【3月のライオン】あかりと島田はくっつく?レモンゼリーが結んだ二人の関係と恋の行方を考察

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3月のライオンのあかりと島田の関係を考察する記事のアイキャッチ。夏祭りの夜とレモンゼリーをイメージした情緒的なビジュアル
💡この記事でわかること
  • 川本あかりと島田開が出会ったのはいつ・どの場面か(原作12巻の夏祭り)
  • あかりのレモンゼリーが島田の胃痛を癒したエピソードの意味
  • 二人の関係が今どこまで進んでいるのか(ハゼ釣り・銀座)
  • あかりの伴侶候補・島田と林田先生はどちらが有力か
  • 原作の完結状況と続きを読む方法(18巻・第19巻完結予告)

この記事には『3月のライオン』原作コミックスの重大なネタバレが含まれます。これから読む予定の方はご注意ください。

『3月のライオン』を読み進めるうちに、いつの間にか気になって仕方なくなる二人がいます。川本家の長女・あかりと、A級棋士の島田開です。

母親代わりとして妹たちを支え、いつも誰かを気づかうあかり。彼女にこそ幸せになってほしい——そう願う読者は少なくありません。

その相手として急浮上したのが、不器用で誠実な棋士・島田開でした。「この二人、結局どうなるの?」というモヤモヤを抱えたまま、最新刊まで来てしまった方も多いはずです。

この記事では、二人の出会いから現在までを時系列で整理します。象徴的なレモンゼリーの意味、ライバル候補・林田先生との比較、そして原作の完結状況まで、一気に確認していきましょう。

筆者は全巻を所持し、川本家の食卓シーンを何度も読み返してきました。その視点から、二人の「進みそうで進まない」距離感を丁寧に言語化していきます。

目次

あかりと島田はどこで出会った?12巻・夏祭りの「レモンゼリー」が起点

意外に思われるかもしれませんが、あかりと島田が直接顔を合わせるのは、原作コミックス第12巻になってからです。

どちらも序盤から登場する主要キャラクターでありながら、長いあいだ二人の世界は交わりませんでした。あかりは川本家と桐山零を結ぶ「家庭」の中心人物。島田は桐山が将棋を学ぶ「研究会」の主宰者です。物語の舞台が違ったのですね。

その二つの世界が、三月町の夏祭りでようやく重なります。

主要キャラなのに12巻まで接点がなかった理由

あかりの居場所は、和菓子屋「三月堂」を営む祖父・川本相米二のもとです。妹のひなた・モモの世話に追われ、夜は銀座のクラブで働く日々を送っています。

一方の島田は、桐山にとって将棋の世界の兄貴分。研究会を主宰し、タイトル戦で激闘を繰り広げる「勝負の人」です。

桐山という共通の存在はいたものの、二人が同じ場面に立つ機会は長く訪れませんでした。だからこそ、12巻の出会いは読者にとっても新鮮な驚きだったのです。

弟弟子・二海堂が島田を三月町へ連れてきた夜

きっかけを作ったのは、桐山の親友であり島田の弟弟子でもある二海堂晴信でした。

三月町の夏祭りに、二海堂が島田を連れてきたのです。こうして島田は、川本家の温かい祭りの輪のなかへ足を踏み入れます。

将棋盤の前ではいつも張り詰めている島田が、ここでは少しだけ肩の力を抜いている。その対比が、このエピソードをやわらかく彩っていました。

胃痛持ちの島田が「癒される」と感じた瞬間

島田は長年、激しい胃痛に苦しんできた棋士です。勝負へのプレッシャーが、そのまま身体に出てしまうタイプなのですね。

そんな島田に、あかりは胃にやさしい特製のレモンゼリーを差し入れます。

驚いたのは島田本人でした。あかりのレモンゼリーを口にすると、あれほど彼を悩ませていた胃の痛みがすっと和らいでいったのです。この瞬間から、島田はあかりを「そばにいると癒される女性」として強く意識し始めます。

おたくライター

12巻は「将棋の島田」と「家庭のあかり」という二つの世界が初めて交わる巻です。電子書籍なら12巻のこのシーンだけを読み返すのも簡単なので、二人の関係の起点として何度も味わうことをおすすめします。

レモンゼリーで胃痛が消えた描写は何を意味するのか

このレモンゼリーのエピソードは、単なるほっこりする場面では終わりません。二人の関係を読み解くうえで、とても象徴的な意味を持っています。

「食べ物で人を癒す」というあかりの本質

あかりというキャラクターは、作中でくり返し「食べ物で人を支える人」として描かれてきました。

落ち込む零に温かい食事を出し、妹たちの弁当を作り、祖父の店を手伝う。あかりの愛情は、いつも「誰かのお腹を満たすこと」を通して表現されます。

島田の胃痛が和らいだのは、その延長線上にある出来事です。あかりの「癒す力」が、勝負で擦り切れた島田にまで届いた——そう読むと、レモンゼリーの一皿がぐっと意味を増してきます。

島田にとってあかりが「拠り所」になる象徴

棋士・島田にとって、胃痛は宿命のようなものでした。それが一時的にでも消えたという事実は、あかりが島田の「心と身体の拠り所」になり得る存在だと示しています。

勝負の世界で孤独に戦い続ける島田。その彼が、ふと安らげる場所を見つけた。レモンゼリーは、その安らぎを目に見える形にした小道具だったのです。

桐山があかりの伴侶探しを思い立つ伏線

このエピソードには、もう一つ重要な役割があります。

祖父・相米二から、あかりが自分の幸せを後回しにしがちだという心の問題を聞かされた桐山は、あかりの伴侶を探そうと思い立ちます。

そして夏祭りの場に居合わせた島田と林田高志に、あかりの伴侶候補としての可能性を見いだすのです。レモンゼリーの一件は、その「候補選び」の物語が動き出す合図でもありました。

3月のライオンの川本あかりを中心とした相関図。島田開・林田高志・二海堂晴信・桐山零との関係を整理した図解

二人の関係は今どこまで進んだ?ハゼ釣りと銀座でわかる距離感

出会いのあと、あかりと島田の関係は少しずつ、しかし確かに積み重なっていきます。派手な進展ではありませんが、日常を共有する間柄になっていくのです。

14巻・川本家のハゼ釣りと和やかな時間

第14巻では、川本家に島田と林田が加わり、近所の川でハゼ釣りを楽しむ場面が描かれます。

この釣りの場面は、島田と林田が「あかりさんをめぐる」やわらかなライバル関係をにじませる名シーンです。とはいえ殺伐とした空気はなく、川本家らしいのどかな時間が流れます。

ちなみに、あかりは釣り餌のイソメを見せられて本気で怖がっていました。こうした人間味のある描写が、二人にとっての「あかりの魅力」をいっそう引き立てています。

銀座のクラブへ同行する間柄に

その後、島田とあかりは、神宮寺会長とともに、あかりが働く銀座のクラブへ足を運ぶ場面もあります。

仕事の場であるクラブに島田が顔を出す。それだけで、二人の距離が祭りの夜から一歩縮まったことが分かります。お互いの生活圏に、少しずつ相手が入り込んでいるのですね。

「憎からず思うが進展は緩やか」な現状

ここまでを整理すると、あかりは島田に好意的な印象を持ち、島田もあかりを特別な存在として意識しています。

ただし、二人の関係は「恋人」と呼べる段階までは進んでいません。互いに憎からず思いながらも、進展は驚くほど緩やかです。この「もどかしさ」こそが、多くの読者を考察に駆り立てる理由になっています。

おたくライター

二人の関係は「イベント」ではなく「日常の積み重ね」で描かれます。だからこそ前後の巻を続けて読むと変化が見えやすいです。ハゼ釣りの14巻前後をまとめ買いして一気読みすると、距離の縮まり方がよく分かります。

なぜ島田はあかりに踏み出せないのか——「将棋優先」という生き方

これだけ良い空気が流れているのに、なぜ二人は一気に進展しないのでしょうか。その鍵は、島田という人間の生き方にあります。

「どうしてもタイトルが欲しい」という妄執

島田はA級に在籍する実力者ですが、まだタイトルを手にしていません。

彼自身、その思いを「妄執」とまで表現しています。幸せよりも、どうしてもタイトルが欲しい。そう語る島田にとって、将棋は人生のほぼすべてを占める存在なのです。

恋愛に時間や心を割けば、その分だけ将棋に影響が出る。島田はそれを誰よりも自覚しています。

過去の恋愛がうまくいかなかった島田

島田には、過去に交際した経験もあります。しかし、それはうまくいきませんでした。

将棋に100%を注ぐ生き方と、誰かと向き合う恋愛とは、彼のなかでなかなか両立しなかったのでしょう。この苦い経験が、あかりへの一歩を慎重にさせている面もあります。

二海堂に「わからない…」と答えた本心

弟弟子の二海堂は、あかりのファンであると同時に、島田の気持ちを気にかける存在でもあります。

その二海堂に、あかりへの想いを直接たずねられたとき、島田は「わからない…」と答えました。

この煮え切らない返答は、島田が逃げているのではなく、自分の生き方と気持ちのあいだで真剣に揺れていることの表れです。だからこそ読者は、彼の不器用さを憎めないのですね。

あかりの伴侶候補は島田と林田どちら?根拠で比較する

あかりの相手として名前が挙がるのは、棋士の島田と、桐山の高校教師である林田高志の二人です。タイプの異なる二人を、根拠とともに比較してみましょう。

家庭的で身近な林田先生の強み

林田は、桐山を見守る誠実な高校教師です。第13巻ではあかりに惚れ、島田とのライバル関係が明確になります。

林田の強みは、なんといっても「身近さ」と「家庭的な安定感」です。生活時間が読みやすく、あかりの日常に寄り添いやすい。川本家のような温かい家庭を築くなら、林田は有力な候補だと言えます。

格の高い棋士・島田の魅力

一方の島田は、勝負の世界で孤独に戦い続ける棋士です。

その不器用さと、ふとした瞬間に見せる優しさ。そして「癒される」と感じさせたあかりとの特別な相性。これらが島田の大きな魅力です。あかりの献身が、戦い続ける島田を支える——そんな関係を期待する読者も多くいます。

ファンの支持が二分する理由

林田を推す声と島田を推す声は、はっきりと二分しています。

「あかりには安定した幸せを」と願うなら林田。「特別な相性とドラマを」と願うなら島田。どちらを推すかは、読者があかりに何を望むかによって変わるのです。

そして現時点では、原作がこの問いに明確な答えを出していません。だからこそ、この論争はいつまでも尽きないのです。

おたくライター

どちらが「正解」かを急いで決める必要はありません。筆者は林田派でしたが、島田の夏祭りの表情を読み返すたびに揺れています。二人の良さを比べながら読むこと自体が、この作品の醍醐味だと感じています。

原作は完結した?続きを読む方法(18巻・第19巻完結予告)

「あかりと島田の結末を早く知りたい」と思っても、実はまだ答えは出ていません。原作の現状を正確に押さえておきましょう。

既刊18巻・連載中で未完

『3月のライオン』は、羽海野チカさんが原作・作画をともに手がける作品です。白泉社「ヤングアニマル」にて、2007年から不定期連載が続いています。

最新刊は2025年9月29日に発売された第18巻で、物語はまだ完結していません。連載中の作品であり、あかりと島田の関係も「進行中」というのが正確なところです。

作者が予告した第19巻完結

その第18巻のあとがきで、大きな発表がありました。羽海野チカさんが、次の第19巻で本作を完結させる予定だと明らかにしたのです。

つまり、あかりと島田の関係にどんな決着がつくのか——その答えは、完結巻となる第19巻に託されています。長く愛されてきた物語が、いよいよ終わりへ向かっているのですね。

原作漫画を電子書籍で読む(比較表)

完結を見届ける前に、まずは既刊18巻を読み返しておきたいところです。かさばらず、いつでも読み返せる電子書籍が便利です。主要ストアを比較しました。

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ブックライブは初回50%OFFクーポンがあり、巻数の多い『3月のライオン』を読み返すのに向いています。ebookjapanはYahoo!ショッピング経由でポイントが貯まりやすいのが魅力です。コミックシーモアは新規70%OFFクーポンがあり、はじめて電子書籍を使う方にも向いています。

なお、アニメ版で雰囲気を味わいたい場合は、U-NEXTdアニメストアDMM TVで第1シリーズが見放題配信されています(2026年6月時点)。

よくある質問(FAQ)

あかりと島田は原作で結ばれましたか?

2026年6月時点では結ばれていません。互いに好意的ですが、関係は「進行中」です。原作が未完のため、最終的な結末はまだ描かれていません。

二人が出会うのは何巻ですか?

原作コミックス第12巻です。三月町の夏祭りで、弟弟子の二海堂が島田を連れてきたことがきっかけで出会います。

あかりの相手は島田と林田どちらが有力ですか?

原作で結論は出ておらず、ファンの支持も二分しています。家庭的な林田と、特別な相性を見せる島田、それぞれに根拠があります。完結巻での決着が注目されています。

レモンゼリーのエピソードはどの巻ですか?

第12巻です。あかりが胃痛持ちの島田に特製レモンゼリーを差し入れ、島田の胃痛が和らぐ象徴的なシーンが描かれます。

3月のライオンは完結していますか?

完結していません。最新刊は第18巻(2025年9月29日発売)で、作者の羽海野チカさんが第18巻あとがきで「次の第19巻で完結予定」と発表しています。

原作漫画はどこで読めますか?

ブックライブebookjapanコミックシーモアなどの電子書籍ストアで第1〜18巻が購入できます。初回クーポンを使うとまとめ買いがお得です。

まとめ

あかりと島田の関係を、出会いから現在まで整理してきました。

  • 二人の出会いは第12巻の夏祭り。あかりのレモンゼリーが島田の胃痛を癒したのが起点
  • レモンゼリーは「あかりが島田の拠り所になる」象徴であり、伴侶探しの伏線でもある
  • ハゼ釣りや銀座での同行を通じ、関係は緩やかに深まっている
  • 島田は「タイトルへの妄執」ゆえに踏み出せず、気持ちは揺れている
  • 伴侶候補は島田と林田で二分。原作は未完で、第19巻完結に結末が託されている

二人の関係は、派手なイベントではなく、日常の積み重ねで描かれてきました。だからこそ、答えがまだ出ていない今この瞬間も、味わい深いのだと思います。完結巻を待ちながら、ぜひ既刊を読み返してみてください。

参考文献

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