※本記事は物語の核心に触れるネタバレを含みます。
結論から言うと、エレン・イェーガーを討つのはミカサ・アッカーマンです。その死とともに世界から巨人の力がすべて消え、物語はエレンが眠る巨木と、そこにたどり着く一人の少年で幕を閉じます。
正直に書きます。私はこの結末を、放送で一度観ただけでは飲み込めませんでした。
「エレンが暴走して、仲間が止めて、終わった」。当時の私のメモにはその程度しか残っていません。でも、それは理解力の問題ではないと思っています。TVアニメ『進撃の巨人』The Final Season 完結編は、前編が2023年3月、後編が2023年11月の放送。8か月も空いた状態で、あの情報量を一度で処理できる人のほうが少ない。
劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK は、その前編と後編を1本につなぎ直した作品です。通しで観ると、地鳴らしの発動からエレンの最期までが、ようやく一本の線になる。
この記事では、その線に沿って結末を整理します。誰が誰を討ったのか、巨木と少年は何だったのか、そして本編のあとに流れるポストクレジットが何のために置かれているのか——そこまで踏み込みます。
- 劇場版 THE LAST ATTACK と TV版完結編の違い(追加されたのは何か)
- 地鳴らしの決着とエレンの最期——誰が誰を討ったのかの正確な整理
- ラストの「巨木と少年」が示した結論と、その受け取り方
- ポストクレジット『進撃のスクールカースト』が置かれた意味
- 主要キャラの生死・結末の早見表と、現在の配信状況
劇場版 THE LAST ATTACK はTV版完結編と何が違う?追加要素は「ポストクレジット」だけ
本編の中身は、TV版の完結編と同じです。差分はカットのブラッシュアップと5.1chサラウンド音響、そして劇場版だけのポストクレジットシーン。この3点に尽きます。
まずここを押さえておかないと、話が噛み合いません。
劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK は、完全新作ではありません。TVアニメ『進撃の巨人』The Final Season 完結編(前編=2023年3月放送/後編=2023年11月放送)の本編カットをブラッシュアップし、5.1ch音響で1本の長編に再構成した作品です。
公開日は2024年11月8日。放送年の2023年とは別なので、ここは混同しやすいポイントです。上映時間は約145分。配給はポニーキャニオン、アニメーション制作はMAPPAが担当しています。
面白いのは、「内容は同じ」はずのこの作品が、劇場で数字を出したことです。
公開初日からの3日間で興行収入約2億4900万円・観客動員約17万5000人を記録し、初登場首位。その後、興行収入10億円を突破した。
出典: 『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』興収10億円突破 – アニメ!アニメ!, 2024年12月5日(数値要旨)
当初は3週間限定公開の予定でした。それがヒットによってロングラン上映に切り替わり、最終的に観客動員100万人を突破しています。再構成作品としては異例の数字だと思います。
さらに、この作品はまだ動いています。2026年1月9日にはシリーズ初のドルビーシネマ版が先行で復活上映され、1月16日から通常版の復活上映も始まりました。ドルビーシネマ版は4K HDRリマスターとドルビーアトモス音響で、監督の林祐一郎と音響監督の三間雅文が再調整を監修しています。
同じ4K劇場マスターを使った4K UHD Blu-rayも、2026年1月21日に発売済み。「音と画に投資した版」が改めて用意された、と考えると分かりやすいはずです。

地鳴らしの決着——エレンを討ったのは誰か、ミカサの選択が意味するもの
ここから先はネタバレを含みます!
まだ見ていない方は、先に本編をご覧になることを強くおすすめします。
エレンを討つのはミカサです。アルミンでもリヴァイでもありません。最も彼を愛した人物が引導を渡す——その形で、地鳴らしは終わります。
ここを取り違えている人、けっこういます。私の周りにも「アルミンが決着をつけたと思ってた」という人が複数いました。原因はおそらく、同じ終盤でリヴァイがジークを討っているからです。決着の場面が複数あるので、記憶の中で混線する。
順番に整理します。
エレンが発動した「地鳴らし」は、無数の壁の巨人で世界を踏み潰そうとするものでした。仲間たちはこれを止めるために最終決戦へ向かいます。
まず、ハンジ・ゾエが死にます。飛行艇を飛ばす時間を稼ぐため、単身で壁の巨人群へ特攻したのです。誰かに討たれたわけではありません。自分で選んだ死に方でした。そして死の直前、調査兵団団長の職をアルミン・アルレルトに託しています。
次にジーク・イェーガー。アルミンの説得によってジークの考えが変わり、彼は自らをリヴァイ・アッカーマンに討たせることで地鳴らしを止める道を選びます。討ったのはリヴァイですが、そう仕向けたのはジーク自身です。ちなみにジークはエレンの異母兄——ジークが兄で、エレンが弟です。
そしてフロック・フォルスター。彼はミカサの手で討たれます。
終盤の軸になるのは、始祖ユミルとの対話と、エレンとの最終決戦です。ここでミカサの決断が始祖ユミルの心を動かし、地鳴らしを止める鍵になります。
最終的に、エレンはミカサに討たれます。そしてその死とともに、世界から「巨人」の力がすべて消え去りました。
なぜミカサでなければならなかったのか。私はここを、こう読んでいます。愛する者を自らの手で終わらせるという、最も痛い選択を通らないと解けない呪いだった——だから実行者がアルミンでもリヴァイでもいけなかった。ミカサがやるからこそ、始祖ユミルの心が動いた。そういう設計だと思っています。
物語はここで終わりません。3年後、アルミン・コニー・ジャン・ライナー・アニ・ピークらが和平交渉の使者としてパラディ島へ向かいます。そしてミカサは、エレンを埋葬した木のもとで彼らを待っている。
この3年後のシーンで、私が引っかかったことがあります。使者に選ばれた顔ぶれです。アルミン、コニー、ジャンはパラディ島側、ライナー、アニ、ピークはマーレ側。かつて壁の中と外で殺し合っていた両陣営が、同じ船で交渉に向かっている。
決着の場面ばかりが記憶に残りがちですが、この構図こそが「地鳴らしを止めた結果」の具体像です。エレンの死は終わりであると同時に、この混成チームが成立する前提でもあった。決着の直後にこの絵を置く順番には、明確な意図を感じます。
【結論】: 「誰が誰を討ったか」だけは、観る前か観た直後に一度紙に書き出しておいてください。
なぜなら、私自身が2023年11月の後編を1回観ただけで「エレンの暴走で終わった話」として処理してしまい、ミカサの選択が結末の鍵だったことに気づけないまま1年以上過ごしたからです。ハンジの特攻、リヴァイとジーク、ミカサとフロック、ミカサとエレン——決着が4つ連続するので、順番を押さえるだけで解像度が変わります。
ラストの「巨木と少年」は何を示したのか——争いは終わらないという結び方
エレンが眠る木の周囲で、世界は繁栄と戦争と衰退を繰り返します。そして最後に、一人の少年が巨木にたどり着く。ここで幕です。
つまり、巨人がいなくなっても人間の争いは終わらなかった。エピローグはそう告げています。
構造としては三段になっています。まず3年後の和平交渉。次に、そこからさらに長い時間の経過。そして少年と巨木。カメラがどんどん引いていって、登場人物たちの努力が「歴史の一場面」に縮んでいく感覚があります。
忘れてはいけないのは、これが2009年から2021年まで別冊少年マガジンで連載された、全34巻ぶんの物語の帰結だということです。12年かけて積み上げた末に、作品はこの引きの画を選んだ。
これ、第1期からのテーマにきちんと接続しています。壁の外の自由を求めて始まった物語が、たどり着いた先は「壁を壊しても人は争う」という現実だった。希望を否定しているわけではなく、希望の重さを測り直している——私はそう受け取りました。
ただ、後味が良い終わり方かと言われると、そうではありません。
エレンの死で終わってくれたほうが、まだ物語として収まりがいい。そこに「その後も戦争は続いた」を足されると、彼が背負ったものは何だったのかという問いが残ります。この残り方は意図的なもので、モヤモヤの正体は理解不足ではなく、設計された余韻だと考えたほうが近いはずです。
もうひとつ、この結び方には仕掛けがあります。エレンの死によって、巨人の力は世界から完全に消えました。つまり「争いの原因は取り除かれた」はずなのです。それでも世界は戦争を繰り返す。
原因を消したのに結果が消えなかった——ここが効きます。もし巨人が残ったまま争いが続いたなら、話はずっと単純でした。悪い力があるから世界は荒れる、という因果で説明がつく。それを封じたうえで同じ結果を見せるから、問題は巨人ではなく人間の側にあったと突きつけられる。
そう考えると、ミカサがエレンを討った選択の重さも変わります。彼女が払った代償は、世界を平和にするためのものではありませんでした。目の前の虐殺を止めるための、それだけの選択だった。「世界を救った」と要約できないことが、この物語の誠実さだと私は思っています。
少年が誰なのか、木がどこにあるのか。断定的に語る解説も見かけますが、映像で明示されていない部分まで確定させるのは無理があります。ここは「解釈が開かれている」と受け止めるのが誠実だと思っています。
そして、この重さの直後に、劇場版だけの映像が流れます。
ポストクレジット『進撃のスクールカースト』は何のために置かれたのか
本編のあとに流れるのは、原作巻末おまけ『進撃のスクールカースト』をアニメ化した映像です。劇場版オリジナルの追加要素であり、悲劇の重さを引き受けた観客への“救済”として機能します。
内容はこうです。映画を観終わった設定のエレン・ミカサ・アルミンが登場します。ミカサは泣いていて、アルミンはネットで議論している。そしてエレンが、「お前らと映画を観られて楽しかった、次回作があったらまた観に行こう」という趣旨のことを言う。
いま観たばかりの結末を、キャラクター自身が「映画」として語る。これが何をしているか。観客とキャラクターを、同じ「映画を観た人」の側に並べているのです。
死んだはずのエレンが、映画の外側で笑っている。悲劇の登場人物としてではなく、隣の席の観客として。あの結末で殴られた直後にこれを置くのは、緩衝材として相当に効きます。
しかも、この作品はもともと「壁の内側の閉じた世界」から始まりました。最後の最後で作品自体が枠の外に出てくる構図には、テーマ的な整合も感じます。
一方で「なんか冷める」という反応があるのも事実です。映画.comのレビューでも、メタ的で現実と地続きになるのが良いという声と、興ざめだという声の両方が確認できます。
私はどちらの反応も筋が通っていると思います。あの結末を静かに持ち帰りたかった人にとって、明るいおまけは邪魔になる。逆に、持ち帰れないほど重かった人にとっては、あれがあるから席を立てる。
ひとつ実務的な話をすると、作品情報サイトの多くはこの映像の存在に触れていません。個人ブログが断片的に書いているだけです。だから「ポストクレジットがあるらしい」までは分かっても、中身にたどり着けない人が多い。
補足すると、『進撃のスクールカースト』はもともと原作単行本の巻末に載っていたおまけです。本編のキャラクターが現代の学校に置き換わるギャグ企画で、長年の読者にはおなじみの存在でした。それを完結編の締めにアニメで持ってきたわけです。
この選択には、原作を追ってきた読者への挨拶という側面もあると思います。14年ぶんの旅の最後に、いちばん肩の力が抜けた場所へ帰る。だから「おまけ」という言葉で片づけるのは、少しもったいない。
【結論】: エンドロールが始まっても、席を立たないでください。
なぜなら、私は最初「巻末おまけのアニメ化=ただのファンサービス」と決めつけて、危うくスルーするところだったからです。実際に観ると、あれは本編の重さを計算したうえで置かれた着地装置でした。配信で観るときも同じで、本編が終わった瞬間に再生を止めると、この映像を丸ごと見逃します。
終盤の主人公はエレンではなくミカサだった——構造の読み替え
終盤の決定権は、ほぼすべてミカサ側にあります。フロックを討ち、エレンを討ち、彼を埋葬して仲間を待つのも彼女です。
出来事を時系列で並べるとエレンの物語に見えます。でも「誰が決断したか」で並べ直すと、まったく違う絵になる。
しかもこの移行は、約145分の上映時間のうち後半に集中して起きます。通しで観ると傾きが体感できるのに、分割放送だと気づきにくい。私が劇場で初めて腑に落ちたのも、たぶんそれが理由です。
並べてみます。
- ミカサの決断が始祖ユミルの心を動かし、地鳴らしを止める鍵になる
- フロックを討つ実行者はミカサ
- エレンを討つ実行者もミカサ
- エピローグでエレンを埋葬し、木のもとで仲間を待つのもミカサ
4つ全部です。物語を前に進める行為が、終盤ではミカサ側に集中している。
対してエレンは、地鳴らしを発動したあと、能動的な主人公から「決着をつけられる対象」へと位置を変えていきます。動かす側から、動かされる側へ。主人公が物語の目的地そのものになる、という珍しい構造です。
これ、私だけの読みではありません。映画.comのレビュー欄でも「ミカサが実質的な主人公」という評価が複数見られます。観客はこの移行を感覚として捉えているのに、あらすじ解説記事の側が出来事の列挙で止まっているせいで、構造として言語化されないまま流通している。
この読み替えを一度入れると、ラストの意味も変わります。ミカサが木のもとで待つ場面は、余韻のカットではなく、主人公が自分の選択の結果と共に生き続けることを引き受けた場面になる。
エレンの物語として観ると「なぜ彼はあんなことを」で終わります。ミカサの物語として観ると「彼女は何を選んで、その後どう生きたか」になる。同じ映像なのに、残るものがまるで違いました。
なぜ賛否が分かれるのか——TV版を観た人が劇場版に時間と金を払う価値はあるか
結論を先に書きます。大画面と音響に投資できるなら価値あり。内容の新情報を求めているなら不要です。実質的な新規要素はポストクレジットだけだからです。
賛否は3つの層に分けると整理できます。
1つ目は、結末そのものへの賛否。 巨人が消えても争いは終わらないという結び方、そしてエレンの動機の解釈。ここは劇場版固有の話ではなく、原作・TV版から続く論点です。
2つ目は、再構成であることへの賛否。 「内容は同じなので、原作の熱烈なファンでどうしてもスクリーンで観たい人向け」という評価がある一方、「大画面と音響でTV視聴時とまったく印象が違った」という評価もあります。どちらも嘘ではありません。同じ素材でも、環境で体験が変わるタイプの作品だからです。
3つ目は、ポストクレジットへの賛否。 前の章で書いたとおりです。
数字も見ておきます。
ユーザーレビューの総合評価は4.3/5.0(121件時点)。うち約63%が最高評価の5.0をつけている。
出典: 劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK レビュー – 映画.com(レビュー分布の要旨)
否定的な評価は少数派です。ただ、少数派の言い分は明確で、「新しいものがない」「おまけで冷めた」という具体的な理由がある。感情論ではありません。
では、あなたはどうすべきか。私の判断基準はこうです。
TV版を1回しか観ていないなら、通しで観る価値は大きい。前編と後編の間に8か月あったせいで途切れていた線が、つながります。逆に完結編を何周もして音響環境にもこだわりがないなら、優先度は下がります。結末の解釈を確かめ直したい人には、通し視聴+ポストクレジットの組み合わせが効きます。
【結論】: 「もう内容は知っている」という人ほど、音を優先できる環境で通しで観てほしいです。
なぜなら、私自身が放送で観たときと劇場で観たときで、地鳴らしからエレンの最期までの受け取り方が変わったからです。この作品は5.1chサラウンドで再構成されています。壁の巨人が歩く重さは、画よりも音の情報として設計されている。スマホのスピーカーで流すと、そこがまるごと抜け落ちます。
劇場版 THE LAST ATTACK の基本情報とキャスト
2024年11月8日公開、上映時間は約145分、アニメーション制作はMAPPA、配給はポニーキャニオン。監督は林祐一郎が務めています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開日 | 2024年11月8日(日本・全国公開) |
| 上映時間 | 約145分 |
| 配給 | ポニーキャニオン |
| アニメーション制作 | MAPPA(第1期〜第3期はWIT STUDIO) |
| 監督 | 林祐一郎 |
| シリーズ構成 | 瀬古浩司 |
| キャラクターデザイン | 岸友洋 |
| 音響監督 | 三間雅文 |
| 音楽 | KOHTA YAMAMOTO/澤野弘之 |
| 主題歌 | Linked Horizon「二千年… 若しくは… 二万年後の君へ・・・」 |
| 原作 | 諫山創『進撃の巨人』(講談社「別冊少年マガジン」2009〜2021年連載・全34巻) |
原作は世界累計発行部数1億4000万部を超えています。最終第34巻の発売は2021年6月9日でした。
主要キャスト
| 役名 | 声優 |
|---|---|
| エレン・イェーガー | 梶裕貴 |
| ミカサ・アッカーマン | 石川由依 |
| アルミン・アルレルト | 井上麻里奈 |
| ハンジ・ゾエ | 朴璐美 |
| リヴァイ・アッカーマン | 神谷浩史 |
| ジーク・イェーガー | 子安武人 |
| ジャン・キルシュタイン | 谷山紀章 |
| コニー・スプリンガー | 下野紘 |
| ライナー・ブラウン | 細谷佳正 |
| アニ・レオンハート | 嶋村侑 |
| ヒストリア・レイス | 三上枝織 |
上記は主要キャストです。出演者はほかにも多数いるため、全出演者の一覧ではない点にご注意ください。
劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK を見る方法【VODサービス比較】
現在は複数の配信サービスで視聴できます。見放題とレンタルが混在しているので、そこだけ確認してから選んでください。
この作品は5.1chサラウンドで再構成されたものです。壁の巨人が地を踏む重さ、地鳴らしが近づいてくる圧——あれは画面の情報というより音の情報として作られています。だからこそ、配信で観るときも音を優先してほしい。イヤホンでもいいので、通知を切って145分を通しで浴びるのが、この作品にとって一番正しい観方だと思います。
| サービス | 料金 | 無料お試し期間 | 配信状況 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| U-NEXT | 月額2,189円 | 31日間 | 見放題 | ★★★★★ |
| DMM TV | 月額550円 | 14日間 | 見放題 | ★★★★☆ |
| dアニメストア | 月額660円〜 | 31日間 | 見放題 | ★★★★☆ |
| Hulu | 月額1,026円 | なし | 見放題 | ★★★☆☆ |
| Lemino | 月額1,540円〜 | 31日間 | 見放題 | ★★★☆☆ |
| Amazon Prime Video | 月額600円〜 | 30日間 | レンタル(都度課金) | ★★★☆☆ |
迷ったら、U-NEXTを選んでおけば間違いありません。理由は月額の安さではなく、この作品を観たあとの行動にあります。
結末の意味を確かめたくなると、ほぼ確実に原作へ手が伸びる作品です。U-NEXTは毎月1200ポイントが付与されるため、そのポイントを原作漫画の購入に回せます。映像と原作を同じサービス内で行き来できるぶん、結果的にいちばん安く済むケースが多い。月額を最優先するならDMM TVが最安ですし、アニメ作品を広く追いたいならdアニメストアという選び方も合理的です。
なお、Huluは2023年8月に無料トライアルを終了しているため、無料体験はありません。Amazon Prime Videoは都度課金のレンタルです。
原作漫画『進撃の巨人』をお得に読む方法【電子書籍比較】
原作は全34巻で、2021年に完結済みです。劇場版で描かれた地鳴らしから結末までは原作の終盤にあたるため、細部を確認したいなら電子書籍が最短ルートになります。
映像で省かれた部分が、原作にはあります。会話と会話のあいだの沈黙、コマの余白、モノローグの分量。とくに終盤は、エレンが何を考えていたかがモノローグで積み上げられていく作りです。「なぜ彼はあれを選んだのか」が腑に落ちなかった人ほど、原作の終盤を読み直すと像が変わります。全34巻という長さも、電子書籍なら置き場所を気にせず一気に追えます。
| サービス | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|
| Kindle | Amazonポイント還元 |
| ブッコミ | 月額コースでお得 |
| ブックライブ | 初回70%OFFクーポン |
| 漫画全巻ドットコム | 全巻まとめ買い割引 |
| DMMブックス | 初回購入クーポンあり(内容は時期により変動) |
一押しはブックライブです。決め手は初回70%OFFクーポンを、自分が一番読みたい巻に一点集中で使えるから。全34巻を頭から追うつもりなら、まとめ買い割引が効く漫画全巻ドットコムのほうが総額は安くなります。逆に「終盤の数巻だけ確認したい」という読み方なら、クーポンを高額巻に当てられるブックライブが最短です。読み方によって最適解が変わるタイプの作品だと思ってください。
中古・フリマで安く集める【ネットオフ・メルカリ・Yahoo!フリマ】
狙い目は3つ。4K UHD Blu-ray、フィギュア、そして原作の紙の全巻セットです。
結末まで見届けたあとは、手元に形として残したくなるものです。私もそうでした。
とくに2026年1月21日に発売された4K UHD Blu-rayは、復活上映と同じ4K劇場マスターを使った版です。音と画に投資した版なので、中古の出物をチェックする価値があります。フィギュアや設定資料集のような、いま新品で手に入りにくいアイテムも中古市場なら見つかります。
| サービス | 取扱商品 | 特徴・おすすめ |
|---|---|---|
| メルカリ | フィギュア・グッズ・同人誌・中古コミックなど何でも | 個人出品で掘り出し物・限定品が見つかる |
| Yahoo!フリマ | 中古本・ゲーム・ホビー・DVD/Blu-ray全般 | PayPay連携・匿名配送。紹介コードで特典あり |
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📥 保存版:主要キャラの最終的な運命 早見表
このままスクショして、記事を読み返しながら確認すると混乱しません。
| キャラクター | 最終的な結末 | 討った人物・死因 | 備考 |
|---|---|---|---|
| エレン・イェーガー | 死亡 | ミカサに討たれる | 死とともに巨人の力が世界から消える |
| ジーク・イェーガー | 死亡 | リヴァイが討つ | 地鳴らしを止めるため自らそう仕向けた。エレンの異母兄 |
| ハンジ・ゾエ | 死亡 | 壁の巨人群へ特攻 | 直前にアルミンへ調査兵団団長職を託す |
| フロック・フォルスター | 死亡 | ミカサに討たれる | イェーガー派 |
| ミカサ・アッカーマン | 生存 | — | エピローグでエレンを埋葬した木のもとで仲間を待つ |
| アルミン・アルレルト | 生存 | — | ハンジから調査兵団団長職を継承。3年後の和平交渉使者 |
| リヴァイ・アッカーマン | 生存 | — | 人類最強の兵士 |
| ジャン・キルシュタイン | 生存 | — | 3年後の和平交渉使者 |
| コニー・スプリンガー | 生存 | — | 3年後の和平交渉使者 |
| ライナー・ブラウン | 生存 | — | 3年後の和平交渉使者 |
| アニ・レオンハート | 生存 | — | 3年後の和平交渉使者 |
| ヒストリア・レイス | 生存 | — | パラディ島の女王 |
よくある質問(FAQ)
まとめ
劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK の結末は、この3行に集約できます。
エレンを討つのはミカサ。その死とともに、世界から巨人の力が消える。そして巨木と少年が、争いは終わらないという結論を静かに置いていく。
もし観たあとにモヤモヤが残ったなら、それは理解不足ではありません。前編と後編で8か月空いた分割放送の情報量と、意図的に開かれたまま残された余白。その2つが原因です。
だからこそ、通しでもう一度観る価値がある。もう一歩踏み込みたいなら、原作の終盤を読んでエレンのモノローグを確認するという道もあります。
そして本編が終わっても、席を立たないでください。あの最後の数分は、14年ぶんの重さを持ち帰るために置かれた時間だと思っています。
参考文献・出典
- TVアニメ「進撃の巨人」公式サイト – 作品情報・ニュース
- 劇場版 公式 INTRODUCTION – 作品概要
- 劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK 作品情報 – 映画.com
- 劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK レビュー – 映画.com(ユーザーレビュー)
- 劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK 作品情報 – アニメハック(スタッフ・キャスト)
- 劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK – 映画ナタリー
- 初日3日間の興行成績 – MANTANWEB, 2024年11月13日
- 興行収入10億円突破 – アニメ!アニメ!, 2024年12月5日
- 興行収入10億円突破ニュース – TVアニメ「進撃の巨人」公式サイト
- 観客動員100万人突破 – アニメイトタイムズ
- 復活上映・4K UHD Blu-ray情報 – ファミ通.com
- 復活上映ポスター&本予告公開 – アニメイトタイムズ
- 原作単行本最終34巻発売 – ファミ通.com, 2021年6月9日
- 進撃の巨人 – Wikipedia 日本語版
- 劇場公開決定リリース – リスアニ!
