追放された転生重騎士の漫画は18巻・ラノベは5巻——それでも到達点が同じなのはなぜ?契約獣編まで読むならどっちを買うべきか

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『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』の漫画版18巻とライトノベル版5巻を比較するアイキャッチ画像。高さの違う2つの光る本の山が同じ魔法陣へ収束し、巻数が違っても到達点が同じであることを表現。

『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』の漫画版は、2026年7月時点で既刊18巻。原作ライトノベル版は既刊5巻です。巻数は3倍以上違いますが、物語の到達点はほぼ同じ地点にあります。どちらも準A級冒険者に昇級したあとの「契約獣編」まで進んでいるのです。

つまり「アニメの先を読みたい」という目的なら、漫画でもラノベでもどちらでも届きます。選ぶ軸は進行度ではなく、1冊あたりの収録量・費用総額・絵で読むか文章で読むかです。この記事では公式の刊行情報をもとに、その判断を金額まで落として整理します。

この記事は物語の序盤(1〜2巻相当の導入部)と、公式が公開しているあらすじの範囲に触れます。核心的な展開のネタバレは避けていますが、まったく前情報なしで読みたい方はご注意ください。

💡この記事でわかること
  • 漫画版は既刊18巻・ラノベ版は既刊5巻(2026年7月時点/どちらも連載中で未完結)
  • 巻数が3倍以上違っても物語の到達点がほぼ同じである理由
  • アニメの続きを読むならどこから買えばいいか
  • 漫画とラノベの費用総額と、目的別の選び方
  • 電子書籍ストアごとの初回特典・まとめ買いの実質価格差
  • 完結していない作品を買い始めるときのリスクの抑え方
『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』の漫画版とライトノベル版の比較図。漫画版は既刊18巻・費用14,256円、ラノベ版は既刊5巻・費用8,250円以下で、どちらも準A級昇級後の契約獣編という同じ到達点に至ることを示す。
目次

漫画18巻とラノベ5巻、なぜ巻数が3倍違うのに物語は同じ地点なのか

巻数の差は、物語の進行度の差ではありません。1冊あたりの収録量の違いです。公式のあらすじを並べると、それがはっきり分かります。

まず漫画版の最新刊、第18巻(2026年7月6日発売)の内容紹介を見てください。

昇級試験を突破し、準A級冒険者となったエルマたち。次なる大討伐に向け戦力アップを試みる彼らの前に現れたのは、力量を示すことで冒険者の仲間になる『契約獣』と呼ばれる魔物だった。危険度MAXの敵に対し、ルーチェとの共闘で勝利を目指す!

講談社『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(18)』製品詳細

次にライトノベル版の最新刊、第5巻(2026年6月30日配信)です。

謎の組織に属するダーレンを倒し、準A級冒険者となったエルマ。大討伐への参加を目指し、事前に戦力を増やすため契約獣を探すが——

BOOK☆WALKER『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する5』内容紹介

キーワードが完全に重なっています。「準A級冒険者への昇級」「次なる大討伐」「契約獣」。つまり漫画第18巻とラノベ第5巻は、どちらも同じ「準A級昇級後・大討伐に向けた戦力強化・契約獣編」に到達しているわけです。

巻数差の正体は「1冊に何話入るか」

ライトノベルの1巻は、コミックスのおおよそ3〜4巻分に相当する内容を収録します。文章で描く小説と、コマ割りで描く漫画では、同じ出来事を表現するのに必要なページ数がまったく違うからです。

だから「18対5」という数字は、進行の差ではなく密度の差を映しています。ラノベ5冊で着く場所に、漫画では18冊かけて着く。この構造を押さえておくと、次に見る費用の比較が意味を持ってきます。

なお「巻数が多い媒体のほうが物語が先まで進んでいる」という説明を見かけますが、本作については当てはまりません。公式あらすじの突合が示すとおり、両者の到達点はほぼ並んでいます。

おたくライター

追放ざまぁ系の作品を原作とコミカライズで併読すると、この「巻数のインフレ」に必ず出会います。私は最初、巻数の多い媒体を選べば先を読めると思い込んで漫画を大量に買いました。実際には収録ペースが違うだけで、確認すべきは巻数ではなく最新刊のあらすじです。買う前に両媒体の最新刊のあらすじを並べる、この30秒の確認だけで判断を間違えなくなります。

アニメの続きはどこから読める?契約獣編に追いつく最短ルート

アニメは2026年7月2日に放送が始まった連続2クール作品です。漫画とラノベのどちらを買っても、放送済みの先まで読み進められます。最短ルートはどちらか一方を1巻から順に読むことです。

アニメ版はGoHandsが制作し、MBS・TBS系28局の「スーパーアニメイズムTURBO」枠で放送されています。総監督は鈴木信吾、監督は横峯克昌。連続2クールという枠でも、映像化される範囲は既刊18巻・ラノベ5巻の到達点よりかなり手前にとどまります。

「途中巻から買う」はおすすめしない

ここで「アニメで観た範囲は飛ばして、途中の巻から買えば安く済むのでは」と考える人がいます。実際には損をしやすい選び方です。理由は2つあります。

1つは、アニメの話数の区切りと単行本の巻の区切りが一致しないこと。半端な位置から始まると、状況が分からないまま読み始めることになります。

もう1つは、序盤に張られた伏線がどこで回収されるか分からないことです。本作はエルマが前世のゲーム知識をどう使うかを積み上げていく話なので、序盤の仕込みが後で効いてきます。数千円を惜しんで読み味を落とすのは、あまり得な取引ではありません。

まずは無料で下見する手もある

いきなり全巻に手を出すのが不安なら、無料で確かめる手段があります。漫画版はマガポケ、ニコニコ漫画、コミックDAYSなどで一部の話数が無料公開されています。

原作の原型であるWeb版は『小説家になろう』で無料で読めます。合うかどうかを見極めてから買えば、判断を間違えません。

漫画かラノベか——費用総額と読み方で選ぶ【電子書籍ストア比較】

到達点が同じなら、判断軸は費用と読み方です。漫画版は全巻とも税込792円なので、18冊そろえると14,256円。ラノベ版は1冊1,155〜1,650円で、最も高い1,650円で計算しても5冊で8,250円に収まります。

安く同じ地点に着きたいならラノベ、アニメと同じ絵で戦闘を追いたいなら漫画。これが結論です。

判断軸漫画版(既刊18巻)ラノベ版(既刊5巻)
1冊あたりの収録量少ない(軽く読める)多い(1巻が漫画3〜4巻分)
既刊をそろえる費用月額14,256円(792円×18冊)月額8,250円以下(1,155〜1,650円×5冊)
表現絵とコマ割り。戦闘の迫力が直感的文章と挿絵。心情や思考の過程が細かい
アニメとの絵の一致アニメは漫画版が原作。見た目がつながる挿絵はじゃいあん。アニメとは別の絵柄
向いている読み方通勤などの細切れ時間で消化まとまった時間で一気読み

〈重騎士〉というクラスは、敵の攻撃を引きつけて味方を守るタンクです。地味な役割が実は最強という逆転が本作の核心で、この「引きつけて受け止める」動きは絵で見ると分かりやすい。一方、エルマがゲーム知識からどう最適解を計算しているかという内面は、文章のほうが丁寧に追えます。どちらを面白がりたいかで決めるのが確実です。

電子書籍ストア比較

漫画版もラノベ版も、主要な電子書籍ストアで広く配信されています。独占配信はありません。だからこそ、初回クーポンや還元率の差がそのまま実質価格の差になります。

サービス特徴・おすすめポイント
KindleAmazonポイント還元
ブックライブ初回70%OFFクーポン
漫画全巻ドットコム全巻まとめ買い割引
DMMブックス初回購入クーポンあり(内容は時期により変動)
Amebaマンガ初回100冊まで50%還元

18冊まとめ買いだと、還元率の1割の差がそのまま1,000円以上の差になります。初回クーポンが1冊にしか使えないストアと、まとめ買い全体に割引がかかるストアでは、同じ「70%OFF」でも実際の支払額が変わります。18冊を一度に買うのか、数冊ずつ買い足すのかを先に決めてからストアを選ぶと無駄が出ません。

なろうのWeb版は読む必要があるのか?3媒体の使い分け

Web版は必読ではありません。書籍版のベースになった原型なので、無料で作品との相性を確かめる下見として使うのが賢い順番です。

Web版のタイトルは書籍版と少し違います。

『大ハズレだと追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』2021年4月25日より連載中

小説家になろう 作品ページ

カクヨムでも公開されています。書籍版のタイトルで検索すると見つからないことがあるので、注意してください。

3媒体の役割はこう整理できます。Web版は無料の下見。ラノベ版は原作の本文と挿絵を楽しむ本命。漫画版はアニメと同じ絵で戦闘を追う選択肢です。

併読は必須ではありません。同じ本編を描いているので、どれか1つを1巻から読めば話は通ります。累計400万部を突破した人気作ですから、周囲の話題に追いつく目的でも1媒体で足ります。

おたくライター

私はいつもWeb版を数十話だけ読んで、続きが気になるかどうかで購入を決めています。無料分で止まらなくなったらそのまま書籍を買う、途中で飽きたら買わない。この判断基準にしてから、積んだまま読まない本が激減しました。本作は序盤の追放シーンから展開が早いので、下見の適性が高い作品です。

完結していない作品を買い始めるリスクをどう抑えるか

漫画版・ラノベ版・Web版のいずれも、2026年7月時点で連載中です。完結していません。買い足しが続く前提で組み立てるのが、後悔しない買い方です。

漫画版は2022年2月11日に『ヤンマガWeb』で連載が始まり、その後『週刊ヤングマガジン』へ移籍して2024年41号から連載されています。2026年7月時点の最新話は第174話(7月27日更新)です。刊行はまだ続きます。

現実的な組み方は、既刊分をまとめて安く確保して、以降を電子で1冊ずつ追う形です。紙の全巻セットは中古で探すと、新品定価より安くそろうことがあります。

中古・フリマで既刊をそろえる

サービス取扱商品特徴・おすすめ
メルカリフィギュア・グッズ・同人誌・中古コミックなど何でも個人出品で掘り出し物・限定品が見つかる
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ネットオフ中古コミック全巻・小説・DVD/Blu-ray・ゲームまとめ売り・宅配買取に強く、状態表記が明確
Amazon新品・中古の全巻セット・フィギュア・Blu-ray/DVD・グッズ新品も中古も。フィギュア・円盤・全巻セットが揃い、プライムなら翌日配送

紙と電子の使い分けも判断材料になります。紙は貸し借りができて手放すときに買取に回せます。電子は場所を取らず、18冊を持ち歩いて何度でも読み返せます。連載が続く作品なら、置き場所が増えない電子のほうが管理は楽です。

おたくライター

連載中の作品を紙で追っていて、引っ越しのときに数十冊の置き場所で困った経験があります。今は既刊を中古の紙でまとめて読み、続きは電子で追う形に落ち着きました。読み返す作品だけ紙で買い直せばいいと割り切ると、判断が軽くなります。

よくある質問(FAQ)

漫画は今何巻まで出ていますか?完結していますか?

2026年7月時点で既刊18巻、完結していません。第18巻は2026年7月6日に発売されました。連載は『週刊ヤングマガジン』で続いており、最新話は第174話(2026年7月27日更新)まで公開されています。今後も刊行が続く前提で買い進める必要があります。

アニメの続きは漫画の何巻から読めますか?

アニメは2026年7月2日開始の連続2クールで、映像化される範囲は既刊18巻の到達点よりかなり手前です。そのため途中巻から拾うより、1巻から読むのが確実です。話数と巻の区切りが一致しないため、半端な位置から始めると状況がつかめません。

原作ラノベと漫画、どちらを買うべきですか?

到達点はほぼ同じなので、費用と読み方で選んでください。安く同じ地点に着きたいならラノベ版(既刊5巻)、アニメと同じ絵で戦闘を追いたいなら漫画版(既刊18巻)です。どちらでもアニメの先は読めます。

漫画を全巻そろえるといくらかかりますか?

既刊18巻は全巻とも税込792円なので、単純計算で14,256円です。ラノベ版は1冊1,155〜1,650円で、最高額で計算しても5冊で8,250円に収まります。電子書籍ストアの初回クーポンやまとめ買い割引を使えば、実際の支払額はこれより下がります。

なろうのWeb版だけ読めば足りますか?

作品を楽しむ目的なら、Web版だけでも話は追えます。ただしWeb版は書籍化前の原型で、挿絵もコマ割りもありません。無料で相性を確かめる下見に使い、続きが気になったら書籍を買う流れがおすすめです。

どの電子書籍ストアで買うのがお得ですか?

まとめ買いするなら全巻割引があるストア、少しずつ買うなら初回クーポンの割引率が高いストアが有利です。ブックライブは初回70%OFFクーポン、BOOK☆WALKERは初回購入50%還元と条件が異なります。18冊分の総額で比べてから決めてください。

紙と電子はどちらがいいですか?

連載中の作品なら電子が管理しやすく、置き場所が増えません。紙は貸し借りができ、読まなくなったら買取に回せます。既刊を中古の紙でそろえ、続きを電子で買い足すハイブリッドも成立します。

この記事を書いた人
藤沢 あかり——— 異世界・なろう系コミックを中心に追いかけるエンタメライター。追放ざまぁ系の原作ラノベとコミカライズを併読して比較記事を執筆しています。電子書籍ストアを複数併用し、まとめ買い時の実質価格を毎回計算してから購入するのが習慣です。

参考文献

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