【また殺されてしまったのですね、探偵様】アニメ全12話の評価はなぜ割れる?——「生き返る」設定の正体と画廊島編の続きは原作何巻から

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アニメ『また殺されてしまったのですね、探偵様』の評価と原作解説記事のアイキャッチ画像。嵐の孤島の崖に立つコートの人物のシルエットと、遠くに灯りのともった洋館、「なぜ評価が割れるのか?」のコピー

TVアニメ『また殺されてしまったのですね、探偵様』は、2026年4月3日から6月19日までTBSほかで放送された全12話の作品です。放送は終了していて、いまはU-NEXTやAmazon Prime Videoなど主要VODで全12話が配信中です。

そして、この作品でいちばん検索されているのが「結局、面白いの?」という一点。評価はきれいに割れています。ただ、その原因は作画でも演出でもありません。公式が掲げる「極上の本格ミステリー」という看板と、実際の中身とのギャップ——ほぼこれ一点に集約されます。

この記事では、賛否が割れる理由の構造、誤解されがちな「生き返る」設定の正体、そしてアニメの続きが原作の何巻からなのかを、公式情報と原作の収録内容に当たって整理しました。

※本記事の原作巻数・配信状況は2026年8月時点の情報です。

この記事を書いた人
藤沢あかり——ミステリ・推理ものを軸に年間30本前後のアニメを追うライター。『また殺されてしまったのですね、探偵様』は全12話をリアルタイム視聴し、放送終了後に原作ライトノベル1〜4巻を読了。アニメと原作の接続点を確認したうえで執筆しています。

💡この記事でわかること
  • 賛否が真っ二つに割れる理由と、自分が「合う側」か判定する基準
  • 「殺されても生き返る」がリゼロ型の死に戻りとどう違うのか
  • アニメ全12話が原作ライトノベルの何巻ぶんで、続きはどこから読めばいいのか
  • 登場人物と声優キャスト、制作スタッフ、放送・配信の基本情報
  • 全12話をいま見られる動画配信サービスと、原作の買い方

この記事は各話の事件編構成と、原作のどこまでが映像化されたかに触れます。
犯人やトリックの核心は伏せていますが、まっさらな状態で見たい方は視聴後に読むことをおすすめします。

目次

まずは3行で分かる『またころ』——どんな作品?

伝説の名探偵を父に持つ高校生探偵・追月朔也(おうつき さくや)が、行く先々で殺人事件に巻き込まれる物語です。ただし、ひとつ大きく違う点があります。被害者になるのは、探偵である朔也自身なんです。

朔也は殺されるたびに蘇る特殊体質を持っています。そして彼が目を覚ますたび、助手のリリテアが膝枕で迎えてタイトルの台詞を口にする——これが作品の基本フォーマット。ファンからは「またころ」の略称で呼ばれています。

原作はてにをはのライトノベル(MF文庫J)で、2021年8月25日刊行の第1巻から既刊7巻。アニメはそのうち序盤を全12話で映像化したものです。

そして、KADOKAWA公式が第1巻に掲げているコピーがこれ。

てにをは×りいちゅで贈る、極上の本格ミステリー。

出典: 「また殺されてしまったのですね、探偵様」てにをは [MF文庫J] – KADOKAWA

この一文が、後述する賛否の分かれ目にそのまま効いてきます。

「生き返る」は死に戻りじゃない——追月朔也の特殊体質が推理をどう変えるのか

朔也の体質は、時間が巻き戻る「死に戻り」ではありません。殺された記憶を保持したまま蘇る「蘇生」です。ここを取り違えると、本作の評価をまるごと読み違えます。

KADOKAWA公式の作品紹介も「特殊体質によって毎度生き返る」と書いていて、時間の巻き戻しにはひと言も触れていません。つまり『Re:ゼロから始める異世界生活』のようなループものとは構造が別物ということ。

違いは決定的です。ループものなら、死は「やり直しのためのセーブポイント」になります。失敗しても時間が巻き戻るので、被害はリセットされる。

でも蘇生型の朔也は違う。殺された事実も、その間に事件が進んだ結果も、そのまま残ります。彼が持ち帰れるのは記憶だけ。

だからこそ、本作独自の解決プロセスが成立します。朔也は自分が被害者になることで、犯人しか知り得ない情報を体で回収してくるわけです。密室で誰に襲われたのか、どんな凶器だったのか、犯人が何を口走ったのか。普通のミステリなら被害者が墓まで持っていく情報を、この探偵だけは持って帰れる。

正直に言えば、この構造は諸刃の剣でもあります。「推理しなくても真相にたどり着けるじゃないか」という批判は、まさにここから生まれているからです。その話は次の章で。

おたくライター

【結論】: 第1話を「リゼロ型の死に戻り」だと思って見るのが、いちばんもったいない見方です。
なぜなら、第1話「クイーン・アイリィ号殺人事件・前編」の時点で、朔也は死ぬ前の記憶を持ったまま蘇っているから。やり直しではなく「一度死んだ事実を抱えたまま推理を続ける」話だと分かった瞬間、私はこの作品の見方をまるごと切り替えました。

なぜ評価がここまで割れるのか?——「極上の本格ミステリー」という看板と中身のギャップ

公式は本作を「極上の本格ミステリー」として売り出しています。ところが実際の中身は、蘇生体質という特殊設定を前提にした推理劇。この落差こそが低評価の正体です。数字と中身の両方から見ていきます。

映画・アニメレビューサイトのFilmarksに集まったスコアが、その割れ具合をそのまま示しています。

平均スコア2.7/5.0(379件のレビュー)。4.1〜5.0が5%、3.1〜4.0が27%、2.1〜3.0が43%、1.0〜2.0が24%。

出典: また殺されてしまったのですね、探偵様|Filmarksアニメ – Filmarks(2026年8月時点)

低評価側に寄ってはいます。ただ、3.1以上も32%ある。極端な低評価一色というわけではありません。

低評価側の言い分

批判の中身を並べると、ほとんどが同じ方向を向いています。

  • 推理で真相にたどり着くのではなく、殺されて身をもって手がかりを得る解決が多い
  • 「本格ミステリ」を期待して見ると、異能・特殊設定の比重が大きくて肩透かしになる
  • トリックが単純で、展開が読める

気づくでしょうか。どれも「作品の完成度が低い」という指摘ではないんです。「思っていたジャンルと違った」という話に収束しています。

肯定側の言い分

一方で刺さっている人が挙げるのは、この3点です。

  • ミステリの主人公は死なない、という前提を壊した反転構造そのものの面白さ
  • ヒロイン・リリテアの造形とキャラクターの魅力
  • エンディングテーマ「リリテアの歌」

ギャップはどこで生まれたのか

ここが競合記事のどこにも書かれていない、いちばん大事な部分です。

先ほど引用したとおり、KADOKAWA公式の第1巻商品ページのメインコピーは「てにをは×りいちゅで贈る、極上の本格ミステリー。」。公式は真正面から本格ミステリーとして訴求しているわけです。

ところが、同じ作品を別の窓口から見ると打ち出し方が変わります。KADOKAWAのカドコミに載っているコミカライズの紹介文は「新時代ミステリライトノベル」という表現で、「本格」の二文字がありません。

つまり、同じ作品に対して「極上の本格ミステリー」と「新時代ミステリ」という2つの看板が併存している。前者を見て来た視聴者ほど、蘇生体質を前提にした解決に出会ったとき落差を感じやすくなります。逆に後者、あるいは「特殊設定ミステリ」というつもりで見た人には、そのまま楽しめる。

低評価レビューの多くが作画や演出ではなくジャンルの話に終始しているのは、この期待値の入口の違いで説明がつくと私は見ています。

合う人・合わない人の判定

判断材料として、ここまでを整理します。

合わない可能性が高い人

  • 伏線とロジックだけで犯人にたどり着く、謎解きの精度を最優先する人
  • 特殊設定が推理の前提を壊すことに抵抗がある人

刺さる可能性が高い人

  • 「探偵が毎回殺される」という設定の飛び道具っぷりを楽しめる人
  • キャラクターの掛け合いとテンポで見続けられる人
  • 1〜2話完結でサクサク事件が切り替わる構成が好きな人
おたくライター

【結論】: 第3話で切るか迷ったら、第8話まで持ちこたえてみてください。
なぜなら、第1〜7話は1〜2話完結の事件編ですが、第8話「画廊島の殺人・前編」から最終第12話「画廊島の崩壊」までは5話をかけた長尺編だから。私も第3話「クリムゾン・シアターの殺人」の時点では切りかけましたが、画廊島編に入って作品の顔が変わり、評価が完全に反転しました。

アニメ全12話は原作何巻まで?続きは4巻「屈斜路刑務所編」から

結論を先に置きます。アニメ全12話は原作ライトノベル1〜3巻ぶんに相当し、続きを読むなら4巻からです。

根拠は原作の収録内容にあります。最終第12話のサブタイトルは「画廊島の崩壊」。この画廊島編は、原作3巻に収録された『画廊島の殺人』後篇にあたります。

KADOKAWA公式の3巻の内容紹介には、嵐に閉ざされた島での連続殺人が書かれています。さらに「翌朝六時までに事件を解決しなければ島にミサイルが着弾する」という時間制限、そして朔也自身の秘密が明かされることにも触れられています。アニメ第10〜12話で描かれた展開と一致します。

では4巻は何かというと、舞台がまるごと変わります。北の果てにある屈斜路刑務所を舞台にした、近未来監獄ミステリ。ロボット三原則により人間を殺せないはずのロボットと、人間の心中事件という一本です。この4巻はアニメでは映像化されていません。だから続きはここから。

原作は既刊7巻で、いまも継続中です。最新の第7巻は2026年7月24日に発売されました。第1巻の発売が2021年8月25日なので、5年かけて7巻まで積み上がった計算になります。完結はしていないので、追いかける余地はまだ十分あります。

続きを追うなら小説か漫画か?——コミカライズは全2巻で止まっている

ここで、けっこうな数の人が引っかかる落とし穴があります。

本作にはコミカライズ版もあります。作画はいなば、『ドラドラふらっと♭』で2022年7月7日から2024年3月7日まで連載され、単行本は全2巻。読みやすさで言えば漫画版から入るのも手です。

ただ、続きを追う目的なら話は別。漫画版はアニメが到達した画廊島編にすら届いていません。アニメの続きが読みたくてコミカライズを買うと、すでにアニメで見た範囲を読み返して終わってしまいます。

続きを読むなら、原作ライトノベルの4巻から。これが答えです。

おたくライター

【結論】: アニメの続きを読むつもりなら、コミカライズではなく原作ライトノベルの4巻を買ってください。
なぜなら、コミカライズは全2巻で終わっていて、アニメ第8〜12話の画廊島編に追いついていないから。私は最初これを知らずに書店で漫画版を手に取りかけて、収録範囲を確認して棚に戻しました。

アニメ『また殺されてしまったのですね、探偵様』のキャラクター相関図。追月朔也を中心に、助手のリリテア、刑事の漫呂木薫太、画廊島編で時間制限を課すシャルディナの関係性を図示

登場人物・声優キャストと制作スタッフ

主人公・追月朔也役は安田陸矢、ヒロインのリリテア役は若山詩音。アニメーション制作はライデンフィルムで、監督は直谷たかしが務めています。

役名声優役どころ
追月朔也安田陸矢主人公。伝説の名探偵を父に持つ半人前の高校生探偵
リリテア若山詩音追月探偵事務所に居候する助手の少女
灰ヶ峰ゆりう青山吉能作品の軽やかさを担う、元気で愛想のいい人物
漫呂木薫太小西克幸朔也の顔馴染みの刑事
シャルディナ・インフェリシャス釘宮理恵華やかでミステリアスな一面を持つ人物
ベルカ・ゼッペリン/フィド高田憂希2役を兼任
哀野泣千葉翔也漫画家
フェリセット七海ひろき「最初の七人」の一人

上6役は公式発表のメインキャスト、下2役はWikipediaの記載によるものです。公式サイトのキャスト欄は主要キャラのみの掲載なので、これで全出演者というわけではありません。

朔也役の安田陸矢は、放送決定時に本作の主人公をこう表現しています。

殺されても蘇り、解き明かす。反則じみた能力と、それ故の苦しみを抱きながら泥臭く事件に立ち向かう朔也の魅力を存分にお伝えできるよう、僕も全力で駆け抜けます。

出典: TVアニメ『また殺されてしまったのですね、探偵様』2026年4月放送決定 – アニメイトタイムズ, 2025年11月17日

「反則じみた能力と、それ故の苦しみ」。前章で書いた蘇生型の構造を、演者本人が的確に言い当てている表現だと思います。

灰ヶ峰ゆりう役の青山吉能のコメントも、作品のトーンを掴むうえで参考になります。

ゆりうはとにかく元気で、愛想が良く、この作品の持つ『軽やかさ』の大部分を担っているのはこの子なんだなというのが第一印象でした。

出典: 『また殺されてしまったのですね、探偵様』に青山吉能、小西克幸、釘宮理恵、高田憂希ら出演! – アニメイトタイムズ, 2026年2月3日

殺人事件を扱いながら陰惨になりきらないのは、この「軽やかさ」の設計があるからでしょう。

放送日・放送局と制作スタッフ

項目内容
放送期間2026年4月3日〜6月19日
放送局TBS 毎週金曜1:58〜2:28(木曜深夜)/BS11 毎週金曜23:30〜
話数全12話
原作てにをは(MF文庫J/KADOKAWA)
キャラクター原案りいちゅ
監督直谷たかし
シリーズ構成井上美緒
キャラクターデザイン熊田明子
音楽睦月周平
アニメーション制作ライデンフィルム
オープニング「スターダスト・エウレカ」/多次元制御機構よだか
エンディング「リリテアの歌」/リリテア(CV:若山詩音)

小ネタをひとつ。最終第12話「画廊島の崩壊」の脚本は、シリーズ構成の井上美緒ではなく原作者のてにをは本人が担当しています。クライマックスだけ原作者が直接筆を執っているわけです。

アニメ全12話を一気見するならどこ?【VODサービス比較】

全12話は、U-NEXTやAmazon Prime Videoをはじめとする主要な動画配信サービスで見放題配信中です。放送が終わっているので、いまから見る人はむしろ好都合。待たずに完走できます。

本作は第8話から最終話までの5話が画廊島編としてひと続きになっています。ここを週またぎで細切れに見るのはもったいない。後半5話をまとめて追える環境で見始めるのが、この作品にはいちばん合っています。1クール12話なので、腰を据えれば週末2日で終わる分量です。

サービス料金無料お試し期間配信状況
U-NEXT月額2,189円31日間見放題
Amazon Prime Video月額600円〜30日間見放題
DMM TV月額550円14日間見放題
Hulu月額1,320円なし見放題
ABEMA月額680円〜なし見放題
Lemino月額1,540円〜31日間見放題

迷ったらU-NEXTを選んでおくのが結局いちばん得をします。理由は本作固有の事情で、この作品は見終わったあと原作4巻からの続きを読みたくなるタイプだから。U-NEXTは毎月1,200ポイントが付与され、そのポイントを原作ライトノベルの購入に充てられます。アニメの視聴と原作の続きを1つのサービスで完結できるのは、ほかにない強みです。

とにかく安く済ませたいならDMM TV、プライム会員ならAmazon Prime Videoという選び方でも問題ありません。

原作ライトノベルをお得に読む方法【電子書籍比較】

原作はMF文庫J(KADOKAWA)から刊行されているライトノベルで、既刊7巻。電子書籍なら初回クーポンやポイント還元を使って、続きの4巻から安く読み始められます。

紙で揃えると7冊ぶんの置き場所が要りますが、電子なら1〜3巻をアニメの復習として読み返しつつ、4巻以降へそのまま進めます。アニメで見た画廊島編がどう文章で書かれていたのかを確認してから4巻に入ると、屈斜路刑務所編の舞台の飛び方がより鮮明になります。

サービス特徴・おすすめポイント
KindleAmazonポイント還元
BOOK☆WALKER初回購入50%還元
ブックライブ初回70%OFFクーポン
漫画全巻ドットコム全巻まとめ買い割引
DMMブックス初回購入クーポンあり(内容は時期により変動)

続きを4巻から最短で読み始めるなら、シリーズ管理のしやすいBOOK☆WALKERが扱いやすい選択です。KADOKAWA系列のレーベル作品なので、既刊7巻の並びをそのまま追えます。

Blu-ray・グッズを中古で探すなら【リサイクル比較】

リリテアのフィギュアや円盤、原作の紙版を手元に置きたくなったときは、中古・フリマも選択肢に入ります。放送が終わった直後の作品は出品が動きやすく、定価より安く見つかることも珍しくありません。

サービス取扱商品特徴・おすすめ
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📥 保存版:全12話サブタイトル×事件編×原作収録巻 早見表

このままスクショしておくと、原作のどこから読み始めればいいか迷いません。

話数サブタイトル事件編原作の収録巻
第1話クイーン・アイリィ号殺人事件・前編豪華客船編1巻(推定)
第2話クイーン・アイリィ号殺人事件・後編豪華客船編1巻(推定)
第3話クリムゾン・シアターの殺人劇場編1巻(推定)
第4話クーロンズ・ホテルの殺人鬼・前編ホテル編1巻(推定)
第5話クーロンズ・ホテルの殺人鬼・後編ホテル編1巻(推定)
第6話人食い観覧車の園・前編遊園地編2巻
第7話人食い観覧車の園・後編遊園地編2巻
第8話画廊島の殺人・前編画廊島編2巻
第9話画廊島の殺人・後編画廊島編2巻
第10話画廊島の連続殺人・前編画廊島編3巻
第11話画廊島の連続殺人・後編画廊島編3巻
第12話画廊島の崩壊画廊島編3巻

※「事件編」の呼び名は各話サブタイトルをもとにした本記事独自の整理で、公式の名称ではありません。6〜12話の収録巻は出版社公式の内容紹介で確認できたもの。1〜5話ぶんは1巻の収録事件名が公式に明記されていないため「推定」としています。続きの4巻は屈斜路刑務所編で、アニメ未映像化です。

よくある質問(FAQ)

アニメはどこで見れる?

U-NEXT、Amazon Prime Video、DMM TV、Hulu、ABEMA、Leminoなどの主要な動画配信サービスで見放題配信中です。放送はすでに終了しているので、全12話をいつでもまとめて視聴できます。無料お試し期間があるサービスなら、期間内に完走することも可能です。

アニメは全何話で、いつ放送されていたの?

全12話です。2026年4月3日から6月19日まで、TBSで毎週金曜1:58〜2:28(木曜深夜)に放送されました。BS11でも毎週金曜23:30から放送されました。1クール完結なので、まとめて見ても長すぎません。

アニメの続きは原作の何巻から読めばいい?

原作ライトノベルの4巻からです。アニメ全12話は原作1〜3巻ぶんに相当し、最終話の画廊島編は3巻に収録されています。4巻は屈斜路刑務所を舞台にした近未来監獄ミステリで、アニメでは映像化されていません。

「生き返る」ってリゼロみたいな死に戻りのこと?

いいえ、違います。時間が巻き戻るループではなく、殺された記憶を保持したまま蘇る「蘇生」です。死んだ事実も事件の進行もそのまま残るため、朔也は自分が被害者になることで手がかりを持ち帰る、という独自の解決プロセスを取ります。

原作は完結してるの?いま何巻まで出てる?

いいえ、完結していません。2026年8月時点で既刊7巻、継続中です。最新の第7巻は2026年7月24日に発売されました。第1巻の発売は2021年8月25日です。

小説版と漫画版、続きを読むならどっちを買えばいい?

原作ライトノベルです。コミカライズ版は全2巻で終わっており、アニメが到達した画廊島編にすら届いていません。漫画版は序盤を読みやすく追う用途には向きますが、続きを追う目的では原作4巻を選んでください。

アニメ2期はやるの?

2026年8月時点で、第2期や続編の制作決定は公式に発表されていません。原作は既刊7巻で継続中なので、映像化されていないストックは残っている状態です。続報を待ちつつ、原作4巻から先に進むのが現実的な選択になります。

本格ミステリとして推理はちゃんと成立してるの?

謎解きの精度を最優先する人には物足りない可能性が高いです。KADOKAWA公式は「極上の本格ミステリー」と打ち出していますが、実際は蘇生体質という特殊設定を前提にした推理劇です。特殊設定ミステリとして見ると評価が変わります。

まとめ

『また殺されてしまったのですね、探偵様』のアニメは、全12話・2026年4月3日〜6月19日放送。評価が割れているのは事実ですが、その原因は作品の粗さではありませんでした。「極上の本格ミステリー」という公式の看板と、蘇生体質を前提にした中身との落差です。

謎解きのロジックの精度を最優先するなら、たしかに合いません。でも「探偵が毎回殺される」という反転構造と、リリテアをはじめとするキャラクターの掛け合いを楽しめるなら、1クールぶんの時間を投じる価値は十分あります。第8話からの画廊島編まで到達できるかが、ひとつの分岐点。

見終わって続きが気になったら、原作ライトノベルの4巻へ。舞台が刑務所に飛ぶ屈斜路刑務所編から、まだ映像化されていない物語が続いています。

参考文献・出典

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