ナルト疾風伝の劇場版は何作ある?公開順・あらすじ・見るタイミングを完全整理【全4作+その後】

当ページのリンクには広告が含まれています。
ナルト疾風伝の劇場版シリーズ全4作の見る順番とあらすじを整理した記事のアイキャッチ画像
💡この記事でわかること
  • 「疾風伝」とタイトルに付く劇場版は実は何作だけなのか
  • 劇場版 NARUTO 疾風伝シリーズ全4作のあらすじと見どころ
  • 各劇場版をTVアニメ本編の「どのタイミング」で見るのがベストか
  • 劇場版がアニメ本編・原作漫画とどう繋がる(繋がらない)のか
  • ナルトの劇場版を見放題で配信中のVODサービス比較
  • 1作だけ見るならどれがおすすめか

「ナルトの劇場版って、結局いくつあるんだ?」

そう思って検索すると、『疾風伝』とタイトルに付く映画と、付かない映画が混ざって出てきて、余計に混乱しませんか。筆者も最初に調べたときは「どこまでが疾風伝の映画なの?」と頭を抱えました。

先に結論を言うと、タイトルに「疾風伝」と付く劇場版は2007〜2010年の4作だけです。第5作からはタイトルから「疾風伝」が外れ、別のサブタイトルに変わっていきます。

この記事では、その全体像を公開順に整理しながら、各作品のあらすじ・見どころ・見るタイミング、そしてどこで配信されているかまで一気にまとめます。読み終わるころには「この作品から、このサブスクで今夜見よう」と迷いが晴れているはずです。

この記事を書いた人
藤沢あかり——アニメ・映画ライター。小学生の頃からNARUTOをアニメ・原作で追い続け、原作全72巻・TVアニメ全話・劇場版シリーズは全作を視聴済み。「どの映画を、どの順で、どこで見るか」で迷う人の道案内を得意としています。

この記事には各劇場版の設定・あらすじに触れる軽度のネタバレが含まれます。
まっさらな状態で楽しみたい方は、気になる作品を先に視聴することをおすすめします。


目次

そもそも「ナルト疾風伝の劇場版」とは?本編・原作との違い

まず大前提を整理しておきましょう。ここを押さえておくと、後の話がぐっと分かりやすくなります。

原作漫画・TVアニメ・劇場版の3つは別物

「NARUTO」には大きく分けて3つの形があります。

  • 原作漫画:岸本斉史による『NARUTO -ナルト-』。集英社「週刊少年ジャンプ」で1999年から2014年まで連載され、全72巻(+外伝1巻)・全700話で完結しています。
  • TVアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』:テレビ東京系で2007年2月15日から2017年3月23日まで放送された、全500話の本編シリーズです。
  • 劇場版(映画):上記アニメの劇場公開作品。アニメーション制作はスタジオぴえろ、配給は東宝が手がけています。

このうち、本記事のテーマは3つめの「劇場版」です。原作漫画やTVアニメ本編とは別の軸で楽しむもの、とまず覚えておいてください。

劇場版はすべて「アニメオリジナルの独立ストーリー」

ここが最重要ポイントです。

NARUTO疾風伝の劇場版は、いずれもアニメオリジナルのストーリーで作られています。原作漫画やTVアニメ本編の続きではなく、本編のストーリーラインに影響を与えない独立した物語(いわゆるパラレル的な位置づけ)です。

つまり「映画を見ないと本編が分からなくなる」ということはありません。逆に言えば、本編の続きを期待して映画を見ると、少し肩透かしに感じる人もいます。

おたくライター

劇場版は「本編の補講」ではなく「特別編の読み切り」だと考えると、いちばんしっくりきます。
筆者は昔、本編との繋がりを探しながら見て「あれ、この話って本編に出てこないぞ?」と混乱したことがあります。独立した物語だと割り切ると、オリジナル敵キャラのスケール感や劇場版ならではの作画を純粋に楽しめるようになりました。


劇場版の主要キャラと声優——本編キャストがそのまま続投

劇場版を安心して楽しめる理由のひとつが、声優陣です。劇場版でも、TVアニメ本編の主要キャストがそのまま続投しています。

キャラクター声優役どころ
うずまきナルト竹内順子主人公。木ノ葉隠れの里の忍
うちはサスケ杉山紀彰ナルトの元同期・ライバル
春野サクラ中村千絵第七班のヒロイン。医療忍術の使い手
はたけカカシ井上和彦第七班の担当上忍(師匠)
我愛羅石田彰砂隠れの里の五代目風影
綱手勝生真沙子木ノ葉隠れの里の五代目火影

本編を見てきた人なら、聞き慣れた声でそのまま劇場版に入っていけます。これも「劇場版から見ても違和感が少ない」理由のひとつです。

各作品にはこの主要キャストに加えて、その劇場版だけのゲストキャラ(第1作の巫女シオンなど)が登場し、豪華声優陣が脇を固めています。

おたくライター

「映画だと声優が変わるのでは?」と心配する人がいますが、NARUTO疾風伝の劇場版はその点で安心です。
主要キャラの声がそのままなので、本編から地続きの感覚で見られます。筆者も、久しぶりに竹内順子さんのナルトボイスを聞くと、それだけで一気にあの世界へ引き戻されます。


「疾風伝」とつく劇場版は何作ある?——実は4作だけ

検索者の多くがいちばん混乱するのが、ここです。結論から整理します。

ナルト劇場版の公開順タイムライン。「疾風伝」と付く2007〜2010年の4作と、2011年以降の作品を年表で区切って整理した図解

タイトルに「疾風伝」が付くのは2007〜2010年の4作

「劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝」とタイトルに「疾風伝」が入っているのは、次の4作です。

  1. 劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝(2007年)
  2. 劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 絆(2008年)
  3. 劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者(2009年)
  4. 劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー(2010年)

毎年夏に1作ずつ公開されていた、というイメージです。この4作が、いわゆる「疾風伝の劇場版」の正体です。

第5作から「疾風伝」表記が外れる

ここがつまずきポイントです。

2011年公開の第5作『劇場版 NARUTO -ナルト- ブラッド・プリズン』からは、タイトルの「疾風伝」表記が外れます。「ナルトの映画なのに疾風伝って書いてない」と感じるのは、このためです。

その後の劇場版は、次のように続きます。

  • ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-(2012年)
  • THE LAST -NARUTO THE MOVIE-(2014年)
  • BORUTO -NARUTO THE MOVIE-(2015年)

つまり「ナルトの劇場版」全体ではもっと本数がありますが、「疾風伝」とタイトルに付くのは前半の4作だけ、というのが整理のカギになります。

おたくライター

「疾風伝の映画=4作」「それ以降はサブタイトルが独立した別シリーズ感」と覚えておくと一気にスッキリします。
検索して混乱している人のほとんどは、この「タイトル表記の境界線」を知らないだけです。ここさえ押さえれば、もう迷いません。


劇場版 NARUTO 疾風伝シリーズ全4作のあらすじ・見どころ

それでは、「疾風伝」とつく4作を公開順に紹介します。それぞれの見どころも添えるので、気になった作品から見てみてください。

第1作『劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝』(2007)——ナルトに告げられる「死の予言」

2007年8月4日公開。監督は亀垣一、脚本は武上純希が手がけた、疾風伝シリーズ劇場版の記念すべき第1作です。

かつて世界を滅ぼしかけた魔物が、何者かによって復活させられます。ナルトは、その魔物を封印できる力を持つ巫女・シオンの護衛任務を任されることに。

ところがシオンは、外れたことのない「死の予言」の持ち主でした。彼女はナルトに「お前は死ぬ」と告げます。この予言をどう覆すのか——それが本作最大の見どころです。シリアスな緊張感と、ナルトらしい「運命に抗う」熱さが詰まった一作です。

第2作『絆』(2008)——抜け忍サスケとの初共闘

2008年8月2日公開。監督は引き続き亀垣一が担当しました。

「空の国」の忍・空忍が木ノ葉隠れの里へ襲撃を仕掛けます。ナルトたちは、そこで凄腕の医師・神農(しんのう)と、その弟子アマルと関わっていきます。

ファンにとっての注目ポイントは、本編で木ノ葉を抜けて抜け忍となっていたサスケが、劇場版としては初めてナルトと共闘する点です。本編ではなかなか並び立たない2人の共演は、当時のファンを大いに沸かせました。「絆」というタイトル通り、2人の関係性に胸が熱くなる作品です。

第3作『火の意志を継ぐ者』(2009)——同期忍者総出演の群像劇

2009年8月1日公開。監督はむらた雅彦に交代しました。

里に受け継がれてきた「火の意志」をめぐる物語で、テーマは仲間との絆と継承です。

本作の魅力は、ナルトの同期忍者たちが総出演する群像劇になっている点です。それぞれのキャラに見せ場があり、「推しキャラの活躍が見たい」というファンの欲求にしっかり応えてくれます。シリーズの中でも、キャラ愛の強い人に刺さりやすい一作です。

第4作『ザ・ロストタワー』(2010)——若き父・ミナトとのタイムスリップ共闘

2010年7月31日公開。監督は前作と同じくむらた雅彦です。テーマは「親子の絆」。

抜け忍ムカデを追っていたナルトが、ある事件をきっかけに20年前の過去へタイムスリップしてしまいます。そこで出会うのが、まだ若き日の父・波風ミナト(四代目火影)と、少年時代のカカシでした。

泣けるのは、ナルト本人は劇中で「彼が自分の父だ」と知らないまま共闘する点です。観客だけがその事実を知っているからこそ、二人が背中を合わせて戦う姿に胸が締めつけられます。疾風伝の劇場版の中でも、特にファン人気が高い作品です。

おたくライター

はじめて1作だけ見るなら、筆者は迷わず『ザ・ロストタワー』をすすめます。
タイムスリップという分かりやすい設定で予備知識が少なくても入りやすく、ミナトとの共闘という「NARUTOファンならグッとくる仕掛け」もしっかり効いているからです。ここで好きになったら、第1作から順に遡るのも楽しいですよ。


劇場版はどの順番・どのタイミングで見るのがベスト?

「結局どう見ればいいの?」という疑問に答えます。

基本は「公開順」でそのまま見ればOK

前述の通り、劇場版はすべて独立したオリジナルストーリーです。そのため、基本的には公開順に見れば問題ありません

  1. 疾風伝(2007)
  2. 絆(2008)
  3. 火の意志を継ぐ者(2009)
  4. ザ・ロストタワー(2010)

この順番なら、登場キャラの雰囲気や作画の進化も自然に追えます。「どれから見ればいいか分からない」という人は、まずこの公開順を基準にしてください。

TVアニメ本編の「対応する話数あたり」まで見ておくと腑に落ちる

より深く楽しみたい人向けのコツです。

劇場版は公開当時のTVアニメ本編の進行に合わせて作られています。そのため、本編をある程度見てから劇場版を見ると、登場キャラ(特にサスケの立ち位置など)が腑に落ちやすくなります。

目安としては、各作品が公開された時期のTVアニメ本編をそのあたりまで追ってから見る、というイメージです。たとえば本編で「サスケが里を抜けている」という状況を知っていると、『絆』での共闘がより響きます。

ただし、これはあくまで「より楽しむためのコツ」です。本編を全部見ないと映画が理解できない、ということはありません。

とにかく1作だけ見たい人へ

「全部は時間がない、1本だけ」という人には、設定の入りやすさとファン的な満足度から『ザ・ロストタワー』をおすすめします。そこで気に入ったら、第1作『疾風伝』へ遡ってみてください。

おたくライター

「本編を全部見てから映画を見よう」と意気込むと、500話の本編で力尽きてしまいがちです。
筆者の周りでも、それで映画にたどり着けなかった人が何人もいました。劇場版は独立した作品なので、見たい映画から気軽に手をつけて大丈夫。順番に神経質になりすぎないのが、結局いちばん楽しめるコツです。


ナルト疾風伝の劇場版を見るならどこ?【VODサービス比較】

劇場版を見るなら、動画配信サービス(VOD)の見放題が便利です。NARUTO/疾風伝の劇場版は、複数のサービスで見放題配信されています。

サービス名月額料金(税込)無料お試し期間配信状況おすすめ度
U-NEXT月額2,189円31日間◎ 見放題★★★★★
DMM TV月額550円14日間◎ 見放題★★★★★
Amazon Prime Video月額600円〜30日間◎ 見放題★★★★☆
Netflix月額890円〜なし◎ 見放題★★★★☆

※ 上記は2026年6月時点の情報です。料金・配信状況は変動する可能性があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

U-NEXT は、NARUTO/疾風伝のアニメ本編から劇場版シリーズまで幅広く配信しているのが強みです。月額はやや高めですが、31日間の無料体験があり、毎月1,200円分のポイントが付与されるため、原作漫画の購入にも使えます。シリーズをまとめて一気見したい人に向いています。

DMM TV は月額550円と業界最安値圏で、アニメ作品が充実しています。14日間の無料体験を使えば、気になる劇場版をコストを抑えて確認できます。アニメ中心に楽しみたい人にぴったりです。

Amazon Prime Video はプライム会員なら追加料金なしで見られる作品があり、コスパ重視の人におすすめです。30日間の無料体験もあります。

Netflix でも劇場版 NARUTO 疾風伝やザ・ロストタワーなどが配信されています。無料トライアルはありませんが、他作品も含めて幅広く楽しみたい人に向いています。

原作漫画もお得に読むなら電子書籍

劇場版を見て「原作も読みたくなった」という人には、電子書籍もおすすめです。原作『NARUTO -ナルト-』は全72巻と長編なので、まとめ買い割引や初回クーポンを活用するとお得に揃えられます。

サービス特徴・おすすめポイント
KindleAmazonポイント還元
DMMブックス全巻2000円割引
ebookjapanYahooショッピング経由で購入可能

中古・フリマで安く集める【ネットオフ・メルカリ・Yahoo!フリマ】

劇場版のBlu-ray/DVDや、キャラのフィギュア・グッズを中古でお得に探すなら、フリマ・リサイクルサービスも便利です。

サービス取扱商品特徴・おすすめ
メルカリフィギュア・グッズ・同人誌・中古コミックなど何でも個人出品で掘り出し物・限定品が見つかる
Yahoo!フリマ中古本・ゲーム・ホビー・DVD/Blu-ray全般PayPay連携・匿名配送。紹介コードで特典あり
ネットオフ中古コミック全巻・小説・DVD/Blu-ray・ゲームまとめ売り・宅配買取に強く、状態表記が明確

よくある質問(FAQ)

疾風伝の劇場版は全部で何作ありますか?

タイトルに「疾風伝」と付く劇場版は、2007年の第1作から2010年の『ザ・ロストタワー』までの4作です。2011年の『ブラッド・プリズン』からはタイトルの「疾風伝」表記が外れ、別のサブタイトルになります。「疾風伝の映画=4作」と覚えておくと整理しやすいです。

劇場版は本編を全部見てからじゃないと楽しめませんか?

いいえ。劇場版はすべてアニメオリジナルの独立ストーリーなので、本編を全部見ていなくても単体で楽しめます。ただし、公開当時の本編進行に合わせて作られているため、対応する話数あたりまで本編を見ておくと、キャラの立ち位置がより腑に落ちます。あくまで「より楽しむためのコツ」程度に考えてください。

『ザ・ロストタワー』に出てくるミナトは本物の父親ですか?

はい。第4作『ザ・ロストタワー』では、20年前へタイムスリップしたナルトが、若き日の父・波風ミナト(四代目火影)と共闘します。ただしナルト本人は劇中で「彼が自分の父だ」と知らないまま戦います。観客だけがその事実を知っているからこそ、二人の共闘シーンが胸に響く名場面になっています。

劇場版だけ無料で見る方法はありますか?

一部のVODサービスの無料お試し期間を利用すれば、実質無料で視聴できます。たとえばU-NEXTは31日間、Amazon Prime Videoは30日間、DMM TVは14日間の無料体験があります。期間内に視聴して解約すれば月額料金はかかりません(・Netflixは無料トライアルなし)。詳しくは本記事の「見るならどこ?」セクションをご確認ください。

「疾風伝」が付かない劇場版も見るべきですか?

好みによります。『ブラッド・プリズン』以降の作品も独立したオリジナルストーリーです。なかでも『ROAD TO NINJA』は岸本斉史が原作・キャラデザ監修を担当し、『THE LAST』はナルトとヒナタの恋愛を描いた原作完結後の正史的な物語です。NARUTOの世界をもっと味わいたいなら、これらもおすすめできます。

劇場版のおすすめ1作はどれですか?

1作だけ選ぶなら『ザ・ロストタワー』(第4作)がおすすめです。タイムスリップという分かりやすい設定で予備知識が少なくても入りやすく、父・ミナトとの共闘というNARUTOファンの心をつかむ仕掛けもあります。ここで好きになったら、第1作から順に見ていくのも楽しいです。


まとめ

ナルト疾風伝の劇場版について、ポイントを整理します。

  1. 「疾風伝」と付く劇場版は4作だけ(2007年の第1作〜2010年『ザ・ロストタワー』)。第5作『ブラッド・プリズン』からタイトル表記が外れる
  2. 劇場版はすべてアニメオリジナルの独立ストーリー。本編を全部見ていなくても単体で楽しめる
  3. 基本は公開順に見ればOK。より深く楽しむなら対応する本編話数あたりまで追っておくとキャラの立ち位置が腑に落ちる
  4. 1作だけ見るなら『ザ・ロストタワー』がおすすめ

「疾風伝の映画=4作・独立ストーリー・公開順でOK」——この3点さえ押さえれば、もう劇場版選びで迷うことはありません。

気になった作品が一つでも見つかったなら、それがいちばんの見どきです。U-NEXTDMM TVの見放題で、今夜あの世界へ戻ってみませんか。竹内順子さんのナルトボイスを聞いた瞬間、当時の熱がよみがえるはずです。


参考文献・出典

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次