「大学サークルのラブコメかな」と思って1巻を読み始めて、3巻あたりでまったく違う作品だと気づいた——そういう経験、ギルティサークルの読者なら絶対あるはずです。
「黒幕は梶原で確定なの?」「千鶴は生きてるの?」「第2部の今どこの展開なの?」——そんな疑問を持ちながら検索してここにたどり着いた方へ。その答えを全部まとめました。
- 第1部(〜9巻・92話)の完結内容と田中千鶴の生死
- 黒幕・梶原の正体と「ユーフォリア」の違法ビジネスの全容
- 第2部(10巻〜)の最新展開(梶原ビルの秘密の部屋・16〜17巻)
- 全17巻をお得に読める電子書籍サービス
ギルティサークルとはどんな作品?基本情報と作品の魅力
タイトル: ギルティサークル
原作: 門馬司
作画: 山本やみー
掲載: 講談社「マガジンポケット」
巻数: 17巻(2026年4月現在・連載中)
ジャンル: サークルサスペンス
累計発行部数: 150万部突破
映像化: 実写化CM(2026年3月・TVer・TOKYO MX放送)
「大学サークルが舞台のラブコメ」という第一印象を完全に裏切ってくる作品です。明るいキャンパスライフの外見の裏に、違法ビジネス・失踪事件・権力構造が絡み合う本格サスペンスが展開します。
累計150万部突破、2026年3月には実写化CM(TVer・TOKYO MX放送)が制作されるほどの注目作に成長しました。
主要登場人物と相関図
本作を楽しむには、まず複雑な人間関係の整理が重要です。

沢屋童二(さわや どうじ)
主人公・大学1年生。田舎出身の純朴な青年。女子の多いサークル「ユーフォリア」に入部し、星見楓と出会う。誠実で行動力があり、星見の危険な行動に寄り添いながら千鶴の失踪事件を一緒に追う。
星見楓(ほしみ かえで)
ヒロイン・大学1年生。2年前に失踪した姉・田中千鶴の手がかりを探すためにサークルへ。沢屋と組んで真相に迫っていくが、黒幕・梶原への接近作戦が自身の心と体を蝕んでいく。
田中千鶴(たなか ちづる)
楓の姉。2年前の夏合宿中に崖から転落。当初は死亡と思われていたが、第1部完結時に生存していることが確認される。何者かに監禁されている状況。
梶原
「ユーフォリア」の創設メンバーで現在も絶大な権力を持つOB。女子大生を食い物にする違法ビジネス(裏動画販売等)に深く関与。武田でさえも梶原の前では態度が変わる。千鶴失踪事件の最有力黒幕。
武田
サークル内で強い権力を持つ人物。牧村舞と組んでいる。第2部(16巻)では星見に謝罪するシーンが描かれ、関係性の変化が示される。
ここから先はネタバレを含みます!
まだ読んでいない方は、先に本編をご覧になることを強くおすすめします。ebookjapanやコミックシーモアで全巻配信中です。
全巻あらすじネタバレ|第1部(1〜9巻)の展開を完全解説
1〜3巻:「ユーフォリア」入部と千鶴失踪事件の始まり
4月、田舎出身の沢屋童二が青応大学に入学。サークル勧誘で美少女・星見楓と出会い、一緒に「ユーフォリア」というイベントサークルへ入部します。
ここまでは「大学デビューの青春もの」に見える。でも違う。
星見楓がサークルに入った理由は、2年前に失踪した姉・千鶴の手がかりを探すためでした。千鶴はかつて同じサークルのメンバーだった。サークル内のどこかに失踪事件の真相がある——そう信じて、自ら危険な場所に飛び込んだのです。
沢屋は星見の目的を知り、一緒に真相を追うことを決意します。
序盤はサークルの飲み会・イベントといった「大学生らしい」場面が続きますが、徐々にサークルの「暗い側面」が見えてきます。武田や牧村舞の怪しい動き、サークル内での支配関係、そして「ユーフォリア」に絡む噂の数々——読み進めるにつれて、不穏な雰囲気が積み重なっていきます。
4〜6巻:合宿・パーティーと真実の断片
夏合宿、サークルのパーティー……楽しげな場面の裏で、真相の断片が少しずつ見えてきます。
千鶴が失踪した2年前の夏合宿で何が起きたのか。崖からの転落——これは事故なのか、それとも意図的なものなのか。
この頃から「梶原」というOBの存在が浮かび上がってきます。「ユーフォリア」の創設メンバーとして現在も影響力を持ち、違法な裏ビジネスに関与している疑惑。武田でさえも梶原の前では従順になる。この権力関係が、サークル全体を覆う闇の構造を示しています。
星見と沢屋は証拠を集めながら梶原への警戒を高めていきます。
7〜9巻:第1部完結──千鶴は生きていた!黒幕の輪郭
千鶴は生きていた。
崖から落ちた高さは致命的ではなく、転落後に何者かに保護(または監禁)されていた。第1部の完結(92話・9巻)で、田中千鶴の生存が確認されます。
そして梶原の関与が鮮明になります。梶原は千鶴が崖から落ちたことを知っており、その後の千鶴の行方に深く絡んでいる可能性が高い。「美人で経験のない女性は金になる」という梶原の思考回路が、千鶴監禁の動機として強く示唆されます。
第1部のラストは、梶原という巨悪の存在を確定させつつも、千鶴の正確な居場所は未解決のまま第2部へ——というクリフハンガーで幕を閉じます。
【結論】: 「第1部の92話を読み終えたら、1巻に戻って梶原の最初の登場シーンを確認してほしい」
なぜなら、黒幕の輪郭が見えてから振り返ると、梶原の最初の描写に伏線として機能しているシーンがいくつも見つかるから。第1部を通読してからの再読で、作品の解像度がまったく変わります。
第2部(10〜17巻)の最新展開ネタバレ
梶原のビルと「秘密の部屋(地下2階)」
第2部に入り、物語は梶原が所有するビルを舞台とした展開へと移行します。
このビルの地下2階に「秘密の部屋」が存在すると判明。千鶴はこの部屋に監禁されているのか——その答えを求めて、星見と沢屋が動き出します。
星見が梶原に接近──危険な潜入作戦
千鶴の居場所に繋がる情報を得るために、星見楓が梶原への接近作戦を取ります。
このミッションが、星見自身を蝕んでいく。梶原は単純な悪役ではなく、会話の端々で相手の弱点を握り、じわじわと支配していくタイプ。16巻を読んでいると、星見楓が姉を救いたいという一心で梶原に近づきすぎてしまっていることへの恐怖が読者にも伝わってきます。「止まれない」と「止まれ」が両方頭の中を走る、シリーズで最も息苦しい展開でした。
武田の謝罪と関係性の変化(16巻)
第2部の16巻では、武田が星見に謝罪するシーンが描かれます。
第1部では星見に対して敵対的な立場にあった武田が謝罪する——これは物語における関係性の転換点を意味します。梶原という共通の巨悪の前で、かつての「敵」が変化していく構図が見えてきます。牧村舞も再登場し、武田との関係性を通じて第1部の伏線が回収されていく展開です。武田陣営が梶原に対して微妙な距離感を持ち始める流れが、第2部の見どころの一つです。
カードキー入手〜地下2階へ(17巻の佳境)
17巻では、星見が梶原からカードキーを手に入れることに成功。沢屋と合流し、地下2階の「秘密の部屋」へと向かいます。
千鶴が本当にそこにいるのか——第2部の最大の山場が、この地下2階への潜入です。
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【結論】: 「第1部と第2部を分けて考えず、通して読むことをおすすめしたい」
なぜなら、第2部で梶原と直接対峙するシーンの迫力は、第1部で梶原への恐怖を積み重ねてきた読者にしか伝わらないから。一気読みの方が感情移入の深さが全然違います。
【徹底考察】黒幕・梶原の正体と千鶴の現状
梶原が最有力黒幕である根拠
梶原が千鶴失踪事件の黒幕として有力な理由は複数あります。
①「ユーフォリア」の支配力——サークルの創設OBとして現在も絶大な権力を持ち、武田でさえも梶原の前では従順になる。サークル内の情報は全て梶原に集まる構造。
②違法ビジネスへの関与——女子大生を食い物にする違法ビジネスに関与している証拠が積み重なっている。「美人で経験のない女性は金になる」という思考回路が千鶴監禁の動機と合致する。
③千鶴転落の情報を持つ——千鶴が崖から落ちた事実を知っている人物として梶原の名前が挙がっている。
ただし現時点(2026年4月)ではまだ連載中であり、梶原が唯一の黒幕かどうかは確定していません。別の人物が背後にいる可能性も示唆されています。
千鶴の現状(最新情報)
千鶴は生存しており、梶原所有ビルの地下2階「秘密の部屋」に監禁されている可能性が最も高い状況です。
第17巻の段階で、星見と沢屋がカードキーを入手し地下2階へ向かっているため、近い展開で千鶴との再会が描かれる可能性があります。
【結論】: 「梶原が最有力とは言え、『もう一人の黒幕』の可能性を頭に置きながら読むのが正解」
なぜなら、ギルティサークルの展開は「信頼していたキャラクターが実は……」という裏切りを繰り返してきた作品だから。梶原の背後に誰かがいても驚かない心構えで読む方が、ドンデン返しを楽しめます。
ギルティサークルの感想・評価──読んで後悔しないか?
結論:読んで後悔しない作品です。 ただし、ある程度の刺激的な描写が含まれることは覚悟して。
圧倒的な評価ポイント
本作の一番の魅力は「予想を裏切り続ける展開力」です。1巻の雰囲気から想像できない方向に物語が動いていく。「次にどうなるの?」という引力がとにかく強い。
累計150万部突破という数字が示すように、サークルサスペンスというニッチジャンルながら幅広い読者を獲得しています。2026年3月の実写化CM(TVer・TOKYO MX放送、TikToker・柄シャツ男が監督主演)も話題を呼びました。
こんな人にイチオシ
- サスペンス・謎解き漫画が好きな人
- 「続きが気になりすぎる」展開を楽しめる人
- キャラクターの心理描写が丁寧な作品が好きな人
注意が必要な方
- 性的な描写・大人向けの表現が含まれるため、苦手な方は注意
- 連載中のため結末が未確定(続きを気長に待てる人向け)
- 複雑な人間関係の把握が必要
ギルティサークルを全巻お得に読む方法
ギルティサークルはアニメ化・ドラマ化がされていないため(実写化CMのみ)、電子書籍での読書が最もアクセスしやすい方法です。全17巻がebookjapan・Kindle・ブックライブ・楽天ブックス(電子)・コミックシーモアなどで配信されています。各サービスのリンクから試し読みもできます。
よくある質問(FAQ)
まとめ──ギルティサークルは今どこが面白い?
- 第1部(〜9巻・92話):千鶴の生存確認と梶原の黒幕性が浮かび上がる
- 黒幕・梶原:「ユーフォリア」OBで違法ビジネスに関与する最有力候補
- 第2部(10〜17巻):梶原ビルの地下2階「秘密の部屋」への潜入という佳境の展開
- 武田の謝罪・梶原との直接対決・千鶴救出が第2部の見どころ
「1巻では想像もできなかったスケールの物語になっている」——それがギルティサークルの今です。千鶴救出の結末と梶原との決着がどうなるか、まだ連載中の作品として目が離せません。
参考文献・出典
- ギルティサークル 公式(マガジンポケット) – 講談社マガジンポケット
- ギルティサークル 1巻 ebookjapan – Yahoo! ebookjapan
- 講談社『ギルティサークル(16)』製品詳細 – 講談社
- 講談社『ギルティサークル(17)』製品詳細 – 講談社
- ギルティサークル – ブックライブ – ブックライブ
- 山本やみー・門馬司「ギルティサークル」第1〜17巻(講談社)
