【ネタバレ全解説】ザ・ファブル第1部〜第2部の結末まで徹底まとめ!映画・アニメとの違いも

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ザ・ファブル ネタバレ全解説記事のアイキャッチ画像。夜の大阪の街で佇む天才殺し屋・佐藤明をモチーフにしたノワール調の構図

「映画版ザ・ファブルが面白すぎた。でも原作って22巻もあるの……?」

映画を見た後でそう思った方、絶対にいると思います。岡田准一が演じる天才殺し屋・ファブルのアクションに圧倒されつつも、「原作漫画はどんな内容なの?」「結末はどうなるの?」という疑問が生まれてくるんですよね。

この記事では、ザ・ファブル第1部(全22巻)から第2部(全9巻)の結末まで、重要なネタバレを含めて徹底解説します。全部読む時間がなくても、この記事1本で物語の全体像が把握できるように構成しました。

この記事を書いた人
藤沢あかり——ヤングマガジン系漫画歴15年のアクション漫画好きライター。ザ・ファブル第1部・第2部を全巻読破し、映画2作品も劇場で鑑賞。2024年アニメも全25話を一気見した筋金入りのファブルファン。

💡この記事でわかること
  • 第1部クライマックスと「殺さない選択」の結末
  • 第2部のボスの正体とルーマーとの真実
  • 映画版と原作漫画の主な違い
  • アニメ・映画をお得に見る方法

目次

ザ・ファブルとはどんな漫画?基本情報と作品の魅力

まず「ザ・ファブルって何者?」という方のために、作品の基本情報から整理しましょう。

「ザ・ファブル」は、南勝久先生による青年漫画。週刊ヤングマガジン(講談社)にて、第1部が2014年〜2019年に全22巻で完結した後、第2部『The second contact』が2021年〜2023年に全9巻で完結。そして第3部『The third secret』が2025年3月から連載開始しています。

シリーズ累計発行部数は2800万部超(2025年3月時点)。2017年には第41回講談社漫画賞一般部門を受賞した、まさに近年のヤングマガジンを代表する作品です。

主人公と設定

物語の主人公は、「ファブル」と呼ばれる伝説の殺し屋。本名も素性も不明、ただし「6秒で6人を仕留める」と噂される天才的な殺しの技術を持っています。

その彼が、組織のボスから下された命令は——「1年間、一般人として大阪で普通に暮らせ。殺しは禁止。もし殺したら自分が殺す」

この設定がすべての面白さの源泉です。

ザ・ファブルのキャラクター相関図。中央に佐藤明(ファブル)を配置し、ボス・ヨウコ・ミサキ・山岡との関係性を矢印で示したダークテーマの図解

主要キャラクター

キャラクター本名/偽名概要
ファブル(主人公)佐藤明(偽名)伝説の殺し屋。一般人生活に挑戦する
ヨウコ佐藤洋子(偽名)ボスの部下。明の「妹」として同居する
ミサキ(岬)岬みさきデザイン会社オクトパスの同僚。明の恋人
ボス不明明の育ての親。殺し屋組織を束ねる
山岡山岡達夫第1部メインの敵。組織の裏切り者
おたくライター

【結論】: 映画から入った人こそ、原作1巻を読んでほしい。
なぜなら、映画では描かれないシュールなギャグシーンが原作の醍醐味だからです。最初「ヤクザ漫画か」と思って敬遠していたのですが、読んでみたら明が大阪のスーパーで買い物に悩んでいるシーンで吹き出してしまって——そこから一気読みしました。


【ネタバレあり】ザ・ファブル第1部あらすじ——殺し屋が「普通の人間」に挑んだ1年

ここから先はネタバレを含みます!
まだ読んでいない・見ていない方は、先に原作漫画や映画本編をご覧になることを強くおすすめします。

大阪での一般人生活スタート(第1巻〜第5巻)

ボスの命令で大阪に移ってきた明は、ヨウコと「佐藤兄妹」として生活を開始。デザイン会社「オクトパス」にアルバイトとして入社します。

ここで運命的な出会いが待っていました。同僚の岬みさき(ミサキ)です。

明は殺し屋としての本能を抑えながら、電車の乗り方、コンビニの使い方、人間関係の作り方——すべてが「初体験」の毎日を過ごすことになります。このギャップが第1部の笑いと感動の源泉です。

一方で、大阪の裏社会では暴力団「真黒組」をめぐる抗争が静かに始まっていました。

山岡との接触と緊張の高まり(第6巻〜第14巻)

組織内の裏切り者・山岡達夫が暗躍し始めます。山岡は「ファブルが大阪にいる」という情報を掴み、明の正体に迫ってきます。

明の周囲では次第に危険が高まり、ミサキも巻き込まれていきます。

明の苦悩の核心は——「人を殺さずに守れるか」という問いかけです。殺し屋として訓練された本能を持ちながら、「殺さない」という縛りの中でどう戦うのか。この緊張感が第1部を通じた最大のテーマです。

映画版の視聴を検討している方は、まずAmazon Prime VideoHuluで映画「ザ・ファブル」を確認してみてください。映像でのアクションシーンのすごさが原作の面白さをより引き立てます。

第1部クライマックス——山岡との最終対決(第18巻〜第22巻)

第1部終盤、ついに明と山岡の直接対決が訪れます。山岡は武装勢力を率いて、なりふり構わぬ攻撃を仕掛けてきます。しかし明は一切の動揺を見せず、超人的な技術と冷静な判断力で次々と無力化していく——追い詰めた山岡に銃口を向けながら、明はその手を静かに下ろします。

「殺すか、殺さないか。」

明は山岡を生かしたまま倒すことを選びます。

この後の展開が衝撃的でした。ボス(明の育ての親)がキャンピングカーで現場近くにいたことが明かされ、明の行動を見届けていたのです。ボスは言います。

「合格だ」

ボスはこの1年間の潜伏命令の真意を明かします。「一般人としての経験を積み、人を殺さない選択ができるかを試していた」——明はその試練を乗り越えたのです。

第1部の結末——明とミサキの未来

ボスは明に「組織を卒業し、スキルを人助けに使え」と告げます。

そして明は——オクトパスの最終出社日、ミサキにプロポーズします

ミサキは明の正体(殺し屋)を知りません。でも、明はミサキを守るために彼女を「妻」にすることを選びます。二人は事実婚状態となり、佐藤兄妹(明とヨウコ)はミサキとともに「人助けの旅」に出発します——これが第1部の大団円です。

おたくライター

【結論】: 第1部の22巻は「一気読みしないともったいない」構成になっています。
なぜなら、前半のギャグシーンが後半の感動シーンへの布石として機能しているから。Kindleで全巻セットを購入するか、ebookjapanの無料試し読みで1巻から試してみてください。最初の3巻を読んだら絶対止まらなくなります。


【ネタバレあり】ザ・ファブル第2部あらすじ——ルーマーとボスの正体が明かされる衝撃の真実

第2部のネタバレを含みます!
未読の方はご注意ください。

第2部の舞台設定(第2部1巻〜3巻)

第1部終了から数年後。明とミサキは事実婚を続けながら生活しています。

しかし第2部では、新たな組織「ルーマー」が登場します。ルーマーは第1部のボスが率いていた組織とは別の殺し屋集団——と思われていましたが、実は裏に繋がっていたのです。

ルーマーとの対決(第2部4巻〜7巻)

ルーマーには「アザミ」という女性殺し屋と「ユーカリ」という人物が所属しています。ファブルの存在を察知したルーマーは、明に接近してきます。

第2部では第1部よりもシリアス色が強まり、明の「殺さない」という信条が再び試される展開が続きます。

衝撃の真実——ボスはルーマーの支配者だった(第2部8巻〜9巻)

第2部最大の衝撃は、ボス(明の育ての親)がルーマーの陰のトップでもあったことです。

ボスは数年前にルーマーを乗っ取り、自身が事実上の支配者となっていました。そして意図的にファブルとルーマーを戦わせていたのです。

ボスの論理——「どちらの組織が優れているかを判断するために競わせていたが、結局どちらも時代に合わない」。

第2部の結末

ルーマーとの抗争が終結した後、後始末として携帯電話の音波による自殺誘導でルーマーの生存メンバーが全員排除されます(これがボスによる後処理)。

アザミとユーカリは街を強制的に去るよう命じられ、第2部は幕を閉じます。

おたくライター

【結論】: 第2部は「第1部の余韻を楽しむための補完編」として読むのが正解だと思います。
なぜなら、第2部単体で見ると評価が分かれますが、第1部の「明の成長物語」を踏まえて読むと、ボスという人物の深みが増すから。田高田とヨウコの関係など、未回収の伏線もあるので第3部への期待が高まります。


映画版「ザ・ファブル」と原作漫画の違いを徹底比較

映画版ザ・ファブルは2作品公開されています。

  • 映画1作目(2019年6月21日公開):原作第1部の序盤〜中盤をベースに映画オリジナル展開を加えた内容
  • 映画2作目「殺さない殺し屋」(2021年6月18日公開):原作第1部中盤〜終盤の要素をアレンジ

主な違い

キャスト面: 映画版・主演の岡田准一は武道(日本拳法・合気道・シラット)の使い手で、アクションシーンの多くをスタント無しで演じています。この「本物の技術」が映画版のアクションをリアルで迫力あるものにしています。

ストーリー面: 映画版はオリジナルの敵キャラクターや展開が追加されており、アクション・シリアス路線が強調されています。「映画を見たから原作を読んだ気になっている」方は要注意——原作にはさらに深いドラマが詰まっています。

ギャグ比率: 原作は前半がコメディ色強め。映画版はアクション・シリアス路線が強調されています。

映画版1・2作目はAmazon Prime VideoHuluで見放題配信中です。原作と見比べてみると、また違う楽しみ方ができます。


ファブルを見る・読むならどこがお得?映画・アニメ・原作の視聴方法

映画・アニメを見るなら(VOD比較)

ザ・ファブルの映画版・アニメ版を視聴できるVODサービスをまとめました。

ザ・ファブルを見るならどこがお得?VODサービス比較

サービス名月額料金(税込)無料お試し期間ファブルの配信内容おすすめ度
Amazon Prime Video600円30日間◎ 映画1・2作目見放題★★★★★
Hulu1,026円◎ 映画1・2作目見放題★★★★☆
DMM TV550円30日間◯ 映画・アニメ対応★★★★☆
Disney+990円◎ アニメ版(2024年)見放題★★★★☆
U-NEXT2,189円31日間△ アニメ版レンタル★★★☆☆
Netflix790円〜◯ 配信あり★★★☆☆

※ 料金・配信状況は変動する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

映画版を手軽に見るなら、プライム会員なら追加料金なしで見られるAmazon Prime Videoが最もコスパが高いです。Huluも映画1・2作目が見放題なのでおすすめです。

2024年アニメ版を全話見たい方Disney+が見放題で対応しています。

原作漫画を読むなら

第1部全22巻+第2部全9巻(計31巻)あります。Kindleでまとめ買いするのが便利です。ebookjapanでも無料試し読みができるので、まずは1巻を試してみてください。DMMブックスでも配信中です。


ザ・ファブルのここがすごい!ファン目線の見どころと感想

①シュールギャグ×ハードボイルドの唯一無二の融合

ザ・ファブルの最大の魅力は、この振れ幅の激しさにあります。

ある場面では、ジャッカルと呼ばれる殺し屋が「明を倒す」と意気込んで挑んでくる緊迫シーン——その直後に、明がスーパーのポイントカードの使い方がわからなくて戸惑う場面——これを自然に繋げてしまう技術が南勝久先生の凄さです。

「笑えるけど怖い」「怖いけど笑える」——この感覚はザ・ファブルでしか味わえません。

②「殺さない縛り」が生む圧倒的な緊張感

普通のアクション漫画なら「敵を倒す=殺す」で解決します。でもファブルは違う。

「絶対に殺してはいけない」という縛りがあるから、どれだけ追い詰められても主人公は殺さない方法を考え続けます。これが戦闘シーンに「知的な緊張感」を生み出しています。

「どうやったら相手を傷つけずに無力化できるか」——ファブルが編み出す解決策を見るたびに「天才かよ!」となります(笑)。

③キャラクターのコメディが最高すぎる

ヨウコ(洋子)がとにかくいい。

「殺し屋の相棒」という設定なのに、明に対してやたらとツッコミを入れたり、一般人の恋愛に興味津々だったり——このキャラクターが物語に豊かな笑いをもたらしています。

明とヨウコの掛け合いは、毎巻必ず「吹き出しポイント」があります。シリアスな展開の後にヨウコのボケが来るタイミングが絶妙で、南勝久先生の構成力を感じます。

④岡田准一の実写映画版が原作の面白さを引き立てる

実写映画を先に見てから原作を読むと、明のビジュアルに岡田准一が重なって読めるという不思議な体験ができます。

映画のアクションシーンは「本当に人間技か?」と思えるレベルの迫力で、アクション映画ファンにも必見の仕上がりです。


よくある質問(FAQ)

ザ・ファブルの主人公・明は最終的に普通の人間になれたの?

第1部の結末では、明はミサキにプロポーズして「人助けの旅」に出ます。「殺しの本能を持ちながらも人を殺さない選択をし続けた」という意味では、一般人に近づいたと言えます。ただし「完全に普通の人間になれたか」は作中でも曖昧にされており、この問いかけ自体が作品のテーマの一つです。第3部でさらに掘り下げられることが期待されています。

映画版と漫画原作はどこが違うの?

映画版はオリジナルの敵キャラクターや展開が追加されており、アクション・シリアス路線が強調されています。一方、原作では明がコンビニのセルフレジに戸惑ったり、バーベキューの火おこしに真剣になりすぎたりと——シュールな生活ギャグが随所に溢れています。映画で岡田准一のスタイリッシュな明に惚れた人は、原作でのもっと人間くさい(でも圧倒的に強い)明の姿を見て、ギャップの笑いと感動を味わえます。

第1部と第2部はどう繋がっているの?別物として読んでいい?

第2部は第1部の後日談として設定されており、第1部のキャラクターがそのまま登場します。ただし第2部単独でも一定読めます。完全に楽しむなら第1部から読むことをおすすめします。第2部でボスの真の目的が明かされるため、第1部のボスの言動の意味が逆算して理解できる構造になっています。

ザ・ファブルは第3部まであるの?今も連載中?

はい。2025年3月よりヤングマガジンにて第3部『ザ・ファブル The third secret』が連載開始されました。「兄さん(明)の知られざる過去」が描かれると予告されており、長期連載作品として続いています。

アニメ版はどこで見れる?無料で見れるサービスはある?

2024年放送のTVアニメ版(全25話)はDisney+で見放題配信中です。U-NEXTではレンタル配信もされています。Huludアニメストアでも対応しているサービスがあります。まず31日間無料トライアルがあるサービスで試してみてください。

ボス(明の育ての親)の正体は何者なの?

第1部では明を育てた殺し屋組織のトップとして描かれます。第2部の終盤で衝撃の事実が明かされます——ボスは敵対していた「ルーマー」という組織も数年前に乗っ取り、事実上両組織を支配していました。ファブルとルーマーを競わせていたのもボスの意図でした。

ミサキ(岬)と明は最終的に結婚するの?

第1部の結末で明はミサキにプロポーズし、二人は事実婚状態になります。正式な結婚式の描写はありませんが、共に「人助けの旅」に出ることになります。ミサキは明の本当の正体(殺し屋)を最後まで知りません。

映画「ザ・ファブル」はどこで見れる?AmazonやHuluで見放題?

映画「ザ・ファブル」1作目・2作目は、Amazon Prime Video(プライム会員なら追加料金なし)とHulu(月額1,026円)で見放題配信中です。DMM TVでも視聴可能です。いずれも無料トライアル期間があるので、まず試してみることをおすすめします。


まとめ

ザ・ファブルの第1部・第2部の要点をおさらいしましょう。

第1部のポイント:

  • 「伝説の殺し屋が一般人生活に挑戦する」というユニークな設定
  • 「殺さない縛り」の中でのアクションが最大の見どころ
  • 結末:明は山岡を生かして倒し、「合格」を得てミサキにプロポーズ。人助けの旅へ

第2部のポイント:

  • 新組織「ルーマー」との対立
  • 衝撃の真実:ボスがルーマーも支配していた
  • 結末:ルーマー全滅、アザミとユーカリが追放

そして今、第3部が始まっています。

ザ・ファブルは突き詰めると「殺しの天才が人間になろうとする物語」です。その問いかけに対する答えを求めて、明はまだ旅を続けているのかもしれません。

映画版は岡田准一の超人的なアクションを、原作漫画はシュールなギャグと深いドラマを——それぞれの媒体でザ・ファブルの世界を楽しんでみてください!


参考文献・出典

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