【2025年アニメ】アン・シャーリーはどこが違う?声優・あらすじ・配信を名作『赤毛のアン』ファンが徹底解説

当ページのリンクには広告が含まれています。
アニメ「アン・シャーリー」(2025年)のアイキャッチ画像。プリンス・エドワード島の緑の丘とグリーン・ゲイブルズを背景にしたクラシックなキービジュアル。

2025年にNHK Eテレで放送されたアニメ『アン・シャーリー』は、L・M・モンゴメリの名作『赤毛のアン』を原作にした完全新作アニメです。全24話でアンの11歳から大学卒業までを描き、2025年9月27日に完結しました。アン役は井上ほの花、制作はアンサー・スタジオです。

「あの『赤毛のアン』が令和に新作アニメ化された」と聞いて、声優や1979年の名作劇場版との違い、どこで一気見できるのかが気になっている方も多いはずです。この記事では、声優・スタッフ・あらすじ・旧作との違い・配信サービス・原作小説まで、まとめて整理します。

💡この記事でわかること
  • アニメ『アン・シャーリー』の放送時期・話数・完結状況などの基本情報
  • アン役の井上ほの花をはじめとする声優・スタッフの一覧
  • 全24話で原作のどこまでが描かれたのか(あらすじと対応範囲)
  • 1979年『赤毛のアン』(世界名作劇場)との具体的な違い
  • 見逃した回を最初から一気見できる配信サービスの比較
  • アニメを機に読み返したい原作小説『赤毛のアン』シリーズの情報
目次

アニメ『アン・シャーリー』とは?2025年NHK Eテレの完全新作

アニメ『アン・シャーリー』は、2025年4月5日から9月27日まで、NHK Eテレで毎週土曜18時25分から放送された全24話のTVアニメです。2025年9月に最終話を迎え、物語はすでに完結しています。

原作は、カナダの作家L・M・モンゴメリによる長編小説『赤毛のアン』シリーズ。日本では村岡花子の翻訳で長く親しまれてきた、世界的な名作文学です。今回のアニメは、その第1巻『赤毛のアン』から『アンの青春』『アンの愛情』にあたる範囲を映像化しています。

制作を手がけたのはアンサー・スタジオ。国民的名作の完全新作アニメという点で、放送前から原作ファン・世界名作劇場世代の間で大きな話題を呼びました。舞台は変わらず、緑豊かなカナダ・プリンス・エドワード島です。

おたくライター

子どもの頃に旧アニメや原作に触れた世代ほど「令和版はどう料理されるんだろう」と身構えがちですが、第1話を見れば杞憂だと分かります。グリーン・ゲイブルズの空気感が丁寧に再現されていて、懐かしさと新鮮さが同時に押し寄せてくる作りでした。

声優・スタッフ一覧|アン役は井上ほの花、OP/ED演出に山田尚子

まず気になる声優陣から見ていきましょう。想像力豊かな主人公アンを演じるのは井上ほの花さん。アンを支えるカスバート老兄妹、親友、そして生涯の相手となる少年まで、主要キャストは次の通りです。

役名声優
アン・シャーリー井上ほの花
マリラ・カスバート中村綾
マシュウ・カスバート松本保典
ギルバート・ブライス宮瀬尚也
ダイアナ・バーリー宮本侑芽

スタッフ面も充実しています。監督は川又浩さん、シリーズ構成は高橋ナツコさん、キャラクターデザインは土屋堅一さん、音楽は大島ミチルさんが担当しました。名作の空気を壊さない落ち着いた演出と、叙情的な音楽が作品を支えています。

主題歌にも注目です。オープニングテーマは「予感」(とた)、エンディングテーマは「heart」(Laura day romance)。さらに、このOP・EDの絵コンテと演出を、『けいおん!』や『リズと青い鳥』で知られる山田尚子さんが担当しました(第3話よりオンエア)。名作文学と現代を代表するアニメ作家の組み合わせは、令和版ならではの見どころと言えます。

おたくライター

山田尚子さんが手がけたと知ってからOPを見返すと、光の使い方や視線の切り取り方に「あの作家性だ」とニヤリとできます。本編の落ち着いたトーンとは少し違う瑞々しさがあるので、飛ばさずに毎回味わうのがおすすめです。

アニメ「アン・シャーリー」の登場人物相関図。アン・シャーリー(井上ほの花)を中心に、育ての親マリラとマシュウ、親友ダイアナ、ライバルのギルバートの関係を示した図。

あらすじ|全24話でどこまで描かれた?(原作の対応範囲)

物語の舞台は、カナダの小島プリンス・エドワード島。カスバート老兄妹のマリラとマシュウは、農場の働き手として孤児院から男の子を引き取るつもりでした。ところが手違いでやってきたのは、赤毛でそばかすだらけの、おしゃべりで想像力豊かな少女アン・シャーリーだったのです。

戸惑いながらもアンを受け入れた二人は、彼女の豊かな感受性に触れ、次第に本当の家族になっていきます。アンは親友ダイアナと「腹心の友」の誓いを交わし、優等生ギルバートとは最悪の出会いから始まりながら、良きライバルとして切磋琢磨していきます。

全24話は、アンが11歳でグリーン・ゲイブルズにやってきてから、勉学に励み、大学を卒業して一人の女性へと成長するまでを描き切ります。原作でいえば、第1巻『赤毛のアン』・第2巻『アンの青春』・第3巻『アンの愛情』にあたる範囲です。少女時代の冒険から、進学、そして淡い恋の行方まで、アンの半生をひと続きで見届けられる構成になっています。

この先には、アンの進路や人間関係の変化に触れる記述が含まれます。まっさらな気持ちで最終話まで楽しみたい方は、視聴後に読み進めることをおすすめします。

24話という尺のなかに大学卒業までを収めているため、一つひとつのエピソードはテンポよく進みます。原作の膨大なエピソードから要所を選び抜いた、いわば「アンの成長物語のハイライト」を凝縮した作りと考えると分かりやすいでしょう。

1979年『赤毛のアン』(世界名作劇場)との違い

『赤毛のアン』と聞いて、1979年にフジテレビ系「世界名作劇場」枠で放送されたアニメを思い出す方も多いでしょう。高畑勲監督が手がけ、宮崎駿が初期の場面設定・画面構成に関わった、アニメ史に残る名作です。2025年版『アン・シャーリー』とは、いくつかの明確な違いがあります。

最大の違いは話数と描く範囲です。1979年版は全50話をかけて、原作第1巻『赤毛のアン』を中心にじっくりと日常を描きました。対して2025年版は全24話で、大学卒業(原作第3巻相当)までを一気に描きます。同じアンの物語でも、1979年版が「少女時代の濃密なスケッチ」なら、2025年版は「半生を通覧するダイジェスト的な成長譚」という違いです。

制作スタッフも当然異なります。1979年版が高畑勲・宮崎駿という巨匠コンビだったのに対し、2025年版はアンサー・スタジオの新スタッフが担当し、山田尚子によるOP/ED演出という現代的な作家性が加わっています。作画のタッチも令和のテレビアニメらしい親しみやすさに更新されています。

では、どちらを見るべきか。じっくりと世界観に浸りたいなら1979年版、アンの人生の全体像を効率よく味わい、その後の物語(大学時代や恋の行方)まで一本で見届けたいなら2025年版がおすすめです。両方を見比べると、同じ原作でも切り取り方でこれほど印象が変わるのかと、新たな発見があります。

おたくライター

「昔の名作があるのにわざわざ新作を作る意味は?」と感じていた筆者ですが、2025年版を見て考えが変わりました。1979年版では駆け足だった大学時代までしっかり描かれるので、旧作ファンこそ「アンのその後」を補完する作品として楽しめます。

アニメ『アン・シャーリー』はどこで見れる?【配信サービス比較】

放送を見逃した回や、最初から一気に見返したいときに頼りになるのが動画配信サービスです。『アン・シャーリー』は多くのサービスで見放題配信されており、原作の世界にじっくり浸れます。主要サービスを比較しました。

サービス料金無料お試しおすすめポイント
U-NEXT月額2,189円31日間見放題作品数が国内最大級。毎月ポイント付与で新作にも強い
DMM TV月額550円14日間月額550円と低価格。アニメのラインナップが充実
dアニメストア月額660円〜31日間アニメ専門で最安級。とにかくアニメを見たい人向け
ABEMA月額680円〜なしプレミアムで見放題。無料枠で試せる話数もある
Amazon Prime Video月額600円〜30日間プライム会員なら追加料金なしで視聴できる

コストを抑えてアニメだけ楽しみたいならDMM TVdアニメストア、映画やドラマも含め幅広く楽しみたいならU-NEXTが向いています。すでにAmazonプライム会員の方は、追加料金なしで見られるプライムビデオを最初に確認すると良いでしょう。

なお、とディズニープラスでは、2025年時点で『アン・シャーリー』は配信されていません。「Netflixで探したけれど見つからない」という方は、上記のサービスを確認してみてください。

各サービスとも無料お試し期間を活用すれば、初月は実質無料で全24話を一気見することも可能です。まずは気になるサービスの無料体験から始めてみるのがおすすめです。

アニメを見たら原作も読みたい|『赤毛のアン』小説シリーズ

アニメでアンの物語に心を掴まれたら、ぜひ原作小説にも触れてみてください。アニメが描いたのは大学卒業までですが、原作ではその後のアンの結婚、子育て、家族の物語まで長く続いていきます。

日本で長く読み継がれてきた新潮文庫版『赤毛のアン』シリーズは、全11巻(冊数は12冊。最終巻『アンの想い出の日々』が上下巻)です。翻訳は村岡花子(一部は村岡美枝)が手がけています。読む順番は刊行順がそのまま物語の時系列で、次の通りです。

  1. 赤毛のアン
  2. アンの青春
  3. アンの愛情
  4. アンの友達
  5. アンの幸福
  6. アンの夢の家
  7. 炉辺荘(イングルサイド)のアン
  8. アンをめぐる人々
  9. 虹の谷のアン
  10. アンの娘リラ
  11. アンの想い出の日々(上・下)

アニメの範囲に対応するのは第1巻から第3巻まで。まずは第1巻『赤毛のアン』から読み始めれば、アニメで描かれた名場面を活字で追体験でき、第4巻以降で「アニメの続き」を知ることができます。原作小説は各電子書籍ストアで配信されているので、スマホやタブレットですぐに読み始められます。

サービス特徴・おすすめポイント
KindleAmazonポイント還元
ブックライブ初回70%OFFクーポン
漫画全巻ドットコム全巻まとめ買い割引
DMMブックス全巻2000円割引
Amebaマンガ3冊分無料+50%還元

紙の全巻セットや、1979年版のDVD/Blu-rayをまとめて手に入れたい場合は、中古・フリマサービスも便利です。

サービス取扱商品特徴・おすすめ
メルカリフィギュア・グッズ・同人誌・中古コミックなど何でも個人出品で掘り出し物・限定品が見つかる
Yahoo!フリマ中古本・ゲーム・ホビー・DVD/Blu-ray全般PayPay連携・匿名配送。紹介コードで特典あり
ネットオフ中古コミック全巻・小説・DVD/Blu-ray・ゲームまとめ売り・宅配買取に強く、状態表記が明確
Amazon新品・中古の全巻セット・フィギュア・Blu-ray/DVD・グッズ新品も中古も。フィギュア・円盤・全巻セットが揃い、プライムなら翌日配送
おたくライター

アニメを見終えた勢いのまま原作に進むと、キャラクターの声が脳内で再生されて没入感が段違いです。文庫は1巻が独立して完結する読み心地なので、まず第1巻だけ電子書籍で試し読みして、合えば揃えていく買い方が失敗しにくいですよ。

よくある質問(FAQ)

アン・シャーリーのアニメの声優は誰?

主人公アン・シャーリー役は井上ほの花です。マリラ・カスバート役は中村綾、マシュウ・カスバート役は松本保典、ギルバート・ブライス役は宮瀬尚也、ダイアナ・バーリー役は宮本侑芽が演じています。名作を支えるのにふさわしい実力派がそろっています。

アン・シャーリーは全何話?もう完結した?

全24話です。2025年4月5日から9月27日までNHK Eテレで放送され、2025年9月に最終話を迎えてすでに完結しています。今から見始めても、最後まで一気に楽しめます。

1979年の『赤毛のアン』と何が違うの?

1979年版はフジテレビ系「世界名作劇場」で放送された高畑勲監督の全50話で、原作第1巻をじっくり描きました。2025年版『アン・シャーリー』は全24話で大学卒業(原作第3巻相当)までを凝縮し、山田尚子がOP/ED演出を担当するなど令和の作家性が加わっています。

アン・シャーリーはNetflixで見れる?どこで配信されてる?

2025年時点でとディズニープラスでは配信されていません。U-NEXTDMM TVdアニメストアABEMA、Amazonプライムビデオ、Hulu などの見放題サービスで視聴できます。

アニメは原作のどこまで描かれた?

アンが11歳でグリーン・ゲイブルズに来てから大学を卒業するまで、原作の第1巻『赤毛のアン』・第2巻『アンの青春』・第3巻『アンの愛情』にあたる範囲が描かれました。原作ではこの後も物語が長く続きます。

OP・EDの主題歌は誰が歌ってる?

オープニングテーマは「予感」でアーティストはとた、エンディングテーマは「heart」でLaura day romanceが担当しています。どちらも作品の叙情的な世界観に寄り添う楽曲で、絵コンテ・演出は山田尚子が手がけています。

原作小説『赤毛のアン』は全何巻?

新潮文庫版で全11巻(冊数は12冊)です。第1巻『赤毛のアン』から刊行順に読むのがおすすめで、アニメの範囲は第3巻『アンの愛情』までに対応します。電子書籍ストアなら今すぐ読み始められます。

アニメ『アン・シャーリー』の評価・感想は?

完結後の評価も気になるところです。映画・アニメのレビューサイトFilmarksでは、約549件のレビューで平均3.8点(5点満点)と、おおむね好意的に受け止められています。4点以上をつけた人が約半数を占めており、名作の新作アニメ化として合格点と言える評価です。

視聴者の声で目立つのは、キャラクターへの愛着が回を追うごとに深まったという感想です。「回を重ねるごとにアンのことがどんどん愛おしくなる」「丁寧に作られていて原作の空気を感じられた」といった声が多く、じっくりとアンの成長に寄り添えた点が支持されています。原作を読んだことがない初見の視聴者からも「心に響いた」という反応が寄せられました。

一方で、全24話に大学卒業までを収めた構成から「一部のエピソードがダイジェスト気味に感じた」という指摘もあります。原作の膨大なエピソードを愛する読者ほど、描かれなかった場面を惜しむ声があるのも事実です。とはいえ、これは半生を一本で見通せる構成の裏返しでもあり、初めてアンに触れる人には入り口として親切な尺と言えるでしょう。

おたくライター

レビューの点数だけで判断せず、まず第1話から第3話まで見てほしいというのが筆者の本音です。アンがグリーン・ゲイブルズに馴染んでいく序盤こそ本作の魅力が凝縮されていて、ここで心を掴まれれば残りの話数は一気に駆け抜けられます。

まとめ

2025年のアニメ『アン・シャーリー』は、国民的名作『赤毛のアン』を全24話で新たに映像化した完全新作です。アン役の井上ほの花をはじめとする実力派キャスト、山田尚子によるOP/ED演出、そして大学卒業までを描く構成が魅力でした。

1979年の世界名作劇場版が少女時代を濃密に描いた名作なら、2025年版はアンの半生をひと続きで味わえる作品です。見逃した方や最初から見返したい方は、U-NEXTdアニメストアなどの見放題サービスで一気見できます。アニメで心を掴まれたら、原作小説でアンのその後の人生まで、ぜひ追いかけてみてください。

参考文献

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次