ゴジラ新作ハリウッド版は『スーパーノヴァ』——日本公開日はいつ?スペースゴジラ参戦の真相と、2027年までに観ておくべき5作

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ハリウッド版ゴジラ新作『ゴジラxコング スーパーノヴァ』解説記事のアイキャッチ画像。霧雨の夜、廃墟となった港湾都市の奥に立つ巨大な生物のシルエットと『ゴジラ新作は「スーパーノヴァ」』『日本公開日はまだ未発表』のコピー

ハリウッド版ゴジラの新作は『ゴジラxコング スーパーノヴァ』(原題: Godzilla x Kong: Supernova)で、全米公開は2027年3月26日の予定です。日本公開日は2026年8月末の時点でまだ発表されていません(日本での配給は東宝)。

「ゴジラ 新作」で検索すると、東宝がつくる日本のゴジラとハリウッドのゴジラが混ざって出てくる——ここが一番ややこしいところ。

だから本記事では、確定していることと、まだ確定していないことを分けて並べます。

※本記事は2026年8月末時点の情報です。日本公開日など未発表の項目は、発表され次第の追記が必要になります。

この記事を書いた人
藤沢あかり——年間200本以上の映画を劇場と配信で観る映画ライター。モンスター・ヴァースは2014年『GODZILLA ゴジラ』から劇場公開作5本すべてを追いかけてきました。東宝版も『ゴジラ』(1954)から履修済みで、「ハリウッド版と日本版がごちゃまぜになる問題」には人一倍うるさいです。

💡この記事でわかること
  • ハリウッド版ゴジラの新作の正式タイトルと、全米公開日(確定情報)
  • 日本公開日が「未発表」であることと、なぜ2027年3月26日を日本公開日と誤解しやすいのか
  • 東宝の『ゴジラ-0.0』とハリウッド新作が、まったくの別物である理由
  • 監督交代とキャスト7人の顔ぶれ、そして日本の発表では主要キャストの役名がまだ1人ぶんしか出ていない現状
  • スペースゴジラ参戦報道が、どの段階の情報なのか
  • 公開までにモンスター・ヴァース既存作を復習できる配信サービス
モンスター・ヴァース劇場公開作6本の公開順タイムライン。2014年『GODZILLA ゴジラ』から2017年『キングコング 髑髏島の巨神』、2019年『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、2021年『ゴジラvsコング』、2024年『ゴジラxコング 新たなる帝国』を経て、2027年全米公開予定の『ゴジラxコング スーパーノヴァ』までを縦型の年表で図示
目次

ハリウッド版ゴジラの新作は『ゴジラxコング スーパーノヴァ』——全米2027年3月26日公開

新作の正式タイトルは『ゴジラxコング スーパーノヴァ』。モンスター・ヴァース(モンスターバース)の第6作にあたり、2024年『ゴジラxコング 新たなる帝国』の直接の続編です。

原題は「Godzilla x Kong: Supernova」。邦題は媒体によって全角の「ゴジラ×コング スーパーノヴァ」と表記されたり、「ゴジラxコング:スーパーノヴァ(原題)」と書かれたりします。すべて同じ作品を指しています。

製作はレジェンダリー・ピクチャーズ。全米での配給はワーナー・ブラザース・ピクチャーズで、日本での配給は東宝が担当します。

公表されているストーリーは、ゴジラとコング、そして人間たちが、地球を終わらせるほどの壊滅的な脅威に立ち向かう——というログラインのみ。具体的な筋書きはまだ明かされていません。

「第6作」と言われてもピンとこないかもしれないので、シリーズの成り立ちを一言で。モンスター・ヴァースは作品を重ねるごとに、東宝の怪獣を少しずつ取り込んで世界観を広げてきました。2019年『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』でモスラ・ラドン・キングギドラが登場し、2021年『ゴジラvsコング』ではメカゴジラが出てくる。新作はその延長線上にあります。

制作の進み具合でいうと、撮影はすでに終わっています。2025年4月にオーストラリア・クイーンズランド州ゴールドコーストでクランクイン。その後、米ユタ州で2025年7〜8月、2025年8月23日にはメキシコシティでの撮影が伝えられました。

ここは地味に大きなポイントです。公開まで1年半以上ある作品で、撮影段階をすでに終えている。もちろん撮影完了と公開日の維持は別の話なので「延期しない」と言い切ることはできませんが、企画が動いていない状態とは明確に違います。

もうひとつ、作風が変わりそうな気配もあります。製作のレジェンダリー・ピクチャーズは、怪獣だけでなく人間側のキャラクターを強化する意向だと報じられました。詳しくは後述しますが、シリーズの方向転換にあたる動きです。

前作がどれくらい当たったのかも押さえておくと、続編が作られた理由が見えてきます。『ゴジラxコング 新たなる帝国』の全世界興行収入は約5億7,205万ドル(Box Office Mojo集計)。その前の『ゴジラvsコング』の約4億7,010万ドルを上回りました。シリーズは尻すぼみどころか、伸びているんですね。

日本公開日はいつ?「2027年3月26日」は全米の日付です

日本公開日は、2026年8月末の時点で未発表です。あちこちで見かける「2027年3月26日」は全米公開日であって、日本の公開日ではありません。

ここ、本当に間違えやすいです。実際、検索結果の要約が2027年3月26日を「日本公開日」として提示してくることがあります。でも一次情報にあたると、日本公開日はどこにも書かれていません。

  • Wikipedia日本語版『ゴジラxコング スーパーノヴァ』——日本公開日の記載なし
  • シネマトゥデイ(2025年5月10日)——全米公開日のみ。日本公開日への言及なし
  • 映画.com(2025年5月13日)——日本公開日の記載なし

つまり「まだ誰も知らない」が正解。配給が東宝であることは分かっているので、発表を待つ形になります。

では、過去作から日本公開の時期を推測できないのか。試しに、確定している公開日の差を引き算してみました。

作品北米公開日本公開
GODZILLA ゴジラ2014年5月16日2014年7月25日約2か月10日
キングコング: 髑髏島の巨神2017年3月10日2017年3月25日15日
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ2019年5月31日2019年5月31日同日
ゴジラvsコング2021年3月31日2021年7月2日約3か月
ゴジラxコング 新たなる帝国2024年3月29日2024年4月26日約1か月

同日公開の年もあれば、3か月空いた年もある。幅がありすぎて、正直これでは絞り込めません。念のため書いておくと、この表は確定済みの公開日を引き算しただけのもので、新作の公開時期を予測したものではないです。

おたくライター

【結論】: 海外映画の公開日を見たら、必ず「どの国の日付か」を先に確認してください。
なぜなら、私は2014年『GODZILLA ゴジラ』のときに「5月16日公開」という海外ニュースを日本公開日だと思い込み、実際の日本公開である7月25日までの2か月以上、SNSでネタバレを踏み続けたからです。今回の「2027年3月26日」もまったく同じ構図。日付だけが独り歩きします。

『ゴジラ-0.0』とは別物——いま走っている2つの「ゴジラ新作」を整理

東宝の『ゴジラ-0.0』とハリウッドの『スーパーノヴァ』は、製作も世界観もまったく別系統の、それぞれ独立した新作です。同じ「ゴジラの新作」でも中身は無関係と考えてください。

いま「ゴジラ 新作」で情報を追うと、この2本が同時に流れてきます。しかも公開時期が近い。混乱するのも当然です。並べて整理します。

ゴジラ-0.0ゴジラxコング スーパーノヴァ
製作東宝(日本)レジェンダリー・ピクチャーズ(米国)
監督山崎貴グラント・スピュートリ
日本公開2026年11月3日(予定)未発表
位置づけ『ゴジラ-1.0』の直接の続編モンスター・ヴァース第6作

『ゴジラ-0.0』は山崎貴が監督・脚本・VFXを引き続き担当し、神木隆之介(敷島浩一役)と浜辺美波(敷島典子役)が続投します。描かれるのは『ゴジラ-1.0』のあの死闘から2年後の世界。日本公開は2026年11月3日、北米公開は2026年11月6日が予定されています。

面白いのは、2作の公開順がきれいに裏返っていること。東宝版は日本が先で北米が3日後、ハリウッド版は全米が先で日本は未定。それぞれ「地元」から出ていく形になっています。ちなみにアニメイトタイムズによれば、この日米ほぼ同時公開は日本製作のゴジラシリーズの歴史上はじめてのことだそうです。

日付だけ見れば、日本の観客が先に観られるのは『ゴジラ-0.0』のほうです。ハリウッド版を待つあいだに東宝版が挟まる、という順番になります。

そもそも、なぜここまで混同が起きるのか。理由は情報源の構造にあります。ハリウッド版を扱う記事は東宝版に触れず、東宝版の記事もハリウッド版には触れない。どちらも自分の担当作品だけを正確に書いているのに、両方を並べて「これは別物です」と言ってくれる情報源がほとんど存在しないんです。

結果として、読者だけが「ゴジラ 新作」という同じ言葉で2つの作品の情報を浴びることになる。混乱するのは読み手の落ち度ではありません。

念のためもう一度。『ゴジラ-0.0』は日本製作であって、ハリウッド作品ではありません。「ハリウッドの新作」を探している人が『ゴジラ-0.0』の記事を読んでも、目的の情報にはたどり着けないので注意してください。

監督は交代、キャストは豪華——ただし日本で役名が出ているのは1人だけ

監督は前作のアダム・ウィンガードから、グラント・スピュートリ(Grant Sputore)へ交代しました。そして、日本語の発表で役名まで出ている主要キャストは、ダン・スティーブンス(トラッパー・ビースリー役)だけです。

先に表記の話をさせてください。この監督、日本語メディアで2通りの書かれ方をしています。THE RIVERとシネマトゥデイは「グラント・スピュートリ」、映画.comとアニメハックは「グラント・スプートア」。同一人物です。別人だと思って検索すると詰まるので、頭に入れておくと楽です。

代表作はSF映画『アイ・アム・マザー』(2019)。脚本はデイヴ・キャラハム(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』)です。

この脚本クレジットは途中で変わっています。当初はキャラハムが「Story by」、『アイ・アム・マザー』を書いたマイケル・ロイド・グリーンが「Screenplay by」でした。ところが全米脚本家組合(WGA)が2026年2月にクレジットを更新し、キャラハム単独の「Written by」に確定します。

つまり、監督と過去作を共にした書き手が最終クレジットから外れた形です。脚本の方向性を占ううえで押さえておきたい変更ですね。

日本で発表されているキャストは以下の7人です。

俳優代表作役名
ダン・スティーブンス前作『ゴジラxコング 新たなる帝国』トラッパー・ビースリー(続投)
ケイトリン・デヴァー『THE LAST OF US』未公表
ジャック・オコンネル『フェラーリ』未公表
デルロイ・リンドー『罪人たち』未公表
マシュー・モディーン『オッペンハイマー』未公表
サム・ニール(2026年7月逝去)『ジュラシック・パーク』シリーズ未公表
アリシア・デブナム=ケアリー未公表

サム・ニールは2026年7月13日、オーストラリア・シドニーで78歳で亡くなりました。本作の撮影は生前に終えているため、公開は死後ということになります。ただし『The Last Resort』や実写映画『The Legend of Zelda』(ゼルダの伝説)なども公開を控えているので、本作が遺作と決まったわけではありません。

ケイトリン・デヴァーも媒体により「ケイトリン・デバー」と表記されます。こちらも同一人物。

表のアリシア・デブナム=ケアリーだけ代表作が空欄なのは、調べ漏れではありません。映画.com・シネマトゥデイ・THE RIVERのいずれも名前を挙げるだけで、代表作を紹介していないからです。埋めるために未確認の作品名を書くくらいなら、空欄のままにしておきます。

主要キャストの役名が1人ぶんしか出ていないので、「誰と誰がどういう関係で」といった人物相関はまだ描けません。

なお英語版Wikipediaのキャスト欄には、脇役としてJosh Thomson(Ledon役)、Bronte Pearce(EDN Tech Gardner役)、Sami Afuni(Lieutenant Payne役)の役名が載っています。ただし主要キャスト側は、マシュー・モディーンが「将軍」、デルロイ・リンドーが「モナークの上司」という役どころの説明にとどまります。

日本語の一次発表もないため、この記事では人物相関に踏み込まないでおきます。

注目したいのは、作品の方向性が変わりそうなこと。製作のレジェンダリー・ピクチャーズは、ゴジラとコングを軸に据えつつ、人間側のキャラクターも強化する意向だと報じられています。出演するデルロイ・リンドー本人が、米KTVUでこう語っています。

この手の物語は人間的な要素ができるかぎり強固でなければいけない、という認識がプロデューサーたちと一致したことに感謝しています

出典: 『ゴジラxコング』続編で人間ドラマ強化 ─ 「共感できるキャラクターで観客の心を動かす」 – THE RIVER, 2025年6月28日

この転換には背景があります。モンスター・ヴァースは『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)以降、人間より怪獣の出番を重視する方針が強まりました。怪獣映画ファンには支持された一方、批評家の評価は割れていた。そこへ日本発の『ゴジラ-1.0』(2023)が米国でストーリー面まで高く評価されたことも重なった、とTHE RIVERは指摘しています。

おたくライター

【結論】: 外国人スタッフ・キャストの名前は、カタカナ表記を2パターン控えておくと情報収集が速くなります。
なぜなら、私は「グラント・スピュートリ」だけで検索していたせいで、映画.com系の「グラント・スプートア」表記の記事を丸ごと見落としていたからです。同じことがケイトリン・デヴァー/デバーでも起きます。原綴り(Grant Sputore)で検索するのが、結局いちばん取りこぼしがありません。

スペースゴジラは本当に出る?「WGA資料で判明」が意味すること

結論を先に。スタジオの公式発表ではありません。脚本家組合のデータベース登録情報を、THE RIVERが報じた——という非公式の段階です。

ここから先は「確定情報ではない話」を扱います。
スペースゴジラの参戦は、現時点でスタジオから公式に発表されたものではありません。情報の出どころと段階を確認しながら読み進めてください。

経緯はこうです。西部全米脚本家協会(WGAW)が公開しているデータベースに、本作のワーキングタイトル(内部用の仮タイトル)である『ゼウス(Zeus)』の項目がありました。そこに「原作」として、東宝株式会社が創作・所有するキャラクター「ゴジラ」および「スペースゴジラ」に基づく、という記述が見つかった。これをTHE RIVERが2025年12月18日に報じています。

同記事は「スペースゴジラの登場が非公式発表ながら判明した形だ」と書いています。ここが肝心なところ。予告編で姿が出たわけでも、スタジオが認めたわけでもなく、脚本の権利登録上の記載が根拠なんです。

とはいえ、無視できる情報でもありません。副題の「スーパーノヴァ」は超新星の意味。宇宙や天体現象に結びつくワードなので、ファンのあいだでは早くからスペースゴジラの参戦を期待する声がありました。そこへ登録情報が一致した形になります。

実現したら、どれくらいの出来事なのか。スペースゴジラの映画登場は、初登場作『ゴジラvsスペースゴジラ』(1994)の1本だけ。2027年公開なら、実に33年ぶりのスクリーン復帰になります。

前例もあります。モンスター・ヴァースへの東宝怪獣の参入は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)のモスラ・ラドン・キングギドラ、『ゴジラvsコング』(2021)のメカゴジラ以来。決して突飛な話ではないわけです。

なお、ガイガンなど他の宇宙怪獣の名前も一部サイトで挙がっていますが、そちらは推測にとどまります。本記事では扱いません。

おたくライター

【結論】: 怪獣の参戦情報は、「公式発表」「登録・書類ベースの報道」「ファンの推測」の3階層に分けて受け取ってください。
なぜなら、私はこのスペースゴジラの報を最初に見たとき公式発表だと思い込み、友人に「出るって決まったよ」と話してしまったからです。出典をたどるとWGAWのデータベース記載でした。訂正の連絡を入れる羽目になり、それ以来、記事を読むときは末尾の出典欄を先に見るようになりました。

今公開されている映像は?ティザーに怪獣は映っていない

現時点で公開されているのは2025年5月10日のティザー映像だけで、これは本編映像ではありません。ゴジラもコングも一切映っていないんです。

映っているのは、タイタン(怪獣)を研究する未確認生物特務機関「モナーク(MONARCH)」のオフィス。カメラがゆっくりとコンピューターのスクリーンに寄っていくと、タイタンの目撃情報が殺到して警告が出る——という内容です。ワーナー・ブラザースの公式YouTubeチャンネルで、タイトル発表を兼ねて公開されました。

映画.comによれば、この映像にはモナークのホットラインが表示され、実際に電話をかけると自動音声メッセージが再生される仕掛けがあったとのこと。アリゾナ州セドナからの着信表示も出ていたそうです。凝ってますよね。

裏を返すと、本予告はまだ出ていません。ティザー公開が2025年5月10日、全米公開が2027年3月26日ですから、映像が出てから公開まで1年10か月という長い助走期間があることになります。ビジュアル面の手がかりは、いまだにゼロに近い状態です。

出演者の言葉からは、手応えの良さがうかがえます。トラッパー役で続投するダン・スティーヴンスは、米ComicBook.comでこう語りました。

トラッパーはとても楽しいキャラクターなので、彼を再び登場させられて本当に楽しかったです。次の映画はとんでもなく素晴らしいものになるでしょう。

出典: 『ゴジラxコング』続編は「とんでもなく素晴らしいものになる」と出演者 – THE RIVER, 2026年5月11日

もっとも、出演者が自作を褒めるのは通例でもあります。話半分に受け取りつつ、本予告を待ちたいところ。

新作までにシリーズを復習するなら?モンスター・ヴァースが観られる配信サービス

先に大事な確認を。新作『ゴジラxコング スーパーノヴァ』は未公開なので、どこにも配信されていません。ここで紹介するのは、公開までのあいだに既存作を復習するための配信サービスです。

全米公開まででも1年半以上あります。この期間に既存5作を観直しておくと、新作の見え方が変わります。モンスター・ヴァースは各作がゆるくつながる構造で、伏線が公開順に張られているからです。

どの順番で観ればいい?

おすすめは公開順です。『GODZILLA ゴジラ』(2014)→『キングコング: 髑髏島の巨神』(2017)→『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)→『ゴジラvsコング』(2021)→『ゴジラxコング 新たなる帝国』(2024)。

時系列順に並べ替えることもできますが、そうすると仕掛けの意図が見えにくくなります。作り手が想定した順に観るのがいちばん素直です。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』でモスラ・ラドン・キングギドラが登場し、『ゴジラvsコング』でメカゴジラが出てくる。この「東宝怪獣が1作ごとに増えていく流れ」を体感しておくと、スペースゴジラ参戦の報道が持つ意味も腹落ちします。音の設計が効いた作品群でもあるので、できれば高音質環境で観てほしいところです。

サービス料金無料お試し期間特典配信状況おすすめ度
U-NEXT月額2,189円31日間毎月1,200ポイント付与劇場5作すべて見放題を確認★★★★★
DMM TV月額550円14日間月額550円と低価格ゴジラ系4作が見放題。『髑髏島の巨神』は対象外★★★★☆
Netflix月額890円〜なしアニメ『髑髏島』を独占配信ゴジラ系4作が見放題。『髑髏島の巨神』は対象外★★★★☆
Amazon Prime Video月額600円〜30日間プライム会員特典で観られる作品あり作品により見放題/レンタルが分かれる★★★☆☆

配信状況はFilmarks(2026年7月時点)とネットオフの調査(2026年8月25日時点)で確認しました。ただし配信は入れ替わります。契約前に各サービスの最新状況を確認してください。

迷ったらU-NEXTです。 決め手はシンプルで、劇場5作すべての見放題が確認できたのがU-NEXTだけだったからです。

見落とされがちなのが『キングコング: 髑髏島の巨神』の扱い。ゴジラが主役の4作は複数サービスが見放題で持っているのに、この1本だけ対象から外れているケースが多いんです。実際、DMM TVとNetflixはいずれも同作が見放題の対象外でした。

公開順に観るならコングの出自を描くこの作品は飛ばせません。ここで別サービスを追加契約するくらいなら、最初から5作揃うところで観たほうが安く済みます。毎月付与される1,200ポイントを、配信外の関連作のレンタルに回せるのも便利です。

安さ優先ならDMM TVが月額550円。Netflixはアニメ『髑髏島』(2023年6月22日配信・全8話)を独占で持っているので、スピンオフまで追うならここ。Amazon Prime Videoは作品によって見放題とレンタルが分かれるため、観たい作品を個別に確認してから使うのが安全です。

ひとつ注意点を。「ゴジラが観られるサービス」と「ハリウッド版が観られるサービス」は一致しません。たとえばHulu公式の「【人気シリーズ】ゴジラ」特集ページ(2026年8月末閲覧)に並ぶのは『ゴジラ』(1954)から『ゴジラ-1.0』『ちびゴジラの逆襲』まで東宝作品33本で、モンスター・ヴァースの劇場版は入っていません。ゴジラ特集の充実度だけで選ぶと、目的の作品にたどり着けない可能性があります。

なおドラマ『モナーク: レガシー・オブ・モンスターズ』はApple TV+です。シーズン1は2023年11月17日配信開始、シーズン2は2026年2月27日から毎週金曜に1話ずつ配信されました。

おたくライター

【結論】: シリーズものを配信で追うなら、契約前に「観たい全作がそのサービスにあるか」を作品ごとに確認してください。
なぜなら、私は『ゴジラvsコング』を見返そうとしてサービスを1つ契約し、勢いで公開順に観ていったら3作目の途中で配信が途切れて足止めを食らったからです。シリーズ名で検索すると全作あるように見えるのに、実際は作品単位で配信が分かれている。あれ以来、必ず作品名で個別に確認しています。

中古・フリマで安く集める【ネットオフ・メルカリ・Yahoo!フリマ】

配信で復習するのとは別軸の楽しみ方もあります。モンスター・ヴァースは造形が主役の作品群なので、フィギュアやBlu-ray/DVDを手元に置くと満足度が変わります。

とくにスペースゴジラは、参戦報道をきっかけに1994年の『ゴジラvsスペースゴジラ』関連の造形物へ注目が集まりやすいところ。旧作のソフトやフィギュアは中古市場のほうが選択肢が広く、価格も落ち着いています。

サービス取扱商品特徴・おすすめ
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シリーズを一気見したあとにフィギュアを1体だけ迎える、くらいの距離感がちょうどいいと思います。

📥 保存版:モンスター・ヴァース劇場公開全6作 早見表

このままスクショして、配信サービスで探すときの手元リストにしてください。

#作品名監督北米公開日本公開
1GODZILLA ゴジラギャレス・エドワーズ2014年5月16日2014年7月25日
2キングコング: 髑髏島の巨神ジョーダン・ヴォート=ロバーツ2017年3月10日2017年3月25日
3ゴジラ キング・オブ・モンスターズマイケル・ドハティ2019年5月31日2019年5月31日
4ゴジラvsコングアダム・ウィンガード2021年3月31日2021年7月2日
5ゴジラxコング 新たなる帝国アダム・ウィンガード2024年3月29日2024年4月26日
6ゴジラxコング スーパーノヴァグラント・スピュートリ2027年3月26日(予定)未発表

※上記は劇場公開作のみ。ほかに映像作品として、Netflixアニメ『髑髏島』(2023年6月22日配信・全8話)と、Apple TV+の実写ドラマ『モナーク: レガシー・オブ・モンスターズ』(シーズン1は2023年11月17日配信開始、シーズン2は2026年2月27日配信開始)があります。

よくある質問(FAQ)

ハリウッド版ゴジラの新作って、タイトルは何ですか?

『ゴジラxコング スーパーノヴァ』(原題: Godzilla x Kong: Supernova)です。モンスター・ヴァースの第6作で、2024年『ゴジラxコング 新たなる帝国』の直接の続編にあたります。媒体によっては「ゴジラ×コング スーパーノヴァ」と全角で表記されますが、同じ作品です。

『ゴジラxコング スーパーノヴァ』の日本公開日はいつですか?

2026年8月末の時点で未発表です。よく見かける2027年3月26日は全米公開日であって、日本の公開日ではありません。日本での配給は東宝と決まっているので、東宝からの発表を待つことになります。

スペースゴジラは本当に登場するんですか?

現時点ではスタジオの公式発表はありません。西部全米脚本家協会(WGAW)のデータベースに、本作の原作として「ゴジラ」および「スペースゴジラ」と記載されているのをTHE RIVERが報じた、という非公式の段階です。期待して待つ分にはよいですが、確定情報として扱うのは早いです。

『ゴジラ-0.0』とハリウッドの新作は同じ作品ですか?

いいえ、まったく別の作品です。『ゴジラ-0.0』は東宝が製作する日本映画で、山崎貴監督、2026年11月3日公開予定。ハリウッドの『スーパーノヴァ』はレジェンダリー・ピクチャーズ製作のモンスター・ヴァース第6作です。世界観にもつながりはありません。

モンスター・ヴァースは全部で何作ありますか?

劇場公開作は新作を含めて6作です。『GODZILLA ゴジラ』『キングコング: 髑髏島の巨神』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』『ゴジラvsコング』『ゴジラxコング 新たなる帝国』と、2027年公開予定の『ゴジラxコング スーパーノヴァ』。ほかにNetflixアニメとApple TV+のドラマがあります。

新作までに何を観ておけばいいですか?

劇場5作を公開順に観るのがおすすめです。各作がゆるくつながっていて、伏線も公開順に張られています。時間がなければ、直接の前作である『ゴジラxコング 新たなる帝国』と、コングの背景が分かる『キングコング: 髑髏島の巨神』の2本を優先してください。

監督は前作と同じ人ですか?

いいえ、交代しています。前作『ゴジラxコング 新たなる帝国』のアダム・ウィンガードから、『アイ・アム・マザー』(2019)のグラント・スピュートリに代わりました。日本語メディアでは「グラント・スプートア」とも表記されますが、同一人物です。

モンスター・ヴァースの既存作はどこで配信されていますか?

劇場5作すべての見放題が確認できたのはU-NEXTです。DMM TVNetflixはゴジラ系4作が見放題で、『キングコング: 髑髏島の巨神』は対象外でした。配信は入れ替わるので、契約前に作品名で個別に確認してください。

まとめ

確定していることと、まだ確定していないことを整理して終わります。

確定していること

  • ハリウッド版ゴジラの新作は『ゴジラxコング スーパーノヴァ』、モンスター・ヴァース第6作
  • 全米公開は2027年3月26日の予定
  • 監督はグラント・スピュートリ、脚本はデイヴ・キャラハムとマイケル・ロイド・グリーン
  • ダン・スティーブンスがトラッパー・ビースリー役で続投
  • 撮影は2025年に終了済み
  • 日本での配給は東宝

まだ確定していないこと

  • 日本公開日(未発表。東宝の発表待ち)
  • スペースゴジラの参戦(WGAW登録情報の報道段階で、公式発表ではない)
  • ダン・スティーブンス以外のキャストの役名
  • 本予告の内容(公開済みはティザーのみ)

日本公開日が出るまでには、まだ間があります。そのあいだに東宝の『ゴジラ-0.0』が2026年11月3日に控えているので、日本の観客としてはそちらが先。ハリウッド版を待つ時間は、既存5作を観直す時間にあてるのが結局いちばん楽しいと思います。

このページは、次の3つが発表された時点で更新します。日本公開日本予告の公開、そして登場怪獣の正式発表(スペースゴジラが公式に認められるかどうか)。どれも近いうちに動くはずなので、気になる方はブックマークしておいてください。

参考文献・出典

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