「進撃の巨人」実写のキャストは誰?三浦春馬らメイン&オリジナル13人と“リヴァイ不在”の真相

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実写映画『進撃の巨人』のキャストを紹介する記事のアイキャッチ画像。崩れた壁と炎を背景に「進撃の巨人 実写キャスト完全ガイド」の文字。

2015年に前後篇2部作で公開された実写映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』。エレン役の三浦春馬、ミカサ役の水原希子、アルミン役の本郷奏多を中心に、シキシマ役の長谷川博己ら映画オリジナルキャラを加えた総勢13人の豪華キャストで作られました。

この記事では、まず役名と俳優の対応を早見表で一気に確認します。そのうえで、原作にいたリヴァイがなぜ実写に登場しないのか、シキシマとは何者なのかまで、公開から10年たった今の視点で整理していきます。

💡この記事でわかること
  • 実写映画『進撃の巨人』のキャスト13人を役名とセットで確認できる
  • 原作キャラを演じたメイン6人と、映画オリジナルキャラ7人の違いが分かる
  • 「リヴァイがいない理由」と、代役ポジションのシキシマ(長谷川博己)の正体
  • 原作と比べた再現度、賛否が分かれたポイントと近年の再評価
  • 監督・脚本などの制作陣、そして今どこで配信を見られるか

この記事には実写映画版のキャラ設定・配役に関する情報が含まれます。原作と異なる展開に触れる箇所があるため、まっさらな状態で観たい方はご注意ください。

実写映画『進撃の巨人』の配役相関図。原作キャラ6人と映画オリジナル7人の役名と俳優名を、シキシマ(長谷川博己)を中心に配置した図。
目次

実写『進撃の巨人』キャスト早見表【役名×俳優ひと目でわかる】

まずは結論から。実写映画『進撃の巨人』の主要キャストは、原作から登場するメンバー6人と、映画のために新しく作られたオリジナルキャラ7人に分かれます。

キャラ名(役名)俳優原作の有無
エレン三浦春馬原作あり
ミカサ水原希子原作あり
アルミン本郷奏多原作あり
ハンジ石原さとみ原作あり
ジャン三浦貴大原作あり
サシャ桜庭ななみ原作あり
シキシマ長谷川博己映画オリジナル
ソウダピエール瀧映画オリジナル
クバル國村隼映画オリジナル
サンナギ松尾諭映画オリジナル
フクシ渡部秀映画オリジナル
ヒアナ水崎綾女映画オリジナル
リル武田梨奈映画オリジナル

原作ファンがまず驚くのは、おなじみのリヴァイが表にいないこと。その理由は後半で詳しく解説します。

メインキャスト6人を役柄とあわせて解説

ここからは、原作から実写化されたメインキャラ6人を一人ずつ見ていきます。それぞれ演じた俳優と、原作からどう翻案されたかをセットで押さえておきましょう。

エレン/三浦春馬は物語の主人公です。原作者・諫山創さんの「まっすぐな熱血漢にしすぎないでほしい」という要望を受け、壁の中で閉塞感を抱えながらも進むべき道を探す青年として描かれました。

ミカサ/水原希子はヒロインです。ただし実写ではエレンといったん離れ、後述するシキシマと行動を共にする展開になります。原作の「エレンを守る幼なじみ」というイメージとは大きく変わり、公開当時ファンの間で議論を呼びました。

アルミン/本郷奏多はエレンの幼なじみで、頭脳派のポジション。物語の要所で冷静な判断を見せる役どころは、原作の面影を残しています。

ハンジ/石原さとみは巨人研究に情熱を注ぐキャラクター。キャスト比較の記事でも「再現度が高い」と評価されることが多く、石原さとみさんの快活な演技が原作のハンジらしさを引き出したと語られます。

ジャン/三浦貴大は調査兵団の隊員。エレンと衝突しがちな気の強さが持ち味です。サシャ/桜庭ななみは食いしん坊で弓の名手というキャラ付けが、原作から引き継がれています。

おたくライター

メインキャストを追うときは「原作に忠実か」だけで観ると引っかかりがちです。私はまず“翻案された設定”として受け止めてから観返したところ、三浦春馬さんのエレンの葛藤がぐっと沁みました。先入観を一度外すのがおすすめです。

リヴァイはなぜ実写にいない?シキシマ(長谷川博己)の正体

実写版で最も話題になったのが、原作屈指の人気キャラ「リヴァイ」が登場しないことです。結論から言うと、リヴァイの役割は映画オリジナルキャラのシキシマ(長谷川博己)が引き継いでいます。

脚本を担当した町山智浩さんによれば、「リヴァイ」という名前には、日本を舞台にした実写版では説明が必要になる「ヴ」の音が含まれ、そのままだと物語のテンポを損なうという事情がありました。そこで、リヴァイの立ち位置を担う新キャラとしてシキシマが作られたのです。

シキシマは「人類最強の男」と紹介されます。ただし原作リヴァイのような圧倒的な戦闘描写が前面に出るわけではなく、リヴァイとジークの両方を思わせる要素を併せ持った独自のキャラクターとして設計されています。

公開当時は「リヴァイの代わり」として賛否が大きく分かれました。しかし近年は「長谷川博己のハマり役だった」と再評価する声も増えています。演技力の高い俳優が難役を引き受けた結果として、10年たって見直されているキャラだといえます。

実写オリジナルキャラを演じた7人のキャスト

シキシマを含め、実写版には原作にいない映画オリジナルキャラが7人登場します。原作を知っている人ほど「この人は誰?」となりやすいので、まとめて確認しておきましょう。

  • シキシマ/長谷川博己:人類最強とされる男。リヴァイの役割を担う中心人物
  • ソウダ/ピエール瀧:部隊をまとめるリーダー格の兵士
  • クバル/國村隼:憲兵団を統率する立場にある人物
  • サンナギ/松尾諭:シキシマの部隊に属する隊員
  • フクシ/渡部秀:シキシマの部隊に属する若い兵士(キャッチコピーは「悲しみの守護星」)
  • ヒアナ/水崎綾女:子を持つ母として描かれる隊員
  • リル/武田梨奈:無口で戦いに身を置く女性兵士

こうしたオリジナルキャラを配置することで、実写版は原作の壁の世界観を踏まえつつ、日本人俳優を中心にした群像劇として再構成されています。

原作と実写でここが違う——再現度で見るキャスト評価

キャスト比較で語られるとき、再現度は人によって評価が分かれます。整理すると、傾向がはっきり見えてきます。

再現度が高いと言われるのは、石原さとみさんのハンジです。巨人への好奇心をあふれさせる姿が原作らしいと支持されました。一方で、エレンとミカサは設定そのものが大きく翻案されているため、「原作と別物」と受け取る人も少なくありません。

これは俳優の演技力の問題というより、脚本段階でキャラ関係を作り替えた影響が大きい部分です。ミカサがシキシマと行動する展開などは、その代表例といえます。

公開当時は「原作と違いすぎる」という声が目立ちましたが、10年を経た今は「日本発の実写巨人映画として挑戦的だった」と落ち着いて評価する意見も増えています。

おたくライター

キャストの良し悪しを判断する前に、原作の該当シーンと実写のシーンを見比べてみてください。私はハンジとエレンを比較しただけで、「再現」と「翻案」の狙いの違いがはっきり分かり、賛否の理由に納得できました。

監督・脚本は誰?実写『進撃の巨人』の制作陣

キャストと合わせて押さえておきたいのが制作陣です。実写映画『進撃の巨人』の監督は樋口真嗣さん。特撮を得意とする監督で、巨人の造形やアクションに手腕を発揮しました。

脚本は町山智浩さんと渡辺雄介さんが担当。配給は東宝です。前篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が2015年8月1日、後篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が2015年9月19日に公開されました。

興行的には、前篇が約32.5億円、後篇が約16.8億円を記録。賛否はありつつも、邦画実写化として大きな規模で作られた作品だったことが数字からも分かります。

実写映画『進撃の巨人』は今どこで見られる?

「キャストを確認したら実際に観たくなった」という方のために、配信状況をまとめました。前篇・後篇ともに、複数の動画配信サービスで視聴できます(配信状況は変わることがあるため、視聴前に各サービスで最新情報をご確認ください)。

サービス料金無料お試し配信形態おすすめ度
U-NEXT月額2,189円31日間見放題★★★★★
DMM TV月額550円14日間見放題★★★★☆

原作漫画とセットで一気に楽しむなら、映画に加えてアニメ・関連作も幅広くそろうU-NEXTが便利です。とにかく安く映画だけ観たいならDMM TVが手を出しやすい料金です。なお、では前後篇がレンタル配信されています。

実写と原作の違いを自分の目で確かめたいなら、原作漫画を読み直すのもおすすめです。諫山創さんの『進撃の巨人』は電子書籍ストアのブックライブebookjapanなどで全巻そろえられます。

よくある質問(FAQ)

実写『進撃の巨人』の主演キャストは誰ですか?

主人公エレンを三浦春馬さん、ヒロインのミカサを水原希子さん、アルミンを本郷奏多さんが演じています。ここにハンジ役の石原さとみさん、シキシマ役の長谷川博己さんを加えたメンバーが中心です。

なぜリヴァイは実写に出てこないのですか?

脚本の町山智浩さんによると、「リヴァイ」の名前に含まれる「ヴ」の音が日本を舞台にした実写版では説明を要し、テンポを損なうためです。代わりに、その役割を担う映画オリジナルキャラのシキシマ(長谷川博己)が作られました。

シキシマとはどんなキャラクターですか?

「人類最強の男」とされる映画オリジナルキャラです。原作リヴァイの立ち位置を引き継ぎつつ、リヴァイとジークの要素を併せ持つ独自の人物として描かれています。

ミカサ役を演じたのは誰ですか?

モデル・女優の水原希子さんです。実写ではエレンと離れ、シキシマと行動を共にするなど、原作から大きく設定が変わっている点が特徴です。

実写映画はどこで配信されていますか?

U-NEXTDMM TV・などで見放題配信されています。ではレンタルでの視聴が可能です。

実写映画は何部作で、いつ公開されましたか?

前後篇の2部作です。前篇が2015年8月1日、後篇『エンド オブ ザ ワールド』が2015年9月19日に公開されました。

まとめ

実写映画『進撃の巨人』は、三浦春馬さん・水原希子さん・本郷奏多さんら原作キャラ組6人と、長谷川博己さん演じるシキシマを筆頭とした映画オリジナルキャラ7人の、計13人で構成されています。

最大の特徴は、原作の人気キャラ・リヴァイを登場させず、その役割をシキシマに託した大胆な翻案です。公開当時は賛否が分かれましたが、10年を経て長谷川博己さんの演技が再評価されるなど、見方は少しずつ変わってきています。

役名と俳優の対応を押さえたうえで観ると、「再現」と「翻案」の意図が見えてきて、実写版ならではの面白さに気づけるはずです。気になった方は、配信で実写を観たり、原作漫画を読み返したりして、違いを楽しんでみてください。

この記事を書いた人
藤沢あかり——邦画・漫画実写化を追い続けるエンタメライター。原作と実写の“翻案”を見比べて楽しむのが好きで、公開当時に賛否が割れた作品を10年後に見直す企画を得意とする。

参考文献

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