刊誌へ移り、2018年9月号から2019年12月号までの16号で描かれました。掲載ペースが週1から月1に変わっているのです。

ここは競合記事がどこも触れていない部分なので、少し丁寧に見ていく。連載を3つの区間に分解すると、こうなる。

区間掲載誌期間掲載号数・ペース
第1区間(第1部)別冊少年マガジン2014年2月号〜10月号9号分・月刊
第2区間(第2部〜第3部中盤)週刊少年マガジン2015年4・5合併号〜2018年29号約3年半・週刊
第3区間(第3部の続き〜完結)別冊少年マガジン2018年9月号〜2019年12月号16号分・月刊

全24巻という総量に対して、読者が「終盤」として体感する第3区間は、月刊誌の16号で描かれた計算になる。

ここから何が言えるか。連載を追っていた読者にとって、1話ごとの待ち時間が週1から月1へ、およそ4倍に伸びた。 これは事実として確認できる。

週刊で読んでいた人が月刊のリズムに移ると、体感はかなり変わる。1か月待って読む1話は、記憶が薄れている分だけ話が飛んで見えやすい。「急に展開が速くなった」という印象の一部は、ここから来ている可能性がある。

一方で、言えないこともはっきりさせておく。1話あたりのページ数や情報量が実際に増減したかどうかは、全号の誌面を確認しないと検証できない。「巻きが入った」を数値で証明することは、この材料ではできない。

移籍のあいだに長期休載を挟んでいない

もうひとつ、見落とされがちな点がある。週刊少年マガジン2018年29号での掲載のあと、別冊少年マガジン2018年9月号で連載は続いている。この2018年9月号は2018年8月9日の発売だ。

つまり、数か月にわたって作品が止まったまま放置された、という形跡は確認できない。「打ち切られて放り出された」というイメージとは、実際の連載の流れがだいぶ違う。

リアルアカウントの連載タイムライン図解。2014年2月号の別冊少年マガジン連載開始から、週刊少年マガジンへの移籍、別冊少年マガジンへの復帰を経て2019年12月号で全24巻完結するまでの6段階を時系列で図示

掲載誌が2度も変わったのはなぜ?移籍の経緯を時系列で整理する

移籍は別冊少年マガジン→週刊少年マガジン→別冊少年マガジンの2回。移籍そのものは事実ですが、理由についての公式説明は確認できません。

まず、時系列で並べてみる。

  • 2014年2月号:別冊少年マガジンで連載スタート(第1部)
  • 2014年10月号:別冊少年マガジンでの第1部が終了
  • 2015年4・5合併号:週刊少年マガジンへ移籍、第2部スタート
  • 2016年15号:第2部が終了
  • 2016年16号:第3部スタート
  • 2018年29号:週刊少年マガジンでの掲載はここまで
  • 2018年9月号:別冊少年マガジンへ復帰、第3部の続きを再開
  • 2019年12月号:最終回(2019年11月9日発売)

この並びを見て気づくことがある。雑誌が変わるタイミングと、物語の部の区切りがほぼ一致している。

第1部は別冊少年マガジン。第2部と第3部の中盤までが週刊少年マガジン。第3部の残りが再び別冊少年マガジン。作品の構造と掲載誌の変わり目が、きれいに対応している。

これを「区切りのいいところで移った」と読むか、「打ち切られたから移された」と読むかで、印象はまるで変わる。ただ、どちらが正しいかを決める材料は公開されていない。だからここでも、記事としては事実の並置にとどめておく。

話数のカウントが途中でリセットされている——「182話」は実は本編の全話数ではない

もうひとつ、混乱を生んでいる仕様がある。話数のカウントが第2部で一度リセットされているのだ。

第1部は「Chapter1」から数え、第2部の開始時に「account1」へ戻る。そして第3部と、別冊少年マガジンへの再移籍のときにはリセットされず、第2部からの通算で数え続けている。

ここは調べていていちばん驚いた部分なので、講談社公式の単行本目次で1冊ずつ確かめた。結果はこうだった。

区分話数表記収録巻話数
第1部Chapter1 〜 Chapter101〜2巻10話
第2部〜第3部account1 〜 account181 + last account3〜24巻182話
本編合計—全24巻192話相当

第2巻の最終話は「Chapter10 黒歴史裁判(5)〜Ending…?」で第1部が閉じ、第3巻の巻頭が「account1 Brand new opening」。ここで番号がリセットされている。そして最終第24巻は「account181 TRUE END」の次に「last account オレ達が選んだ世界」を収録して幕を閉じる。

つまり、よく見かける「182話」は第2部以降の通算であって、第1部の10話を含んでいない。本編を通しで数えるなら192話相当になる。

「話数を数えたら合わない気がする」という違和感を持った人がいるとしたら、原因はたぶんこれ。数え方が途中で変わっただけで、連載が飛んだわけではない。

おたくライター

【結論】: 移籍を追うときは「雑誌名」ではなく「部の区切り」で並べ直すと、すっと頭に入る。
なぜなら、第1部=別冊少年マガジン、第2部と第3部中盤=週刊少年マガジン、第3部の残り=別冊少年マガジン、というふうに雑誌の変わり目と物語の区切りがほぼ重なっているから。私は雑誌名を軸に追っていたときずっと混乱していたが、部で並べ直したとたん移籍の見え方が変わった。

アニメ化は決定していた?——「アニメ化決定→凍結」説の真偽

『リアルアカウント』のアニメ化が発表された事実は、確認できません。企画されたのは実写映画のみで、Wikipedia・pixiv百科事典のどちらにもアニメの項目は存在しません。

これは注意して読んでほしいところ。検索すると「アニメ化が決定していたが、その後続報が途絶えて凍結された」という趣旨の記述を載せているサイトがある。実際、上位に表示される記事のなかにもあった。

けれど、そのアニメ化決定を報じた大手メディアの記事も、出版社の告知も、私は見つけられなかった。

判断材料になるのが、Wikipedia日本語版とpixiv百科事典だ。この2つは、映像化の企画があれば必ず項目が立つ。実際、実写映画については両方ともきちんと触れている。pixiv百科事典は「2018年に実写映画化が企画されたが、その後音沙汰がないまま2025年に制作中止が発表された」と記載していた。

にもかかわらず、アニメについてはどちらにも記述が一切ない。テレビアニメ化が正式発表されていたなら、これは考えにくい状態だと思う。

「アニメ2期」で検索されている理由も同じ構造

サジェストには「リアルアカウント アニメ2期」も出てくる。ただ、1期が存在しない以上、2期も存在しない。ここは単純な話だ。

混同の温床は『デッドアカウント』

では、なぜアニメの話が出てくるのか。有力なのが『デッドアカウント』との取り違えだ。

『デッドアカウント』は、同じ渡辺静による別作品。2026年1月からテレビアニメとして放送されている。タイトルの形が似ているうえ、SNSを題材の一部にしている点も共通するので、混ざりやすい。

ただ、はっきりさせておきたい。『デッドアカウント』は『リアルアカウント』の続編でもスピンオフでもなく、作品世界としての関連もない。 作者が同じ、それだけだ。

アニメ版の話数・声優・放送局を紹介している記事を見かけたら、それは別作品の情報である可能性が高い。念のため作品名を確認してほしい。

実写映画の中止と、漫画の完結は関係あるの?

別の出来事です。漫画の最終回は2019年11月、映画の制作中止発表は2025年3月12日で、5年以上の開きがあります。

ここも混同されやすいので、時系列を分けて置いておく。

日付出来事
2018年1月17日実写映画化が決定したと報じられる(この時点でキャスト・監督は未発表)
2019年11月9日漫画が完結(別冊少年マガジン2019年12月号)
2019年12月9日最終第24巻が発売
2025年3月12日週刊少年マガジン公式サイトが映画の制作中止を告知

漫画が終わってから5年4か月後に、映画の中止が発表されている。この2つを同じ「打ち切り」の文脈で語るのは、時系列的に無理がある。

公式が出した説明は「諸般の事情により」だけ

映画の中止について、週刊少年マガジン編集部はこう発表している。

諸般の事情により制作が中止となりましたことをご報告させていただきます。

出典: 実写映画『リアルアカウント』に関するお知らせ – 週刊少年マガジン公式サイト, 2025年3月12日

続けて、こうも書かれている。

長期間続報のないままファンの皆様をお待たせしてしまい、誠に申し訳ございません。

出典: 実写映画『リアルアカウント』に関するお知らせ – 週刊少年マガジン公式サイト, 2025年3月12日

公式が示した理由は、この「諸般の事情により」の一文がすべて。それ以上の説明はない。

競合記事のなかには、中止の理由を「デスゲームという題材が実写に向かないから」「同種の実写映画が振るわなかったから」などと具体的に挙げているものがある。ただ、どれも公式の説明ではなく、書き手の推測だ。読むときは区別しておきたい。

作画の渡辺静もその日にコメントしている

同じ2025年3月12日、漫画を担当した渡辺静も自身のXで反応している。

以下の通り、2018年に発表していた『リアアカ』映画化は中止となってしまいました。

出典: 渡辺静 公式Xポスト – 渡辺静, 2025年3月12日

このポストは中止の報告だけで終わらない。渡辺は続けて「その代わりと言ってはなんですが、明日の18時に別件でとある発表があります」と書いている。落胆一色ではなく、次の話へ視線を向けた書き方だった。

もうひとつ指摘しておきたいのが、キャスト・監督が最後まで一度も発表されなかったという事実。2018年の映画化決定の報道でも、2025年の中止の告知でも、具体的な布陣は明かされていない。企画が具体化する前の段階で止まっていたことをうかがわせる材料ではある——が、これも断定はできない。

リアルアカウントを今から読むには?【電子書籍で一気読み】

全24巻ですでに完結しているので、途中で更新を待たされることがない。デスゲームものは勢いで読み切れるかどうかが体験を左右するので、これは地味に大きい。

第2部の「既読スルー撲滅運動」や「大炎上祭」のように、SNSのあるあるをそのままゲーム化した回は、読む手が止まらなくなるタイプの作りをしている。1話ずつ読むより、まとめて読んだほうが噛み合う作品だと思う。

主要な電子書籍ストアで、全24巻がそろって配信されている。

サービス特徴・おすすめポイント
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最初から全巻そろえると決めているなら、まとめ買い割引のある漫画全巻ドットコムのほうが総額で安く収まることもある。少しずつ読み進めたい人には、初回50%還元のBOOK☆WALKERという選び方も。どこも登録は無料なので、試し読みで絵と空気感を確かめてから決めるのが安全だと思う。

なお、第1話は少年マガジン公式の無料漫画アプリ「マガポケ」で公式に公開されている。まず1話だけ読んでみたいなら、ここが確実。海賊版サイトを使う理由はどこにもない。

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完結済みの作品なので、紙の全巻セットが中古市場にしっかり流通している。電子ではなく現物で手元に置きたい人は、こちらのほうが安く済むことが多い。

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24巻というボリュームだと、送料込みで比べるのがコツ。ネットオフは状態表記がはっきりしているので、まとめ買いで失敗しにくい。

📥 保存版:リアルアカウント「確認できる事実」と「読者の推測」切り分け早見表

このままスクショしておけば、「打ち切りだったらしいよ」と言われたときにそのまま返せます。

論点確認できる事実出典公式発表かどうか
連載終了の扱い2019年11月9日発売の別冊少年マガジン2019年12月号で最終回。大手メディアは「約5年の連載に幕」と報じ、記事タグは「完結」コミックナタリー打ち切りとの公式発表は確認できない
巻数・話数全24巻/本編192話相当(第1部10話+第2部以降182話。第2部で番号がリセットされるため182話という数字は第2部以降の通算)講談社公式 単行本目次書誌情報
連載期間2014年2月号〜2019年12月号(約5年10か月)Wikipedia書誌情報
累計発行部数2020年11月時点で330万部を突破Wikipediaー
掲載誌の移籍別冊少年マガジン→週刊少年マガジン→別冊少年マガジンの2回Wikipedia/コミックナタリー移籍は事実。理由の公式説明は確認できない
終盤の掲載ペース別冊少年マガジン復帰後は2018年9月号〜2019年12月号の16号分(月刊)Wikipedia「巻きが入った」は読者の受け取り
アニメ化アニメ化の発表・放送は確認できないWikipedia/pixiv百科事典アニメ化決定の公式発表は確認できない
実写映画2018年に映画化を告知、2025年3月12日に制作中止を発表週刊少年マガジン公式サイト中止は公式発表あり(理由は「諸般の事情により」)
『デッドアカウント』との関係同じ渡辺静による別作品。2026年1月よりTVアニメ放送コミックナタリー続編・スピンオフではない

よくある質問(FAQ)

リアルアカウントって結局打ち切りだったの?

打ち切りだと公式に発表された事実は確認できません。コミックナタリーは2019年11月9日に「約5年の連載に幕」と報じ、記事タグも「完結」でした。Wikipediaやpixiv百科事典にも打ち切りの記述はありません。ただし「公式が言っていない」ことは打ち切りでなかった証明にはならないので、断定できるのはここまでです。

リアルアカウントは何巻・何話で完結したの?

全24巻で完結しています。話数は第1部が10話(Chapter1〜10)、第2部以降が182話(account1〜181+last account)で、本編は合計192話相当です。よく見る182話という数字は第2部以降の通算で、第1部の10話を含んでいません。最終回は2019年11月9日発売の別冊少年マガジン2019年12月号に掲載され、最終第24巻は同年12月9日に発売されました。連載期間は2014年2月号からの約5年10か月です。

なんで掲載誌が2回も変わったの?

移籍したこと自体は事実ですが、理由についての公式説明は確認できません。ただ、移籍のタイミングは物語の区切りとほぼ一致しています。第1部が別冊少年マガジン、第2部と第3部の中盤までが週刊少年マガジン、第3部の残りが再び別冊少年マガジンという対応です。長期休載を挟んで中断した形跡も確認できません。

リアルアカウントのアニメっていつ放送されるの?

アニメ化は発表されていません。Wikipedia・pixiv百科事典のどちらにもアニメの項目がなく、放送予定もありません。同じ渡辺静の別作品『デッドアカウント』が2026年1月からアニメ放送されているため、そちらと混同されているケースが多いようです。

実写映画はどうなったの?なんで中止になったの?

2025年3月12日に制作中止が発表されました。週刊少年マガジン公式サイトの告知にある説明は「諸般の事情により」の一文のみです。2018年の映画化決定から一度もキャスト・監督が発表されないまま、7年後に中止となりました。

デッドアカウントってリアルアカウントの続編なの?

続編ではありません。『デッドアカウント』は同じ渡辺静による別作品で、作品世界としての関連もありません。SNSを題材の一部にしている点とタイトルの形が似ている点が共通するだけです。

リアルアカウントは今どこで読める?

主要な電子書籍ストアで全24巻が配信中です。ブックライブの初回70%OFFクーポンを使うと、24巻をまとめ買いしたときの総額をかなり抑えられます。第1話は少年マガジン公式アプリ「マガポケ」で無料公開されているので、まず雰囲気を確かめたい人はそちらから。

まとめ

長くなったので、要点を4つに絞る。

1. 打ち切りと公式に発表された事実は確認できない。 コミックナタリーは「完結」タグで報じ、Wikipediaにもpixiv百科事典にも打ち切りの記述はない。

2. 読者が挙げる3つの理由は、すべて受け取りの話。 掲載誌の移籍・終盤の速さ・伏線への不満。どれも公式見解ではない。

3. 終盤の体感には、掲載ペースの変化という説明がつく部分がある。 最後の区間は週刊から月刊へ移り、16号で描かれた。1話ごとの待ち時間が4倍に伸びている。

4. アニメ化は発表されておらず、映画の中止は漫画の完結とは別の話。 映画の中止発表は2019年の完結から5年4か月後だ。

正直に言えば、私も長いあいだ「あれは打ち切りだったんだろうな」と思い込んでいた。でも一次ソースを一つずつ当たっていくと、その思い込みを支える材料が驚くほど出てこない。

全24巻、すでに完結している作品だ。モヤモヤが少し晴れたなら、今度は「打ち切り」というレンズを外して読み返してみてほしい。同じラストが、たぶん違って見える。

参考文献・出典

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