フルーツバスケットで結婚したのは誰と誰?透と夾・由希と真知の結末とその後の子供を完全整理

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フルーツバスケットで結婚したカップル(透と夾・由希と真知)とその後の子供を整理した記事のアイキャッチ画像

『フルーツバスケット』本編で結ばれたのは、ヒロイン・本田透と草摩夾、そして草摩由希と倉伎真知です。透と夾は結婚して息子・はじめが生まれ、由希と真知も結ばれて息子・睦生をもうけます。さらに続編『フルーツバスケット another』では十二支メンバーの子供世代が登場し、ほぼ全員が幸せな家庭を築いたことが明かされます。

この記事では「結局、誰と誰が結婚したのか」を確定情報で整理しつつ、「なぜそのカップルだったのか」という作品のテーマまで丁寧に解説します。

この記事には『フルーツバスケット』本編(全23巻)および続編『フルーツバスケット another』の重大なネタバレが含まれます。結末を知りたくない方はご注意ください。

💡この記事でわかること
  • 透が結婚したのは由希か夾か、その確定した結末
  • 由希の結婚相手「真知(まち)」が誰なのか
  • 透と夾、由希と真知に生まれた子供の名前
  • 十二支メンバー全員の最終的なカップル一覧
  • なぜ「結婚」が物語のゴールだったのかというテーマ
  • 続編『another』で描かれる子供世代と親子の対応
  • 原作漫画やアニメを今すぐ読む・見る方法
目次

結局、透は由希と夾どっちと結婚したの?

透が結ばれたのは草摩夾(そうま きょう)です。物語の終盤で二人は互いの想いを確かめ合い、結婚して息子・はじめをもうけます。多くの読者が気にする「由希か夾か」という問いには、はっきりと「夾」と答えが出ています。

物語序盤、透は草摩紫呉の家で、由希・夾とともに暮らし始めます(由希・夾・紫呉は兄妹ではなく草摩家の親族同士です)。王子様のような由希に淡い憧れを抱く描写もありますが、透が少しずつ心を寄せていくのは、十二支の「猫」として疎まれ、自分を「化け物」と思い込んでいた夾の方でした。

夾は「本当の姿」を誰にも見せられず、自分には誰かに愛される価値などないと信じていました。そんな彼を、透はありのまま受け止めます。透が夾の醜い本性を見ても逃げず、むしろ「そばにいたい」と告げる場面は、本作屈指の名シーンです。

由希ではなく夾だった理由——「無条件の受容」というテーマ

由希ではなく夾が選ばれた理由は、二人の関係が「無条件の受容」というテーマを体現していたからです。透にとって夾は、母を失った悲しみを抱えた自分が「自分自身を優先して生きてもいい」と思える相手でした。

由希は透を「母のような救い」として慕っていましたが、それは恋愛感情というより、自分を変えてくれた恩人への憧れに近いものでした。由希自身も後にその違いに気づき、自分の本当のパートナーを見つけていきます。

つまり透と夾は、互いの傷を癒し合い、対等な人間として並んで立てる関係でした。だからこそ二人の結婚は、単なる恋の成就を超えた「救済」として描かれているのです。

おたくライター

透と夾の関係を「由希との三角関係の勝敗」として読むと、本質を見失いがちです。夾の「猫」としての孤独が透の愛で解けていく過程を追うと、なぜ夾でなければならなかったのかが腑に落ちます。リメイクアニメ最終盤の告白シーンは、原作と合わせて見ると涙腺が崩壊します。

二人の子供・草摩はじめはどんなキャラ?(続編anotherで登場)

透と夾の息子が草摩はじめです。本編の数十年後を描く続編『フルーツバスケット another』に登場し、高校3年生で生徒会長を務めています。

はじめはぶっきらぼうな物言いをしながらも、根は優しく面倒見が良いという、まさに夾と透の長所を受け継いだ性格です。父・夾の不器用さと、母・透の他人を思いやる温かさが同居したキャラクターとして、続編の重要人物になっています。

本編で「自分には愛される価値がない」と苦しんでいた夾が、息子に恵まれて穏やかな父親になっている——その事実こそが、二人の結婚がたしかに幸せな結末だったことの何よりの証明です。はじめの存在は、本編ファンにとって最高の答え合わせになっています。

由希は誰と結婚した?「真知(まち)」って一体誰なのか

由希が結ばれたのは、生徒会の後輩・倉伎真知(くらぎ まち)です。本編の最終盤で両想いになり、その後結婚して息子・睦生(むつき)が生まれます。

真知は由希が会長を務める生徒会の会計を担当する後輩でした。感情表現が苦手で、周囲から少し変わった子だと思われている女の子です。実は彼女も、由希と同じように親から過度な期待をかけられ、その重圧に苦しんできた過去を持っていました。

由希と真知は、互いの「言葉にならない痛み」を理解し合える数少ない存在でした。完璧を演じることに疲れた二人が、相手の前では飾らずにいられる——その安心感が、二人を強く結びつけます。

「王子様」をやめた由希が真知を選んだ理由

由希が真知を選んだ理由は、彼女が「王子様」という虚像から解放してくれる相手だったからです。

由希は学校で「王子様」と持てはやされる一方、その完璧なイメージに縛られて本当の自分を出せずにいました。透への気持ちも、自分を救ってくれた人への憧れであって、対等な恋愛とは違うものでした。

真知の前では、由希は「王子様」を演じる必要がありません。互いに不器用で、互いの痛みが分かる。だからこそ二人は、寄りかかるのではなく並んで歩む対等なパートナーになれたのです。

おたくライター

真知は登場が中盤以降のため「誰だっけ?」となる読者も多いキャラです。生徒会編をていねいに読み返すと、由希が真知の小さな変化に気づき、彼女を気にかけていく描写が積み重なっています。二人の距離が縮まる過程は地味ですが、再読すると確かな伏線になっていて唸らされます。

由希と真知の子供・草摩睦生と、夾の子・はじめの関係

由希と真知の息子が草摩睦生(むつき)です。続編『another』に登場し、透と夾の息子・はじめと同じ海原高校に通う幼馴染として描かれます。

睦生は父・由希の面影を感じさせる端正な見た目と、母・真知ゆずりのどこか掴みどころのない雰囲気を併せ持つキャラクターです。はじめとは性格が対照的ながら、親同士の縁もあって近しい関係にあります。親世代の物語が、子供世代の友情へと受け継がれている構図が印象的です。

由希と真知が本編でははっきり「結婚した」と描かれなかったぶん、睦生の登場は読者にとって何よりの朗報でした。二人がちゃんと結ばれ、子供にも恵まれた——その事実が続編で示されることで、本編のモヤモヤがすっきり晴れる仕掛けになっています。

十二支メンバーは最終的に誰と結ばれた?カップル一覧

十二支のメンバーも、それぞれのパートナーと結ばれます。多くは本編で交際・両想いが描かれ、続編『another』に子供が登場することで結婚が確定します。主なカップルは次の通りです。

カップル結末生まれた子供(anotherで登場)
本田透 × 草摩夾結婚草摩はじめ
草摩由希 × 倉伎真知結婚草摩睦生
草摩はつ春 × 草摩依鈴結ばれる双子・草摩昊(そら)と草摩陸(りく)
草摩紫呉 × 草摩慊人(あきと)結ばれる草摩志岐
草摩はとり × 白木繭子結ばれる草摩帛(きぬ)
草摩紅野 × 魚谷ありさ結ばれる

※「結ばれる」と記したカップルは、本編で両想い・交際が描かれ、続編『another』での子供登場により結婚が確定したものです。

はつ春と依鈴、紫呉と慊人(あきと)の結末

はつ春(はつはる)と依鈴(いすず/通称リン)は、互いを深く想いながらも、その想いの強さゆえに一度は距離を取った二人です。共依存に陥りかけた関係を見つめ直し、改めて対等なパートナーとして寄り添うことを選びます。続編では双子の子供・昊(そら)と陸(りく)が登場します。

紫呉(しぐれ)と慊人(あきと)は、本作の中でも複雑な関係でした。十二支の主である慊人の孤独と支配欲を、紫呉が受け止め続けます。慊人は幼い頃から「十二支の絆の中心」として特別な立場を強いられ、誰にも本当の自分を見せられずにいました。呪いが解けたあと、二人は支配と服従ではなく対等なパートナーシップを築き、息子・志岐(しき)をもうけます。一度はすれ違った二人が最後に寄り添う展開は、本作の中でも屈指の救済劇です。

はとりと白木繭子、そのほかのカップル

はとりは、かつて愛した佳菜(かな)を慊人によって引き裂かれた過去を持つ人物です。その喪失を乗り越え、教師の白木繭子(しらき まゆこ)と結ばれます。続編には二人の子供・帛(きぬ)が登場します。

そのほか、由希の兄・綾女(あやめ)も倉前美音(くらまえ みね)と添い遂げるなど、草摩家の面々はそれぞれの形で幸せを掴みます。

一方で、すべての想いが叶ったわけではありません。夾を一途に想い続けた楽羅(かぐら)は、彼が透を選んだことを受け止め、自分の足で前に進む道を選びます。透への淡い恋心を抱いた紅葉(もみじ)も同様に、片思いを胸に納めて成長していきます。

こうした「叶わなかった恋」を丁寧に描いている点も、本作が単なる恋愛漫画にとどまらない理由です。結ばれたカップルの幸せだけでなく、結ばれなかった者たちの前向きな選択まで描くことで、物語全体に厚みが生まれています。

おたくライター

十二支カップルの一部は、本編では「両想い」までしか描かれず、結婚は続編anotherの子供登場から逆算して分かる形になっています。「本編で明言された結婚」と「子供から確定する結婚」を分けて読むと、情報の混乱が避けられます。anotherを読むと、親世代の結末が答え合わせのように腑に落ちますよ。

なぜ「結婚」が物語のゴールだったのか——呪いとカップルの意味

『フルーツバスケット』における結婚は、単なる恋愛の成就ではありません。十二支の「呪い」から解放された証として描かれているのが、本作の核心です。

作中の「呪い」は、動物に変身してしまうという表面的な現象であると同時に、草摩家に巣くう「親子の機能不全」「過度な期待と支配」のメタファーでもあります。登場人物の多くは、親や家から受けた傷を抱えて生きてきました。透自身も母を亡くした喪失を抱え、夾や由希、慊人もそれぞれ家族との関係に深い痛みを負っています。

そんな彼らが、互いの痛みを理解し合えるパートナーと出会い、対等な関係を築くこと。それが「呪いが解ける」ことの本当の意味でした。だからこそ、各カップルの結婚は「傷ついた者同士が、新しい家族の形を選び直す」という再生の物語として機能しているのです。

透と夾の「無条件の受容」、由希と真知の「対等な成長」、はつ春と依鈴の「相互依存への成熟」。どのカップルも、恋愛のゴールであると同時に、それぞれが抱えたトラウマからの解放を象徴しています。

特に印象的なのは、最大の「呪い」を背負っていた慊人(あきと)の変化です。十二支を縛り続けた当主・慊人が、紫呉との関係を通じて支配ではなく対等な愛を選べるようになる。この変化があってはじめて、すべての登場人物が呪いから解き放たれます。慊人の救済は、本作の「結婚=再生」というテーマの集大成だと言えるでしょう。

つまり『フルーツバスケット』の結婚は、ゴールであると同時にスタートでもあります。傷ついた者たちが、今度は自分の意思で新しい家族を築いていく——その希望が、続編『another』の子供世代へと受け継がれていくのです。

続編『another』で分かる、結婚後の家族と子供たち

本編の数十年後を描く続編『フルーツバスケット another』では、親世代の結婚と幸せな家庭が、子供たちの存在によって裏付けられます。

物語の主人公は、草摩家とは無関係の少女・三苫彩葉(みとま さわ)。彼女が草摩家の子供世代と関わる中で、読者は「あのカップルにこんな子供が生まれたのか」と答え合わせをしていく構成になっています。主な親子の対応は次の通りです。

親(カップル)子供
本田透 × 草摩夾草摩はじめ
草摩由希 × 倉伎真知草摩睦生
草摩はつ春 × 草摩依鈴草摩空・草摩陸(双子)
草摩紫呉 × 草摩慊人草摩志岐
草摩はとり × 白木繭子草摩帛

子供たちは、親の長所や面影を受け継ぎつつ、それぞれが新しい世代の悩みと向き合っていきます。親世代の物語を知っているファンほど、anotherでの再会に胸が熱くなる構成です。本編で結末を見届けたあとに読むと、各カップルがその後も幸せに暮らしていることが実感でき、より深い満足感が得られます。

結婚の結末は原作・アニメのどこで読める・見られる?

結婚に至る本編の結末は、原作漫画 全23巻(完結済み)と、2019-2021年のリメイクアニメで描かれます。続編『フルーツバスケット another』は漫画 全4巻(完結)です。

「由希か夾か」の決着や、各カップルが結ばれる過程をじっくり味わうなら、原作漫画を通して読むのが一番です。アニメ派の方も、2019年版アニメは原作に忠実に最終回まで描かれているため、結末をしっかり追えます。

なお、本作は第25回講談社漫画賞(少女部門)を受賞し、2007年には「最も売れた少女漫画」としてギネス世界記録にも認定された名作です。全世界累計発行部数は3000万部を突破しており、完結から年月が経った今も新しい読者を獲得し続けています。初めて読む方も、久しぶりに読み返す方も、各カップルの結末を改めて追う価値のある作品です。

原作漫画を電子書籍で読む(全23巻+another全4巻)

原作漫画は主要な電子書籍ストアで全巻配信されています。結末まで一気に読みたい方や、紙の置き場所を取りたくない方には電子書籍が便利です。各ストアの特徴は次の通りです。

サービス特徴・おすすめポイント
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私自身は、本編を読み終えた勢いでそのまま続編『another』まで電子書籍で一気読みしました。紙の単行本だと27冊(本編23+another4)になるので、すぐに続きを買い足せる電子書籍はこの作品との相性が抜群です。

中古で全巻まとめ買いする・アニメをVODで見る

「紙でコレクションしたい」「とにかく安く全巻揃えたい」という方には、中古での全巻まとめ買いという選択肢もあります。完結済みの作品なので、中古市場にも全巻セットが多く出回っています。

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アニメで結末を見たい方は、2019-2021年リメイク版(1st season〜The Final)が各VODで配信されています。主要サービスの料金は次の通りです。

サービス名料金無料お試し期間
Amazon Prime Video月額600円〜30日間
DMM TV月額550円14日間
dアニメストア月額660円〜31日間

アニメ未視聴の方は、原作を読む前に2019年版アニメから入るのもおすすめです。声優陣の熱演(透役・石見舞菜香、由希役・島﨑信長、夾役・内田雄馬)が、各カップルの感情の機微を見事に表現しています。

フルーツバスケットの結婚カップル相関図(透×夾・由希×真知ほか十二支メンバーとその子供)

よくある質問(FAQ)

透が結婚したのは由希と夾どっち?

草摩夾です。本編終盤で透と夾は互いの想いを確かめ合い、結婚して息子・はじめをもうけます。由希は透を恩人として慕っていましたが、最終的には別のパートナー(真知)と結ばれます。

由希の結婚相手・真知はどんな人?

由希が会長を務めた生徒会の会計を担当する後輩・倉伎真知です。感情表現が苦手で、由希と同じく親からの重圧に苦しんだ過去を持ちます。互いの痛みを理解し合える対等なパートナーとして結ばれます。

透と夾、由希と真知の子供の名前は?

透と夾の息子は草摩はじめ、由希と真知の息子は草摩睦生(むつき)です。どちらも続編『フルーツバスケット another』に登場し、同じ海原高校に通う幼馴染として描かれます。

結婚は原作の何巻・アニメの何話で描かれる?

透と夾、由希と真知が結ばれる過程は原作漫画の終盤(おおむね20〜23巻)で描かれます。アニメでは2019-2021年リメイク版の最終章「The Final」で同じ結末を見ることができます。結婚後の家庭や子供は続編『another』で確定します。

紫呉と慊人(あきと)は結婚したの?

はい。呪いが解けたあと、二人は支配と服従ではなく対等なパートナーシップを築きます。続編『another』には二人の息子・志岐(しき)が登場し、結ばれたことが確定します。

続編anotherには誰の子供が出てくる?

透×夾の子・はじめ、由希×真知の子・睦生、はつ春×依鈴の双子・昊(そら)と陸(りく)、紫呉×慊人の子・志岐、はとり×白木繭子の子・帛(きぬ)などが登場します。親世代のカップルが、子供の存在によって裏付けられる構成です。

原作漫画はどこで読める?

KindleブッコミBOOK☆WALKERをはじめとする主要電子書籍ストアで全23巻が配信されています。続編『another』も全4巻が電子配信中です。紙で安く揃えたい場合は、メルカリネットオフなどで完結済みの全巻セットを探すのも手です。

この記事を書いた人
藤沢あかり——少女漫画と家族ドラマをこよなく愛するエンタメライター。『フルーツバスケット』は本編・続編anotherともに読破済み。登場人物の関係性とテーマを語り出すと止まらないタイプ。本記事は原作漫画および公開情報をもとに執筆しています。

参考文献

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